いっけなーい！遅刻遅刻！
私、シファルグノルクス・ヴァ。どこにでもいるの神様！
今日も狼たちを見守っているの！

ある時、空腹の狼に肉を与えてくれた人間がいたんだって！
すっかり元気になった狼はその人間の匂いをちゃんと覚えて、そしてその人間が狩りに出かけたときは、その人間を手伝ったんだって。
それで終わりと思ってたら、人間はまた肉をくれたんだって。
じゃあまたお返ししなきゃ！って狩りの度に手伝いをしたんだ。
そうしてすっかり人間と時間が多くなっちゃった狼は、山を下り、人間と共に暮らすことにしたんだって。
素晴らしい。互いにとって良い友であるのは、とても素晴らしい。
でも、狼たちの生活範囲が広がっちゃって、それら全部を見守り続けるのは正直大変だな〜〜〜

一体私、これからどうなっちゃうの〜！？

お楽しみに！！！