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人狼物語 三日月国


185 【半突発R-18】La Costa in inverno【飛び入り募集】

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 ―― 、ぁ ぁ

[切ない声は、どうして?と問いかけるように

また幾重にも私の肌に花が咲いて。
指先まで、こんなに愛されて

でも、疼いて求めてやまなくて。]

 
 っ……
    意地悪、だわ?

 でも。

[真っ赤に染まった頬のまま
きゅ、と目を一度だけ瞑って、浮かんだ雫を散らして]

 ―― もっと、求めてくださるのなら。
    我慢するわ。私。


[意地悪そうに笑む、可愛い方。
私の愛しい人。


もっと、愛して?*]

好きに動いていい、と彼女は言う。
――本心を言うと、このままぬるま湯のような快楽に浸っていたい思いもある。
けれど、もっと深く身体を溶け合わせたい欲求もあった。

だから彼女の言葉には、明確には答えず頬への口付けを返して、それからゆっくりと腰を引いていく。
存分に時間をかけて、先端が抜けてしまいそうな程腰を引いてから、同じ時間をかけてまた彼女の中へと埋めていく。
最奥にたどり着いたら、また腰を引いて、先端が抜けそうになり、ゆっくりと押し込んで、最奥を押し上げる。
また腰を引いて――繰り返し。
とても穏やかで、緩やかな交わり。

おもむろ、彼女を両手で強く抱き留める。
自分と、彼女の身体を密着させる。
彼女の体温を、もっと身近に感じていたかったから。

「リリー…。」

熱に浮かされた声。
彼女の暖かさに、すっかり心地よさを覚えてしまっている。
ほとんど無意識に、唇を重ねた。
舌を絡めて、深い口付け。
その間も、肉樹は彼女の中で緩やかに往復する。

徐々に、腰の奥深くから熱が滾ってくる。
彼女の中を往復するごとに、少しずつ、少しずつ。
肉樹が彼女の中で跳ねて、その時が近い事を彼女に伝える。
そうして、先端が彼女の最奥を突いた頃――白濁した熱の塊が、彼女の中に注がれた。

――身体が硬直して、抱き留めた腕により一層の力が籠る。
数十秒ほどかけて彼女の中に白濁は注がれて、それからようやく弛緩した。
そっと彼女の前髪を搔き上げて、額へ口づけをする。
自分を受け入れてくれた彼女を労う様に。
――けれど、行為はそこで終わりではない。

腰が、律動を再開する。
決して荒くなることのない、穏やかな動き。

「――君を、私のものにする。
なら、一度で済むはずないだろう?」

またすぐに熱は込み上げて、迷うことなく彼女の中へ注がれていった。
何度も、何度も、彼女がすっかり疲れ果てて、受け止めきれなくなるまで。*

[その言葉に男は可笑しそうに笑みを深めると、首筋にもう一つキスを落として囁いた。]

[不意に男の唇が左胸の頂きを啄んだ。
右の頂きは指がすっかり尖っているだろうそれをきゅっと摘む。
打って変わって強い刺激。
焦らしに焦らした熱を一気に昂らせる様に。

頂きを強く食む。
舌で捏ねくり回して強く吸う。

右手は下に降りて秘芽を撫でる。
優しく押して、それから擦りつけて。
それから指先でカリカリと刺激する。

男は我慢できないと言いながら、女への愛撫を続ける。*]

[潤んだ目で、貴方を見つめ。
問いかける唇が次の言葉を紡ごうとした、瞬間に。]

 ―――ひぁんっ!!


[強い刺激に、背が撓り。
寝台のスプリングをぎしり、と鳴らす。
燻っていた熱が一気に全身で爆ぜ、燃えるよう。]


 ぁ、あっ。 ぃぁ、ぁ……ぁ


[断続的に奏でられる音は快楽に満ち
抓み、捏ねられたそれはぷっくりと赤く色づき芯を持つ。
女もまた、乱れて啼いて。

それでも、その剛直は濡れる花弁に触れず
触れるのは貴方の悪戯な、指。
其れも気持ちいい。でも、
何度も貴方の昂りを、喰らった胎が切なくて。

刺激する指をしとどに蜜が濡らし、
甘く甘く。啼きながら女は、男の指で乱れて。*]

[思えば不思議なこと、だけど今はもう不思議とは思わない。

求めて止まぬ。
欲しくて仕方がない。
もうこれ以上我慢なんて出来ようがない。

それはきっとお互い同じなのなど確信がある。

乱れる女の姿に男の情欲もすっかり煽られて。
艶やかなその声に誘われて。

剛直が濡れる花弁に触れる。
しとどに蜜を溢れさせるその中へ僅かに沈み込む。]

[ゆっくりと男は女に飲み込まれていった。*]

[私はもしかすると不思議と思うことも、
ないのかもしれない

貴方だからこそ、欲しくて堪らない。
私が我慢の限界に達しかけているのも
貴方も、私を求めてくれているのも

鏡あわせのようだから。
触れ合わす熱が互いの興奮を伝えてくれるから


わかるわ。愛しい人。
もう、我慢なんて出来ない。]

