16:32:54

人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

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 [ 彼女の求めるものを確認し、
   彼は違うところを見つめながら
   胸元に額を寄せてきた彼女の髪をそっと撫で、
   優しく問いかけるだろう。

   そして、そのまま彼女がリラックスできるように
   布団の上に彼女を座らせて、
   浴衣から見える肌にそっと彼の指を這わせよう ]*

[もしかして、お願いを退けられたら……なんて
 私の不安を他所に、瑛史さんは
 私の我儘を聞いてくださいました。
 気持ちがいいことも、痛いことも
 素直に口に出すのは難しいかもしれませんが、
 出来るだけのことは、頑張りましょう。

 カーテン越しの月明かりの下、
 私は瑛史さんの胸元から顔を上げて
 じっとその目を見上げました。
 髪を撫でる優しい手つきの彼を
 不安と期待の混じった瞳で、見つめて
 私は問いかけの代わりに、
 ちょっと背伸びして、軽く唇を触れ合わせるのです。]

【人】 舞戸 黎哉

──中庭──

月夜に美人が一人酒。
勿体なさすぎて、もう罪だな。


[ふと中庭に戻ってみれば知らぬ顔、そ!は当たり前のことだけど。どうやらこの旅館には浴衣姿の美人というものが集まるらしい。]


こんばんは。
ご一緒しても?


[椅子に乗せられたお盆を手に取ると、相手の承諾を待たずにすとんと座った。*]
(92) 2020/08/11(Tue) 15:17:05
舞戸 黎哉は、メモを貼った。
(a32) 2020/08/11(Tue) 15:18:16

[布団の上へと降ろされて
 薄い木綿の生地越しに、
 私よりも大きくて雄々しい手が
 火照った肌へと触れたなら
 ちいさく、ひゅう、と息を飲んで。]


  あ、ッ……


[小さく漏れた声が、なんだかひどくみっともなくて
 私は唇を噛み締めてしまう。
 でも、浴衣を内から押し上げている
 小さな乳房の先とか、汗の滲む首筋を
 触れるのを、やめて欲しくは、なくて。]



  あきふみさん……─────。


[そう、続きを強請ってしまうのです。]*

【人】 舞戸 黎哉

──中庭──

頂こう。


[手にしたのはお猪口ではなく升。
そこに酒が注がれてしまえばゴクリと喉を鳴らして飲み干した。]


美味いな。
美人に注いでもらった酒は格別だ。


[ニンマリと満足そうに笑って。]


黎哉だ、ここに泊まってる。
そっちは?


[と、自己紹介を求めた。*]
(97) 2020/08/11(Tue) 16:48:16

【人】 舞戸 黎哉

──露天風呂──

[全部嘘。
映画のことをそう語る彼女の顔をじっと見つめていた。
フィクション、作り物、確かにそうだけど。]


嘘だから格好良くて、良い話で、美しいのかもしれないな。


[だから憧れる、だから見てしまう。]


恋愛映画だけは見れないんだよな。
それだけは。


[きっと、それは自分自身が嘘の恋を、仮初の恋ばかりをしているからかもしれない。]
(103) 2020/08/11(Tue) 17:48:00

【人】 舞戸 黎哉

[腰に回った腕。
指先が湯の中で彼女の肌をなぞっていく。
お礼の言葉とともに首筋に唇が触れれば。]


ん……そらなら、
ご褒美を貰わないとな。


[と、得意な笑みを向けて。
腰に回った方とは逆の手で、首筋に触れる月子の顔を上げさせれば、そっとその唇を奪った。*]
(104) 2020/08/11(Tue) 17:48:33
舞戸 黎哉は、メモを貼った。
(a34) 2020/08/11(Tue) 17:50:25

−向日葵

 [ 処女の相手をするのは、これが初めてではない。
   どちらかといえば、処女の相手の方が
   性に合っているのではないかと思うくらい。

   髪を撫でていると、彼女の顔が上がる。
   そして、勇気を振り絞った口付けを受ける。
   うぶな行動は、求めたくなる。  ]


