情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[|<] [<<] [<] [1] [>] [>>] [>|]
【秘】 拷問吏 ネロ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「……女史。 この生業を、拙の郷では『とぐり』と呼ぶが。 実は警察側にもとぐりの使い手がおる」 混乱と猜疑が乱れる中。 唐突に、貴方の元を訪れて、そんなことを言う。 暇話だ、時間や余裕がなければ捨て置いてよい、と付け加える。 別の用事で忙しければ、触れずに別れてもいい。 それほど重要な情報は持ち合わせていない。 (-236) 2023/09/16(Sat) 1:32:33 |
【神】 拷問吏 ネロ「……成程。 これが来ると言うていた"忙しさ"か」 予見されていた物とは違うかもしれないが。 今後忙殺されることは間違いがない。 何せ、他人を"責め"てでも知りたい情報を かき集めている人間が両手で数え切れないほどいる。 誰が売ったのか。誰が得をしたのか。 推し量る手段として、この身体も酷使されていくだろう。 使われることは悪くはない、が。 (G33) 2023/09/16(Sat) 1:36:08 |
【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 拷問吏 ネロ「おん?とぐり?」 あなたが訪ねた頃……というよりは、 訪ねられるくらいにファミリーの状況が収まった頃。 正確に言えば収まってはいないのだが、 ペネロペが吼えたおかげで多少落ち着いた頃。 尤も、混乱と猜疑はまるで消えていない中ではあるが。 聞きなれない言葉に、ぐったりと机に垂れていた女は 頭を揺らしながら聞き直した。 「……警察ぅ?意外な所から意外な情報だな、ネロくん。 今の俺に中々なブローを入れてくるじゃあないか。 ……まあいいや、頭の休憩にその暇話とやら、 ちょっと聞いてみるとしよう。続きをどうぞ?」 (-242) 2023/09/16(Sat) 1:52:26 |
【秘】 拷問吏 ネロ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「女史も知っての通り、情報とは資源だ。 故にその資源の融通が組織間を通して行われぬとき、 "とぐり"を使えぬならば社会通念に照らし合わすしかない。 罪悪感、社会的道徳、社会圧力、それらが彼らの得手だ。 だがそれらでも口を割らぬ者がいた場合、 最も安易で安価な方法が"とぐり"であるのは、 あちらもこちらも同じであるという話だ」 つら、と独り言のように述べて、 止める間もなく、和服を腰まで開ける。 ――白い肌を捩じるように、背中一面に、拷問痕がある。 「故。警察の拿捕は無事を保証出来ん。 長く生きたければあちらを深追いするべきではない、 という旧知からの在り来たりな助言と共に――」 ▽ (-270) 2023/09/16(Sat) 16:17:24 |
【秘】 拷問吏 ネロ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「女史は―― 彼奴らに"面子"を潰されてでも長く生きたいか? という問いを投げに来た」 その笑顔は、彼らから見ての"悪"のそれである。 同胞を辱められてなお、震えて安寧に過ごせるほど 己も人間が出来てはいない。 少しでも情報を知る者がいたら、 命を奪うまで責めよう、と視線が告げている。 (-271) 2023/09/16(Sat) 16:18:36 |
ネロは、言いながら、肌蹴た服を着直した。 (a13) 2023/09/16(Sat) 16:19:17 |
【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 拷問吏 ネロ「ああ」とか「そりゃあな」とか「ふうん」とか。 相槌を並べて、情報を食らう。 そうして聴覚情報の次に、視覚情報を得て、目を細めた。 「……随分派手にやるもんだなあ、あっちも。 最近……って訳じゃあなさそうだが。 助言はひとまずしっかり受け取っておくとして……」 身体を机から起こし、しかし頬杖をつく。 或いは、それはあなたにとっては『期待外れの反応』か。 「生憎、その問いに即答は出来ないな。 なぜなら、そこまで難しく考えて生きてないんでね。 今の俺の行動原理は簡単だぞ、ネロくん。 