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人狼物語 三日月国


51 【完全RP】ポムペッシュ・フェーリンコロニー【R15】

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【人】 受験生 雨宮 健斗


 …本当は、下手な音だと笑われるのが怖くて。
 ましてや自虐でも、へったくそなピアノ聞いてなかったか、
 なんて聞けなくて。
 


 言いながら、少し彼の方に身体を向けて
 近寄ろうと足を踏み出した、その時。 ]


   (
   
あ、やべぇ。)



[目の前が、ぐらりと一瞬回る。
 慣れたくもないまま慣れたこの感覚は、
 最近、よく起こる立ち眩み。
 原因は多分、貧血と、寝不足。

 そのまま廊下の壁にずるずると背中を預けて、
 座り込もうと。
 咄嗟に抱え込む左手がズキンと痛んだ。

 自分から呼び止めといて、名前も知らない
 多分後輩に、カッコ悪いとこ見せるなぁ、なんて
 暗くなる視界の片隅でぼんやり考えていた。 ]*
 
(96) 2020/11/21(Sat) 22:31:47

【人】 受験生 雨宮 健斗

  
 少し前の食堂 
  


[教えを乞う、と言う彼女>>54に真顔で即答する。 ]


   無理。
   俺は真面目だけど勉強出来ない。
   崖っぷちだから。
   あ、音楽だけならまだなんとか。


[点数一桁か…俺こないだの数学何点だったかな…と
 遠い目をする己に届く彼女の笑い声はからからと
 心地良く響いた。

 綺麗にスープまで飲み干された>>8器を持って
 立ち上がり、林間学校でもよろしく、と
 器用にこちらに手を振って去っていく彼女に、
 よきにはからえ、と、さっきの言葉を重ねて返して。
 こちらもスプーンを持ったままの手を
 小さく上げてその背を見送った。

 残された小さな鶴が、風に吹かれて
 プリントの上でくるりと回っていた。 ]**
 
(97) 2020/11/21(Sat) 22:48:08
受験生 雨宮 健斗は、メモを貼った。
(a23) 2020/11/21(Sat) 22:48:52

【見】 文系 しおり

もうそろそろ、林間学校…
できれば、できれば絵理香お姉様と
同じグループになれたら…嬉しいな…
なんて…わがままな願いかな…


ー 回想:近藤 絵理香 ー

[ しおりが、勝手に心の中でお姉様
なんて呼んでいる彼女とは今年
初めて同じクラスになった。
といっても実はしおりは一方的に
彼女のことを1年の時(しおりは1年B組で
ある)から知っていた。

しおりは、小柄な外見と気弱な性格に
コンプレックスを持っていた。
中学生の頃はその事を何度からかわれた
だろうか。
しおりは、それから自分の対局の存在に
憧れを抱くようになる。
それは、物語の中の登場人物や
歴史上の人物や…

彼女は女性にしては身長が高く>>37
>>11 先輩にも物怖じしない性格に
しおりは密かに憧れを抱いていた。 ]
(@3) 2020/11/21(Sat) 22:55:24

【見】 文系 しおり

[ 同じクラスになれたと知った時は
心の中で密かにガッツポーズをとった程…

しおりは、自分が腐女子だと隠している。
人は自分と違う人間に恐怖による威嚇的
排除を行うことは中学生の頃に痛いほど
知った。
だから、ひっそりと補修室で本を読んだり
妄想にふけることはあっても、その趣味を
誰かに共有したいとか理解して欲しいとは
思っていない。
だから、今までしおりが腐女子だというこ
とを知っているのは同じ文化部の友達と
司書の先生だけだった。

あの時までは。]
(@4) 2020/11/21(Sat) 22:56:14

【見】 文系 しおり

[それは、彼女と同じクラスになって
2ヶ月程たったある日の終礼後。
間違えて持ってきてしまった文庫本の
ボーイズラブノベル。
その本を教室から出る時に落としてしまった。

彼女はそれを見てどう思っただろうか。

拾ってくれたのは彼女で周りにも彼女しか
いなかったはずで…。
だけど、見られたことがショックで
しおりの顔は誰が見ても真っ白になって
いただろう。

けれど、彼女はしおりが腐女子であることに
嫌悪感を抱いていないのか>>26
誰かに言いふらすことも無く
それ以降、彼女とはおすすめの小説や
おりがみの本をお互いに貸し合うことに
なった。

しおりはその時間がとても楽しみだったりしている]*
(@5) 2020/11/21(Sat) 22:56:35

【人】 学生 五反田 健吾

─ 雨の日の廊下 ─

[ 旧音楽室前を通って図書室へと行く道は、全体から見たら遠回りである。>>95何故今回この道を通ったかといったら、───雨が降っていたから、なんて答えるだろうか。]


   そうか。


[ 聞かれもしなければ伝えやしない。こういうところがコミュニケーションが足りないと言えるのだろう。
 そこまで話したのなら彼との遭遇は終わりだろうか。近寄る様子を見守っていたが、]


   ───?

