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人狼物語 三日月国


74 五月うさぎのカーテンコール

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視点:


店長 ジンは、メモを貼った。
(a1) 2021/05/19(Wed) 1:05:19

【人】 店長 ジン

ふー……

[コーヒーのマグカップを置いて、一息。
 そろそろボードを書く時間か。

 新物のかぼちゃはつやつやとしていい重さ。ズッキーニも同じくいい艶で、太さもしっかりしている。
 ついでにオクラも、おすすめに上げていいレベルの張りがある。
 魚介は今日一番なのはスズキだろう。ワイン蒸しなんか食べたいね、とは内心でだけ。
 あとはやわらかく桃色のきれいなラム肉が入っていた。
 最後の締めを飾るのはキウイ。ゴールドキウイの甘そうなのがあるが、グリーンも合わせて入れている*]
(3) 2021/05/19(Wed) 1:11:53

【人】 店長 ジン

まあ、君の都合次第だけど。
パワハラで無理やり連れ込んだとか言われんのやだし、俺。

[>>5結構ギリギリのことやってる自覚はあるんですよ。
 終電逃したスタッフ泊めたりなんてのは昔からよくあったので、唯一ひとりにだけ開放された門戸ではないけれど、それにしたって当日いきなりなんて強制するのは常識の外だってのはわかる。]

試すっていうか、一旦食べてみたいなって。

[言葉の使い方ひとつだが、あまり強い言い方は好きじゃない。
 まずは今夜を終えて、都合が付けば家に招こうか、くらいのテンション*]
(10) 2021/05/19(Wed) 1:45:51
店長 ジンは、メモを貼った。
(a6) 2021/05/19(Wed) 20:01:41

【人】 店長 ジン

……まあ、別にいつ来てくれてもいいけど……
俺んちになんかあったっけ。

[>>16仕事じゃなくても行きたいと言われるのは想定外だ。
 誰がいるわけでもなし困ることはないが、目的になるような事柄があったとも思えない。
 そりゃあ店休日なりは自分の飯は自分で作るので、そのあたりで餌付けの記憶でも植え込んだろうか。]

俺に?

[たしかに食べると言ったのは俺だが。
 直接指名とはこれ如何に。]
(28) 2021/05/19(Wed) 22:21:02

【人】 店長 ジン

[テキパキと掃除しているのを横目に、卯田から受け取ったジャーナルのチェック。
 在庫の確認に、翌日の準備。その間に賄いが準備されれば舌鼓。]

茄子と胡麻ってうまいよねぇ。

[そんな呟きを拾われたのかどうかは、フリーザーに眠るタネだけが知っている。]
(29) 2021/05/19(Wed) 22:21:16

【人】 店長 ジン

ん。

[>>20できました、と言われれば短く頷いて。]

じゃー帰るかぁ。

[なんて言いつつ思い切り伸びをした。
 ふぅ、と一息、立ち上がる。]
(30) 2021/05/19(Wed) 22:21:53

【赤】 店長 ジン

[自宅は徒歩圏内、それも結構近い。
 駅からは反対方向。店から5分ほどのところに、小さいながらの持ち家がある。
 といっても、親の代からのもので築は相当経っている。]

どーぞ。

[明かりをつけながら、部屋の中へ。
 L字になっている変形のリビングルームは、入って目の前に寝れるレベルの大きめのソファがある。
 そこから地続きで、カウンターキッチン。
 一人暮らしらしくないしっかりとしたファミリー用の冷蔵庫も鎮座ましましている*]
(*31) 2021/05/19(Wed) 22:24:02
店長 ジンは、メモを貼った。
(a8) 2021/05/19(Wed) 22:24:48

