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人狼物語 三日月国


37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】

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【人】 成瀬 瑛



  お、お誕生日……?
  それは、おめでとう。


[ 逃亡を試みている身だけれど、
  誕生日だからと言われれば、
  流石に祝福の言葉くらいは、言う。

  さらにプレゼントを請求されたら
  立ち止まって、
  どうすればいいか考えることもある。 ]


  あたし、そういうのやったことないからなぁ。


[ 困ったように、頭を掻きながら。

  人より短い女子高生生活。
  女子同士でプレゼントを贈り合う、なんて
  経験しないで終わってしまった。 ]
 
(442) 2020/07/27(Mon) 20:33:25

【人】 成瀬 瑛


[ 髪の毛の話題をしたんだし、
  ヘアピンでも贈れば良かったのかもしれないけど。

  今、あたしの目の前に並んでいたのは、>>357
  先程トランペット少年よろしく眺めていた
  ドレスやワンピース達。

  …… 社畜はお金を使う暇がないからね。
  お金はそこそこ貯まるんだ。 ]
 
(444) 2020/07/27(Mon) 20:34:03

【人】 成瀬 瑛



  え〜〜
  じゃあ、プレゼントするからさ。
  好きなドレス選んでよ。


[ どんな店のドレスコードもクリアできるだろう
  ラインナップを、手のひらで指し示す。

  同性に贈るものとしては、
  金額やチョイスがおかしい?

  だから言ったよ、そういうの慣れてないって! ]**
 
(445) 2020/07/27(Mon) 20:34:53

【人】 成瀬 瑛



  変わった目の色?
  そうだっけ?


[ どうにも記憶がはっきりしないのは
  当時のあたしは頭痛が酷くて
  いろんなことを曖昧にしたまま、逃げたから。

  ただ、変だなって思った覚えはないから。
  普通に可愛くなるとは思うけど。 ]


  灰原さんは、自分の目の色が嫌いなの?


[ そんな問いは、隣から聞こえた小さな咳払いが
  かき消してしまったかも。 ]
 
(470) 2020/07/27(Mon) 21:35:04

【人】 成瀬 瑛



  嵩張るって……
  そんな我儘言うと、指輪とか贈るよ。
  あたしの給料を3ヶ月分くらい使うから、覚悟して。


[ ジュエリーショップも、きっと近くにあるよね。

  もともと自信がある案ではなかったけど
  すげなく却下されれば、
  わかりやすく拗ねて見せて。>>448 ]


  ─── ふぇっ


[ それから、唇の端から、素っ頓狂な声を洩らし。
  指先を絡め取られれば、引かれるまま店内へ。 ]
  
(473) 2020/07/27(Mon) 21:35:30

【人】 成瀬 瑛


[ 彼女が合わせてくれたワンピース。>>449
  シックで可愛らしさを兼ね備えていて

  あたしには似合わないんじゃないかな?
  つい、そんな風に言ってしまったけれど。
  一度見たら、目が離せなくなってしまって。

  もともと何でもいいと思っていたから、と。
  自分自身に言い訳しながら、支払いを済ませてから。
  
  店員さんから手渡された、
  その、……成瀬瑛のために選んでくれた服を。
  紙袋ごと、ぎゅっと抱きしめた。 ]
 
(474) 2020/07/27(Mon) 21:36:46

【人】 成瀬 瑛

  

  ありがとう、詩桜ちゃん。


[ 店を出ると、彼女の目を見て。
  自然と浮かんできた下の名前とともに、
  へらり、少し照れくさそうな顔で笑う。 

    …… 薄情なあたしは、当時の感情のことなんて
         すっかり忘れていたけれど。>>0:234
         渡しそびれていた何かをやっと返せた、
                  そんな気がして。 ]

(476) 2020/07/27(Mon) 21:37:23

【人】 成瀬 瑛


[ 服を選んでもらったんだし、
  あたしもちゃんとプレゼント選んだ方がいいよね。

  そんなわけで、考えを改めたけれど
  それですぐに何か思い浮かぶなら苦労しない。

  …… まあ、決まらないようなら指輪でいいか。
  
                 えっ、駄目? ]**

(477) 2020/07/27(Mon) 21:38:00

【人】 成瀬 瑛


[ そんな会話を交わしているうちに
  声を掛けてきたのは
  いつかトイレで見たお姉さん。>>471

  丁寧な挨拶に、
  こんにちはって頭を下げて。

  何だか詩桜ちゃんに用事があるみたいだから。>>472
  ( おねだりポーズがとても可愛かったので、
    仕事の参考にしようと思う。 )

