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人狼物語 三日月国


104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】

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【墓】 朧げな遮光 守屋陽菜

ピンポンパンポーン

『おはようございます 朝の放送です
 昨日は機材ミスにより、無音の放送だったみたいで
 不安にさせてしまった方は申し訳ありません

 それはさておき、今日はいくらか静かな朝になりました
 休みがちな生徒も増えてきているようです
 風邪や流行り病などに、十分に気を付けるよう
 耳にタコだと思いますが、……無理をしないように
 体育祭当日を盛り上げていきましょう

 それでは朝のHRに遅刻しないように
 今日も一日頑張りましょう』

ピンポンパンポーン
(+1) tamachi 2021/11/04(Thu) 21:18:25

【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 朝日元親

「…………飽きるまで、か」

柔らかく、微笑う顔を覗いて、
釣られて頬を緩ませる。

誰でもいいと言った。
だけど、その中で誰かがいいと、想ってもいいだろう。

「…………ふふ、一緒に眠るかい?」

意地悪に微笑んで、ベッドに横になる。
どうせ今日は、一日中休みだ。
だからと、────。
(-11) tamachi 2021/11/04(Thu) 21:37:11
守屋陽菜は、握り返した。
(c5) tamachi 2021/11/04(Thu) 21:38:32

【独】 朧げな遮光 守屋陽菜

/*
私、月兎!
PL発言以外は窓の意図を含んでロールしますわ!
おほほほほほ!
(-21) tamachi 2021/11/04(Thu) 21:56:47

【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜

先輩の言葉に、ほんの一瞬呆気に取られて。
握り返された手に、熱が籠ったような気がした。


「………バカ言わないでください」
──​──本当に、この人は。
そう思うのに、また微笑みを零していた。


「添い寝が許されるのは、子どものうちだけですよ。
 それに、僕まで寝てしまって、手が離れたらもしもの時困るでしょう」

市販の異能抑制剤だから、効果が切れるまで長く見ても6時間程度か。
夕方の放送までには安全は確保されそうだけど、それまで僕は油断する気はない。

「……一緒には眠れませんけど、隣には居ますから。
 それで勘弁してくれませんかね?」

軽く肩を竦めた僕は、繋いだ手ごと先輩の手を膝に載せる。
少し体をそちらに向ければ、先輩も眠りやすいだろう。


「だから、おやすみなさい。守屋先輩」


僕はまた微笑うと、努めて穏やかにそう言った。


添い寝なんて欲しがる、寂しがり屋の子どもにはそれくらいが丁度いい。
そう、自分に言い聞かせて。
(-25) oO832mk 2021/11/04(Thu) 22:11:15

【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 朝日元親

「……まだまだ、私らは子供なんだけどねぇ」

つくづく、そう感じる。
色々と、大人の真似事をして、フォローに回ろうとしても。
出来ないことばかりだ。
……まぁ、他の三年生なら、
もう少し上手くやってるかもしれないが。

「…………じゃぁ、帰りの放送
 ……それまでには起こしてくれぃ」

それだけ告げて、眠ろうと。
珍しく、眼鏡を外して。目を閉じた。
(-39) tamachi 2021/11/04(Thu) 22:55:16
守屋陽菜は、保健室で再度の眠りについた。/昨日
(c12) tamachi 2021/11/04(Thu) 22:55:38

【墓】 朧げな遮光 守屋陽菜

「おー、なんか大変そうだねぇ」

朝の放送を終えて校舎内を歩けば、憂鬱そうな同学年。

「猫の手も借りたいってんなら何かしら手伝うよ」

適当に。誰かしらに向けて。
(+11) tamachi 2021/11/04(Thu) 23:03:34

【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜

先輩が眠りについた後。
それを確認した僕は溜息を零す。

……そういう意味じゃないでしょう、子どもって


何処まで本気かわかりやしない。
僕は添い寝もしなければ、寝ている間に悪戯もしない。

ただ他にやることもないものだから、目を閉じて先輩の寝息を聞いていた。
それは久し振りに、とても穏やかな時間だったように思う。
この時間が今ここに存在しているだけで充分だ。

少しずつ嗅覚が戻る。
約束通り、夕方には先輩を起こすだろう。
聞こえた夕方の放送は、日常の香りを纏っていた。
(-44) oO832mk 2021/11/04(Thu) 23:32:46