【赤】 店長 ジン

好きにしてちょうだい。
何の場所がどことか面倒なこと言わないから。

[冷凍庫を開けていいかと問われたら、当然とうなずく。
 ここでNoを出したら溶ける一方ではないか。

 中身は馬刺し用の馬肉の赤身とか、スモークサーモンだとか。
 あとは冷凍で保存している野菜類やら。
 スカスカというほどではないが、ジェラートのタネくらいは入る。]
(*45) 2021/05/19(Wed) 23:07:47

【赤】 店長 ジン

覚えてるよ。
あいにく記憶力はある方でねえ。

なんて、ま、最初に来たときはすっかり忘れてたけど。
日記書くのが趣味でね。君のことも書いたなって、なんとなく思い出した。

[6年前、あまり事情は聞かなかったように思う。
 家出ではないと聞いたが、家に連絡していいかとか、そんな程度。
 人様の子供を預かるわけで、本来ならやりすぎるくらい身元を確認したりするべきだったんだろうが、6年前からある種の放任主義はかわらない。]
(*50) 2021/05/19(Wed) 23:14:30

【赤】 店長 ジン

……今さら、聞いていい?
あの日、何があったの。
どうしたの。

[時効だろうと当たりをつけて、問いかけながらそっと、折り畳まれた腕の先をなぞる。
 手指を重ねて、体温をうつした。
 攻撃的な意思ではないことが伝わればいい。
 触れ合うことで安堵を得て話せたらと。]
(*51) 2021/05/19(Wed) 23:16:38

【赤】 店長 ジン

[>>*56ぴくりと跳ねるように固まった身体。
 普通なら、ごめんねと引いてやるべきなんだろう。
 だけど、こんなにも手足が長くなったって、記憶の中にいる少年は、震えていた子供で。
 今なお、その印象は変わらない。
 身体が大きくても、怯えた子猫みたいで、離せない。

 手の甲を、撫ぜる。]
(*60) 2021/05/19(Wed) 23:58:17

【赤】 店長 ジン

お腹空いて動けないのは、充分深刻でしょ。
少なくとも俺にとってはね。

[笑ってみれば、空気は緩むだろうか。
 緊張感のあるこわばり、うつむいた視線。どちらも解したい。]

そう。
そういや、海外にいたみたいな話、聞いたな。
今もそこに世話になってるの?

[フラウア、と名乗る彼の基盤は、そこにあるのかもしれない。
 結局、呼び名は一度も決められないままだ。
 いつでも、君、と呼んでいる。]
(*61) 2021/05/20(Thu) 0:02:30

【赤】 店長 ジン

迷子で、心細くて、お金もなくて、慣れない国で、お腹が空いてる子には優しくしなさいって家訓でね。
ま、俺が作ったけど。

そんな子をほっとくとかさ。俺がやだったの。
それが嬉しかったんなら、俺も嬉しいね。

[好いてくれるのは悪い心地はしない。
 手を尽くしたぶん、親切にした子が懐いてくれるのは嬉しいじゃないか。]
(*65) 2021/05/20(Thu) 0:06:58

【赤】 店長 ジン

よくがんばりました。

[握られた手と反対側をそっと持ち上げる。
 彼の頭に触れることは叶っただろうか*]
(*66) 2021/05/20(Thu) 0:08:26

【赤】 店長 ジン

もー少しで、それなりの金額は渡してあげられると思うけど。
君、シフトしっかり入ってくれてるしね。

[慣れも早く、腕もいい。
 少し甘えたな気質は感じるが、もう少し(俺も含めて)慣れたら、自慢の我が子なんですよと笑える日が来るのも遠くない。
 そうなるころには、普通に暮らす程度なら困らない金額をわたしてあげられるだろうと思っている。]
(*80) 2021/05/20(Thu) 0:41:17

【赤】 店長 ジン

そうだね。……うん。うん。

[迷子じゃない。大きくなった。彼の言う言葉をひとつずつ肯定する。
 撫でてほしいなら、そうしよう。
 心地よさげにすり寄る頭は、手に馴染むアールを描いている。]

……好き?

