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人狼物語 三日月国


37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】

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【人】 何でも屋 成瀬 瑛


[ さて、女の子の反応はどうだっただろう?

  ユエさんとは、
  折角だからと食事を共にしたかもしれない。

  その際は、そうだね。
  肉豆腐の肉は断固拒否しただろうけど
  豆腐くらいなら、お裾分けしてもいいかな。

  勿論、彼とは今日初めて会った同士だし。
  席を別にしたとしても、何もおかしくはない。 ]
  
(177) 2020/07/24(Fri) 12:12:54

【人】 何でも屋 成瀬 瑛


[ どちらにせよ、食事が終わったら。 ]
 

  ご馳走さまー!

  それじゃ、ユエさん。
  二度あることは三度あるっていうし。
  三度目の出会いもよろしくね!


[ なんて、確約のない未来を一方的に取り付けて
  手を合わせると、あたしは席を立った。 ]*
 
(178) 2020/07/24(Fri) 12:13:04

【人】 何でも屋 成瀬 瑛



  困った……
  あまり善い人には見えないね……?


[ 迷える女子高生に電車賃を貸してくれた。
  という一点なら善人かもしれないけど。
  平日の昼間に出歩くサングラスを掛けた青年から
  安心できる材料を得るのは難しかった。

  そんなことを考えているうちに、
  駅への到着を告げるアナウンスが響く。 ]
 
(182) 2020/07/24(Fri) 12:36:47

【人】 何でも屋 成瀬 瑛


[ ぷしゅうと電車のドアが開く音を聞きながら。

  そうだ。私はいなくなりたいだけで、
  死にたいわけではない。

  だから食べられてしまうのは、遠慮したいけど。>>172
  私はこの人に借りを作ってしまった。
  その時点で、必然的に私の立場は下になる。 ]


  ……これ。


[ 逡巡を経て、取り出したのは私の財布。
  女子高校生らしい、一目で女物とわかる代物。

  前述通り中身はあまり入っていない。>>112
  せいぜい41円くらいで。
  きっと、彼が払ってくれた切符の代金には届かない。
  それでも ───。 ]
 
(183) 2020/07/24(Fri) 12:37:02

【人】 何でも屋 成瀬 瑛


[ そのままポンと、彼の手に財布を乗せる。
  学生証とか、本屋の会員証とか。
  大したものではないけど、
  今までの私を証明する全てが入ったそれを
  名も知らない青年に押し付けて。 ]


  残りの代金は、出世払いでお願いします!


[ そう言い残すと、
  私は締まり掛けたドアから飛び出でて。
  一人、海の見えるホームへ降り立った。 ]*
 
(184) 2020/07/24(Fri) 12:37:43

【人】 何でも屋 成瀬 瑛



  あいたぁっ!



[ 頭にかかる衝撃。>>189
  その正体が自分の財布だと気付く頃には
  文句を言う対象は、電車に乗って走り去ってしまう。

            放置していくわけにもいかず、
              地に落ちた財布を拾って。
             それから私は海を見に行く。
          目に痛いほどの青を視界に入れて、
     波打ち際で、空気を思いっきり吸い込んだ後。
      潮風が目に染みたせいだと言い訳しながら
               ……思いっきり泣いて。


  目を真っ赤に腫らしたまま
  数万と41円を手に、怪しげな事務所を戸を叩いた。 ]
 
(200) 2020/07/24(Fri) 13:31:24

【人】 何でも屋 成瀬 瑛


[ あの悪い人は、実は善い人だったのかも知れない。

  そう、認識を改めるには
  ……名刺が示すそこはグレイどころか、
  どう見てもブラックだったけど。

  こうして品行方正な女子高生は、
  髪の毛を振り乱しながら街中を駆け回る社畜となり。
  ゼェゼェと呼吸をしながら、何とか日々を生きている。

  給料がいいとも言い難いけど、
  幸い社畜には金を使う暇もない。

  なので増えてしまった借りを、
  いつでも返せるように。
  財布には常に多めの万札を忍ばせているけど。

  “アキラ”と読むのだと伝えられる日が来るかは、
  わからない。 ]*
 
(201) 2020/07/24(Fri) 13:32:03

【人】 何でも屋 成瀬 瑛


[ へー、ユエくん妹いるんだ。>>180
  可愛い?美人?