  あたしの用は済んだんだし、そのまま二人と別れて
  ショッピングエリアから立ち去ったかな。 ]*
 
(478) 2020/07/27(Mon) 21:45:31

【人】 成瀬 瑛


[ 本当に、誕生日なのに。
  逆に貰ってばかりだよ、あたし。>>486

  パンプスとストッキングももちろん嬉しかったけど。
  どちらかというとあたしの心は、
  以前手放してしまったメアドが再び手の中にある。
  その事実の方に気を取られていた。

  しかし、結果報告と言われても……
  ケーキの感想で大丈夫かな。 ]
  
(507) 2020/07/27(Mon) 22:33:56

【人】 成瀬 瑛


[ 渡したい物がある。>>498

  その言葉を聞けば、察することはできる。
  誕生日の人からプレゼントを貰うような間抜けは
  きっと、あたしくらいだ。

  市村さんが詩桜ちゃんの誕生日を知っていたか、
  あたしは知らなかったから。
  勝手にそう判断して。

  場違いだなって思ったから
  同行は遠慮することに。>>489>>498 ]
 
(509) 2020/07/27(Mon) 22:34:09

【人】 成瀬 瑛



  いきなりごめんね、市村さん。
  二十歳くらいの女の子って、
  何が欲しいかなぁ。


[ その去り際。
  女心に詳しそうな知り合いなんていないから。
  藁にもすがる思いでこっそり尋ねるのは二十歳の娘。

  でもあまり時間をかけると、
  詩桜ちゃんを待たせてしまうし。
  なので答えが返ってこなくても、待つことはせずに
  あたしはその場を後にする。 ]**
  
(510) 2020/07/27(Mon) 22:34:38
成瀬 瑛は、メモを貼った。
(a126) 2020/07/27(Mon) 22:39:13

【人】 成瀬 瑛



  お化粧品かぁ。
  あたしにはない発想だった。
  ありがとう、市村さん。


[ 顔を寄せて、こそこそ。>>516
  ささやかな秘密の共有。

  お洒落で、それでいて使いやすい。
  的確なアドバイスをくれる市村さんは、
  最初に見た印象から感じたように
  頼りになるお姉さんといった感じで。

  トイレのトラブルの処理方法とか
  そういった方向の知識ばかり蓄えないで。
  あたしも彼女のような経験の重ね方、
  できたら良かったのかな? ]
  
(589) 2020/07/28(Tue) 10:06:53

【人】 成瀬 瑛


[ どちらにせよ、メイクは自分用にも必要だ。
  だから彼女達と別れたあたしの足は、
  コスメショップへ。 

  瞳の色が嫌いかと尋ねた時。>>485
  返ってきたのは否定だったから。
  じゃあ、見てもいいよねって
  自分ルールでこっそり覗いた彼女の色は、
  とても綺麗な琥珀色で。
  やっぱりというか、全然変ではなかった。

  しばらく店内を歩いて、手に取ったのは
  透明感のあるブルーアイシャドウ。
  彼女の瞳と合わせれば
  夜空を思わせる色合いに、吸い込まれそうで。

  自分でも驚くくらい、すんなりと決まった。 ]
 
(590) 2020/07/28(Tue) 10:07:25

【人】 成瀬 瑛


[ すんなりといかなかったのは、その後。
  買ったはいいけど、さてどうやって渡そうか。

  メアドをもらっているから、連絡は取れる。
  ……取れるんだけど。

  こちらから連絡すれば、
  必然的に彼女はあたしの連絡先を知る。
  それに不都合があるかと問われれば、
  …… 別に、ないはずなんだよ。ただ、 ]
   