[紡がれた理由を、繰り返す。]
(*81) 2021/05/20(Thu) 0:43:58

【赤】 店長 ジン

…………うん。いや、困ってない、けど。
困ってはないけど。

――……

[沈黙。困っていないと言う割には長い間。]

俺のこと、好きなの。

[真っ直ぐ、聞き返してみようか。
 彼なら答えてくれる気がした。
 なんて、どちらが甘えているんだろう*]
(*82) 2021/05/20(Thu) 0:46:24

【赤】 店長 ジン

[優しくて格好いい、が滑っていったのは、実感がないせいだ。
 行き倒れを助けたのは事実なので、優しいという評価はつくだろうが、それ以上を見出だせなかったし、格好いいだなどと言われる姿を見せた覚えがない。
 場を曇らせないように紡がれた、方便のように思った。

 眉尻が下がるのを見て、沈黙。]
(*86) 2021/05/20(Thu) 1:18:24

【赤】 店長 ジン

んん。

[どうして、を紡ぐ前に、アラーム。
 ぱたぱたと駆けていく姿をかわいいな、と思ってしまって、ひとり肩を竦める。]
(*87) 2021/05/20(Thu) 1:19:48

【赤】 店長 ジン

っはは。
そっか。

君のせいじゃなし、謝るようなことじゃないでしょ。

[へたりと床に座る様子がおかしくて、からから笑う。
 改めて、ソファの隣を示して。]

座って。
(*88) 2021/05/20(Thu) 1:21:19

【赤】 店長 ジン

……どうして、って、聞いてもいいかな。
あ、全然、嫌とかじゃなくてさ。

理由を聞きたいんだ。
きっと君は、俺に、あの日助けたっていう以上の気持ちを、抱いたんでしょ。

[そういうことだと自惚れるならば、だけれど。]

……俺はね。格好よかった試しはないよ。
だけど君は格好いいって言うだろ?

そういう、君に見えてる俺の話が聞きたい。
どう?

[叶うなら、その儚げにすら見える身体をそっと、抱き寄せよう。
 体重を少し、分けてもらうみたいに*]
(*89) 2021/05/20(Thu) 1:25:37

【赤】 店長 ジン

顔……

[冴えない自信しかない。が、目の前の彼にとっては違うのだろう。
 ぺたぺた触ってみても何が変わるわけでもない。ひげの剃り残しに出会って、所在なさげに目が泳いだ。俺の家なのに。]

一目惚れ、ねぇ。
6年経って劣化してなきゃよかったけど。

[6年という月日は大きい。
 生まれたての子供が小学校に通える。
 振り返ればそんなときから店をやっているし、年食ったなと自重しないでもない。]
(*100) 2021/05/20(Thu) 2:54:46

【赤】 店長 ジン

薄くない薄くない。
知ってるよ、俺もしたことあるからね。
あれは不思議なもんだよなぁ。本当に、ほんの一回会った、触った、それで忘れられなくなるんだよな。

俺が写ってる写真は、見つけた?

[それが自分に向いてると思うと、どうもこそばゆくて茶化してしまったが。
 けれど否定はすまい。わかるよ、と優しく囁いた。]
(*101) 2021/05/20(Thu) 2:55:20

【赤】 店長 ジン

はー…………愛されてるなぁ、俺。

[否定はしないが、並び立つ好きなところたちには呆気にとられる。
 褒められているとは思うのだが、如何せんただ普通にしていたら褒められたという気分で、実感は全然やってこない。

 ただ、ある一点についての言及は、小さくやべ、とこぼして。]
(*102) 2021/05/20(Thu) 2:55:46

【赤】 店長 ジン

……バレてた?
別に食わないって訳じゃないんだけどな。
フルーツとかはむしろ好きだし。

なんて言うか、優先順位が低い? いやー……
うん。ごめんね。

[ランチにドルチェをつけるくせに。
 毎日のように季節のフルーツを仕入れるくせに。
 今まで製菓に特化したスタッフがいなかったのは、この理由も大きい。
 悟らせてしまったことに、謝った。]
(*103) 2021/05/20(Thu) 2:56:09