 いい子。僕に全部見せてね。

 [ 一緒に座り込めば、彼の手は更に彼女の体に触れる。
   
   小さく漏れる声。
   
軽くはねるような反応。


   女性らしさというものが、滲み出てくる。
   もっと、引き出したい。そう思いながら
   浴衣の上から彼女の体のラインをなぞって、
   暫くの間彼女の反応を楽しむのだろう  ]


 [ 耳元で優しくささやきながら、
   体をなぞる仕草に加えて、
   次は耳たぶを食んでいこうか  ]*

――露天風呂・混浴――

[平らな岩盤に伏せたまま、懸命に奉仕する千秋の様子。
その従順さと淫らさを愛らしい存在と感じ、
麗央の頬が柔らかく笑む。

最前まで彼女を犯していた器官、精液と愛液にまみれた箇所を
清めようと丹念に舌を這わせるその姿からは、
通常の社会生活を過ごしているのだろう
千秋の日常風景など想像すべくもない。

まして背後に罪人のごとく手首を戒められ、
男の眼下に半裸の姿態を
露にしているとあれば、尚のこと。]



拭うのはそれくらいで充分だよ、千秋。
そろそろ次へ移ることにしよう。


[非日常の愉悦を更なるものとする為に、
息を継ごうと口を離した彼女へ告げる。

見上げる眼差しへ屈み込んで、
うつ伏せた彼女を助け起こした後に
手首の戒めを解いてしまう。

小さく笑って、一声添えた。]

 

縛られたまま、
連れて行かれる方が良かったか?


[輪に括られていた彼女の手首を片方、握って問うように。
続ける口調は軽く楽しむ響き。]


でもそう言ったって、身体も拭かずに
俺の部屋まで行く訳にはいかないだろ。


[千秋の腰を抱くようにして湯から上がれば
短く何事かを囁き掛けて。

彼女を女湯側の出入口まで送り届けると、
出てすぐの所で待つ、と伝えて自らも着替えに戻っていく。]

【人】 舞戸 黎哉

──中庭──

[代わるようにおかれた徳利を手にして向けられたお猪口に酒を注ぎながら、戯けて見せる。]


どうかな?
“毒”かもしれないな。


[首を傾げてまるで女を値踏みする様に見つめた。
けど、その名を聞けば可笑しそうに笑って。]
(108) 2020/08/11(Tue) 19:47:17

【人】 舞戸 黎哉

 
へえ、面白いな。
同じ名前のレイとレイ。


[そんなことかままるで奇妙だという風に笑う。]


それじゃ今からは二人酒だ。

もう……無いけどな。
どこかで飲みなおそうか?


[と、空になった徳利を逆さに振った。*]
(109) 2020/08/11(Tue) 19:48:21
[勇気を振り絞った口付けを受け止められて
 私は薄明かりの下、小さく微笑むでしょう。
 幾ら閨の経験を詰んだとしても
 キスの仕方のひとつ、知らない恋人なんて
 きっと飽きられてしまいますもの。

 浴衣の下にあるのは
 無駄な肉のつかない、しなやかで若い身体。
 疵ひとつない白い肌は
 木綿の生地越しの温もりを感じては
 儚く震えるのでしょう。]


  ん、ぅ……、ッ!
  ま、待っ……、て……!


[耳朶を優しく食まれて、私は
 彼の身体の下で身を捩りました。
 だって、初めて……他人の粘膜に
 肌を愛された衝撃など、どう堪えられましょう!