【独】 朧げな遮光 守屋陽菜

/*
かわいい……かわいい……かわいい……。
後輩たちがかわいい……好き。
(-47) tamachi 2021/11/04(Thu) 23:40:41

【墓】 朧げな遮光 守屋陽菜

談話室。

だーれもいやしない。
別に用があったわけではないのだが、
これはこれで寂しいものがある。

ふぅむ。こめかみを軽く掻き、室内を占拠する。
今日もまた、影が薄いのは後遺症だろうか。
(+25) tamachi 2021/11/05(Fri) 18:04:21
守屋陽菜は、談話室でお昼寝。ガーゼがあるので肉は書けない。
(c28) tamachi 2021/11/05(Fri) 18:19:53

【墓】 朧げな遮光 守屋陽菜

談話室。

「────…………んが……?
 ……ん〜…………?」

目が覚めると、見覚えのないカーディガン。 >>+26
誰のだろう?
案外タブに名前でも書いてないだろうか?
……流石に高校生ともなればなかった。

「…………一体誰が……」

心当たりを思い浮かべる。
……人の良いやつが多くて絞れんなぁ。
すんすんと、鼻を鳴らして匂いを確認する。
なーんもわからん!

寝惚けた頭じゃあ、なんもわからん。
諦めて、大きく伸びをする。あーよく寝た。
目を擦りながら、周りを見る。
(+29) tamachi 2021/11/05(Fri) 21:47:05

【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 綴り手 柏倉陸玖

どこかの休憩時間。

「おー柏倉、大丈夫?
 めっちゃ忙しそうじゃん?」

ぱんと、耳元で拍手を。
音に釣られて、周りの生徒の注目も集めるが、
それはまた一過性のもの。ゆっくりと、活動に戻っていく。
触れないように、気づけるように、どちらも考えてのこと。

「生徒会の方、だよなぁ?
 織田に連絡つかなくて、そっちで忙殺されてんのかと
 ……その様子じゃあ、そもそもいない感じか?」

いくらか気をうかがっていたのだろう。
軽く息をつける、そんなタイミングに。
手土産として缶コーヒーを寄越す。
(-179) tamachi 2021/11/05(Fri) 21:55:48

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな遮光 守屋陽菜

 
「おや、これはびっくり」

耳元でした音にはそれほど驚く様子も無く。
それはそれとして、問題無くそちらに意識を向けはする。

「生徒会、以外に忙殺される先があると思います?
 …会長に連絡が付かない、というよりも。
 そもそも連絡する暇すら無い始末でして。
 俺に仕事が回ってくるような事態である、という事は
 恐らく間違いないようですけれどもね」

困りましたね、なんて笑って缶コーヒーを受け取る。
生徒会副会長の役目は、主に会長不在時の代理。
そこに騒動絡みの対応も重なればそうもなろうというもので。
(-183) unforg00 2021/11/05(Fri) 22:21:37

【墓】 朧げな遮光 守屋陽菜

>>+31 朝日
「────なんだ朝日か」

げぇぇと、苦々しい顔。
人がいると思わなかった。
蛮行の一部始終を見られていたかもしれない。
また、先輩の尊厳ポイントが減っていそうだ……。

「……急患でもないもんが、
 ベッドを独占するわけにはいかんだろう
 それか、寮に戻れと暗に言ってる?
 その時は、下校の放送はお前に任せるよ?」

これはあなたのかと、カーディガンを指し示す。
そうであるなら、小さく畳んで献上しよう。
(+32) tamachi 2021/11/05(Fri) 22:21:39

【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 綴り手 柏倉陸玖

「……今の口ぶりからすると、そっちにも居ないんだ
 はー残念」

お詫びとして持ってきてたんだけどなと、コンビニの袋。
中身はアイス。こんな季節だが。
溶けるのもなんだし、柏倉にやるよ。
居ないやつのことは知らん。

「素知らぬ顔をして、よく言うよ……
 大きくなる前にあれやこれやと顔を出してるくせに
 仕事を回す側はどっちかって話だよ」

「じゃあ、副会長さんに質問なんだが
 出来の悪い放送部でも出来そうなことってあるかい?」
(-187) tamachi 2021/11/05(Fri) 22:40:50

