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人狼物語 三日月国


88 灰色うさぎと紫うさぎの新生活

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視点:


【人】 イウダ

[シャワーを浴びて着つけて貰ったら、窓の外はもう夜の帳が落ちていた。
慣れない下駄に素足を突っ込んで、彼女と手を繋いで祭り会場へと。
定番の焼きそばとベビーカステラを買っての帰路、折角だからスーパーボール掬いにチャレンジしてみたくなった。
どれだけ取れても上限は10個らしいが――]


 よーし、いざ!


[ポイを片手に意気込んだ卯田が取れたのは66個だった。]
(57) 2021/08/21(Sat) 11:06:21

【人】 イウダ


 ……結構イケたんじゃね?

[満足顔で10個をビニル袋に入れて貰う。]
(58) 2021/08/21(Sat) 11:06:59

【人】 イウダ

[戦利品を片手に、紫亜の手を片手にマンションに戻る。
少し急いで調理しないと花火に間に合わなければ意味がない。
メインは今買ってきた焼きそばがあるから、それと酒を先にベランダの脇に寄せたローテーブルに出して貰い、つまみを作り始めた。

まずは紫亜のリクエスト。
アボカドを二つ割にして中身をくり抜き、種を取ってボウルへ。
刻んだピクルスとスモークサーモン、レモン汁を入れて和える。
それを皮に戻した。

次に推し味噌蔵の商品「クリームチーズの味噌漬け」からクリームチーズを角切りにしてピンを刺す。
残った味噌にはマヨネーズを加えてディップソースにした。

サバの味噌煮缶を汁ごとボウルにあけて細かく潰し、すりおろしたショウガとにんにく、酢、ケチャップ、カレー粉で調味したサバカレーディップと合わせて3種のディップを楽しむ為に、スティック状に切ったきゅうりと大根、にんじん、コリンキー、軽く茹でたアスパラをグラスに入れる。
バゲットも置けば組み合わせだけで様々な味が楽しめる。]
(59) 2021/08/21(Sat) 11:07:11

【人】 イウダ

[ピクルスはディップだけと見せかけて、実は作り置きで根菜ピクルスも用意している。
茹でたレンコンゴボウ人参長芋を、煮沸消毒した瓶に入れたピクルス液に漬けて置いたものだ。
取り出してピンで留めればつまみやすい。

デザートのかき氷は一度食事を終えてからになるだろうか。
単なる氷ではなく牛乳と砂糖を混ぜたミルク氷を凍らせているから、今日はそれを削って上からマスカルポーネと生クリームを混ぜたチーズクリームをかけてココアパウダーを振るティラミス氷にするつもりだ。]


 お待たせ。
 間に合った?
 あーっ ビール飲みてー!


[出来上がった皿と共に、彼女がセッティングしてくれているベランダへと向かった。**]
(60) 2021/08/21(Sat) 11:07:30

【人】 オルテイシア

[鍵の開く音に、いつものように玄関先まで向かう。]


 おかえりなさいっ。
 お着替え、洗面所に置いてますからすぐ入れますよ。

 10連勤おつかれさまでした。


[お出迎えして、ショルダーバックを受け取って。
浴衣姿にはすぐ気づいてくれたようで、照れ笑いしながら袖を持って緩く膝を曲げて、お辞儀の代わりに首を傾けた。]


 ありがとうございます。
 写真、楽しみにしてますね。


[試着振りに見れる、彼の浴衣姿も楽しみだ。]
(61) 2021/08/21(Sat) 13:47:58

【人】 オルテイシア

[自身の着付けをするよりも、人の着付けをするのは気を使う。
膝を折って、腰元に帯を当てて。腰に両腕を回してズレがないことを確認しながら、最後に後ろに回って帯を結ぶ。

着付けの採点は及第点と行ったところか、普段見慣れぬ姿にやっぱりときめきを隠せなくて、にこにこと顔が緩んだ。

下駄を履く時には、温泉旅行の時に足元に唇を落とされたのを思い出す。気恥ずかしさに少しばかり照れてしまった。

先を行く彼の手を取れば、隣に並ぶ。
祭りに向かう人々の群れに混ざって、束の間のお祭り気分を味わった。]
(62) 2021/08/21(Sat) 13:48:11

【人】 オルテイシア

[戦利品を手にした帰り道。
スーパーボール掬いを目の前にして無邪気にはしゃぐ基依さんの姿にくすくすと笑う。
彼の様子を眺めるように屈んで、がんばって。と声を投げる。
ポイを器用に使う姿に感嘆の声を上げた。]


 すごいっ、いっぱい取れましたね!