【赤】 店長 ジン

そーだね。
本当なら、こんな思わせぶりなことするなとか、怒られても仕方ないんだろうけど。

心細い子を甘やかすでもいいって言ったのは、君だからね。
これは俺流の甘やかし方ってことで。

[よしよし、とそれこそ子供にするようにまた頭を撫でて、ゆっくりと、今度は腕の中に抱き寄せる。]
(*104) 2021/05/20(Thu) 2:56:52

【赤】 店長 ジン

ごめんね。
君が俺を想ってた6年は俺の中にはないから、今ここで君に答えを返してあげることは出来ない。

[真っ直ぐに好意を伝えてくれた彼だから、きちんとこちらの思いも、伝えようと思った。]

だけど、よければ受け止めさせてほしい。
すぐに答えが返せないからって、サヨナラゴメンナサイできるほど、非情になれないやつでね。

とりあえず今夜はこれくらいしか渡せないけど、それでいいなら。

[頭を撫でていた手をするりと降ろして、あやすように背中を叩く**]
(*105) 2021/05/20(Thu) 2:57:14

【赤】 店長 ジン

……顔に出てんのは、よくないんだよなあ、あんまり。
特に君らの作ったものをさ、スキキライで判断しちゃいけないと思ってるから。

好きに、なれるといいんだけどね。

[>>*107飲食業をするにあたっての自分の欠点だとは思うし、悩みの種ではあるのだが。
 今のところは『好きになれとは言えない』に甘えてしまいそうだ。]
(*135) 2021/05/20(Thu) 17:35:19

【赤】 店長 ジン

……ん。
なんか、してほしーこととかあったら言ってね。
可能な範囲で検討する。

[>>*108何でもする、と言わないあたり、ずるい大人だなと自分でも思う。
 そのくせ、ばかみたいに単純なものだから、6年間の焦がれを聞いただけで、どうにも愛おしく見えてくるから困り者だ。
 さて目下男同士だというハードルはあるが、昨今それも大きな障害ではないか。

 力を抜いて腕の中に納まる身体。自分のそれよりも大きな、けれどまだ細い、身体。
 その輪郭を確かめるように、何度も背中を、肩を、腕を、手のひらで往復した。]
(*136) 2021/05/20(Thu) 17:35:28

【赤】 店長 ジン

ところで、君、もう酒は飲める歳なんだっけ。
高校行くのにこっち来たのが6年前っつーと、えーっと……?

[高校生って何歳だっけか。確か18でAVコーナーののれんをくぐれるようになるつって意気揚々制服で挑んだ記憶があるから、卒業するのが18の歳?]

一応ってとこか。ぎりぎりだな。

[パワハラは回避したがアルハラもよくない。
 思えば洋酒を使ったゼリー寄せなんかも作っているから全くダメではないんだろうけど、直接飲むのとは話が違う。
 肩並べて飲めりゃなあと思ったが、今日はやめておこうか*]
(*137) 2021/05/20(Thu) 17:35:35

【人】 店長 ジン

――アクアパッツァなんかもうまいよね――

……インポッシブルなミッションじゃなくてよかったね。

[とはいえ卯田の味を完全再現とかになってくるとインポッシブルに近かろうが。
 その辺は、本日シフトのメンバーがうまくまとめてくれるに違いない。]

俺も食べたいなー。
こう、白の泡とかと合わせてさ、くっと……

[こうして欲望にまみれた冗談が、菓子相手でなければするすると出てきてしまう。
 無意識に、どうしても欲の差が出ている*]
(33) 2021/05/20(Thu) 17:41:33

