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人狼物語 三日月国


219 【身内村】魔法使いと失せ物探し

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到着: 緋彩

【人】 緋彩

  ***

[ まだ私が子供の頃のお話 ]   

 
(8) 2023/07/17(Mon) 8:02:45

【人】 緋彩

 
嘘つき
って言われた。

 私が起こせる特別は、ちっとも特別じゃない。
 凄い事じゃないの。

 ちょっと風がふく位”普通”にある事なの。]


 ……正義のヒーローの“魔法使い”の道は険しいのね


[それはテレビか、動画か、何かで見た物語。
 魔法使いの少女が戦って皆のヒーローになるお話。

 私は一瞬で夢中になった。
 キラキラして、可愛くて、
私もそうなりたいと思ったの。

 
(9) 2023/07/17(Mon) 8:02:59

【人】 緋彩

 

[ 私は本当に
魔法使い
なのよ? ]


 
(10) 2023/07/17(Mon) 8:03:09

【人】 緋彩

 
[ただ、その能力はささやかなもの。
 私も気付いたのは小学生になって暫くしてからなの。
 自分で切った指を治癒してわかるってささやかな出来事。

 なんで自分に魔法が使えるのか
 それは全く分からなかったわ。

 憧れた物語では、主人公は家族に隠して活躍していたわ。
 だから私もその力を黙って、練習したの。
 それで自分の力はたいして特別じゃないってわかったけどね
 夢を持つのは自由なのよ。]
 
(11) 2023/07/17(Mon) 8:03:18

【人】 緋彩

 
[その日はお兄ちゃんから家の鍵を預かっていたの。
 パパとママはお仕事で帰るのは夜。
 お兄ちゃんはお友達と遊んで帰るからだって。

 歩いていて見つけたのは張り紙で見た事がある猫。
 ヒーローは小さな困りごとも見逃さないものなのよ。
 
 嘘つきじゃないって証明したくて一生懸命だったの。]



 待って、待って、猫ちゃん!

 
(12) 2023/07/17(Mon) 8:03:27

【人】 緋彩

 
[立ち入り禁止の看板なんて猫には関係ない。
 私は勿論追いかけるの。
 入れないよう仕切ってるロープなんて
 魔法の力で高くじゃーんぷ! すれば問題ないの。

 気付いたら見覚えない高台にいて
 走り回ったのと、魔法を使った反動で眠くなって
 猫を見つける前に木に寄りかかって目を閉じちゃったの

 お兄ちゃんが私と家の鍵の行方を探すような時間に
 知らない間になっちゃっていたの。]**

 
(13) 2023/07/17(Mon) 8:05:25

【独】 緋彩

/*
リトルスター使う機会にも感謝〜。凄い可愛い〜〜
アカツキもジョバンニもリトルスターにいないのですがそれっぽいのをお互い選びました
表情変化ないチップは久しぶり

そういえば入村文
あの子
と揃えたの分かったかな。折角ご縁故あるキャラなのでやりたかったのですよね
(-1) 2023/07/17(Mon) 8:14:46

【秘】 帳 → 緋彩



     [ 物語の
ヒーロー
なら、信じてくれるかな。 ]

  
(-3) 2023/07/17(Mon) 20:22:09

【人】 緋彩

 
[妹がいないのに気付いた兄は
 慌てて妹が居そうな場所を探し始めた。]


 「ヒーロが、妹がいないんだ。誰か知らないかな?」


[兄もまだ幼かった。
 その声を拾ってくれた相手に反射的にすがった。>>21

 兄はその少年に特徴を伝えた。
 自分と似た薄い髪の色に、赤い瞳の可愛い女の子だと。
 妹の名前も伝えて焦る気持ちのままによろしく、と
 他の場所を探しに走り出していった。]

 
(28) 2023/07/17(Mon) 21:06:16

【人】 緋彩

 

 すう、すう……


[なんて事が起こっていたなんて知らないまま。
 私はこの上なく
ぐっすり
、しっかりと眠っていたの。

 軽くゆすられる感覚に意識が浮上してきた。>>26
 
(29) 2023/07/17(Mon) 21:06:52

【人】 緋彩


[ 目を開いて見えたのは
      夜の帳が落ちてくる空と 男の子。 ]

 
(30) 2023/07/17(Mon) 21:06:58

【人】 緋彩

 

 ん〜……? うん。


[寝ぼけながらも大丈夫、の言葉に反射的にうん、と返す。
 外で寝てたからあまり疲れはとれてないみたい。

 ぼーとしてる寝ぼけた頭で無意識にその手を取ったの。]


 うん、私は…
星川緋彩



[この人知り合いだったかな?
 お兄ちゃんのお友達とかだったっけ?
 寝ぼけた頭がまだ回ってなくてぼけーと返答したの。]
 
(31) 2023/07/17(Mon) 21:07:23

【人】 緋彩

 

 お兄さんは……っくしゅ


[くしゃみをして思わずごめんねって謝る。
 そうしてやっと意識がはっきりしてきたの。]


 ───── あ


 ああああああああああああああああ!!

 え、今何時? どうしよう! 寝ちゃってた!

 え、あれ、私そうだ。猫追いかけて……


[そう、私は普通なら入り込まないような
 そんな場所に来ていたわ。]
 
(32) 2023/07/17(Mon) 21:07:37

【人】 緋彩

 

 ってあれ? どうしてお兄さんはこんな場所にいるの?
 私の事知ってるの?