『俺に無駄に疲れる仕事をさせたバカタレを、 いかにして徹底したひどい目に遭わせてやるか』。 尚且つ、『俺自身はいかにしてそのバカの目を 掻い潜って日常のクオリティを保つか』、だ」 つまるところ、署長代理とやらと、その背後の富豪以外に カンターミネの目は向いていないのだ。 ノッテファミリーのボスもただ離れただけでは絶対にない。 なれば、必ず『カウンター』の機会はやってくる。 「極東の方じゃ『研ぎ澄ます』って言うんだろ?こういうの。 しばらくは大人しくするが吉、が一応の上官たる メイドマンとして俺が言える事だな。 刃を抜く時は一瞬でいい……ってな」 「ああ、あと――」 (-288) 2023/09/16(Sat) 18:46:57 |
【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 拷問吏 ネロ「警察の中には俺の地雷も埋まってるもんでね。 ネロくん、間違ってもそれを踏まないようにしてくれよ?」 常の笑みは瞬時に剥がれ落ち、疲労の向こうに殺意が滲む。 無論、あなたはそれに動じるような相手ではない、 そう知っているが。知っていてなお、する。 その意味は、ファミリー傘下のアソシエーテなら分かるはずだ。 やってはいけない事もある、と。知らせるため。 「……ま、そういう訳だ。俺は手伝いを喜んでしよう。 カスの署長に辿り着く情報があるなら諸手を挙げて 取りに行くとしよう。薬も試し、それ以外も試し。 ネロくんの身体に刻まれたものより酷い事もしよう。 ただ、間違っても踏んでくれるなよ?」 言外に、軽率な行動は慎むべし。そう含んだ言葉だった。 これは、あなた以上に悪である。 運命の女神が用意した天秤の傾きを、 誤魔化してやると言って聞かないのだから。 (-289) 2023/09/16(Sat) 18:55:22 |
【秘】 拷問吏 ネロ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ"胆"を向けられ、肌を焼くような感覚がある。 ……成程、ここが彼女の分水嶺か。 皮を剥ぐように生死の境界が見えない分 こちらの方が人の死としての陰が見えづらい。 殺気に、半歩、踏み出した足を僅かに戻し。 「……心得た。学びがあるな。 釈迦に説法であったようだ。 互いに棄て鉢に刺す熱釘は己で用意出来たか」 或いは最初からその熱釘で焼かれる肉への覚悟を、 内側に持ち合わせているかのどちらかだ。 「忙しき時に時を潰させたな。 古傷を自慢したがる男の性質として忘られよ。 そちらも心得た。向ける足先の踏む陰に気を払おう。 拙としても人を傷つける行為など、最も忌避するところだ」 居住まいを正し、飄とした顔で肩を竦め、場を立ち去った。 (-303) 2023/09/16(Sat) 20:10:06 |
【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 拷問吏 ネロ「お互い様だろぉ?」 釈迦に説法、その言葉。 へら、と笑うその顔はいつもと同じ。 剥がれた皮を被り直して、手を振り振り。 「いいさ。いい休憩になった。 かたき討ちに行く時は呼んでくれよ? そういう方面の仕事で頼りにしてるんだから うっかり蛇の尾を踏んだりするんじゃないぞ〜ネロく〜ん」 踏み出す先を選ぶ、その目があるアソシエーテ。 恨みつらみが深まれど、迂闊に踏み込まないその心。 カンターミネは一応の上司として評価している。 さて、あの傷をつけたのは誰なのやら。 ぼんやりと休憩時間の終わりを見て、 こちらも肩を竦めてモニタに向き直る事となった。 (-306) 2023/09/16(Sat) 20:26:19 |
【秘】 マスター エリカ → 拷問吏 ネロ/* Ciao! 運営です、役職的な確認事項を持ってきました。 魔術師様がネロ様を占おうと思っているそうです。ネロ様が妖精陣営でないことをお知らせしても大丈夫ですか? (占ってもシステム的な死亡が起こらない=逮捕は起こらないことを通知しても構いませんか?) 実際に占うまでのおたのしみでもOKです。どうでしょう? の、お知らせが様々の結果この時間になっていました。すまんね!! こちら秘話更新までに確認できていなくてもお気になさらず〜〜!! 魔術師くんから占われますよの通知だったと思いくださいませ、なところです! (-560) 2023/09/17(Sun) 20:36:04 |