![人狼物語 三日月国](./img/mptitle_prov_v0.jpg)
29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】
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( ……何で此処にいるんだっけ、 )
[ 己の価値も 好き嫌いも 言うまでも無い。
月のまあるい 夜、己の赤に塗れた姿から
そんなこと どうせ、察せよう。 ]
[またノートには、五ページ目が追加されていた。
律儀に、日付から始まるあたりで。
今回も、タブレットの所有者の日記から
記述は始まるのだと予想できただろう。
兎は、自分がこの日記を書いているとばれないよう
細心の注意を払っていたつもりではあった。
でも、確定的ではないにせよ―――少しずつ。
書き手に迫る手掛かりが、零れている。
]
〇月□日
誰かが後で見るのだと思うと
少し気恥ずかしい気もするが、
僕の残した記録を誰かが見てくれるのなら
僕は、とても嬉しい。
また、昨日、不思議な夢を見た。
そこは、真っ白な大地だった。
白い何かが天から降ってくる。
伸ばした右手の上に落ちたそれに目を近づける。
粒は小さく、一見わかりにくいが
よく見たら、それは六角形の精巧な結晶だった。
左手で触ったら、熱に弱いのか消えてしまった。
僕は、どこかへ向かって歩いていた。
真っ白に見える大地は、白い物が積もっているようで
ふかぶかと足跡をつけながら、進んでいるようだった。
やがて、前に何かが見えてくる。
白いものに半分以上埋もれていたもの。
見たこともない材質の、不思議な、建築物だった。
窓だったらしい個所は割れ、
中まで、白い物で満たされていた。
覗いてみれば、夢特有の靄が晴れて、
中が良く見えるようになっていく。
中にある家具らしいものは、
見たこともない物も多かったけれど
本や、机など。僕の知る物も多かった。
見たこともないものの、ほとんどは
僕が想像もしたことのない、
遺失技術ぐらい精巧な、機械類だった。
僕は、建築物の中にある白い物から
人の腕らしきものが突き出たまま
動かなくなっているのを確認した後。
腰に下げていた機械に映る数値を見て、
持っていた"何か"を口元に当て。
「地点B243、―――汚染は僅か。
以前の記録よりも極寒。生物の生存不可能。」
誰かへ、報告をしたみたいだった。
[日記の後に、間を空けて。
前と同じように、日記に比べ丁寧な文章が綴られている。]
僕の日記を読んでくれている誰かへ。
お返事、ありがとうございます。
ご両親の話も、色々想像しながら読みました。
お母上に苦労を掛けてばかりだったそうですが
あなたがこのタブレットを開いてくれて
僕の話を読んでもらうことができたのは、
あなたのお父上のおかげです。
僕が本当に優しい人かは、僕にはわかりません。
僕は、僕に、遺失技術のことやこの端末のことなど
色々と教えてくれて、これからも使っていいと
言ってくれるあなたの方が、優しいと思います。
こんな場所を保管場所にしておいて
何か言える立場ではないかもしれませんが
せめて大事に、使っていきたいです。
ずっと、変な夢を見続けているもので。
今回も変な日記になってしまい、すみません。
誰かから聞いた話、伝えられた話、と言われても
お恥ずかしながら、僕は自分から
遺失技術を学ぼうと思ったことはなく
夢の心当たりは、どこにもないのです。
でも、"夢を見た人の心を映し出すもの"、ですか。
その言葉は、よく覚えておきます。
何かの手掛かりに、なる気がするので。
そういえば、今まで見た夢はどれも
夢の舞台には、僕一人しかいませんでした。
居たとしても、もう動かなくなってしまっていたり。
遠くの誰かと通信をしていたり、です。
もし、現実に、夢で見た場所がどこかにあったとしたら
そこに行く機会が、これから先あるとしたら。
僕も、一人では行きたくはない。
僕は、一人残されるのが怖い、臆病者だから。
あなたが居れば、きっと、先に進む勇気も出るでしょう。
……夢の中の、僕が見ている人物は。
よく、あの光景を一人で居られると、思います。
できれば、あなたのお話ももっと聞いてみたいです。
あなた自身のお話でなくとも、