  そんな相槌を打ちながらも、
  場に長く留まることはせず。 

  一度部屋に戻ろうと歩を進めていた途中。
  彼は傍に白衣の女性を連れていたか
  はたまた一人だったか。

  前方に佇む男性>>146
  その日本人離れした顔立ちに既視感を覚えて
  はてと首を傾げた。 ]
 
(202) 2020/07/24(Fri) 13:51:33

【人】 何でも屋 成瀬 瑛


  あ。



[ 記憶が結びつくのと同時に、思わず出てしまった声。
  もし届いてしまったら、
  何でもないと言うように笑いながら首を横に振り
  そそくさとその場を立ち去った。 ]
 
(203) 2020/07/24(Fri) 13:52:05

【人】 何でも屋 成瀬 瑛



  ……担任の先生だ。


[ 誰もいない通路に出ると、ぽつと独りごちる。
  成人済みのあたしにとって、当然元がつくけれど。

  いつもと違う電車に乗り込んだ夏の日。
  あれ以降、あたしは高校に行っていないから
  ほんの一学期も満たない期間だけど。

  面倒見の良い先生だったと記憶している。 ]
 
(205) 2020/07/24(Fri) 13:53:12

【人】 何でも屋 成瀬 瑛


[ 決別したはずの過去。
  その繋がりを感じさせる存在に、
  ぞくりと背に冷たいものが流れたが。 ]


  まあ、生徒にとって先生は一人だけど。
  先生にとっては生徒はたくさんいるしね。
  バレない、バレないっと。


[ それに、
  いかにも真面目な女子高校生だったあの頃とは
  雰囲気も随分変わった。
  彼があたしが成瀬瑛だと気付くことはないだろう。
  その存在を忘却していても、おかしくはないんだから。

  そう、能天気な結論をつけると、
  鼻歌を歌いながら通路を歩いた。 ]**
 
(206) 2020/07/24(Fri) 13:53:30
何でも屋 成瀬 瑛は、メモを貼った。
(a56) 2020/07/24(Fri) 13:57:07

【人】 何でも屋 成瀬 瑛



  ── 飛び込みの客>>208 ───



  あっ、君アイドルでしょ?
  知ってるよー。

  あたしコンサート行ったことあるもん。
  振りもできるしコールのタイミングもばっちり☆


[ ある日飛び込んできた客に向けて、からりと笑う。

  口にした言葉に嘘はない。
  とは言ってもあたしの場合、
  コンサートに一緒に行って
  盛り上がってくれる仲間が欲しい。

  そんな【I NEED U】ファンの依頼を受けての
  偽りのファンだったけれど。 ]
  
(224) 2020/07/24(Fri) 15:44:33

【人】 何でも屋 成瀬 瑛



  役作りの為の取材??
  依頼料払ってもらえるならうちは問題ないけど。

  ……うーん。


[ 肯定しつつ、言葉を濁したのは。
  一応守秘義務もあるからね。
  表に出せるような情報が限られているのと。

  そうでなくとも。
  ほら、殺人事件で探偵が活躍するなんて話は、
  やっぱり、ドラマや小説の世界の話だからね。
  彼のご期待の添えるものをお見せできるかは
  かなり怪しかったし。 ]
 
(225) 2020/07/24(Fri) 15:45:23

【人】 何でも屋 成瀬 瑛



  麗央くんはさ、Gって殺れる人?