   どうした?


[ 突然、彼がふらりと揺れると、壁に背を預けて座り込んだ。>>96一体どうしたのだろうと慌てずに首をかしげて問いかけるけれど、返事は返ってきただろうか。

 傍に座り込み、色の違う瞳でその顔を覗き込む。顔色を失っている様子を見て取れば、運ぶか人を呼ぶか悩んで。]
(98) 2020/11/21(Sat) 23:01:31

【人】 学生 五反田 健吾


[ 鍛えている訳でもない自分では階段を降りている段階で倒れてしまうだろう。冷静に考えたのなら、いつもより早足でその場を立ち去ろう。
 人のいるところから離れた場所、少し時間はかかるだろうけれど、やがて先生だかが彼を運びにやってくる。自分は役目を終えれば今度こそ、図書室へと足を運ぶが。

 ……その時には残念ながら閉まっていた。
 また日を改めて、向かうことになる。**]
(99) 2020/11/21(Sat) 23:01:37

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里



  …… 叶わなくて、いいんだよ。


[ ふっと息を吐いて。
  健吾の優しさに首を横に振る。>>94

  想いの程度は異なれど。
  同性を好きになったのは、初めでではない。>>18
  私の告白に対する、彼女達の反応。
  最初は「私も好きだよ」と笑顔を向けてくれるけど
  私が本気であると知ると、
  引き攣った顔で離れていった。

  時に交際に至った事もあったけれど。
  それは恋人ごっこの域を出ず。
  「やっぱり男の子の方が好きだから」──と。

  みんなみんな去って行った。
  私の胸に喪失の痛みだけを残して。 ]
  
(100) 2020/11/21(Sat) 23:30:01

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里

  

  傷付くのはもう嫌だから。
  仮にまた恋をしたとしてもね。
  告白はしないって決めてたの。


[ 私は挫けてしまっていた。
  次こそは大丈夫。
  そんな奇跡を願って心を擦り減らす事に。 ]


  ただね。健吾に話せて少し楽になったよ。
  …… ごめんね。


[ 伏せた睫毛が、虹彩異色に影を作る。
  
  早く日が落ちればいいのに。
  今の私はとても醜い顔をしているだろうから。
  叶うなら見られたくはなかった。

  “ごめんね”
  私が君が思っているよりも。
  ずっとずっと、ひどい事をしている。 ]
 
(101) 2020/11/21(Sat) 23:31:03

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里

  
  
  それに同性同士の恋愛なんて。
  結ばれるのもそうだけど。
  その後の方がもっと大変だよ。

  絵理香ちゃんが男の人を好きになるのなら。
  その方が彼女の為なんだよ。


[ その時私は、彼女を祝福できるんだろうか?
  ううん。しなければいけないんだ。 ]
 
(102) 2020/11/21(Sat) 23:31:41

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里

  
[ ぬくもりが交わったのは、ほんの一瞬。>>94
  引かれるまま、立ち上がって。 ]


  うん、帰ろっか。


[ 頷きを返すと、少し開いた距離を保ったまま。
  二人並んで帰路に着くいて。
  宵闇が塗り替える空を見上げながら思う。

  いつか絵理香ちゃんが誰かを好きになって。
  私がこの恋を失う日が来たのなら。
  優しい君は、いつものように
  私の愚痴に付き合ってくれるんだろう

  でも、彼女の隣に立つのが健吾だったなら? ]