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな遮光 守屋陽菜

 
「残念ながら。いらっしゃれば良かったんですがねえ」

言っても仕方ない事ではあるけれど。
そんな事を思いながら、差し出されるならアイスを受け取って。
缶コーヒーのプルタブを引き起こした。軽い音がする。

「ははは。それはお互い様というものでは?
 ここ数日、そちらも随分ご多忙のようでしたけど」

たとえば放送室での件だとか。そんなふうに白を切る。

その口振りに咎めるようなものは無く。
結局の所、あなた達が動いたから、そうすると判断したから。
だからある程度日和見を決め込む事ができているのもまた事実。

「それはさておき、できそうな事、ですか。
 正直な所、後は事後処理くらいのものだと思いますよ。
 ここまで大事になれば、流石に学園側も動くでしょう」

初めは曖昧な『噂』から始まったものだけれど。
それらとの関連を思わせる騒動は連日続き、
そして生徒会や風紀委員が忙殺されるはめになっている。
大事になっていない、と言うには少し苦しい状態だ。

「まあ、俺達にできる事と言えば。
 結局は最初から最後まで、不安を鎮めて回る事。
 引き続き、可愛い後輩や同学年を気に掛けてやりなさい、と。
 無理をして、却って不安がらせるような事は控えなさいと。
 俺から言える事はそれくらいでしょうかね。」
(-192) unforg00 2021/11/05(Fri) 23:12:06

【墓】 朧げな遮光 守屋陽菜

>>+34 朝日
「やっぱ見てんじゃん」


現実は非常である。
机の上に手を組んで項垂れよう。
ただのポーズだけど。

ふぅ。

「……そういえば朝日は
 クラスの方で競技に出たりとかするんだっけ?」

することもなければ、名前の通り談話することにしようか。
今日は静かだ。
(+35) tamachi 2021/11/05(Fri) 23:40:45

【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 綴り手 柏倉陸玖

「こっちはあくまで、こっちでのことだからな
 規模は比べ物にならんよ
 ……いや、まあ色々あったのは確かだが」

後輩に恥ずかしいところを見せたしね。

「生徒会にも話はいっただろうが、
 風紀委員の方で……というか普川が握り潰しただろうさ
 感謝していいのかどうかは知らんけど」

さて、と。身を正す。
大人が介入するのは仕方ない。
“噂”が、“噂”以上に広まっているのだから。
もはや、手に余るというものだろうな。

「……柏倉、悪かったなぁ
 例の“噂”の一端、私は知ってたんだよ
 知ってた上で、黙っていた
 ……いや、ある意味では手を貸したといえるか」
(-199) tamachi 2021/11/05(Fri) 23:57:34

【墓】 朧げな遮光 守屋陽菜

>>+36 朝日
「……」

視線を感じたような気がする。
気付かないふり……。
…………苦笑い、を浮かべた。

「それは困るなぁ……
 競技だって楽しんでほしい
 高校二年生としての体育祭は、一度きりなのだから
 カッコいいところ見せてくれたら実況してやるからよ
 ……いや、一番は放送部としての仕事をだね?」
(+38) tamachi 2021/11/06(Sat) 0:50:34

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな遮光 守屋陽菜

 
「はは。うちはうち、よそはよそ。
 自分と人の苦悩や苦労を比べるものではありません。
 だからこそ、まあ。お互い様、なのですよね。」

色々あるのは、お互い様。
そのどちらが大変かを問うのはナンセンスというもの。
いつだってそれだけの話だ。

「まあ、ええ。
 "生徒会としては、何も存じておりません"よ。
 そういう事になっています。それに…」
(-208) unforg00 2021/11/06(Sat) 0:55:11

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな遮光 守屋陽菜

全てを初めから知っていて、黙っていたという点では。

 俺も同じようなものですよ。」

きっと、心の底では、もしかして、と。
誰しもそんな気持ちがあったのではないだろうか。
同室であり、以前から親交のある風紀委員が関わっている事を
この生徒会副会長が見逃す筈はないのだから。

「とはいえ誤解はなさらないで頂きたいのですが。
 俺も、そして加担した彼等も。
 決して大事には到らないと、その前提があったから。
 だからこそ此度の件に加担する事を決めたのですよ。」

決して大事には到らない。
そして、何よりも。
きっと、"選ばれた"彼等が後悔するような事にはさせないと。
きっと、何もかも悪い事ばかりで終わりはしないのだと。
これこそが、"選ばれなかった"自分のすべき事なのだと。

