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人狼物語 三日月国


65 【ペアRP】記憶の鍵はどこ?【R18】

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  流石に、彼女はここまで頑なになれると
  彼は思えなくて、凄く焦った表情が
  彼を疑い深くみる彼女には写ったかも。

  どうして、という感情と
  なにがあった、という感情と、
  訳がわからなくなってしまう。
  これが家族の出来事なら
  頭を掻き毟るなりなんなりしていた。

                    ]


   …………勘違いでも、人違いでもない。
   貴方は、俺の恋人。

   絶対に、これだけは譲らないし譲れない。








  初めて会う人に対して言うことではない。
  多分これは、彼が彼自身に対して
  間違えるな、と言い聞かせている行為。
  そして、彼女を見据える目は
  少し朗らかになっただろうか。

                     ]

    ……でも。

    初めまして、忽那です。


   *




[待てって言ったのにこの馬鹿犬…


暗かった布団の中が一気に明るくなって、布団をひっぺがされたんだって分かる。臥せっていた顔をシーツに押し付けて、せめて顔は見られないようにしよう。

一応、寝間着は着てる。俺は動けなかったけど目の前のこいつが着せてくれたから。でも眠っている間も抱きしめてきていた犬のせいで着崩れてたし、夢中になった犬はなんども首元に吸い付いてた。きっと痕がたくさん残ってる。


けして見られたいものではないが、やったのが目の前の本人だからそこは俺の中では許容内。なのだが]

 ……あぁ。


[申し訳なさげにお湯を持ってくるなんて気を使った馬鹿犬の様子に、ああそうか、こいつ記憶がないから俺が誰か他のやつとヤった後みたいに見えるんだろうなと思うと複雑な気持ちが大きくなる。


お前だよお前!!!

ほんと犬みたいに興奮して、でも腕は温かいし必死で優しくしようとしてるのが分かる手のひらで。あれが全部なくなったことになったのか、と思ったらまた泣きそうで、必死でシーツに顔を押し付けていたのに]

 ──?!


[臥せっていた体を乱暴に持ち上げられた。焦ったようにボタンを外そうとする手を必死で押しとどめる]


ちょ、おまえ、な
記憶、ないん、じゃ


[脱がそうとする手に抗って。どういうつもりか分からない、夕べの薬がまだ残ってる?それにしてもいきなり見ず知らずのやつ相手にこいつが襲うとも思えない。


混乱しながら、力の入りきらない手で必死で止めた*]

[
 なんでそんなに焦った顔するんだろう。
 そう思って言葉を待っていたけれど。
 
 ……続く言葉には眉をひそめた。
 同級生でした、とかならまだわかる。
 でも、恋人は……
 
それだけは絶対あり得ない。


 私なんかが、こんな美形と?
 あり得ない、信じられない。
 あまりに驚いて何も言えずにいたけれど

 そのあとに続く言葉で名前を知ることは出来た。
 ……人の好さそうな顔でこちらを見ている。
                       ] 

    ……忽那さん、ですか。
    悪いけど、
貴方の言葉は信じられません。

    私に恋人なんていないし、
    いたとしても……
    私は貴方みたいな人とは付き合わないです。
    私だって、譲れません。
 

[
 疑うような表情は崩さない。
 はっきりと言う、絶対人違いだ。
 信じろなんて言われても無理。
 可愛くも美人でもない私が、こんな人に
 好かれるわけない。
 なんでそんな噓つくんだろう、とすら思う。
                     ]

    いっ……。

[
 馬鹿にしないでください、と言おうとして
 思わず手に力をいれてしまい、
 鈍い痛みがはしる。
 ちらりと左手首のほうへ目をやると
 さっきベッドから落ちたせいだろう、
 痣が出来ていた。
 思わずさっと背中に腕を隠した。
                    ]*

[

 『記憶、ないん、じゃ』


2番の人がボタンに手をかけたおれの手を押しとどめなら言った言葉に。
旦那さんの時と同じだっておれはわかっちゃったんだ。

あの時と同じってことは、おれはきっとこの人を手酷く抱いたんだろうなってことだから、必死の抵抗も仕方ないって思うんだ。


おれはしちろが旦那さんだったからまだマシだったけど、この人はおれが覚えてられないほどに面識がないおれが旦那さんになっちゃったんだ。

それは、つらいことだってことぐらいはわかるから。
]

[だから、泣きたいだろう2番の人より先に、俺は泣き出してしまうし]


