180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い
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── 三日後・病室にて ──
あたしが意識を失っていたらしい三日間。
多分いろんなひとからのメッセージが
あたしのところに飛んできていて
大木のメッセージも、そのひとつ。
気づいたのは当然三日後のことで、
片っ端からメッセージを返していく中に
当然大木からのそれも、含まれていた。
『 ごめん、意識失ってた
いいよーもう大丈夫みたい 』
あたしの返事はとても軽い。
ごめん寝坊した、みたいなノリで、
大変に深刻なことを、大木に告げる。
病院の場所や面会時間も一緒に添えた。
送ってから暫くして。
あたしはもう一通だけ、大木にメッセージを送る
『 見て、空めっちゃキレイ 』
病室からの写真を添付する
その指は、一瞬だけ止まって、
…………。
送信。
| ── 3day・放課後:秋緒ちゃんと ── 「 そっか。いっぱい悩んだんだね、お疲れ様。 それじゃあ甘いモノ補給しないとね! 」 『 願いは決まった? 』という僕の問いに 彼女からの返答を聞くと、 >>384 僕は緩やかに笑んでうんうん、と頷く。 悩んでいた時はあったらしいけれど、 今はもう、辛くないらしい。 彼女の悩みが何だったのか、勿論気にはなるけれど。 僕は基本的に解決済な過去には触れない。 その表情から、普段よりも明るいモノが垣間見えたなら 彼女の言葉を そのまま鵜呑みにして。 (442) 2022/10/23(Sun) 19:57:12 |
| 並んで歩いていた筈なのに、後ろから声が掛かる。 >>385 僕は「 ん、どうしたの ? 」と振り返ると 立ち止まっている彼女に不思議顔で声を投げて。 返ってきた言葉を聞きながら >>386>>387>>388 僕は何度か目をパチクリさせたあと、 彼女の方へ向き合い 口を開く。 「 どういたしまして! 」 途中、なんだか遺言みたいだなって ハラハラしながら聞いてたんだけど。 これからもよろしく ───その言葉でホッとして。 深く頭を下げられたら、 「 あ、ご丁寧にどうも 」なんて僕も深々とお辞儀を。 僕のは冗談っぽく 笑いながらだけどね。 (443) 2022/10/23(Sun) 19:57:14 |
| 「 秋緒ちゃん。今日はね …… かぼちゃのプリンとマシュマロを作るよ。 プリンは一晩寝かせた方がいいから ─── ・・ 明日にさ、みんなで食べよ ? 」 早朝から、バターサンドの感想を聞くメッセージを 送ってきたり。 >>2:=12 絵音とも何かを話したんだろう。 もしかしたら、僕の誤爆メッセージにも 何か思うところがあったのかもしれない。 目の前の彼女が 今も思い悩んでいる顔をしていたのなら ─── 僕もひとつひとつ聞いていく事になったと思う。 もう地雷は踏まないなんて約束を破ってでも。 (444) 2022/10/23(Sun) 19:57:16 |
| 僕は特段、彼女に寄り添った訳でも無い。 ただ、日常を出来るだけ楽しく 一緒に過ごしただけだ。 だけど、そんな日常に礼を述べてくれるなら。 僕はこれからも、日常を彼女に届けよう。 代わりなんていない、大切な後輩だからね。** (445) 2022/10/23(Sun) 19:57:18 |
― to:あおちゃん ―
わかった。じゃあ、上で待ってるから。
| ── 3day・旧校舎:彩葉ちゃんと ── 僕の" 願い "。ずっと前から、強く、強く。 悲しい事も経験して、抱いていたはずなのに。 彼女の言う様に、優しいのかは分からない。 >>478 でももう、僕はこういう性分なのかな。 これで良かった、とまで思っているんだから。 「 うん、だから …… 」 たくさん彼女と相談して、" 願い "も打ち明けて。 なのに土壇場で『 成仏して 』なんて 身勝手なお願いしちゃってるんだから。 彼女も自分の為に使って欲しかったんだけど。 それでも彼女は言うんだ、 僕の願いを叶えたいって。 >>479 (531) 2022/10/23(Sun) 23:36:26 |