[私の方に覚えがなくて、首を傾げて貴方をじっと見た。
 手は無意識にぎゅうっと、頼るように握ったまま。]**

 
(33) 2023/07/17(Mon) 21:07:48

【独】 緋彩

/*
秘話〜〜〜!これ返すのは多分次か他のターンのがいいだろう。忘れないで下さい私さん、メモ。
アリスさんはやっぱ刺すのうまいって!くぅっ
帳君の拗らせ具合いいですね。可愛い。お子様感があって可愛い
(-5) 2023/07/17(Mon) 21:10:21

【秘】 帳 → 緋彩



   ここに来たのはそう……
   
魔法、
みたいなものかな。

  
(-6) 2023/07/18(Tue) 0:25:57

【人】 緋彩

 
[目が合えば>>38寝ぼけ眼のままじーっと相手を見るの。]


 ん〜……。みつかった…


[目をこすりつつ体をもぞりと軽く動かすの。
 固い木がベッドだったから少し痛い。

 やっとで目が覚めて慌てれば
 笑われて>>39顔が赤くなったのよ。]
 
(43) 2023/07/18(Tue) 5:57:28

【人】 緋彩

 

 笑いごとじゃないのっ
 起きたわ、起きた。寝てたぁ〜……

 ええええええ、やっぱそうよね…
怒られる……



[空の色を見ればそれは明白。
 私は結局猫を見失ったし
近くにまだいるのも分からない

 お兄ちゃんは家の鍵がなくて困ってるだろうし>>12
 パパとママにはきっと叱られる。

 踏んだり蹴ったりな結末に見てわかる程しょぼくれたの。]
 
(44) 2023/07/18(Tue) 5:57:41

【人】 緋彩

 

 ……月影君?
 お兄ちゃんのお友達なの?


[頼まれてという言葉にそういう事なのかな、と考えたの。
 月と町の灯りに照らされた笑った顔は>>41
              凄く綺麗に見えたの。]

 
(45) 2023/07/18(Tue) 5:58:07

【秘】 緋彩 → 帳

 

 まほ う?


[その言葉は私にとって、普通にあるもの。
 信じて貰えないもの。



 え、君
魔法使い
なの!?


[子供だったから、余計にだったと思う。
 同じ存在がいるの? って思って
 それが純粋に嬉しかったの。]
 
(-7) 2023/07/18(Tue) 5:58:25

【秘】 緋彩 → 帳

 

[ 信じるよ。だって、私もなんだもの。 ]

 
(-8) 2023/07/18(Tue) 5:58:46

【人】 緋彩

 

 あ、あのね
見つけてくれてありがとう



[にっこり笑って手を握ったの。
 こんな場所まで探しに来てくれた。
 その事が嬉しかったの。]


 うん、帰らないとね。
 お兄ちゃんにもごめんなさいしなきゃ……
うぅ…怒られる…



[私もつられるように立ち上がったわ
 手は引かれるまま
 家はこっちって、素直に送られる事になったの。]
 
(46) 2023/07/18(Tue) 5:59:26

【人】 緋彩


[ 一人の
魔法使い
をこの夜
  一人の
男の子
が探しだした。

  特別を持つ二人の出会いと、最初の思い出 ]**

 
(47) 2023/07/18(Tue) 5:59:31

【独】 緋彩

/*
お、魔法って言葉がきた!
さすアリスさんうまいな…天才だ。
>>37 ここの返答嬉しすぎますね。対比で返してくれる〜
やっぱキャラカラーあると楽しいですね。

リトルスターチップもうまく選らんだな、となるこの感じ。
にこにこしてる緋彩にむすっとしてた帳君という対比が可愛い

緋彩の警戒心薄いのは子供だからと遺伝と本人の性質だろうな
(-9) 2023/07/18(Tue) 6:09:37

【秘】 帳 → 緋彩



   
……ごめん、



[ 変なこと言ったね、って
  続けようと思ってたのに。

  疑問の後に続くのは
  僕の予想外の言葉だったんだ。

  疑うでもなく、馬鹿にするでもなく。
  僕の言葉をそのまま受け止めただけでもなく。 ]
  
(-11) 2023/07/19(Wed) 1:04:45

【秘】 帳 → 緋彩



   ―――君
、って。
 
   
それって、もしかして。


  
(-12) 2023/07/19(Wed) 1:06:51

【秘】 帳 → 緋彩


[ 君は、魔法使いなのかな?
  口に出さなかったのは、
  違ってたら恥ずかしい、なんて
  そんな小さいプライドが邪魔をしたから。

  もしそうだとしたら、さ。
  僕が願ってたこと、叶ったってことなのかな。

  僕のことを信じてくれるような、
  特別な人に会いたい、って。 ]

  
(-13) 2023/07/19(Wed) 1:07:18

【秘】 帳 → 緋彩



           
嬉しいな、
に出会えて。



[ 言いかけた言葉を飲み込んで
  嬉しそうに笑ったんだ。 ]
  
(-14) 2023/07/19(Wed) 1:08:53

【秘】 帳 → 緋彩



[ 僕も、君の言葉を信じたいって思ってるよ。 ]


  
(-15) 2023/07/19(Wed) 1:09:45