[ それでも尾行したり隠しカメラを仕掛ける仕事なら
  まだそれっぽかったかもしれないけど。
  よりにもよって、あたしが請け負ってた仕事は
  害虫駆除。

  えへへ、と笑いながら
  取材にきたアイドルを戦力として
  こき使おうとしたあたしは、
  なんだかんだで
  あの所長に毒されていたのかも知れない。 ]*
 
(226) 2020/07/24(Fri) 15:45:49

【人】 何でも屋 成瀬 瑛



  ── クラスメイト ──



  ……禿げるのは、嫌だなぁ


[ 日差しを頭部で受けながら、
  崩れたような微笑みで、ふにゃりと笑う。

  校則通りの装いを崩さない私にとっては、
  服装チェックなんてあってないようなもの。
  だから彼女が当然のように減点を受ける姿は新鮮で。
  少し、眩しかったっけ。 ]

 
(231) 2020/07/24(Fri) 16:17:15

【人】 何でも屋 成瀬 瑛


[ 彼女に良いトリートメントを紹介されて
  実際に使ってみたけど。
  私の癖毛はどうにも頑固で。 ]


  ……ここだけの話ね。
  私の髪は呪われているに違いないよ。


[ そんな本気だか冗談だか分かりにくいことを
  大真面目な顔で告げた記憶。 ]
 
(232) 2020/07/24(Fri) 16:17:51

【人】 何でも屋 成瀬 瑛


[ あたしの家出は突発的な犯行だったから。
  何か言葉を残すなんてこと、勿論なくて。

  ある日、携帯に届いた連絡には
  少しだけ悩んで。

  「 元気だよ 」とだけ返した。
  

    仕事上、危険な行為は日常茶飯事だったから。
    していないとは言えなかった。


  それから直ぐに新しく生きていくと決めた時。
  今までの携帯を解約したんだけど。

  あたしと連絡を取っていることを
  あの親や学校に知られたら、
  彼女に迷惑をかけてしまう。

  そう思って、新しい連絡先は知らせなかった。 ]
  
(233) 2020/07/24(Fri) 16:18:32

【人】 何でも屋 成瀬 瑛


[ 「 ありがとう 」

  きっと、あたしは彼女に
  そう返すべきだったんだろう。

          それに気付いたのは、
          連絡を絶って少ししてから。 ]**
 
(234) 2020/07/24(Fri) 16:18:44

【人】 何でも屋 成瀬 瑛


[ レッテルと名が付いたキャンパス。
  そこに描かれた私は、
  さて、どんな顔をしていたんだろうね? ]


  うん。
  とても窮屈だよ、先生。



[ 直前に浮かべていた表情なんて>>252
  もう覚えてはいないけど。
  呟きを拾えば、振り向きながら微笑んだ。

           それは勿論、髪の話。 ]
 
 
(286) 2020/07/24(Fri) 19:58:39

【人】 何でも屋 成瀬 瑛


[ 春から夏までのほんの短い間しか生徒ではなかった
  元教え子のことまで覚えているなんて。
  彼はきっとあたしが記憶しているより、
  ずっとずっと面倒見がいい人だったに違いない。

  確か名前は ─── そう、ジャン先生と言ったっけ。 ]

(287) 2020/07/24(Fri) 19:58:50

【人】 何でも屋 成瀬 瑛



  うん。仕事の休暇が取れて……
  久しぶりにゆっくりしたいなぁって……あはは


[ 逃げ切れた、なんて考えは甘かった。
  背にかかる声。>>260
  
どうしよう、振り向くのが怖い。


  先生に若い女を見ればついナンパしてしまう、
  そんな意外な悪癖があればいいのにと願うけど。
  声に付随する威圧感が、
  そんな都合の良い想像を否定する。

  彼は間違いなく。
  あたしが成瀬瑛だと気付いた上で、
  声をかけてきている。 ]
    
(288) 2020/07/24(Fri) 19:59:03

【人】 何でも屋 成瀬 瑛


[ あたしの両親は捜索願は出したかも知れないけど。
  彼らの期待に応えることなく、姿を消した時点で。
  きっと気付いたんだろう。

  あたしが、彼らの娘として相応しくないって。

  なので積極的に捜索することはせず。
  むしろ家出した娘なんてみっともない、と。
  事件を、存在を風化させようとすらしたかも知れない。

  そんな、親からも不要と思われた娘。
  覚えていてもらえるなんて、驚いちゃうよ。 ]