(591) 2020/07/28(Tue) 10:08:04

【人】 成瀬 瑛


[ あたしのスマホにかかってくるのは、
  仕事の連絡だけ。>>305
  それしか登録していないから、当然。
  だからスマホが鳴ると、少しだけ疲れてしまう。
  けど、それは大丈夫。
  今までだってそうやって生きてきたんだしね。

  ……でもね。
  もし詩桜ちゃんが、あたしの連絡先知ってたら。
  振動するスマホに、詩桜ちゃんかも?って。
  あたしはほんの少し、期待してしまうかもしれない。

  でもあたしに来る連絡は
  やっぱり「仕事」の件だろうから。

  期待した分、これまで以上に疲れてしまいそう。
  そんな自分勝手な理由。 ]

(592) 2020/07/28(Tue) 10:08:27

【人】 成瀬 瑛


[ 悩んだ結果、アイシャドウは鞄に潜ませた。
  持ち歩いていれば、また偶然会うかもしれないから。
  そうしたら渡そう。……なんて、いい加減な計画。

  そうこうしているうちに
  随分時間が経っていたから。

  あたしは鏡に向かうと、アドバイス通りに>>449
  髪をハーフアップに結い上げて。
  それから一緒に買った化粧品で、頬に色を差す。
  この辺りは仕事でたまにやるから、
  自分でもできる範囲。
  
  …… こうして大人になってみれば、
  髪を固めなくても、癖毛を隠す方法なんて
  いくらでもあるんだと知る。 ]
 
(593) 2020/07/28(Tue) 10:12:26

【人】 成瀬 瑛


[ 窓の外に見える空の色で時間を確認すると
  シフォン生地のワンピースを揺らしながら
  集合場所のラウンジへ。>>299

  あたしの方が先についていたら、
  先ほどまで誰かがいた席に座って>>576
  メニュー表を見る。 ]
 

  あっ、マテ茶あるんだ。
  じゃあそれお願いします。


[ 飲むサラダなんて異名を持つお茶。
  手軽に栄養取れそうだって、
  一時期嵌ってよく飲んでた。

  そう言えばいつか取材にきたアイドル君にも
  問答無用で渡してしまったけど。
  食べ盛りの男子に、飲むサラダは
  いまいちだったかもしれないね……? ]
 
(594) 2020/07/28(Tue) 10:13:45

【人】 成瀬 瑛


[ そんなことを考えながら、
  茶葉の独特な香りに酔いしれて。

  しばらくはきちんと待っていたけれど
  相手がなかなか現れないようならば。

  うつらうつら、船を漕ぎ始めたかもしれない。 ]**
 
(595) 2020/07/28(Tue) 10:13:54

【人】 成瀬 瑛



  あっ、ごめんね。
  あたし寝てた……?


[ 肩に触れる感覚に、ゆっくりと瞼を開くと。
  相手が誰かも確認しないまま、>>643
  反射的に謝罪する。

  いつもより睡眠は取っているはずなのに。
  気を抜くとすぐに眠くなってしまう。

  普段は眠くなっても、
  仕事とカフェインで誤魔化しているから。
  久しぶりの休暇に、身体がこれでもかと
  休息を求めているのかもしれない。 ]
   
(656) 2020/07/28(Tue) 21:09:05

【人】 成瀬 瑛



  そうだね、待ち合わせ中だけど
  来れなくなった可能性もあるし。

  もう少し待ったら、部屋で寝直すよ。


[ 硝子越しに見た空は何色だっただろう。
  ごしごしと、軽く目元を擦る。
  あーでも、ちょっと眠いなぁって。
  何度か瞬きを繰り返した後、
  そこでようやく、目の前の人と焦点を合わせる。 ]
 
(657) 2020/07/28(Tue) 21:09:22

【人】 成瀬 瑛



  ……真っ直ぐで綺麗な髪だね。


[ 自然と、口に出していた。

  さらりと揺れる黒は、
  癖毛のあたしとは、大違い。
  彼女みたいな人が娘だったなら。
  あの人達も喜んだんだろうな。

  彼女の家庭事情も、鬘だってことも知らないから。
  そんな無責任な感想を抱いた後。 ]


  ね。お姉さん。
  奢るから、一杯だけ付き合ってくれない?