そう信じて、或いは。
ある意味では、"盲信"していたとも言えるのだろう。


「つまり、事態がここまで大事になってしまっている事は。
 正直な話、俺達としても想定外というもので。
 少なくとも、俺と普川はこの件が大事にならないように
 できる限りの事をしていた、つもりだったのですけどもね。」

「まあ、俺達の与り知らない所で、俺達の手の届かない所で
 "独断で薬を使った"方もいらっしゃるようなので。
 それらに関しては管轄外、とさせて頂きたいものです」
(-209) unforg00 2021/11/06(Sat) 0:56:37

【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 綴り手 柏倉陸玖

「…………はあ
 ほんっと、良い性格してるよ」

そこまで打ち明けてしまったなら、態度を崩そうか。
なにしろ、同じ穴の狢なのだから。
負い目もなくなってしまったしね。

「せめて、三年生の皆々様には
 学園の顔として清く正しくあってほしかったんだけどね
 洩れなきゃいいとは言うが
 ……ないに越したことはないんだ
 その辺なんじゃないかなぁ?」

君が選ばれなかったのは。


「はぁ〜……もし、あの三人が大人たちに叱られるのなら
 私たちも並ばなきゃねぇ?
 そのくらいは顔を出すつもりはある?」

ないなら勝手に引っ張るけれど。
(-212) tamachi 2021/11/06(Sat) 1:24:40

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな遮光 守屋陽菜

 
「ははは。良い性格してる、というのは否定しませんよ。
 清く正しく在るのは会長の役目。
 その影たる俺は、汚れ仕事が相応しいというものでしょう」

選ばれなかった理由は、定かではない。
単に、無作為に選ばれ、そして選ばれなかったのか。
単に、彼等の方が優秀だったからなのか。
或いは。直接関与はしない立ち位置から、生徒会として
こうして手を貸すのが適任だと判断されたのか。

できる事と言えば、憶測だけ。
何れにせよ、"選ばれなかった"という事実だけがここにある。

「ええ、申し開きは最大限させて頂きますとも。
 とはいえ非は全面的に学園側にあると思いますがね。

 どうせ普川の奴も憎まれ役だから買って出たのでしょうし。
 であればせめて、俺達が。後輩達に負わされる責任を
 少しでも減らしてやりませんとね。」
(-215) unforg00 2021/11/06(Sat) 1:41:10

【墓】 朧げな遮光 守屋陽菜

>>+39 朝日
「今さら、なんて言葉はないぞぉ
 いつだって、変われるのは自分次第
 ……
なれよ! カッコいい自分!


囃し立てるように盛り立てる。
とはいえ賑やかし程度なので、無理に強制することもなく。
……出来ることなら、みんなが輝くところが見たいがね。
私にとっては、一緒に参加できる最後の体育祭だ。

「……ふふ、楽しみだねぇ」

立ち上がり、窓の方へと足を運ぶ。
隣に並び立ち、校庭を眺める。
疎らではあるものの、運動する生徒たち。
どれも、当日のための準備。……実るのが楽しみだ。
(+40) tamachi 2021/11/06(Sat) 1:46:51

【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 綴り手 柏倉陸玖

「……だから私と同い年かって不安になるんだよなぁ
 性分とかそういうのだっていうんなら構わねぇけど……
 柏倉だって、私からみりゃ十分に光だよ」

達観しているのか、諦観しているのか、
本気で言っているのかすら怪しいけれど。
この男なら、大企業を裏から牛耳る将来もありそうだ。
……今から関係を深めた方がいいかもしれない。冗談だが。

「まぁ、学園の非ってのには同意見
 わざわざ子供たちに対して試さなくてもいいだろうに
 悪意を持って用いたり、歯止めが利かなかったりと、
 そういった想像はできるだろうにねぇ」

自分のことは棚に上げる。
甘い判断によって、それらに類するものではないのだと。

「……そうだねぇ
 今から謝罪文でもしたためておくかい?
 そのくらいなら放送室を悪用しても罰は当たらんだろう
 私と君と、普川も巻き込むかぁ!」

くつくつと、笑う。
後輩には見せられないなと自分でも思う。
それほどのあくどい笑顔。
(-219) tamachi 2021/11/06(Sat) 2:08:44