(289) 2020/07/24(Fri) 19:59:40

【人】 何でも屋 成瀬 瑛



  
……せんせー、久しぶり〜



[ 数年ぶりに発見された家出娘は、
  観念したように小声で振り向くと。
  気まずそうな笑みを向けた。 ]*
 
(292) 2020/07/24(Fri) 20:00:15

【人】 何でも屋 成瀬 瑛


[ よろしく〜って。
  にこにこ笑いながら、差し出された右手を>>265
  ぶんぶん振って。

  いざ、お仕事開始。 ]


  さようなら麗央くん。
  骨は後で拾うよ!
 えいっ!



[ アイドルを襲撃しているG。
  馬鹿め、奴は囮だとばかりに、
  道具を用いて背後から捉える。

  あいつらは死ぬときに卵を撒くから
  処分方法も気をつけないとね……! ]
 
(294) 2020/07/24(Fri) 20:17:31

【人】 何でも屋 成瀬 瑛



  ほら、死んでる場合じゃないよ麗央くん!

  奴らは1匹見たら30匹いるっていうの
  割とガチだからね!
  今おびき出す煙巻いたから、どんどん来るよーー!


[ 殺り損ねて仕事してないなんて悪評がたったら
  おまんまの食い上げだ。
  あたしは容赦なくアイドルを叩き起こすと
  獲物を構えたのだった。 ]
 
(296) 2020/07/24(Fri) 20:18:28

【人】 何でも屋 成瀬 瑛


[ 仕事を終えると、お疲れ様って。
  麗央くんに向かってマテ茶drinkの缶を投げた。 ]


  麗央くん筋よかったよ。
  アイドルを首になったら、いつでもうちにおいでね。


[ なんせ慢性的な人手不足だからね。
  勿論、そういうわけにもいかないだろうから
  冗談なんだけど。

  何か困ったことがあったら依頼してね。
  炎上した掲示板の火消しとかもやってるから!

  と、なかなか失礼な宣伝活動をして。 ]
  
(298) 2020/07/24(Fri) 20:19:17

【人】 何でも屋 成瀬 瑛



  ドラマ見るから、仕事頑張ってね。


[ それはあたしをファンだと思っている彼からすれば、
  きっとなんてことのない言葉だったろうけど。

  本当はそうじゃないからね。
  彼の仕事への姿勢に好感を持った、その証。]**
 
(300) 2020/07/24(Fri) 20:19:51

【人】 何でも屋 成瀬 瑛



  うん、先生も元気そうでよかった。
  ……ありがとう。


[ 無事でよかった。>>316
  情けないことに、そう言われて
  誰かがあたしを心配してる可能性に
  初めて気が付いたんだ。

  私がいなくなっても誰も気付かない。>>99
  そんな風に考えるくらいには、
  あの頃のあたしは、どうしようもなく子供だった。 ]

(344) 2020/07/24(Fri) 22:22:45

【人】 何でも屋 成瀬 瑛



  あいたっ!


[ 頭部へ向けられる攻撃に、
  反射的に声を上げる。
 
  せっかくセットしたのに!
  崩れないよう、きちんと手加減されていたから、
  そんな訴えは効かなかっただろうけど。 ]


  仕方ないね、甘んじて受け入れるよ。
  あたしが心配かけたせいで
  先生の頭皮にも随分苦労をかけちゃったし……


[ 禿げるよ、>>217
  なんてストレートな忠告をしてくれた彼女。
  今頃は何してる運だろう、なんて。
  不意に思い出しながら。

  ─── そう、結局は髪の話なんだ。 ]
 
(345) 2020/07/24(Fri) 22:23:14

【人】 何でも屋 成瀬 瑛


[ 勿論、そんな生意気なセリフを吐いたあたしには
  容赦ない二撃目が贈られたに違いない。 ]*
 
(346) 2020/07/24(Fri) 22:23:24