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【人】 星川 緋彩 *** [鼓動が自分で分かるくらい強いのは これからの緊張からなのか、手を繋ぐ行為からなのか だんだん分からなくなっていくの。] 新鮮……そうなのですか? まぁ現代科学ならあり得そうではありますかね? でも魔法って言われるとわくわくしそうなものですけどね [うーん、これもやっぱり私がずれているのかしら。 子供なら兎も角、大人はそうもいかないものなのかしら 私は子供と大人の境目だからそうなるのかしら。] (64) 2023/08/02(Wed) 7:27:09 |
【人】 星川 緋彩いいの、いいの…… 今帳君がちゃんと元気でいるなら…… 許さないとかないわよ……そんなの、 そんなの…! 私が悪かったの。前を見ずに進んだから 帳君はちゃんと私を守ってくれたわ。 私が…私が勝手を……しただけ ごめんね…… (68) 2023/08/02(Wed) 7:29:17 |
【人】 星川 緋彩[他人の時は繋いでくれた手も 今のこのなんと呼べばいいか分からない関係だと 隣にいるのに、繋がらない。 ───── さみしい それを言う権利があるのか分からなくて言えなかった。 隣に今、ずっと居て欲しかった人がいるのに 時間という距離が私たちにある。] (70) 2023/08/02(Wed) 7:31:10 |
【人】 星川 緋彩そういえば、星の冠って初めての依頼の物だったわね [記憶の処理が徐々に追い付いてきて 無言だと気まずすぎるから 言葉を紡ぐの。] (71) 2023/08/02(Wed) 7:31:18 |
【人】 星川 緋彩……お店やっていたんだね すごいな。 [私はどうなのかしら。 ヒーローになりたい って言葉にすら全然しなくなった。 あの頃の夢を、帳君はちゃんと叶えて 私は足踏みしたまま 自分が格好悪くて俯くの。] (72) 2023/08/02(Wed) 7:31:24 |
【人】 星川 緋彩[ その時、近くにいたかった。 一緒に夢を叶えたかった。 その言葉は紡がないまま。 ただ帳君は 私と違って 凄いんだなって眩しいなって思うだけ。 空にはゆっくり夜の 帳 がかかり始める。まるで出会ったあの日みたいに───── ]** (73) 2023/08/02(Wed) 7:32:06 |
【人】 星川 緋彩……未練なの? [その言葉には首を傾げたわ。 夢を叶えるために頑張った結果なら その言葉はふさわしいように思えないんだもの。] (93) 2023/08/03(Thu) 21:34:11 |
【人】 星川 緋彩[カフェじゃないのだって、帳君が持ったお店だもの。 やりやすいように、好きにやった結果ならいいと思うの。 その決定の時に自分が傍にいれなかった。 それがさみしいけど記憶を失っていた私が 言える事じゃないわ。] (94) 2023/08/03(Thu) 21:34:22 |
【人】 星川 緋彩 *** [ 月 と星 は一緒に空にいて今私たちも一緒にいて 天文学程じゃなくても 私たちも一緒のようで距離があるの。 どうしてこう、うまくいかないのかしら。] そうね。懐かしいわね…… ええと、確かそう。細かい場所は忘れちゃったけど。 (95) 2023/08/03(Thu) 21:34:49 |
【人】 星川 緋彩……そっか、私こんな入れ物に入れていたのね。 [そのあたりの記憶はまだ戻ってないから不思議な気分。 土に埋めるのと、冠が入るの その条件だったから大きめの普通の箱にしてたのね。] やっぱりここに私の記憶があるのよね。 [そう言いながらも、箱を開けてみたわ。 中には何一つ当時から変質してない冠に劣化したぬいぐるみ それに石はそのままな感じかしら。 あと……ビニールに包まれた少し古くなった紙の手紙も。 宛先の名前を見て帳君の方を向くの。] (98) 2023/08/03(Thu) 21:36:44 |
【人】 星川 緋彩…… 帳君へ 、ですって はい[小学生の自分が書いたたどたどしい文字が 自分の事だけど可愛らしく感じるわね。 土で汚れた手で袋から出すのはためらわれたから ビニール袋に入れたまま差し出すの。 当時の私が何を書いたか覚えてないけど これは渡すべきな気がしていたわ。 受け取って貰えそうにないなら ひとまず箱に戻すことにするわ。] (99) 2023/08/03(Thu) 21:36:53 |
【人】 星川 緋彩ぁ………… [またも涙が出てくるの。 なんとなく、薄々そんな気はしていたわ。 私は君の ヒーロー でありたくて 私は、君が好きだから 失いたくなかった。] (102) 2023/08/03(Thu) 21:37:40 |
【人】 星川 緋彩[ごめん、とちょっと泣く時間を貰うの。 暫く泣いている間に貴方が手紙を見るのなら それを止めることはしないわ。 暫しの沈黙。 記憶と、感情と、今の整理が追い付かない。 ただ、思うままに言葉を、泣きながら紡ぐの。] (103) 2023/08/03(Thu) 21:37:48 |
【人】 星川 緋彩 *** [箱といい、忘れ物といい よくぞ今までちゃんと残ってくれていたものだわ。 でも、シャベルは錆がついていたし箱も劣化してる。 何もかも昔のままじゃないというのは 嫌というほど感じるわ。] そうね、流石に。 あら、ありがとう [君のスマホも私の手元を照らしてくれる。 番号知りたい、と思ったのは今は全力で自重したわ。 ] (116) 2023/08/04(Fri) 7:36:26 |
【人】 星川 緋彩ここも余程思い入れが深かったのね。 ……そうなの? 魔法使いの冠ってお父さんは笑ってたけど [緑の髪の父を思い出す。 子供相手に語る夢物語の一つかと思っていたけど あら? もしかしてお父さんって 魔法使いの事知ってるのかしら? まぁそれは一旦置いておきましょう。それは別のお話。 今は目の前の事だわ。] (117) 2023/08/04(Fri) 7:36:52 |