| 「 僕 …… ぼく、は ……… いつ、どうやって ……… ?? 」 いつ、どうやって、どんな女の子になりたいか >>479 ──── 全然考えていなかった。 見つめてくる彼女に 僕は大きく90度、首を傾げて。 相談しようかという空気になれば小さく頷いた。 だって、女の子になりたいとは思っていたよ? でもそれは ──── こんな超常的なチカラでなるんじゃなくて もっとこう、服装とか 必要であれば 医学的な方法で考えていたから。 (532) 2022/10/23(Sun) 23:36:29 |
| そっか ─── 一回の願い事の中に含めたら、そんな指定も出来るんだ。 「 彩葉ちゃん、あったまいいー 」 僕のコトだっていうのに 僕以上に考えてくれている姿をみて、ぽつりと。 思わず無意識に零しちゃったけど これ以上思考の邪魔をしないよう、ありがとうは小声で。 (533) 2022/10/23(Sun) 23:36:32 |
| 彼女が挙げてくれる選択肢を、 僕も真剣に ひとつひとつ考えていく。 まず、過去を変える選択肢。 >>480 性別を変えるとなると、母のお腹の中から ? 人生をやり直すという事になるんだろうか。 でもそれは、今まで男として生きてきた僕を 消し去るという事で。 可能だとしても、頷けるものでは無かった。 この人生だから得られたもの、人。沢山あるから。 (534) 2022/10/23(Sun) 23:36:35 |
| 二つ目の、未来に変わる選択肢。 こっちの方が現実的だよね、と僕は頷く。 何も考えていなかった僕は 今すぐ女の子になるものだと思っていたけど。 期間を設ける事が出来るのなら、 医者にかかって診断書を出してもらったり 出来る事は増えると思う。 じゃあ、いつ ?って話になるんだけど ──── 「 僕さ、彩葉ちゃんと 同じ女の子の制服を着て過ごしたい ……… 」 僕は目を逸らして、少し恥ずかし気に。 だから、卒業式以降はNG。 3年になったら同じクラスになれるかも分からないから 出来れば数ヶ月後。冬休みを挟む形で 1ヶ月ぐらいお休みをもらってもいいかもしれない。 (535) 2022/10/23(Sun) 23:36:38 |
| それから、別の選択肢が挙がったとしても >>481 僕はすぐさま首を横に振っただろう。 " 人の気持ちまで変えてはいけない " >>1:579 憧れている先輩がそう言っていたんだ、って。 (536) 2022/10/23(Sun) 23:36:40 |
| まだまだ考えてくれている彼女。 >>482 その姿に僕は目を細め、そっと言葉を投げる。 「 彩葉ちゃん 僕ね、……ずっと女の子になりたかった。 でもそれ以上に…… どんな事でも相談できる 女の子の親友が欲しかった。 ………ありがとう 」 伝えたあとは、慌てて目を逸らして。 一緒にお店巡りしたり 服を買いに行ったり どちらかの家にお泊りして、お菓子食べながら 恋の話で盛り上がったり。まだ恋自体知らないけど。 男が好きか、女が好きかも分からないけど。 いつか出来たらいいな、そう思った。 " 親友 "って言葉使っただけでも恥ずかしいから 今はまだ 心の中に留めておくだけ、だけど。 (537) 2022/10/23(Sun) 23:36:45 |
| 彼女のおかげで、 明確な願いが出来た気がする。 「 今から3ヶ月かけて だんだんと女の子の身体にして欲しい ……… これでどう? 」 一ヶ月目、二ヶ月目とか どんな身体になっているのか怖いけど お医者さんにかかれば奇病扱いで、認知されるかな。 胸の大きさとか、そういうのは幽霊さんに任せて。 本当に願いを僕の為に使っていいのか もう一度だけ確認すれば、あとは彼女に託して。* (538) 2022/10/23(Sun) 23:36:48 |
―― To:秋緒ちゃん
生きてる?