 思わず突き放すように、瑛史さんの肩を
 押しやってしまって……私はふるふると
 震えるのです。]

[でも、この熱を帯びたまま放り出されるのは
 多分、耐えられなくて。

 肩を押し返していた手を瑛史さんの背中に回すと
 小さな声で「ごめんなさい」と
 非礼を詫びましょう。

 いや、では無いのです。
 どの教科書にも載っていなかった
 未知の感覚が、怖いだけで。]


  あの、……もう、
  いや、なんて言わない、から……

  もっと、触って……
  おしえて、ください。


[彼の手を取って、着物の合わせの中へ
 導いたら、流石にわがままでしょうか。

 順序というものを知らない私は
 もっと、もっとこの女の快感を拓いて欲しくて
 恋人へはしたなく強請るのです。]*

 
─露天風呂・混浴─
 
   ……ん、ふ……ぅん……。
 
 
[また口を開いて清める続きを。
 そうしていたところで声をかけられ
 頷くのと同時に何だか間抜けな声が漏れてしまった。
 それも、身体が奥底から熱いせい。
 達した余韻がまだ抜けきらないどころか
 それに染まり切っているせいだ。

 助け起こされ、戒めを解かれる。
 ジン…と微かな痺れが指先に宿り
 嗚呼、縛られていたのだと今更ながら嬉しくなる。
 けれど手首をさすっている様が不満げにでも見えたのか
 彼は笑い、私に軽く説明した。
 確かにその通りである。
 だから私も軽く笑って、うなずいた。
 彼がその肯定をどちらの意味で受け取ったのかは
 私にはわからない事だけれど。]
 

舞戸 黎哉は、メモを貼った。
(a35) 2020/08/11(Tue) 20:01:01

【人】 舞戸 黎哉

──中庭──


ついでに幽“霊“なんてのも居たりしてな。


[駄洒落の上に更なる駄洒落を乗せてカラカラと笑う。]


月見酒か、花見酒か。
それこそ洒落てるな。


[“桜“の間で“月“の光、それはどちらも風流とされるもので、ちょうどこの日本酒を頂くならそれもいいだろう。]


案内してくれるかい?


[立ち上がって手を差し出した。*]
(115) 2020/08/11(Tue) 20:56:09

【人】 舞戸 黎哉

──中庭から桜の間へ──

[手を取るその直前の様子に「ははあ」としたり顔。
その後は案内されるに任せてラウンジから桜の間へ。

手にしたのは青森の酒。
一言『田酒』と言っても多種多様な銘柄があるが、それは何だったか。
何であれ田酒を選ぶ辺り酒好きなのか。]


ああ、月明かりに浮かぶ華もまた風情。


[瓶を片手で掴んで玲のグラスへと注ぐ。
とくり、とくりと豊潤な香りを立ち上らせながら。
この時は知らぬことだったが、この香りがわからないとなればそれは勿体ないことと思っただろう。]
(122) 2020/08/11(Tue) 21:31:30

【人】 舞戸 黎哉

[注いだか注がれたか。
自分のグラスにも酒が入ればチンと軽くグラスを合わせて。]


二人のレイに乾杯。


[と、一口含んで喉を通すと、爽やかな甘みと果実の様な香りが鼻へと抜ける。
まるでアルコールなんて存在していないかのような。]


いい酒だ。


[短く一言感想を言って、玲へと満足そうに笑顔を向けた。*]
(123) 2020/08/11(Tue) 21:31:48
──百日紅──

[湯船から出て行こうとする月子の手を掴んだ。
肌を寄せ合い、首元に口付けまでして、その気がなかったなんて言わせない。]


火照っているのは温泉のせいだけか?


[引き寄せる。
離れた肌をもう一度触れ合わせればお湯よりももっと熱く。
唇を重ね強く吸って、強引なキスは月子の口内を犯すように。]


俺はまだ、月子を抱き足りない。


[もっと肌を触れ合わせたいと、もっともっと月子が欲しいと強い眼差しでその目を射抜く。*]

【人】 舞戸 黎哉

──桜の間──

[白い喉元がこくりとなってグラスが空になった。
色気のある仕草は嬉しそうな笑みで上書きされ、そのギャップがなんとも言えない。

グラスをもう一度呷り、同じように空にする。

注がれる酒。
瓶を持つ手、そらから襟元から覗く白い肌。
情欲を誘うのは何も酒のせいではない。]


では、そちらも。


[玲から瓶を受け取ると青いグラスに半分ほどを注ぐ。]


次は何に乾杯しようか?