  
(103) 2020/11/21(Sat) 23:32:49

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里



  …… それは、嫌だな。
  私は誰にも愚痴を言えなくなっちゃうもの。



[ それは小さな小さな。
  とても醜い感情の吐露で。

  どうか烏の鳴き声が、覆い隠してくれますように。 ]*
 
(104) 2020/11/21(Sat) 23:33:11

【人】 受験生 雨宮 健斗


[ 
   
雨が降っていたから。>>98

        
あの日も、雨だった。


 上手く弾けないピアノの音が、雨音に溶けて
 透明な不協和音で頭の中で鳴っていて。

 そんな中どうした、と問うてくれる声>>98が、
 遠くから耳に届いて、大きく息を吐いた。 ]


   わり、大丈夫、ちょっと立ち眩み…


[目を閉じたまま、座り込む。
 廊下の床も、壁も、しっとりと冷たかった。

 どうにか僅かに瞼を上げれば、同じように
 座りこんでこちらを覗き込んでくれている、
 異なる色の瞳が揺れる。

 しばらくすれば大丈夫だと、伝える前に彼は
 足早に場を後にしていた。>>99
 
(105) 2020/11/21(Sat) 23:50:38

【人】 受験生 雨宮 健斗


   
(…本当に色々、情け無ぇ。)



[顔を伏せたまま、どれくらい経ったのか。
 聞き慣れた先生の声が聞こえた頃には、
 随分と回復していて、ふらりと自分の足で
 歩けるようになっていた。

 己のせいで図書室の用を済ませられなかったこと
 >>99は知るはずもなかったけれど、
 彼はまだこの場に居ただろうか。

 もしまだ近くに居てくれたのなら礼を言って、
 名前や学年も聞いただろう。

 もうその印象的な瞳が見当たらないようなら
 少し残念に思いながら、またどっかで会った時は
 ちゃんと礼を言おうと決めて。
 先生に聞いて知るその名前を頭に叩き込んだ。 ]**
 
(106) 2020/11/21(Sat) 23:54:15

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里



  ── 林間学校前日 ──



[ 自販機に寄るという健吾の背中を見送って。>>82
  本来なら私は授業の為、教室に───
  の、はずなんだ。はずなんけど。 ]


  …… グループ分けかぁ。


[ 呟く声はどうにも重い。

  思い返すのは、先程の健吾との会話。
  浮かぶのは、当然絵理香ちゃん。
  誘えば受けてくれるだろう友人関係は築けている。
  と、信じたい。
  ただそうでなければ、人気者の彼女のこと。 
  グループを組みたい人は、たくさんいる。>>@3 ]
 
(107) 2020/11/22(Sun) 0:00:24

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里


[ なのに今の今まで行動に起こせていないのは。
  きっと、怖いから。
  愉快で優しくて可愛い絵理香ちゃん。
  会えば会った数だけ、私は彼女を好きになる。
  林間学校で一緒に過ごせたら。
  それは、すごく素敵で嬉しい事。
  …… それでも、忘れてはいけない。

  これは、報われぬ恋だ。
  それなのに更に想いを深める事。
  私はそれを恐れている。 ]
 
(108) 2020/11/22(Sun) 0:01:02

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里


[ そんな風に思考をぐるぐると悩ませていたら。
  教室で授業を受ける気分ではない。

  病は病、といえど。
  これは恋の病である。
  決して授業を受けない免罪符にはならないと、
  十分に理解した上で。
  
  多少後ろめたさを感じながらも
  私は速やかなサボタージュを決めるべく。
  教室へ向かう足をそっと逸らして。

  視界に入った保健室の戸をノックすると
  空いているベッドに転がり込み、
  スプリングを軋ませた。 ]**
 
(109) 2020/11/22(Sun) 0:03:28
叶わぬ想い 日下部 汐里は、メモを貼った。
(a24) 2020/11/22(Sun) 0:06:52

叶わぬ想い 日下部 汐里は、メモを貼った。
(a25) 2020/11/22(Sun) 0:07:11

到着:壁面擬態 もも?

【人】 壁面擬態 もも?

ー 麻雀部の部室にて

[パソコンで資料を作成する
加治木ゆうみ
。]

…我が部は少人数ながら今春念願のインターハイに参加することができた。結果はベスト4。勿論初参加ということを加味すれば上々の結果だろう。だが、
まだ私は満足していない。
私にとっては最初で最後の大会となってしまったが残された部員にできることはある筈だ。来年こそ…全国へ。
(110) 2020/11/22(Sun) 1:53:02

【人】 壁面擬態 もも?