【赤】 店長 ジン

キライの顔してなくっても、スキとそうでないはわかるってことでしょ。
あんまり差出したくないの。

[それは試食をする側として、店を切り盛りする側としてのエゴ。
 人間である以上どうしたって好みは出るが、スタッフたちは最良を出してくれているし、客観的に臨みたいのだ。
 事実、タルトたちにも正しい評価は下せている、はずだ。
 だから本当は、全部うまい、おいしいと平らげたいのだというエゴ。]
(*148) 2021/05/20(Thu) 19:17:31

【赤】 店長 ジン

あー、そういうタイプ?
最近流行りだよね、パフェと酒。

[俺はムリです、とは口に出さないものの、態度に若干出ている。
 今更取り繕っても仕方ない。]

お酒、好きよ。
あの冷蔵庫、野菜室の方ほとんど酒しか入ってないし。
休みの日とか、テキトーに料理してさ。そのままキッチンドランカー。

今度ゆっくり飲もうか。
休みの日、とかさ。

[無意識にこぼれた次を約束する言葉は、彼の耳にどう届くだろう。
 しかも、夜中の数時間、でない次を。]
(*149) 2021/05/20(Thu) 19:17:44

【赤】 店長 ジン

そんなんでいーの。
言われなくてもそのつもりだったんだけど。

[要求は、警戒していたよりずっとおとなしかった。
 いや、こちらの脳内が下世話だっただけかもしれない。
 なんだか思い切りやさしくしてやりたくなって、きゅ、と抱き寄せる腕に力を込めた。]

……俺に食べさせたい味、なんでしょ。
食べるに決まってる。
(*150) 2021/05/20(Thu) 19:18:00

【赤】 店長 ジン

――そうしてアラームの後――

[鮮やかな野菜の氷菓がふたつ、きらきらと冷えている。]

どうかな。
果肉がかちかちに凍ってしまうんじゃなきゃ、大きめのほうがベースとの食感の違いが出ていいと思うけど。
フリーザーに常に準備しておくこと考えると、小さい方がいいのかね。

[試食となると、つい頭が仕事モードになってしまう。
 小山にスプーンを差し入れて、一口。]

――あ。
うん、うまい。

[うまい。
 素直にそういって、もう一口。
 微かなパプリカの青みが、甘すぎずさっぱりとしている。
 自分のための味だというのを、恥ずかしながら感じてしまった。
(*151) 2021/05/20(Thu) 19:18:11

【赤】 店長 ジン

[続いてのジェラートは、なめらかでも少しもったりとして、風味が違う。
 甘さは自然のもの、という程度で、あとは胡麻とミルクのうまみ。
 単品の好みで言えば前者に軍配は上がるが。]

ああ、いいね。ローストビーフ……なんかもいいけど。
俺はこれ、ガスパチョに入れたい。
あとあれだな、ミントとオリーブオイル足して、きのこのソテーにかけるとか。

[アイデアがつらつらと出てくるのは、これはこれで気に入った証左だ。
 飲みたくなってくるなーと思いはすれども、今日はやめとこう。もういい時間だし。]

みたらし……は、イメージ湧かないけど、そうだね。
塩気が欲しくなるのは、わかる。
キャラメルサレとかでもいいんじゃない。

[何なら塩かけてそのまま食べたいが、ちょっと趣旨からはずれるだろう*]
(*152) 2021/05/20(Thu) 19:18:21

【赤】 店長 ジン

そーね。明日とか様子見てみようか。
一晩突っ込んどいて。

このままだと食べちゃいそう。

[冷凍庫はもう勝手知ったるものだろうと、しまうなら任せよう。
 その間に、茄子のジェラートを味見などして。]
(*160) 2021/05/20(Thu) 20:43:12

【赤】 店長 ジン

あー。
いいね。水菜とかも足そう。食感重視。

[冷たさと温かさの共演になるか、冷しゃぶでやるか。
 個人的には前者だが、どちらも喜ばれそうだ。]

これ好きだわ、俺。
スイーツとしてアリかはわかんないけど。

[頭の中では、これを店で出すことばかりが渦巻いている。
 これから茄子はどんどん旬になるし、活かしていきたいな、と思っていた最中。]
(*161) 2021/05/20(Thu) 20:43:31

【赤】 店長 ジン

……え?