[ふっと笑って、それと同時に挑発するような瞳を向けた。*]
(128) 2020/08/11(Tue) 22:13:50
−向日葵

 [ 体を触れられるたびに、あがる小さな声。
   少しずつ、彼女が感じ始めているのだろうと
   彼は思っていた。
   なので一歩踏み込んでみようと、
   耳たぶを食んだ。

   しかし、それは彼女にはまだ早すぎたようで
   『待って』の言葉と同時に、
   肩をぐいっと押されてしまい、
   彼女との間に少し距離ができる。 ]

 ……ちょっと早すぎたかな。

 [ そう呟いて、待つことにした。
   とはいっても、そんなに待たされたかというと
   そんな風には感じなかった。  ]


 [ 彼女の腕が弱々と押さえるのをやめて
   背中に回ってきた。
   小さな声で謝られると、
   背中を撫でて大丈夫と改めて呟こう ]

 ん、知ってる。でも、嫌って思ったら
 言っていいから……ね?
 
 [ 教えて、と言われると全く嫌な気にはならない。
   今の彼女は彼にとっての恋人。
   なら、その要望は応えるべきだろう。

   彼女が率先して、彼の手を薄い布の奥へと導く。
   弾力のある肌に不意に触れることとなり、
   少し口元が緩んだ。  ]

 柔らか。……痕つけたら、怒る?

 [ 腰紐を緩めながら、彼女の背中を支えて
   寝かせる体勢へと導く。
   優しく啄むように彼女に唇を重ねながら、
   ゆっくり、ゆっくりと、気持ち良さを
   知ってもらおうと触れていく  ]*
   

【人】 舞戸 黎哉

──桜の間──

[美鶴荘に、その意味をあえて問う必要はない。
ここはそういう場所で、その場所に乾杯したということは同意を得たということ。]


ん…………はぁ……


[口移しに飲まされた酒はさっきよりもずっと甘く、ずっと芳醇で。]


どうだろう?
もっと味わってみないとわからないな。


[今度は自分の口に含めると、玲の唇塞いで同じように、だけどさっきよりも多くの酒を流し込んだ。
唾液混じりのそれは玲の喉を焼く。*]
(133) 2020/08/11(Tue) 22:35:32
  ───客室露天風呂

[ 上がろうと離れて、立ち上がろうと
膝を折れば、掴まれた手に目を丸くする。]



   ぇ、


[ くい、とそのまま腕を引かれれば、
ぱしゃ、と湯が跳ね、彼の方によろけた。
強引に唇が重なり、口内を彼の舌が蹂躙する。
突然奪われた呼吸に、くらくらした。]



   っは、ぁ───ッま、っ…ン、



[ 静止をかけようとするのに、
それよりも深く口付けられれば、
なにもできなくて。]

 



[ 離れた唇は酸素を求めて呼吸を繰り返すのに、
湯気ばかりが取り込まれて、肌だけでなく
体全体が熱に侵されそうだった。

また、真っ直ぐに射抜くような言葉。
視線に、瞳の奥が揺らぐ。
そうしてゆっくり、目を細めて。]


   ───そんなによかった?
         うちの身体。


[ と尋ねよう。
雑にあげただけの髪が一房落ちて、
湯に揺蕩う。そっと耳にかけた。]*

 

──桜の間──

[こちらからの悪戯は
男によって一回り多く仕返しされる。

アルコールの、熱が、感じる。

顎を上げて、男の唇によって口を塞がれながら
感じる仄かな香り。

く、と喉を動かしてそれを飲み干す。]


 ……ふ、はぁ……

 …………これが、黎哉の味、ね。

[心の昂ぶりと共に酒精を流し込まれれば
その味すらも僅かに感じる。
指を唇に当てて、瞳を細めれば
月明かりに照らされて妖しく映るだろうか。]

 




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