[牌譜のデータに目を細める。眉間にシワがよる厳しい表情。外はもう日が落ちかけている。パソコンの光だけが、彼女の顔を照らす。今、部室には加治木1人だけしかいない。]

他の部員たちは現在…他校との強化合宿に参加している。この学園の教育プログラムには申し訳ない話だが、林間学校というイベントをこの時期に持ってこられるのは大変困る。我々麻雀部にとっては大事な時期だ。後輩の育成の為にもこの時期は部員たちの強化に充てたい。

「さて…。」

[
ガタッ!

と勢いよく立ち上がり、化粧ポーチを掴んで部室に立て掛けてあった鏡に向かう。暗がりだが、加治木の険しい顔がしっかりと写っている。]

特に…1年の
藤堂もも
は我らにとって一番の戦力だ。彼女の育成こそ来年、再来年の勝敗を分ける。そんなももに、無駄な時間を使わせる訳にはいかない。

[額の中心で分けられた髪を一度全て真っ直ぐ下ろし眉上でカットする。化粧も、いつもの彼女に
合わせる。
]

あとは当日1年の制服、校章を付けるだけだ。
だが、こんなことだけで彼女になり切れるとは思っていない。しかしハナから完璧に変装する気も無いんだ。
(111) 2020/11/22(Sun) 1:56:47

【人】 壁面擬態 もも?

『学年問わずに希望者は参加できる』
『高等部3年間のいずれかで1回行くことが義務化されている』
『私立ルージュブラン学院でも林間学校の準備が始まっている』


つまり
誰が参加するかは完全なランダム

藤堂ももや加治木ゆうみを知っている人間ばかりが参加する訳でも無く、かつ、同グループへの合致率も低い。

加えて、ももの特異な能力『光学迷彩(ステルス)』

『彼女の外的特徴を正確に認知・記憶している者は例え担任や同級生でもそうはいない』


彼女は"壁"なんだ。よく知らない人にとってはな。
だからある程度特徴を似せ彼女の学生証を所持しているならば私は完全に
藤堂ももになり切れる。
(112) 2020/11/22(Sun) 1:58:52

【人】 壁面擬態 もも?

あまり校則破りの邪道な手は得意な方でないが…これは部の将来のためだ。それに、
まぁ…人見知りで単独行動しかできないももにこんな行事は苦痛だろうしな…。
いや、一番は部のため…部のためだ。

「ついに明日か。楽しみじゃないか。」

[加治木ゆうみはにやりと笑う。]*
(113) 2020/11/22(Sun) 2:00:42
壁面擬態 もも?は、メモを貼った。
(a26) 2020/11/22(Sun) 2:04:19

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

──回想 しおり──

[彼女がわたしのことをどう思ってくれているのか。
それもまた、私は表面上に現れていることしか分からない。
お姉様と呼ばれていたなら「柄じゃないよ!」と笑ったかもしれないけれど、彼女に対して印象的だったのはあの本を拾った時の事だった。

あの、真っ白な顔。>>@5
その本が、タイトルからして分かるような、或いは表紙が明らかにそう言うのだったのだろうか。
流石にそれなら察して。]


……、あ。
佐藤さん、こう言うのも好きかな。
もし良ければ読んでみてよ。で、感想聞かせて?


[そう言って渡したのは、たまたま読んでいた母の古い文庫本。
村山由佳著「BAD KIDS」だった。
主人公は二人。どちらも高校生。
写真部の女子は二十も年上のカメラマンとの性的なものを含む関係に悩み、ラグビー部の男子は部活仲間の男子への恋心に悩む。
そんな二人の、どこか危うげで透明な友情を交えた、それぞれの恋愛を描いたものだ。
ちょうど読み終えたタイミングで良かったと思う。

その後も、小説でも漫画でも、ドギツイものは苦手だったけれども母の所有する作品から所謂「耽美」な作品は彼女にも紹介したと思う。
漫画なら萩尾望都作品。小説なら多岐に渡る。]
(114) 2020/11/22(Sun) 2:40:56

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

母さんがもともと持っていた本ならあるんだけどね。
引っ越しが多かったから、自分の本って余り増やせなかったんだ。いまだと、タブレットにダウンロードする形が多くて。
でも、本のページをめくりながら読むの、好きなんだ。
だから、佐藤さんが色々オススメしてくれるの嬉しいんだ。