 ごめん。
 おれ、おれのせいで、君に、うろこ、死んじゃうから……。
 
 おれ、覚えてないけど、
 君を無理矢理、抱いたんだと思う。
 おれの、時が そうだったから……。

 ごめん、ほんとうにごめん……


[ぐしぐし泣きながらも、鱗を確認するという鉄の意志は揺らがない*]

[必死で脱がせてこようとする手をとめていたけれど。


ごめん、という声が聞こえる。ぐすぐすと鼻をすする音も。今泣きたいのは俺の方だと思うのだけれど泣きながらのこいつの発言に、問題があるのではないだろうか]


鱗、はえて、って。
ていうか、お前の時?ってなんだよ。お前、こんなのされ……って。


ああもう、いっぺん落ち着け!!!



[ぐしぐししながらも人を脱がそうとしてくる犬の頭に、拳骨ひとつ落としてやった。これで少しは会話が成り立つだろうか*]

 
 
 ……いたい

[
ボタンに集中してたのもあって2番の人の拳骨は、見事におれの頭を捉えたから。

ぐわんぐわんとする痛みに、俺は手を止めちゃうし、もう一回はくらいたくないから、両手で頭を覆いながら2番目の人の顔を見たんだ。
]

[
……うん、ちょっと落ち着いた。
襲われたヤツに服を剥かれかけたら普通は怒るよね。
ちゃんと説明しなくっちゃ。
]

 えーっと。んーーー…

 おれがお嫁さんになったから鱗が生えたんだってしちろが言ってて。
 一週間くらい番ってれば血が安定して鱗なくなるって言ってたんだけど、その前にしちろが死んじゃっておれはこうなっちゃった。

 あ、しちろはおれの旦那さんのことだよ。


 今度はおれが旦那さんになったから、君にも鱗が出るかもって思って、
 鱗出たらちゃんとやらないとおれみたいになっちゃうから……

 だから鱗あるか確認しなきゃって、おれ思って……
 

[うまく言葉を選べなくて、でも言いたいことが伝わらないとだめだから。
おれはいろいろぶっちゃけた。ぶっちゃけすぎたけど仕方がない、人命が最優先だからね**]

 ──へー。ほー。ふーん。


[どこから突っ込めばいいのか分からない。旦那ね、旦那。こいつの。




それ俺初耳なんだが?鱗ってこいつの天然ものじゃなくて、旦那由来だったのか、とか。
その旦那何者?だとか。
一週間くらい連続でああいうことする気だったのか死ぬわ。とか。



なんか色々と言いたいことがありすぎて、どこから言っていいものか。




──俺が一番だって言ったその口で、旦那の話をするのか、とか。]


 ………。


[いろいろと文句を言いたいのに、今のこいつには記憶がなくて。しかも文句を言おうにも、相手がずっと前に死んでいると言われれば比べても仕方がないともいえるのだ。とりあえず、ふつふつと湧いてくる文句の吐き出し口がない。]


 つまり、お前は一週間くらいこれから毎日俺を抱くつもりだ、と。そういう話か。


[嫌かと言われるなら、実際そうでもない。それで嫌がるなら最初の一回だって拒んでいたし。嫌ではないのだ。嫌ではないのだけれど、納得がいかない]

 ……まぁ、大体わかった。が。
 俺さぁ、昨日コウイウことになる前に、言ったよな?


 抱かれるのはいいけど、条件つけただろ。
 そんで、今その条件満たしてないわけだ。じゃあ、抱かれるわけにいかないな。


[かかっているのはこいつのじゃなくて、俺の命だけど。そんなのはどうでもいい。
記憶を取り戻したとしても、こいつの中での一番が俺ではない可能性だってあるけれど。



どうなるかは分からない。けど、ハチヤの記憶の一部が消えているらしいこと及び、その手がかりについては説明してやろう。本当かは分からないけど手掛かりにはなる筈だ。けどその前に]



俺、風呂入りたい。でも立てないんだよな。
だから手伝って。


[そういって、両手を持ち上げようか**]

 
人の成長は人と関わって起こる。
 私はアマミさん以外の人とも沢山接して来た。
 彼の影響は決して少なくないけれど、だからと言って何もかもを失い続けて、すがっていた希望すらなくた時もブチ切れて自分の足で無人島に行くだけの精神は元からしていたんだ。
 彼の記憶が抜けたからといって一気に大きく退行することはない。