[ 誰かいないと、あたしまた寝ちゃいそう。
  そんなおねだりを聞いてもらえたら
  グラスが空になるまでの間、
  たわいもないお喋りを楽しめたかな。 ]**
 
(659) 2020/07/28(Tue) 21:09:32

【人】 成瀬 瑛


[ お姉さんに頷いてもらえたのなら、>>659
  あたしもほうじ茶drinkを追加でお代わりする。

  喉を潤しているうちに、
  次第に意識もはっきりしてくる。

  まだかな、って辺りを見渡せば、
  同じく彷徨う視線と重なった。>>674 ]
 
(680) 2020/07/28(Tue) 21:41:39

【人】 成瀬 瑛


[ えっと、今日はどんな設定だっけ。

  目的の姿に、無意識に考えてた。
  求められる人格を形成しようとする。
  でも、まだ寝ぼけていたのかな。
  リクエスト内容が思い出せなくて。

  ようやく、あたしのままでいいんだと気付いた。 ]

(681) 2020/07/28(Tue) 21:42:07

【人】 成瀬 瑛



  あれ?羽凪くん、きちんと格好つけてる!
  気を抜いた服で着たら、
  揶揄ってあげようと思ったのにな。

  さ、お腹は空かせてきた?
  今日はいっぱい食べるよ。


[ お姉さんに、眠らずに済んだことを感謝すると。
  椅子を引いて、羽凪くんの方へ近付いてから
  着飾った格好で、にっと白い歯を見せて笑った。 ]*  
 
(682) 2020/07/28(Tue) 21:42:13

【人】 成瀬 瑛



  ……羽凪くん、失礼なこと考えてない?


[ 言葉の端々から零れ落ちる内容に>>711
  不満げに唇を尖らせる。 ]


  んー、
  大丈夫だと思うけど。


[ 今日はまだ、春雨ヌードルしか食べてないしね。
  いっぱい食べた経験なんて記憶の遥か向こうだから
  自分の胃袋の許容量は掴みかねているけど。 ]
 

  そう言えば、ラーメン食べ損ねてるな。


[ デザートビュッフェには流石に置いてないよね、と。

  だからあたしの胸は小さいままなんだ、
  ……なんて呟きは、
  聞いても聞かれても困るだろうから。
  独り言にとどめておいて。 ]
 
(728) 2020/07/28(Tue) 23:25:27

【人】 成瀬 瑛


[ お姉さんに振った手で、
  行こうかって、そのまま羽凪くんを手招きする。

  ビュッフェ会場にはサンドイッチなんかの
  軽食も置いてあっただろうから、
  夕飯の役割も果たせたと思う。

  でもあたしはまずは、と
  ムースを使った、苺のケーキを皿の上に乗せた。
  フォークで切り分けて口に入れると、
  甘酸っぱい苺とクリームの上品な甘さが口内に広がる。

  羽凪くんも席にいれば、
  美味しいねって笑いかけて ───。  ]
  
(730) 2020/07/28(Tue) 23:25:56

【人】 成瀬 瑛




   [ ……なのに、どうしてだろう。

     それから、二口目を食べようとしたのに、
     フォークを握った手は動いてくれなかった。 ]*
  
(731) 2020/07/28(Tue) 23:26:17

【人】 成瀬 瑛



  なるほど、お金を払ってでも
  お姉さんと一緒にいたいって人が  
  あたしを含めて3人いたんだね。


[ 3番目か、出遅れたね。
  なんて、我ながら身も蓋もない言い方で返す。>>723

  そんなわけで、奢るのはあたしの権利だと
  思うんだけど、どうかな? ]
  
(733) 2020/07/28(Tue) 23:36:49

【人】 成瀬 瑛



  あたし、会ったばかりでお姉さんのこと
  詳しいわけではないけれど。

  お姉さんと一緒にいたいって思う人
  この世界にはまだまだたくさんいると思うから
  覚悟しておいた方がいいよ。


[ やがて羽凪くんと合流すれば、
  確認に対して、小さく頷いてから。>>724
  そう言って悪戯っぽく笑った後、大きく手を振って
  空っぽのほうじ茶を背に、お姉さんと別れた。 ]**
   
(734) 2020/07/28(Tue) 23:37:25