意見……というか、僕の夢について気づいたことや、
質問などあれば、なんでも聞きたくは、ありますが。
これは僕の我儘なので、無視してくれて構いません。
……そもそも僕の話が、現実味の無い夢の話。
だからといって、僕自身の話をしようとしても
これは隠し事が多いという意味ではなく、
話せることなどなにもないもので。
もし何かあなた自身のお話を頂いたとしても、
それに釣り合う話はできそうにないのですから。**
![](./img/mizuyoukan/022_c.png) |
[ 新学年の最初は名前の順の席に座るから 必然的に席は雨音と近くなる。
ほんまは鞄にもう一枚入れてきてるんは 覗かれでもせん限りは気づかれることもないはず。
なんで持ってきてるかって ……さあ、なんでやろ ]
(387) 2020/05/21(Thu) 1:54:42 |
![](./img/mizuyoukan/022_d.png) | [ 中学三年という日々は どんどん思い出を刈り取られてく。
そう、誰が悪いんやなくて
だあれも悪くない。 誰も悪くはないんやけど 思わず空の白日を見上げて ―――ぼけっと現実逃避。 ]
(388) 2020/05/21(Thu) 1:55:05 |
![](./img/mizuyoukan/022.png) | [ その帰り道。 天気すらも春を忘れたみたいな空の下 ぱらぱら散った友人たちと別れ、 同じ方向へ歩むお隣さん。 彼女の嘆きは共有されたはず。 >>346 ] 『 天神も淀川もやれへんらしいしな ……べつに 予定とか なかったけど せっかくの夏が台無しや 』 (389) 2020/05/21(Thu) 1:57:27 |
![](./img/mizuyoukan/022_c.png) | [ そう。 入ったかもしれん予定は 泡と消えたんや 最後かもしれんからって 誰かさんを誘ってみようおもてたってのに ] (390) 2020/05/21(Thu) 1:57:57 |
![](./img/mizuyoukan/022.png) |
『 海? 』
[ ちいさなため息は ちゃんと届いてしまった。
ちらちら見んくたって 俺の目は雨音の瞳をしっかり見てたし。 ]
(391) 2020/05/21(Thu) 2:00:22 |
![](./img/mizuyoukan/022_d.png) | (392) 2020/05/21(Thu) 2:01:38 |
![](./img/mizuyoukan/022_b.png) |
『 雨音。
じゃあ一緒にいかへん? 』
[ まっすぐ帰れよって先生の声と 親の声がハモった気がしたけど
そーしゃるでぃすたんすが有効なはずの 制服姿 まだ相星くんと五十鈴さんの時間だけど ]
(393) 2020/05/21(Thu) 2:02:28 |
![](./img/mizuyoukan/022.png) |
[ 雨音の手を引っ張って 家にたどり着いたら自転車引っ張り出してきて
ケーサツにみつからんよう ほら 後ろ乗ってって促した。 ]
(394) 2020/05/21(Thu) 2:03:02 |
![](./img/mizuyoukan/022.png) | [ 帰れば宿題だの塾だの色々あるから またいつぞやみたいに ほんの少しの 逃避行
めざすは 近所の 河川敷 海はまだやけど
……そう、俺らの時間は 限られてる。 小さいころみたいに いつまでも いつまでも、 続かない。
楽しいことはほら はよ計画しないと 二人乗りを断られたらそれはそれ。
その場で計画たてるのも反対はしませんとも ]
(395) 2020/05/21(Thu) 2:07:04 |
![](./img/mizuyoukan/022.png) |
『 ほかに誘いたいやつとかいてたら
誘ってもいいで 』
[ なんて付け加えて さて、返事はどうだったかな 約束は無事取り付けられただろうか。
なんかわからないけど その帰り道は きっと いつもより自転車の速度は 早かったかも
しれない * ]
(396) 2020/05/21(Thu) 2:10:23 |
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