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【独】 マスター エリカ/* あ〜〜〜〜〜〜〜処刑ダイス〜〜〜〜〜〜〜↑↑↑ <<ネロ>>who<<エルヴィーノ>>who<<フィオレ>>who (-0) 2023/09/20(Wed) 21:03:59 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → 渡りに船 ロメオこうして年下扱いされることも、甘えをそのまま許容されることも。 先に心配したのはこっちなのになあと思いつつ、眠気には抗えない。 「何回でも来てもいいんですよ。 連絡さえもらえたら、俺はいつだって嬉しいです」 とん、とんと腹を叩かれるままに眼がすこしずつ開かなくなり、眠気に誘われていく。 手に力が入らなくなった代わりに、何かを探すように貴方の服に指先が引っかかった。 「……おやすみなさい……」 ほとんど吐息混じりのそれは、聞こえただろうか。 (-2) 2023/09/20(Wed) 21:04:56 |
テオドロは、道は外れたはずなのに結局同じところに辿り着くのかと、苦笑いをした。 (c0) 2023/09/20(Wed) 21:15:13 |
【秘】 暗雲の陰に ニーノ → 渡りに船 ロメオぶつかった視線、先にある翠。 鏡で見た自分のそれとよく似ている気がしたのは。 「────」 願いを聞いたからこその思い込み、だろうか。 撫でてくれる手つきはとてもやさしいもので。 ねえさんやにいさんと呼び慕うその人たちとも、違うもので。 呆けた表情を浮かべながらもそうされている内。 掻き消えそうな小さな言葉を拾い上げた瞬間。 …………なんで、泣きたくなったんだろ。 ついと視線が落ちかけてしまう前に、口を開く。 「────"フレッド"」 逸らされた話題に乗りかかることもなく。 [1/3] (-3) 2023/09/20(Wed) 21:15:37 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 徒花 テオドロ/* 快諾していただきありがとうございます! 知ってたのにこんなにも辛い 血反吐吐きながら打診しています。 ではもう少し細かいお話をお送りしますね。 イレネオは過激派の派閥からマフィアへの強い敵愾心を買われ、現行法で逮捕された人間に対しての尋問官として活動しています。またその際、吐かせるためには暴力的な手段を取っても構わないと言われています。この設定についても運営様には許可を得ております。 その手はテオドロさんにも及ぶでしょう。つまり 拷問ロールをしませんか というお誘いです。打診のない不可逆な後遺症は不可ということでしたが、いかがでしょうか。一応拙い拷問ですのでやっても骨折/爪剥ぎまで(つまり時間経過で治りはする)のつもりです。打診ありならむしろ欠損したいだとか、その他されたいことなどあれば対応します。 そもそも拷問なんてされる気はないよ〜それなら遠慮するよ〜というスタンスでしたら遠慮なく蹴っていただいて大丈夫です。 (-4) 2023/09/20(Wed) 21:16:07 |
ニコロは、ごめんな、と笑った (c1) 2023/09/20(Wed) 21:16:13 |
【秘】 暗雲の陰に ニーノ → 渡りに船 ロメオ「フレッドって、……呼んで」 貴方が遠ざけようとしたものを近づけるみたいに。 「…………オレの、ほんとの名前」 唐突に告げた。 今の名を渡されてから、昔を知らない誰かに教えたこともないし、伝えるべきでもない真実を……それでもだ。 『弟にして』、なんて。 そのまま伝えたところで、受け取ってもらえるかわからなかったから。 瞼を落として、頭を傾ける。 貴方の肩口に額を押し付ければ、よく似た金糸が揺れた。 [2/3] (-5) 2023/09/20(Wed) 21:17:03 |
【秘】 暗雲の陰に ニーノ → 渡りに船 ロメオ「教えたの…………とくべつ、だよ」 なんでもをしてほしいから、望んだんじゃなくて。 だいすきなあなたが、そんな笑い方をしなくていいように。 [3/3] (-6) 2023/09/20(Wed) 21:17:26 |
ルチアーノは、どら猫は、今日も一匹だ。 (a0) 2023/09/20(Wed) 21:17:44 |
【影】 うたかたの ダニエラあるモーテルの入口。 冷えた風が肌を撫でる。女は立ち尽くしていた。 「una regina fulgida e bella al pari d'una fata siede accanto alla culla tua dorata...」 口ずさむのは『子守歌』。 歌うその声が微かに震えた。 …本当はそんな資格なんてない。自分が1番、分かっている。 誰かを檻に入れただけ、大事な人が檻へ行く。 なんて分かりやすい構造だろう。 世界は案外、そうやって帳尻合わせて回っているのかもしれなかった。 (&0) 2023/09/20(Wed) 21:19:07 |