[水に纏った色とりどりのスーパーボールは、ビー玉のように光を反射して、まるで宝石のようだった。]
(63) 2021/08/21(Sat) 13:48:27

【人】 オルテイシア

[からころと下駄の音を鳴らして自宅に着いた後は、花火までの時間を図りながら準備を始める。
おつまみの用意は彼に任せて、ベランダに小さな花火会場を設営した。

ローテーブルには買ってきたばかりの焼きそば。
大きなボウルを用意して氷水を入れたら、其処に缶ビールやチューハイを埋める。
缶のまま飲むのは味気ないからグラスも用意した。
虫除けのスプレーを振りまいて、冷房が外にも流れるようにサーキュレーターを窓際に備える。

時刻を確認すれば、まもなく花火も上がる頃。
おつまみを手にベランダに訪れた彼を手招いてはしゃぐ。]


 はいっ、ちょうど良い時間ですよ。
 ビールも買ってありますから、用意しますね。


[氷水でキンキンに冷えたビールは、ちょうど飲み頃だろう。]
(64) 2021/08/21(Sat) 13:49:09

【人】 オルテイシア

[テーブルにおつまみが並べば、眼を輝かせた。]


 わぁ……、おいしそうですねっ。
 ピクルスいっぱいで嬉しい。

 アボカドも美味しそう。  


[ディップソースも野菜スティックも種類が豊富で色合いも鮮やかで楽しめる。
早く食べたい気持ちを抑えて、冷えた缶ビールを氷水から掬い上げてタオルで拭き取り、グラスに注ぐ。
小麦色の液体がグラスになみなみと継がれて、泡が浮かぶ。

彼にはビールを手渡して、自身はライチ味のチューハイカクテルを選んだ。
ビールは苦味がどうも苦手で、子供舌の私には敷居が高い。

炭酸がしゅわしゅわと音を立てる。
グラスを掲げて、彼の手にしたグラスと重ね合わせた。*]
(65) 2021/08/21(Sat) 13:59:42

【人】 イウダ

[腕をいっぱいに伸ばしてツーショットを撮ることにも慣れた。
いつもと違う格好に鼓動が速いのは此方も同じ。
温泉旅行の時には別の土地だったから気分も最初から開放的だったが、今は自分の生活圏内仕事上がりに着物でいることにどこかそわそわした気持ちになっていた。

スーパーボール10個は一度家に持ち帰ったが、羽出のところの弟妹がもしいるならあげようと思っている。
連絡だけ1本入れておいて、「花火大会おうち席」の準備に取り掛かった。]


 お〜サンキュー。
 じゃあ乾杯!


[グラスに注がれたビールは泡とビールの比率も理想的だ。
彼女自身ビールを飲まないのにこんなに綺麗に入れられるということは、これまで多くの酌をする機会があったのだろう。
社会人なんだなと、彼女の「大人」の部分を見つけて感慨深い気持ちになった。

ゴクゴクと喉を鳴らして1杯目を飲み干す。
唇の上に泡が残って、舌で舐めとるのもまた醍醐味だ。]
(66) 2021/08/21(Sat) 16:29:12

【人】 イウダ


 思ったよりよく見えるな〜。
 この部屋にして良かったかも。


[会場で見ていたら、これ程優雅に楽しめていたかどうか。
大根スティックにつけたサバミソカレーを食べて、我ながら上手くいったと口角を上げた。

花火の光に照らされた彼女の横顔や後れ毛が綺麗で、思わず花火より横を見てしまいそうになる。
食材を取る時にこっそりと盗み見るだなんて、童貞でもあるまいし、バレたら呆れられるかもしれない。**]
(67) 2021/08/21(Sat) 16:31:59

【人】 オルテイシア

[屋外で撮る写真は、例えベランダだとしても開放的な気分になる。
スマホでは自撮りでは画角が小さいから、寄り添うように彼の傍らに寄って、笑顔を浮かべる。
二人で撮った写真は少しずつ増えてきていて、一緒に出来たお料理写真フォルダと並ぶ。
浴衣姿の彼がフォルダに収められるのは、これで二度目だ。

ビールは会社の飲み会でも飲む人が多い。
自然とお酌をするようになったから、慣れはある。
その手腕が思わぬ所で役に立つとは思わなかった。]


 ふふっ、泡ついてますよ。


[泡で出来た髭に笑って、自身もチューハイをくぴりと傾ける。
お店で出るお酒は多少度数が高くても味の美味しさで気にならないが、市販のチューハイは度数が低くても使っているお酒が違うのか、酔いが回りやすい。
家の中だし、彼も居るので、多少は許されるだろうか。]
(68) 2021/08/21(Sat) 17:46:38

【人】 オルテイシア

[クリームチーズと一緒にバゲットを食む。ほんのりと香る味噌の匂いが好ましい。
アボカドとサーモンはどうしてこうも相性が良いのか、脂が乗っている身を合わせたレモンが引き締めてくれる。
彼の作る料理は今日も美味しい。]


 美味しいで――……、
 あ、花火! 上がりましたね。
 
 ……綺麗。


[花火を見つめる間は思わず手が止まる。
夜空に浮かぶ大輪の花。夏の風物詩。

同じように感想を漏らす彼を見上げて、微笑む。]


 はい。
 来年も、その先も、見れるといいですね。

 
(69) 2021/08/21(Sat) 17:47:24

【人】 イウダ


 男前度が上がった?