ぁ、あ……っ……

[尖端が、私の待ち兼ねた花弁を割り拓く。
僅かなそれに、艶肉は吸い付き、奥へ導く
体も、心も正直ね。貴方を求めてやまないの。]

……、ぃあ 、ああ、あ
シメオン、様。あつい。 きもち、ぃ。

[中は散々焦らされたからだろう、熟れていて。
雄に媚び、或いは抱き締めるようにか。
絡んで、離さない。

貴方の形になりたいのとそれを頬張るが如く。
ぐちゅり、と鳴る愛液の音はまるで
もっと奥へとおねだりする誘い水*]

お前、バカだろ。


醜い火傷の瘢痕を持つ。
男の『美』に反するものが男の顔にある。
全てを喪った直接的原因がある自身を綺麗と言うリュディガーは、きっともう頭が達してしまったことが原因で――]


俺は嘘は言わんよ。
いつも正しいことを言っているだろう。


[男は男にとっての真理のみを語って生きている。
本当に乙女の様なやつだと肩を竦め指切の代わりに握っていた手の指を絡めてやる]


これで我慢しろ。


[我慢することは他にもある。
乙女の証は十二分に解したとは言えど破るには痛みを伴うようで、男はそこだけはリュディガーの腰を反対の手でベッドへと固定すると一息に貫き、抵抗がなくなった狭い蜜道をじっくりと魔羅で押し広げた。
奥の行き止まりまで魔羅の先端が届けば先端を押し当てたままそこを押し上げるようにしてやり埋めたままに魔羅は動かさず、代わりに術により蜜道に、特に胎の奥に入念に振動を与え痛みを抑え快楽を強制的に生み出していく]

さて……。
何度イくかな?


[最早乙女にすることではないが、男はリュディガーの表情を粒さに見つめながら己が達するまで快楽を与え続けることを宣言する。
乙女であった身を早々に淫『美』なそれに堕としていく術は、やはり優しく蜜道全体を解し尽くすところから**]

 ばか、かもだけどっ、
スカリー、はっ……きれい、だよ……
傷、なんて……んっ……関係な……っ


ぜんぶ、きれいなの……


[スカリオーネに一種の劣等感がある事は察していたし、「表では堂々と出来ない道」へと進んでしまった事も、なんらかの要因があるのだろう。

それでも『美』への渇望を止めない男が美しいと思うから。
伝わってほしいと、息も絶え絶えに告げる。]

うそ、じゃない……?なら、おれ、ずっと……
はなれてやらないよ?

あっ……んぅ……

[絡められた指すら官能を呼び起こしてしまう。
約束。それがどこまで続けられるかは知らないけど、少なくともこの行為が終わるまではずっと有効なのだろう。]


ぁ、ちょ、そんな……深ぃの……や、ぁ、

[ 埋め込まれた逸物は、確実に強い刺激へと変わっていく。激しく動かれてはいないというのに、ここまで淫蕩に浸らせるとは、流石……なのだろう。比較対象がいないので実際はどうなのかは知らないけど。]


何度でも、いいよ、お前が、気持ちよくなって、くれるなら……
すきなだけ、あげるよ……



[男の腰の方に脚を絡めかけながら、呟く。]**

[燃え上がるほど熱は昂り、鼓動は激しく脈を打っている。
それなのに妙な安堵感がある。
まるでこうして女の中にあるのが当然とでもいうように。

熟れて絡みつく媚肉を割り開いて、剛直はあっさりと根元まで飲み込まれた。
卑猥な蜜の水音が、あるいは熱い柔肉が、男を迎い入れ、そして離さない。こんなにも待ち侘びていたと剛直を締め付ける。]


 そんなに欲しかったか?


[意地悪な台詞。
そんなこと聞かなくても理解っている。
男だってこんなにも女を欲しくて仕方なかった。]

[興奮なんて言葉では足りない。
頭がどうにかなってしまいそうな程、滾る情欲が全身を走り回る。

剛直を納めて暫し男は動きを止める。
だけど女の中でビクンビクンと強く脈動する。

犯したい。
喰らいたい。
この女の全て。

幾度抱いて、味わっても、満足などできない。
渇望して止まないのだ。

それは変わらぬ想い。
求めるのは『美』か、それともこの女か。
そんなことは瑣末なこと。
男の中ではもはやその二つは同じものなのだから。]

[ゆるりと動き出す。
奥まで納めた剛直をゆっくりと引き抜く。
絡みつく媚肉を引き摺り、またゆっくりと奥へ押し込み、奥に届くその瞬間に力強く突き入れる。]


 嗚呼、イルム、お前は本当に美しい。


[気を抜けば一瞬で達してしまいそう。
甘い甘い果実のよう。
そして、余りにも熱く、余りにも気持ちがいい。

男は焦らしながら焦れていた。
女を欲しがる情欲はとっくに臨界点ギリギリだった。]

[快感の漣に攫われる。
それでも男は緩急をつけ、女がより感じる部分を老練な手管で責めていく。]