[ それだけのメッセージが届いたのは、放課後。
授業が終わって少ししたくらいの時間。 ]
秋緒ちゃんなら、きっと、この三日間
真剣に悩んだんじゃないかな…と思う
願い事、あってもなくても、
まだ迷ってるかもしれないけど
その中で見つけられたものが、
秋緒ちゃんが生きる上での
お守りみたいなものになればいいなって
お姉さんは勝手にそう思います
誰かさんは後悔するなって言うけど
願っても、願わないことにしても、
後悔しないようなことって何もないと思う
(絶対後悔しないって言い切れる
そんな願いがあるんなら、
それはそれでいいと思うけど)
でも、考えたことは、その時間は
秋緒ちゃんだけが持ってるものだから
きっと意味があるよ
[ この部分だけはきっと、
文章量以上に少し間を置いて届いたと思う ]
[ うさぎが「ファイト!」って立て札持ってる
スタンプぺたり。メッセージはそこまで。 *]
ボクはいつも受け取るばかりで
せなちゃんにも
学校の友達にも
貰った勇気も、元気も、優しさも
何も返せていません。
今のままのボクは、
やっぱりボクが好きになれないから
ボクが誇れるボクになるために
[ 消えてしまったメッセージのなか
もっと好きになるかもしれないねが
ボクに今更許されるとも、思わないけれど ]
ユメリンがいってた
夢の向こう側へ ボクもいってきます。
[ 学年も違うからそんなに、
色んな実感はないかもしれませんが。
ボクはせなちゃんを傷つけました。
許せなくても、許さなくても
……やっぱりそれも、せなちゃんへの
甘えになるかも知れませんが
ちゃんとせなちゃんには伝えたかった。]
― to 未早さん ―
ありがとうございます
未早さん、部活の後、会えませんか
[ メッセージでのやりとりは苦手で、単純な感謝の言葉のみになってしまうけど
スタンプすらない、そっけない画面
未早はもう生徒会もないし合唱部もない
この申し出は未早を待ちぼうけさせることになるのだけど…… ]
To.健人
おはよー!
助っ人の大地君です(・ω・´)
ご注文ありがとう
まぁ、『今だけ』ってのは無理だけど
でも、心配しないで?
俺の運って、減るタイプの運じゃないからさ
君に分けたって、俺の運は変わらないよ
それから俺の運は、使いこなすのにコツが要ります
『25%』の時が最強です
うまく使いこなしてね★
[……『それ』を受け取った時、
俺はまだ、学校にいた。]
To.慎ちゃん
今、逢いに行きます(。・ω´・。)
[メッセージに脈絡があったかどうかは……?]
―― To:秋緒ちゃん
いいよ、終わったらまた連絡して
[ 私も大概そっけない文面を
スタンプでごまかすことが多いのでね、
そこはまあお互い様だと思うよ? ]
─ 支えとなったメッセージ(慎之介)─
─ >>慎之介(
) ─
連絡ありがとう
君からのこのメッセージがあったから
俺は自由に動くことが出来たよ
終わったよ、俺の三日間
慎之介はどう?
今までにないくらい
頭使っただろ?
願いがあっても願わずとも
きっと明日から俺たちの世界は
同じで、違う。
また明日、ね。
この言葉が言えることが
今は嬉しく思うよ
─ 秋月 個人宛 ─
悔いなく動けたみたいでよかった。
お前が明日を迎えられることも。
こんなにいろいろ悩んだり考えたりしたの
初めてだったな。
結局オレは本当に何も願わなかったけど、
この3日間があってよかったと思ってる。
また明日、昼休みにでも。
お前今から昨日の昼の記憶失くさないか?
[メッセージはその日の夜遅く、いつもなら
大木からは返信が無い時間帯に送信されていた]
| ── 三学期:2−A教室 ── 冬休みも明け、今日から三学期が始まる。 僕は、というと ─── もうSHRが始まっているというのに 教室からすぐの廊下で待機していた。 教室の中から、担任の声が聞こえる。 『 えー、今日は在校生を紹介する。 入ってきて。 』 どうして、そんな転校生みたいなノリなの。 だけど、入れと言われたら入るしかない。 僕は大きく息を吸い込み、深く吐いてから ドアの引手に指をあて、横にガラガラと開ける。 教室と廊下との温度差で空気が流れ、 ふわりと スカート が揺れた。 (851) 2022/10/24(Mon) 23:26:49 |
| 「 は …… はは 、 その ……… 天ヶ瀬、青葉……です あの、…病気とか色々とありまして、…… うん 今日から女子生徒になりましたので ? えっと、今までどおり …… おねがい、 します 」 授業中、いきなり問題を当てられても " わかりません! "って元気に即答できる僕だけど。 『 ええええええええ!? 』 って みんなから驚きの顔と声を向けられながら話すのは 緊張するなんてモノじゃない。 これからもみんなが僕とどう接してくれるのか ─── 実際のところ、怖いよ。 (852) 2022/10/24(Mon) 23:26:51 |
| 席について授業が始まっても ちらちら、とみんなが僕に視線を向ける。 たまに目が合えば 出来る限りの愛想笑いを返して。
そんな中で ──── 僕は今日までの事を振り返っていた。 (853) 2022/10/24(Mon) 23:26:54 |
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