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人狼物語 三日月国


51 【完全RP】ポムペッシュ・フェーリンコロニー【R15】

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視点:人


【人】 引率してます 柊 真理絵

−学校に戻ってきた臨時講師

つ か れ た !
どういうことにぃに!!!!

「あ、おかえり真理絵。よく頑張ったね」

全ては、この学校でポートレートやるためなんだから!!!!
今度の土曜日お邪魔します!!



   学校に帰ってきて、出迎えた音楽教師。
   兄。兄である。
   この目の前の金髪碧眼オールバック。
   高身長高学歴ある種高収入。
   昭和の3高を兼ね備えた最近では珍しい人種。

   彼が、引率に行きたくないからと、
   妹を差し出したというわけである。
   私学だからだろうか、この音楽教師の人徳だろうか。
   差し出された妹は即採用。

   1週間分の給与と、休日で人が少ない日に、
   学園でポートレートを撮れるようにすることを
   対価として、彼女はOKを出した。

                          ]
(66) 2020/11/29(Sun) 21:52:21

【人】 引率してます 柊 真理絵

−青年たちの青春を見たひと

大丈夫そう?



   2日目の夜のこと。
   真理絵はのんびりBBQといかず
   倒れた生徒の付き添いをしていた。
   というのも彼をみるために来ていた医師が
   顔見知りだったため、任されたのだ。

   医者は、睡眠不足と貧血だから安静にしていれば
   すぐに回復すると教えてくれ、
   彼女も少し安堵の表情を見せた。

                        ]
(131) 2020/11/30(Mon) 20:12:13

【人】 引率してます 柊 真理絵

まったく、心配かけちゃダメだぞ?



   まだ目を覚さない生徒、雨宮の鼻先を
   ツンツンとつついて、彼女は優しく微笑む。
   養護教諭にその場を任せて、
   彼女は顔見知りを廊下に連れて少し歓談をした。

   とても他愛無い話だけれど、
   最近そんなことも出来ていなかったので、
   彼女はくすくすと笑いが堪えられなくなっている。
   暫くすると、なにかあったらしいアラームが
   耳に届いて、その人を連れて彼のいる部屋へ
   戻った気がする。

                         ]

お友達が、凄く心配していたから、……そうだね。
……お礼、言っておくんだよ?



   点滴を外され、自由の身となった彼に
   その点だけはしっかりと告げた。
   友人がいなければ、
   どうなっていたのか彼女にはわからないから。

                         ]*
(133) 2020/11/30(Mon) 20:13:07

【人】 兄妹揃って物好き 柊 真理絵

−いつかの話

「どうしていつもは避ける6月に帰ってきたの?」
「僕が偶に雇われ教師になってるのは教えたよね?
その学校の文化祭があるらしいから、
なんとなく帰ってきちゃった。一緒に回ろう?」



  かの音楽教師は愛くるしい彼女を連れて、
  梅雨の文化祭に足を運んでいた。
  彼女の見たいもの、試したいものをとNOとは言わずに
  一緒に楽しみながら、体育館の催し物を見ることに。

                           ]

「バンドって、かっこいいわねぇ……」
「なぁに、好きなの?」
「好きとは言ってないでしょ?」
「年下にお熱になっちゃ嫌だよ?」
「ふふ、ヤキモチ屋さんね本当」
(205) 2020/12/02(Wed) 23:44:53

【人】 兄妹揃って物好き 柊 真理絵



  双子のバンドをふたりで遠くから見ていると、
  グランドピアノが移動してきた。
  飛び入り参加らしいその生徒は、
  将来を有望されていた、青年のような気が。

  心に響く音色。
  隣にいる彼女も途中から食い入るように
  舞台を見つめている。
  別にピアノ弾きがどうなろうと、関係ない。
  演奏が終われば、彼女を連れて
  廊下ででも待ち伏せをしただろうか。

                       ]

「誰かお探しかな?」
「……」
「別に僕は何もしてないよ。一言だけ。
今日の演奏は、数年前にどこかで聞いたものより
格段によかったよ。自愛してあげるんだよ」
「な、っ………っるせぇよ、ばーか!!」
(206) 2020/12/02(Wed) 23:47:42

【人】 兄妹揃って物好き 柊 真理絵




  感想を述べただけなのに、
  何故か罵られてしまった。
  彼は、彼女に満面の笑みを見せて、

  『あぁいうのが照れ隠しっていうんだよ』

  なんて、誰かを探して校舎の方へと
  戻っていく彼の背をふたりで見つめたはず。
  それから、偶に気にかけていたのは本当。
  わざわざ、林間学校へ彼の妹を投入したのは、
  仮教師の小さな心遣い。

  教師を目指して、その目標を達成したなんて
  彼が知ったら、人がどれだけ成長するのか、と
  観察対象になったかも。
  でもまぁ、仮教師も雇われることもなくなって、
  多分会うことは、ないだろうけれど。

                        ]*
(207) 2020/12/02(Wed) 23:48:15