【人】 秋月壮真バスケは一人で出来るものじゃない コートでは一人だという奴もいるけどね 青葉、 君は仲間だよ 俺は今でも君を後輩だと思うし チーム仲間だって勝手に思ってる ……辞めたやつがなに言ってるんだって 怒られる話だけれど 俺のこと、見ていてくれたんだね 俺はもっと君のこと知りたかったよ (520) 2022/10/20(Thu) 21:39:28 |
【人】 秋月壮真道は上から見ると枝分かれがわかるけれど 地面に立っていると見えないよね だから進む道が見えてるところを歩いてしまう あるといいと思う、違う道が そうだね、いつか君と一緒に ミルフィーユ作って差し入れしたいと 思ってしまったこと、言ってしまおうか 一人じゃないさ たとえバスケを辞めても君は俺の可愛い後輩 街で会えたら声かけてしまうくらいにね 君はオシャレだから 声掛けは俺が躊躇ってしまうかな (521) 2022/10/20(Thu) 21:39:44 |
【人】 秋月壮真……残念、時間のようだ 俺はバスケ部の皆合わせる顔がないからね 青葉は特別だよ じゃあ、またね 楽しい時間をありがとう [ 君の願ってくれること、嬉しく思うよ。 俺は見つけられたかな。 君と導かれたこの道を、 進んだ先には希望があるだろうか。 ] ( 俺は君にとっての希望があればと 願ってしまうよ。 何せ俺は君の ”憧れの先輩” だからね。 ………やっぱりくすぐったいね。 )** (522) 2022/10/20(Thu) 21:40:00 |
【人】 帰宅部 津崎絵音[ 頭のどこかが熱にでも浮かされてる気がして。>>0:16 座ってすぐ、マスクに阻まれない世界の空気を直に吸い込んだ 生きてる。 降って湧いた非現実的願いを叶える機会は、恐らく失われた。 そして……掌を上にした両手を、恐る恐ると顔の前に。 握っては閉じ、一つ一つ指を動かしたり両手で同じ動きをさせたり 強く強く、拳を作ってみたり。 誰かが見てたら不審でしかないくらい飽きもせず繰り返して。 ] あー…… [ 気と息を抜くような声と共に身体を横に倒し寝転がった。 治ってる。治ってると思うよ。彼女をオレは信用してる。 でも二年間駄目だったことが急に元通りになったから 頭が中々ついていかなくて、その癖身体だけ疲労を訴えてきて 今は喜ぶどころじゃないみたいだ。 これからのこととか考える前に、 日常みたいにスマホを取り出してしまった。 ] (524) 2022/10/20(Thu) 21:45:03 |
【人】 帰宅部 津崎絵音[ 結局それどころじゃなくて 最初しか発言しなかったグループの全体メッセージ。 ある一つを見て小さく笑った。 副会長、いや元副会長。見た目のままの人だな。 男らしいとは思うけど別に怖いと感じたことはない。声はでかい。 頼もしそうな人だと思っていた。 それに、こういうことを躊躇わず発言出来るのは、 生徒会の器だったのかもしれない。 誰かの胸に刻まれたそれを、オレは後から見たけれど 多分願いについて言っているんだろう内容は この日々が終わればもう関係がないわけではなくて。 そうありたいなと思う。 腕が治ったことは当然のものでも奇跡でもないと 闇に浮かぶ白い姿と共に覚えておこう。 きっと、一生忘れられない。 ] (525) 2022/10/20(Thu) 21:45:44 |
【人】 帰宅部 津崎絵音[ それから個人メッセージを開く。 やっぱりなんかムカつくんだよな。 でもそれで許される何かを持ってるっていうか、 悔しくなっても憎めない感じ、狡いな。 結局願いは聞けないままでいる。 ただ、こちらのような取り返しがつかない何かではない筈のそれは 間違ったものなんかじゃ無いんだろうと勝手に思ってる。 論す側で未来を語る側の、聡い奴だから。 オレが天ヶ瀬に出来ることってのは 本人が書いているとのだけなんじゃないかな。 ] (526) 2022/10/20(Thu) 21:45:59 |
【人】 帰宅部 津崎絵音[ オレのターンとやらが来るのかは、ちょっと分からない。 無機質な電脳の文字だけで読み取っていいのなら、 三人がかりだった「絵音くん」に対し あの時彼女は自分一人で願いを諦める可能性を提示してきた。 裏にある事情や心情を測るにはやはり距離が遠い。 ただ、解決した故の選択肢では無かったことだけは分かる。 天ヶ瀬と比べれば短文で 何かを伝えるというよりはこちらへの返事が多くを占める。 その中で、追加で送られたメッセージが 身勝手で酷いかつての兄貴分に一つ許しを与えてくれていた。 ] (527) 2022/10/20(Thu) 21:47:27 |
【人】 帰宅部 津崎絵音[ 破滅を選ばなければそれで良し、それで終わり なんてことは現実世界では有り得ない。 死に損ないが、同じ願いを持っていた彼女に対して 生きることを強いる以上に出来ることはあるのか 恐らく、祈りを押し付けて消えるよりはマシだろう。] [ 通知があれば鳴るように設定を変え、 木の葉が風で擦れる音を聴きながら今は一時目を閉じる。* ] (528) 2022/10/20(Thu) 21:52:59 |
【人】 軽音部 千葉郁也[旧校舎へと入るのを見届けた後、 校舎の方へと戻ってからも 津崎のことは心配していなかった。 現実的な未来の話。>>499 “半端なものは聞かせられない“っていうからにはきっと、 余計なこと考えないでいいくらいに 自分のピアノを取り戻すことに専念するってことだろうから。 別に津崎がダブっても仲良くはするけどね? でも一緒に進路悩むなら同級生でいたいし。 出席日数はその宣言>>500を信じて 家を調べるのはやめておいてやろう。 代わりに俺の家を教えてやっても良いし。 家教えてくれる気があるらしいとは知らない話>>523。 多分そういう、ただの暇つぶしの話し相手ではなくて、 遠い未来まで続く友人としての日常が この先あるんだろうと信じられる。] (529) 2022/10/20(Thu) 21:53:54 |
【人】 軽音部 千葉郁也[責任取らせて欲しいとは思ったけど、 それは決して俺が押し付けたわけではなくて。 津崎が選んで、自分で決めた未来だから、見届けたいと思う。 これからもファン1号として替えの効かない友人として、 津崎が俺の側で息がしやすいと思ってくれるように、 俺も自分に願ったことを叶えていきたいから。 今日一日のサボりくらいはまあ、許すよ。]** (530) 2022/10/20(Thu) 21:54:27 |
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