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな遮光 守屋陽菜

 
「人の精神性など、生まれ育った環境によって
 同年代であっても、如何様にでも変わり得るものでしょう。
 とはいえお褒めの言葉は有り難く頂きますよ。
 暗がりに差す光、程度になれているのであれば光栄です」

実際の所、柏倉は決して性根の良い方ではない。
寧ろ逆、必要悪を嘯く捻くれ者の面倒臭い男だ。
誰よりも現実を見て、諦めを付け、合理に則って割り切れど。
だからと言って何もせず現状に甘んじてやるのは業腹なのだ。

少なくとも、敵には回さない方が無難な人種なのは確かな事だ。

「そもそもの話ですけどもね。
 学園側としてはまあ、黙認に近いとは思うのですけども。
 この体育祭前にドーピング疑惑に引っ掛かりそうな代物を
 看過するなという話なのですよ。そもそもの話ですけど。」

正直、これを言っては元も子もないが。
よっぽど腹に据え兼ねていたらしい。
それらに目を瞑っていた自分を棚に上げるのもお互い様。

「まあ、全員反省文くらいは提出する事になるでしょうね。
 心中できちんと反省しているかに関わらず。
 反省していますよというアピールは必要なものです。」

品行方正とは掛け離れた性悪な笑み。
巻き込まれた風紀委員のげんなりするさまは想像に難くない。
哀れ、普川尚久。恨むなら己の運の無さにすると良い。
(-225) unforg00 2021/11/06(Sat) 2:46:31

【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 綴り手 柏倉陸玖

「おうおう!
 やっぱり、腹に一物抱えてんなぁ!
 ……いやぁ、あんたらの部屋は楽しそうだわ」

いつかお邪魔しよう。
隠れたところで、愉快な一面が見られそうだ。
……まさか、こんな時期になって、
友人たちの新しい顔を知るなんてね。

「────さぁて……忙しい中、時間をとらせたね
 まだまだ仕事が山積みなんだろう?
 揉み消すのは、私はできないからねぇ
 むしろ広める側……だから応援してるよ」

今さらこの二人に遠慮というのもおかしな話だろう。
むしろとことんまで道連れにしてやんよ。
これが俗に言う恩知らずなのかもしれない。

「……なんというか、そっちの柏倉も結構好きだよ」
(-249) tamachi 2021/11/06(Sat) 7:52:48

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな遮光 守屋陽菜

 
「ははは。
 広める側が口を噤んでいてくれる、というのは。
 秘する側としては、結構助かる事なのですけどね?」

口元に人差し指を当てて。
そんな些細で遠回しな"隠し事"への"協力のお願い"をする。
とはいえ、どう動くかは各々の自由だ。
こちらはいつだって、そこにある結果と向き合うだけ。

「…まあ、どちらの俺も決して建前ではないのですよ。
 その上で、どちらも悪しからず思って頂けるなら。
 それは、ええ、光栄な事と思いますよ。」

「とはいえどうかご内密に。
 俺も決して善人ぶりたいわけではありませんが。
 こればかりは生徒会のイメージに関わりますから、ね。」

何処までが冗談で、何処までが本気とも付かない。
ともすれば、全てが本音と言えるのかもしれない。
そんな言葉を重ねて、再び煙に巻くように笑みを一つ。

そうしてあなたがその場を後にするのなら。
"生徒会副会長"は、いつも通りにそれを見送るだろう。
(-274) unforg00 2021/11/06(Sat) 12:13:09

【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜

『そうだ、先輩』
『今日少し部活遅れます』

談話室を去った後、短な業務連絡を送る。
流石にこれ以上部活に穴を開ける気はないから、遅刻してでも部活には顔を出すつもりだった。
(-275) oO832mk 2021/11/06(Sat) 12:34:01

【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 朝日元親

『おっけー』
『何か野暮用?』

軽い返信。
内容まで聞いてるわけではないが、昨今色々あるのでね。
(-276) tamachi 2021/11/06(Sat) 12:42:21

【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜

『見舞いです』
『病欠してる奴がいるらしいんで』
『まあ、すぐ戻りますよ』

長居するつもりはない。
その通りに大した遅刻もせずに放送室に現れることになる。
(-277) oO832mk 2021/11/06(Sat) 12:50:09