【妖】 路地の花 フィオレあなたよりも遅く寝たから、あなたより目覚めるのも遅かった。 その部屋にはもう姿はなくて、きっと仕事に向かったのだろうと思った。仕事をフけるような人間でないと知っていたから。 冷めた残り物を口に運んでから、袋の中に入れたままのネックレスを握りしめた。 あなたはこれがお揃いのものだなんて知らなかっただろうけど。 「……もし、あなたが捕まったとしても」 「私、泣かないわ」 「それが今生の別れになるわけじゃないんだもの」 「……そう、よね」 嫌な予感はずっと、胸の奥で燻っていた。 ($0) 2023/09/20(Wed) 21:22:08 |
【影】 傷入りのネイル ダニエラふと気付くと、左手の小指の花に傷が入っている。 女はそれを見つめた後、愛おしそうに唇を寄せる。 そうしてしばし静寂の間そのモーテルを見つめる。 くるりと踵を返した。約束を胸に。 …あたしは今も、ひとりじゃない。 (&1) 2023/09/20(Wed) 21:24:16 |
【独】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ/* へ〜死ぬと役職窓って見えるんだ…… これまでの窓見に行くのもいいかな〜と思ったけど エピ入ってからの方が楽しくなりそうだし、 そうしようかな。 歌い、歌わせた。満足です。 (-7) 2023/09/20(Wed) 21:24:52 |
【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 月桂樹の花 ニコロ摘発を目前にした夜。 『改装中』のモーテル、扉の向こうから歌が漏れ聞こえる。 歌っているのはここの主だろう、 子供達に歌うのと同じ声で歌っている。 「仕事」の為に起きているのか、 「誰か」を待っているのか、 ともあれ女はそこから動かず、過ごしている。 (-8) 2023/09/20(Wed) 21:38:28 |
フィオレは、報告を聞いて…目元を拭った。それでも、絶望はしなかった。 (a1) 2023/09/20(Wed) 21:39:00 |
【神】 コピーキャット ペネロペテディベアの主はもう居ない。 そこには彼女の言葉を収めたテディベアだけが居る。 「ああ、ああ、わかってるよ。 耳聡い奴は目を付けられる。予想はしてた、問題ない」 テディベアから発されたものを聞き終えれば、一つ息を吐いて。 それからいつものように声を張り上げた。 「カンターミネ指揮下の奴らは予定通りこっちに付け! 泣いて侘びても働いて貰うぞ!まずは情報の精査だ、 それから下から上まできっちり共有しろ!」 「こっちは引き続き現状維持の為に動け! 偽装、隠蔽、工作、必要なものは一通りだ! 忘れるなよ、動くのは俺か上を通してからにしろ!」 「しっかしどうなってやがんだ、今日の逮捕者に至っては こっちよりサツの方が多いじゃねえか。 何なら上がごっそり抜けたと来たもんだ 向こうもいよいよ焼きが回ったらしいな。」 (G0) 2023/09/20(Wed) 21:40:29 |
【秘】 暗雲の陰に ニーノ → 幕の中で イレネオ……ああ、そうなんだ、やっぱり。 "警察"が二人も肯定の意を示すのだ。 嘘であるはずがない、だから間違いがない。 視線は落ちていく、己の両手にずっとある手錠へ。 その内に……唇はゆっくりと開かれる。 「……フルーツを」 「たくさん、貰いました」 誰から貰ったかは明言しないまま。 なんだかもう随分と遠くなったその日を、思い出す。 「だから……彼にも、お裾分け、しました」 「……作ったお菓子も、うまくできたから、渡しました」 そうして、瞼を伏せる。 例えどのような場であれ。 貴方の前であったとして。 それを偽ることだけは、できなかったから。 「………… 家族 みたいな、ひとだから……」 (-9) 2023/09/20(Wed) 21:44:30 |
【神】 無敵の リヴィオ法の施行から三日目。 人の減った署内は随分と静かになったものだ。 それでも今日も、不満や疑問の声は途絶えない。 さざ波のような小さな波が署内で、街で、流れ続けている。 この現状に署長代理様は何も思わないのだろうか。 「…思わないからこそ続くんだろうね」 自問自答の末に息を吐き、人の波から抜け出す。 思うことはあっても出来ることは僅かだからこそ。 (G1) 2023/09/20(Wed) 21:44:47 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 口に金貨を ルチアーノ「とうとう耄碌したか」 笑い混じりに皮肉って返す。 自分が中年である事は否定しない。事実であるからだ。 変装による仕事にもいつか限界が来る事をこの男は知っている。 「お前さあ」 「引き摺るのか、今を見るのか、どっちかにしろよな」 この男は知っている。 それは掘り返さない方が心穏やかに居られる話である事を。 何れもしようとしてできないからそうなってしまう事を。 「何なら 面の皮を被って 幻覚じゃなくしてやろうか。今ならまだ完全にオーダーメイド可能だぞ。身長以外はな」 さほど冗談でもなさそうに言うこの猫被りは知っている。 それが誰にとっても実によろしくない事である事を。 そして、善し悪しだけでは人の世は回らない事を。 あなたの気分が治ったならば、 車は帰り行く為にまた発進するだろう。 (-10) 2023/09/20(Wed) 21:46:19 |