 私を刻め、心にも体にも。
 お前の全ては私のものだ。


[息を荒らげながら、男は律動を続ける。
休む間など与えない、熱を逃す間など与えない。
快感と悦楽に溺れさせる様に責め続け喰らい続ける。

男の荒い呼吸。
女の甘い嬌声。
ぐちゅりと響く淫猥な水音と肌のぶつかり合う音。
それから軋むベッドのスプリング。

陽光に満たされる部屋で交じり重なり合う。*]

……言わずとも、
わかっていらっしゃるでしょうに。

[全身で、心さえもすべて。
貴方を待ち望んでいた。

女は幸せそうに微笑めば、背に回した腕で男を引き寄せるようにして、

欲しかったの。

と、囁くと同時に唇を重ねる。]

[興奮を貴方への希求にかえて
情欲を絡めるようにして、中で脈動する雄を締め付ける。

可愛い、ひと。
いとしいひと。

だからこそ総て喰らいたい。
喰らって、満ちて。そしてまた求めてしまう。
私がそうなのだから、きっと
貴方もそうでしょう?と無言の問いかけ。

見つめる瞳には貴方しか映らず。
その姿も、この胸を疼かせてやまない。

焦らされた私は、もう陥落寸前で。
溺れそうなのをじっと、たえて。]

……ひ、ぁ。
シメオン様、っ

[体が跳ねて。快楽に啼く声はただ甘い。
ゆっくりと引き抜かれ、押し込まれ。最奥に向かうときに
一際強く突かれたなら、
褥の上で女は、艶やかに乱れた姿を晒すだろう。

経験も、手管も男が上回り。
それを甘受する己は、貴方の手の中で鮮やかに咲き誇る

貴方を刻まれるたびに、私は貴方に溺れて
……自分だけでは嫌よ、と。
男に絡む艶肉は、甘やかに中を締め付けた

幾重にも重なる卑猥な音
陽光が寝台を照らすなかで、二人混じりあう

フェスが終わり、日常を取り戻した街の喧騒は
いまは遥か、遠くに*]

[男は溺れていた。
艶やかに乱れるその美しい姿に。
剛直に絡みつききつく締め付ける艶肉に。
快楽に啼く声も甘く、男を誘い煽る。

やがて動きは強く深いものに変わる。
それは男も既に限界寸前ということ。

快感の海に溺れながらただ只管に女を貪り喰らう。]

[叩きつける様に突き入れられる剛直。
手管などもはや用を為さず、あるのは女の奥に、もっと奥に、少しでも奥へ届けたいという本能だけ。

もっと味わいたいという欲と、早く女の中に吐き出したいという欲。
背反する二つの欲はしかし官能の強さによって後者が勝る。

我慢などできるはずもない、抗うなど一瞬だけのこと。]


 出すぞ…っ


[女の腰を掴んでより一層深く。
意識が飛びそうなほど快楽の強い波に攫われながら、男の精は女の最奥で一気に吐き出された。ビュルビュルと勢い強く胎の中を濃厚な子種がどっぷりと溜まっていった。*]

 

  ンぁ、あ、 ひ、ぅ……っ


[ 堪えようとして、抑えられない甘い声が零れ落ちる。
  激しく動こうとはしない穏やかな律動は、
  嫌でも中に収められた熱を感じ取ってしまうもので。
  抜けてしまいそうなほどに熱が引かれ、
  いかないで、というように胎はきゅうと収縮を繰り返す。

  気持ちいいところを擦られて、最奥を突かれる度に
  ぞくぞくと腰が震えた。
  初めては痛いものだと同業者が言っていたけれど
  ならどうして自分は、こんなに── ]

 

 

  ────── ふぁ、あ、あ っ!?


[ 抱き留められ、彼と肌が重なり合えば
  それは女の体が否応なしに動かされたということ。
  弾みで体内の熱が最奥をより強く押し上げて、
  視界がぱちぱちと光を散らした。

  重ねられた唇を受け入れ、
  舌が絡まり合うのをどうにか必死に追いながら
  薄桃の髪を乱れさせ、快楽に鳴いて。 ]


  ……〜〜〜〜っっ!


[ 何度目かの最奥への刺激と、吐き出された熱の感覚に
  目をぎゅうと閉じて、女も媚肉を一際強く震わせた。 ]

 

 

  ……ッは、 なか、…あつ、ぃ……


[ 額に落とされた口付けを、
  終わりの合図──だと受け取っては、息を吐く。
  中に出すのを許してしまったけれども
  一回だけなら大丈夫か、…と目を閉じようとして。
  再び熱が、明らかな意思を持って動き始める。 ]


  ぇ、や、……まって、
  すこしやすませて…………ッ


[ 今は無理だと首を振っても、どうにか腕を動かしても
  些細な抵抗にさえなりはしない。
  何の躊躇いもなく再び中へ注がれる彼の種を受け止め、
  快楽にはらはらと涙を流して。 ]

 

 

[ やがて啼くことも出来ない程に疲れ果て、
  胎に白濁がすっかり満ちてしまった頃。
  体を震わせながら、女はようやく意識を飛ばし
  シーツへその身を沈ませた。 ** ]


 

 




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