それに、色んなジャンルがあって良いと思うよ。好きなもの。
そんなの人それぞれだし、名作と呼ばれてたって著者が有名だって、好きな人も嫌いな人もいるんだし。
うちだと母さんは宮澤賢治の文体はどうしても好きじゃないって言ってるし、私は谷川俊太郎さんの作品好きだけど、あの人の詩はいきなり下ネタに走ったりするからものによるしね。


[なんて、谷川俊太郎の詩集を貸しながら笑ったりした日もあった。
だから、私自身は腐りきる事はなかったけれど、その手の作品も読ませてもらっては、それに対する感想戦をしたこともあったかもしれない。

あと、母の所蔵する本の中に「ショタ攻め」「触手」「ヤンキー受け」なんてものがあったけど、流石にそれは読んでないし貸してない。
]**
(115) 2020/11/22(Sun) 2:41:42

【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン

[裏生徒会長とはいえ、生徒会長を自称することは生徒会からすれば面白い話しではないのかもしれない。あるいはとるに足らないお遊びのようなものと思われているのかもしれない。

ただ私にとってはこれは目標の為に必要だった。
果たしてそれは最適な選択だったのか。他にもっといい手があったのではないか?

これまでになかった因子が増える事

それが私の望みであった。]]*
(116) 2020/11/22(Sun) 2:44:44

【人】 テニス部 ちあ

ー1-B 教室ー

林間学校、藤堂さんは行くのかな?

[同じクラスであるはずの、藤堂もも。しかし、ちあは、6月の文化祭でその存在を初めて知った。
ももが光学迷彩(ステルス)の能力を持っていることは、ちあには知る由も無い。]

えっと…。

[ちあは、後ろを振り返りももの姿を探すが、ちあの目には、彼女の姿は見えなかった。]

今日は休みなのかなぁ…。
*
(117) 2020/11/22(Sun) 3:05:35
テニス部 ちあは、メモを貼った。
(a27) 2020/11/22(Sun) 3:11:52

【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン

[ (>>111 おや、彼女は…どうしたんだろう?)
そこにはシオンから見て普段よりめかし込んでいる藤堂ももの姿があった。 それは違反ではないが、違反に当たらないギリギリのラインでおしゃれをする為に近頃学内で流行っているリップだった。普段の藤堂ももの事を多少なり知るものからしたら違和感を感じる程度の差ではあるのだが…藤堂ももは人前であそこまでギリギリのラインでおしゃれをする子だっただろうか? そのような印象がシオンには無かった]
(118) 2020/11/22(Sun) 3:17:44

【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン

[この学園の平和を守る為、と称して裏生徒会長を自称するシオンだったが何も口先だけで生徒会長を自称しているわけではなかった。

学年の名簿を頭に入れ、その人達とお話しする際の会話デッキなるものを用意していた。ただしそれが使えなかった事の方が多いが…それはさておき

シオンの知る限りで藤堂ももはメイクはそこまでしない人物であったはずだ。だが今の姿はまるで誰かにいいところを見せたいが為に足を踏み出したような…普段の大人しい、素のシオンに近い少女、それがシオンの中の藤堂ももに対する印象だった。

いや、林間学校なのだ。いつもよりも気合いが入る生徒がいても不思議はないが…「会話デッキに使えるかもしれないな……」そんなことをふと思った]
*
(119) 2020/11/22(Sun) 3:19:58

【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン

[ まぁなんにせよーーー

そこまでお洒落をして、誰かに見てほしい相手がいるのはとても幸せなことに違いない。 

藤堂もものおしゃれが、見てほしい相手に伝わる事をシオンは祈った]
*
(120) 2020/11/22(Sun) 3:25:33

【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン

[ 脳内フレンズ「裏生徒会長 ってなにそれー」

「フフン、気になるかい?やっぱり気になるかい?それはね」
恐ろしく自然な会話導入


広く親しまれた童話赤ずきんでもあったように、赤ずきんの知らない事を聞く、狼が答える の流れは会話の流れとして素晴らしい

シオンは病弱だった時期が長かった。学校も休みがちであり、友達はいたがその友達にはもっと仲の良い友達がいた。

その内、会話の仕方が分からなくなってしまった。
その時シオンは思った。そうだ、みんなから好かれるような人になろう、と

ーーーそれが空回りだとはつゆしらず

ただ一言、ただ一言が言えればそれで良かったというのに、入江紫音はその時選択を間違えた。]
*
(121) 2020/11/22(Sun) 4:03:09