[お邪魔しました、の響きに、何度か目を瞬く。]

帰んの。

[そりゃあ、帰りたいなら止める権利なんてないんだけど。
 いつもは帰れなくなった奴を泊める部屋だったから、帰るという発想がなかった。
 当然のように泊まっていくと思っていたから呼んだのだ。
 男といえど、深夜にひとりで帰すのは忍びない。]
(*162) 2021/05/20(Thu) 20:44:01

【赤】 店長 ジン

……冗談のつもりなかったけど、そう聞こえたんなら日頃の行いだなぁ。

[視線が落ちる子の向かい側。
 床にしゃがみこんで、その目を見上げてみよう。]

いいね。
酔わせてみようか。

……無理はしてほしくないけど。

[キス魔だったらどうします。
 それが意味することがわからないほど馬鹿じゃない。
 それでもいいよと、笑ってみせた*]
(*163) 2021/05/20(Thu) 20:49:07

【赤】 店長 ジン

どうしてって……

いや確かに、今夜はこれくらいしか、って言ったけど。
まさか帰ると思ってなくて。

[視線が噛み合って、離れない。
 離れないなら、それでいい。
 逃さないように、逃げ出してしまわないように。]

君が嫌じゃないなら、俺ソファで寝るし。

[嫌じゃないなら、は俺のベッドで寝ることにかかっている。
 あと、寝間着の裾が足りないかも、とか。]
(*181) 2021/05/20(Thu) 21:44:45

【赤】 店長 ジン

……俺に?

[酔ってしまう、と顔を隠すのがやけに可愛くて、からかいたくなって笑ってみる。
 視線が合わなくなったら、立ち上がった。]

酔いざましにシャワーでも浴びる?
パジャマに出来そうなの、クルタくらいしかないけど。

[ゆるくて長い丈が気に入って着てる部屋着だ。洗い替えがいくつかあるから、すぐに出せる。
 それでも彼には短いかもしれないが。]
(*182) 2021/05/20(Thu) 21:50:07

【赤】 店長 ジン

こっちこっち。
タオルここね。あ、家に連絡とか必要?

[泊まるとなれば話が早い。
 部屋の間取りを案内しながら、今更ながら彼の同居人に頭が行く。]

……なんて言うべきなのかね、これ。

[今からでも帰ろうとしていたのに、泊まらせる理由とは*]
(*185) 2021/05/20(Thu) 21:54:44

【赤】 店長 ジン

え? いいよソファベッドだし。
もともと来客用なの。

[じゃあなんでそっちを家主が使うかといえば、サイズの問題だ。
 背が高いほうが広いのを使うのが道理だろう。]

どーせ予備があるんだし、気にしなさんな。
君が俺のことどう思ってようが、今日は泊める気だったしね。
(*192) 2021/05/20(Thu) 22:30:50

【赤】 店長 ジン

クルタは……インドかどっかの民族衣装、らしいけど。
パジャマとして売ってるやつよ。
一言で言うと……ワンピース?

[という言葉が正しいのかは知らない。]

背高くてもそんなに丈気にしなくていいし、楽でしょ。
(*193) 2021/05/20(Thu) 22:34:02

【赤】 店長 ジン

あっはは。
それはちょっと気が早くない?
俺はまあ、別にいいけど。もーちょっと段階踏もうや。

[どうも泊まるのを解禁したら、毎日来る気らしい。
 店からは近いし楽でいいかもしれない。
 ついでにジェラートが昼から出せる。
 とはいえ、一足飛びが過ぎないかと、からから笑う。]