 ただ、心の一番の支えを失った分……それに今の私は自覚はないが相応に不安は大きい。それを他人には見せる気がないだけだ。


 それは……
 否定は致しませんわ。
 一人よりは二人と言いますし。

[まだ戸惑いつつも一般論として返答した。この状況に一人は普通にその通りだから否定しても仕方ない。
 続けた言葉に何故か笑われた。 当然の事しか言ってないのに何故だ。

 目の前の人曰く、私が記憶を取り戻さないといけないらしい。
 申し訳なさが胸に広がる。私の問題に人を巻き込むのはいい気分じゃない。]
 

 
[私の質問に対する返答を聞けば疑問は納得に変わる。
 いいえ、十分です。と説明に対する納得を示しておいた。

 ……しかしこんな意味がわからない状況に巻き込まれて、知らぬ相手の記憶を探す手伝いを強要されているわりに冷静だ。
順応力高いな
、狐のお面さん。

続いた言葉に、違和感を感じた。
 嘘と思ったとかじゃない。その言葉は知らぬ相手に対してかける言葉に聞こえなかったからだ。

 どういう訳か仕方なく、という感情を感じない。

 ほんの少し自分のここに来る前の記憶をたどるだけでも私の中に欠けた『誰か』がいるのは流石にわかる。
 あの大きな家に私は『誰か』に会いに行って、共に過ごしていた……筈だ。

 
 その欠けたピースにいるのが目の前の人だなんて今は流石に思わない。

 だが……もしかして、私の事を知っているのか? というわずかな気づきはあった。

 差し出された手をどうするか考える。
 ────……信じるか、疑うべきなのか。

 

 
 
────……



 

 
 
 嘘じゃない
、そう思います。


[そう言って目をしっかり見返して手を軽く重ねる。]

 ただ、無理して守ろうとしなくていいですわ。
 貴方は巻き込まれただけの人でしょう?
 なら守るなら私の方ですわ。

 何があるか分からないことに巻き込んだ責任はとります。
 記憶を戻して、無事に必ず帰れるよう致しますわ。

[そう言って空いている手で軽くスカートを持ち上げつつ頭を下げた。


 私は選ぶなら、人を信じる人間でありたい。

 母の事を思えば愚かな選択肢だろうし、裏切られることもあるだろう。それでも、自分で選んで傷付くならそれでいい。
 どういう思いでこの人がここにいるかわからない。
 だけど感じ取った守ろうとしてくれる心を踏みにじったりしたくない。相手が他人であろうとも、それでも。私は踏みにじる人間になりたくない。]

 改めまして巻き込んだことをお詫び申し上げます。
 大変申し訳ありません。暫しの間宜しくお願い致します。
 私の名前はクラヴィーア・シーモア。

 貴方の事はなんとお呼びすればよろしいでしょうか。
 

 
[名前を聞くことが出来たのなら、軽く笑ってでは行きましょうか。と進みかけて。
 念の為に玄関から出れないか調べてみませんか? と歩みを進めることにする。

 扉からでれない事を確認すれば、それもそうか。と軽くため息をこぼす。
 そうして近くに飾られている蝶の置物に目を付ける。
 なぜだろう。
『鍵かもしれない』
と認識出来た。

 それを手にしたら……それは
『違う』
と消える事で認識する。……というか物が消えた。うん、これ現実じゃないな。
 そうして馬鹿にしたような笑い声を聞く事になる。
  

  
 ……この館の主は随分な性格なようですわね。

[目が決して笑ってない笑顔で静かに怒った。
 とりあえず、
元凶を許さないことは決定だ。
]**
 

 
[……方法が分かっている訳じゃない。
 自分だって状況に振り回されている。だから言った言葉に自信があるわけじゃない。そうしようという意志は嘘じゃないがな。

 私はただただちっぽけなだけの人間だ。
 心は
多少
逞しい方かもしれない。だがそれだけだ。
 それでも、何かあった時一回だけでもいい。巻き込んでしまった人を庇う位は出来るはずだ。

 心の奥の不安はただひたすらに隠して。
 相手の少し前を歩こうとするのは相手に気づかれるだろうか────…… ]

 

 ― 喪失 ―

[ピアノが好きだった。その記憶も思いも失った。
 それでも今私は出来るだけ音を鳴らせるよう教会にあるオルガンに触らせて貰ったりしている。今の家に運ぶには実家のピアノは少々重量すぎたしな。