[泡の白髭を指摘されたなら、舐めとる前に顎に指を当ててポーズ。
正直髭は似合わないから実際の髭は伸ばしたことはないのだけれど、お約束というやつだ。

「清涼飲料水」と変わらない缶ビールを数本開けても卯田は酔わないが、紫亜の方はチューハイが程よく回るようだ。
露わになっている白い頸筋がほんのりと赤みを帯びて、着物の白によく映る。

酒のグラスを傾けた後は、二人でそれぞれのおつまみを好き好きに摘まむ。
美味しいと相槌を打つ間もその声を消すように大きな音が腹に響いた。]
(70) 2021/08/21(Sat) 20:23:25

【人】 イウダ


 じゃあ来年からも同じ時期の休みを希望しなきゃな。
 大きな大会に一緒に見に行けないのは残念だけど、この祭りで特等席があるのはありがたい。


[家族が増えて引っ越す時も条件の一つにしてしまいそうな程、ベランダからの景色は最高だ。
人混みもなし、蒸し暑さも扇風機のおかげで和らいで、ゆっくり酒とつまみを食べながら遮るものなく花火を鑑賞できる。

今年は二人だけど――]


 この部屋からの花火が綺麗ってハネムーン中のあいつに送ったら、
 来年は夫婦でこっちに来るって言いだしたりしてな。


[その時には花火ではしゃぐ少年時代に戻ったような二人が見られるかもしれない。]
(71) 2021/08/21(Sat) 20:23:40

【人】 オルテイシア

[戯けるポーズにくすくすと笑って頷く。]


 はい、夏場のサンタさんみたい。
 

[お似合いです、なんて言う声も笑いに紛れる。
缶ビールを開ける彼のペースは速い。
彼のペースにつられて飲んでいたら、頬に赤みが差すのも早くなって身体が熱くなってくる。
少しペースを落として、グラスを置いたが既に吐き出す息には酒気が混じっていた。

ほろ酔い気分に、機嫌も良くなりゆらゆらと身体が揺れる。]
(72) 2021/08/21(Sat) 21:04:17

【人】 オルテイシア


 大きな大会じゃなくても、十分です。
 おうちから花火が見れるなんてなかなかないし。


[仕事が好きな彼の邪魔はしたくない。
限られる範囲で、一緒に過ごせるならそれだけで満たされる。
人の波に紛れて花火を楽しむのは夏の醍醐味の一つではあるけれど、それが必ずしも正解と言うわけではない。
ベランダから眺める遠目の花火も十分に夏を思わせる。

この景色が、きっと暫くの間は二人の夏の記号になるだろう。]

 
 あはは、そうかも。
 お祭り事、大好きですから。

 きっと見に来たいって言うと思います。


[二人で静かに楽しむのもいいけれど、大人数でわいわいと騒ぐのも面白いだろう。
兄は騒がしいから、一人でも二人分ぐらい騒ぎそうなものだけど。]
(73) 2021/08/21(Sat) 21:05:04

【人】 イウダ

[「おうち席」の良いところは、こんな風に花火を見ながらも気兼ねなく会話できるところにあるだろう。
義兄夫婦だけではなく同僚カップルも呼びたいところではあるが、自分が休みを取るという事は彼らは出勤という事なのできっと実現しなくて、それは少々寂しいなと思ってしまった。
人の気配のない家庭で育ったからなのか、自分はどうにも随分寂しがりらしい。

空は花火の影響で煙の雲が漂っている。
最初は間隔が開いていた花火も連続で上がるようになっている。

こうしてゆっくり花火を見ることがあまりないから知らなかったが、最近の花火はハート型もあるらしい。
その後にメッセージ花火も打ちあがって、夜空でプロポーズか……とどこかの男の想いが実ることを祈った。**]
(74) 2021/08/21(Sat) 21:29:40

【人】 オルテイシア

[立て続けに上がる花火の中に、可愛らしい形の花火が打ち上がる。
メッセージ性の強いものは、個人宛のものだろうか。
人々に見守られながら伝えられる愛のメッセージに眼が細まる。]


 ……あ、ハート型。かわいい。


[フラッシュモブだとか、プロポーズの花火だとか。
自身の立場に置き換えたとして、大胆なものはとても想像できない。
彼の店で密やかに交わされたプロポーズは、今も胸に残っている。**]
(75) 2021/08/21(Sat) 21:56:38