ま、楽な相手ならそれはそれでよかったね。
あんま心配かけなさんな。
君はいい子だからね。

[そうしてバスルームまで案内すれば、そこからは一人と一人。]
(*196) 2021/05/20(Thu) 22:37:17

【赤】 店長 ジン

[シャワーの音を聞きながら、TVをつける。
 深夜番組で、芸人がゲームに挑戦しているのを見ながら、いつの間にかうつらうつらと*]
(*197) 2021/05/20(Thu) 22:38:59
店長 ジンは、メモを貼った。
(a12) 2021/05/20(Thu) 22:43:05

店長 ジンは、メモを貼った。
(a15) 2021/05/20(Thu) 23:04:53

【赤】 店長 ジン

[声をかけられて、ゆらりと意識が浮き上がる。]

……あれ、ごめん。今寝そうだった。

[正確には寝ていた。]

はは、それでも丈足んないか。背高いねぇ。
下がセットになってるやつだったらよかったけど。

[身体が冷えているとは知らず、湯上がりの温かさを想像して、クルタに隠れたボディラインに触れようと手を伸ばす。]
(*211) 2021/05/20(Thu) 23:34:55

【赤】 店長 ジン

[ソファに寝ると言われれば、ゆるく首を左右に振って。]

もういい加減夏とはいえ、膝も見えてるまんまソファで寝たら風邪引くよ。
ちゃんとベッドで暖かくして寝な。

[こういうところ譲らない性格なのを、彼はもう身を持って体験したことがあるだろうか。
 なかったら、今体験していってくれ。]
(*212) 2021/05/20(Thu) 23:36:52
店長 ジンは、メモを貼った。
(a18) 2021/05/20(Thu) 23:42:20

店長 ジンは、メモを貼った。
(a21) 2021/05/20(Thu) 23:57:23

【赤】 店長 ジン

……それは、あんまり格好良くないポイントだと思うんだけど。
クルタいーよね、楽で。何も引っかかるとこない感じが好き。

[もう休んでください、には緩慢にうん、と。
 TVを消して、このまま転がってしまおうか。シャワーは午前中に浴びればいい、と思ったけど。]

――!

[触れた指先の拾った温度がつめたくて、目を見張る。]
(*220) 2021/05/21(Fri) 0:17:54

【赤】 店長 ジン

[さっと離れる手。向こうも、触れさせるつもりはなかったんだろう。
 指先の温度につられるように、心のどこかが冷える心地。]

わかった。
それで君がベッドで眠ってくれるんなら、いいよ。

男二人で寝るのは、狭いと思うけど。

[それならこちらも着替えて、とっとと布団に入ってしまおう。
 シャツに手をかけて、ボタンも外しきらないまま脱ぎ捨てる。
 目の前にいる人間の感情面は、意識の外に抜け落ちていた。
 雑に脱いだ服を洗濯機に放り込むと、昨日まで着ていたクルタに袖を通して狭い寝室へ。]
(*221) 2021/05/21(Fri) 0:18:12

【赤】 店長 ジン

[ベッドとサイドテーブルと、そこに備えたライトくらいしかない、簡素な部屋。
 元は父親の書室だったところを整理した、3畳きりのちいさな部屋に、彼は覚えがあるだろうか。]

狭いとこ、落ち着くんだよね。

[そういうのない? と他愛なく話しかけるのは、せめて空気が緩まないかと思って。
 どれだけ効果があったかは謎だ。]
(*222) 2021/05/21(Fri) 0:18:34

【赤】 店長 ジン

[布団をめくって、彼を招き入れて。
 眼鏡を外してサイドテーブルへ。
 誰かと同じ布団で眠るなんて、一体どれくらいぶりだろう。]

――おやすみ、 麦。

[冷たい身体に体温を移すことは叶うだろうか。
 叶わないならせめて、端の方に寄りたがるいじらしい青年の方に、布団を寄せよう*]
(*223) 2021/05/21(Fri) 0:21:52
店長 ジンは、メモを貼った。
(a24) 2021/05/21(Fri) 0:23:39