 失くしても、もう一度好きになれない訳じゃない。
 思い出はもうなくても練習すれば体が覚えてくれていた楽曲をへたっぴながらに響かせる事が出来た。

 それが嬉しかった。
 心が忘れても体が覚えてくれている事があった。

 たまには聞きに来てくれてもいいんだぞ、って誘ったこともあったがあの人は果たして聞きに来てくれたことがあったかな。


 教会にあるのがそれだから、という理由もあるが
 オルガンを弾くとどこかくすぐったい思いがあったのは
 『どこぞの誰かの本の題目を思い出すからだよ』
って事を話したことは、あった。

 今は、その本の存在すら……思い出すことは出来ない。
]**
 

[2番の人がたてる聞き耳に、どんどん室温が下がってってる気がしたんだけど、それでもおれは話さなきゃいけないから話したんだ。

話し終えてちょっぴり静かになったあと、2番の人の口からでた言葉に]


 うん……抱かきゃならない。


[って、正直に答えるよ。2番の人がそんなん死ぬわって思ってるなんて気付かないからね。
今のおれにはわからないことだけど、おれじゃなくて2番の人の旦那さんになったおれが同じことを聞かれたら「抱きたい」って答えたと思うんだ]




  なんだろうか。
  ここまで拒否されると、
  意外となんでもよくなってくるらしい。
  というより、距離感の感覚としては
  出会ったあの頃に戻ったか、
  もしくはもっと遠くなった。

  どんな人となら付き合うのだろうか。

                     ]


   まぁ、とりあえず俺みたいなやつとは
   付き合うことはないってやつね。

   はいそうですか、で納得するほど
   俺はいいやつではないので、っ……







  話をしよう、と言おうとしたその言葉は
  館の主とかいう声に遮られ。
  つまり、今は仮想空間なりパラレルなりで
  目の前にいるのは彼のことを忘れた
  最愛の人。性格も出会う前に戻ってる。

                     ]

   ふざけんなって話か……
   …大丈夫?
   何かあるとそうやって隠す癖、
   昔からなんだ?



  彼女が苦痛の表情をした。
  腕を隠したから何かあったとは思う。
  見せてくれるならいいのだが
  多分今の彼女は見せてくれなさそう。
  信頼されてないし、
  警戒しかされてないから。

                    ]*




 
 条、件……ごめん、頑張って思い出す。

[
お嫁さんになる前に条件があったらしいけど、頑張って思い出そうとしても、きれいさっぱり消えてしまったおれの記憶が戻ることはないみたいで。

思い出して満たさないと2番の人を抱けなくて、
このままじゃおれと同じになっちゃうから、頑張ってみたさないといけない。
そうなるまでは…………そうだ。
]

 じゃ、じゃあ、今度から鱗出たら教えてほしい。
 鱗出なくなるまで、おれが君の鱗剥がすから!

[
応急処置にしかならないけど、やらないよりはずっといい。
お風呂の手伝いはもちろんするよ!鱗のチェックもしたいもん*
]

[条件を思い出すと悲壮な顔をしているけど、悪いのはこいつじゃなくて記憶奪ったやつなんだよな。そうは思うけど俺のことを考えるって言葉に不満がちょっとだけ和らいだ。なにかの拍子に思い出さないだろうか。物語みたいに愛情で思い出すとか、信じてはいないけど。思い出してくれたら、という気は、ちょっと、する]


 ──、…。


[鱗が出たら、俺が剥がしてやるから教えろ。俺がずっと前にこいつに言った言葉だ。忘れてても、記憶のどこかにあるのだろうか?それともただの偶然?


コイツの中に、俺の痕跡があるのかどうか。そう思ったら、またなんか泣きそうだった*]

[この部屋のお風呂はやけに広い。


その湯船にいっぱいお湯を用意してもらい、ゆっくりと湯船に降ろされる。服を脱がされて気付いたんだが全身噛み痕やらがたくさん残っていて、そりゃこれは痛いよな、という状態だった。
そういえばこの風呂も夢の産物なのだろうか。分からないけど俺はシャワーよりも湯船にゆっくり浸かる方が好きだし気持ちいいから構わない。


さっきからハチヤが俺の体を見てはごめんねを連発している。鱗チェックはするっていって、湯船につかった俺の体を検分しているのだが。とりあえず俺はハチヤ以外が相手っていう誤解だけはされてないようなのでよしとした]