20:12:13

人狼物語 三日月国


74 五月うさぎのカーテンコール

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 オリト シア

―― うさぎのお休み ――

[嵐さんを見送った後は、閉店ギリギリまで時間を潰して。
お店が閉まったら、玄関先のうさぎと戯れながら基依さんを待った。

急がなくても大丈夫。と伝えてはあるものの。
多分、彼のことだろうから気を回してくれる>>0:216ことは予想がつく。

夏が近づいてきたとはいえ、まだ湿度も低く過ごしやすい夜だった。
もう半袖でもいいかもしれないな、と考えながら時計を見ていれば、急ぐ足音が耳に届いた。>>0:218
(7) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 1:42:08

【人】 オリト シア



 おつかれさまです。
 ゆっくりで大丈夫ですって、言ったのに。


[片袖しか着られていないブルゾンに笑って、彼が身支度を整えるのを少し待ってから、差し出された大きくて温かい手に指を絡める。
空いた片手は、旅行鞄を持って貰う代わりに賄い分とテイクアウト分は引き受けた。>>0:227
(8) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 1:42:52

【人】 オリト シア


 
 お腹、空いてますよね?
 帰ってご飯食べたら、早めに寝ないと。

 あ、でも。タルトだけは食べちゃいたいな。


[基依さんの家はSASANKAからさほど離れていない。
短かな距離を、手を繋いで、ゆっくりと並んで歩く。

口から出るのは、早速の旅行の話題。
平日の間を切り取った数日間。待ちに待ったお休み。
ずっと楽しみにしていたから、とうとう明日決行かと思うとそわそわしてしまって、隣に並ぶ基依さんの横顔を見上げた。**]
(9) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 1:43:09
オリト シアは、メモを貼った。
(a4) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 1:58:44

【人】 オリト シア


[握り返してくれる手>>11を軽く揺らす。
冷えた外気とは裏腹に、掌から伝わってくる温度は温かい。]

(13) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 10:45:59

【赤】 オリト シア

[不意に落とされた影、近づいた距離に眼を瞬かせ、息を呑んで。]


 ……それは、私も、です。


[気恥ずかしくも、ふわり、と微笑む。]
(*4) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 10:46:39

【人】 オリト シア

宇張さんのごはん、いいなぁ。
 おにぎり、食べやすくていいですね。

[「半分こ」>>12には、はい、と笑って頷いて。]
 
 フーくんのデザート、楽しみです。

[「チェリー寄せはどんな味だろう」
「大人の味って言ってたからお酒でも入っているのかな」
「基依さんは、チェリー好きですか?」

会話は尽きずに、家路までを彩っていく。**]
(14) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 10:48:00

【人】 オリト シア

[基依さんの部屋に訪れるのは何度めだろう。
もう数えることは止めてしまったけれど。

見慣れてきたシンプルな部屋に、荷物を下ろして、
ダイニングのテーブルに賄い料理たちを並べる。]


 お茶、私が入れますね。
 和食だから緑茶でいいですか?


[何処に何があるのかも、そろそろ覚えてきた。
仕事上がりの彼には少しでも休んでもらいたいから、そう名乗り出てお茶の用意に取り掛かる。
カップやポットは手の届きやすい位置にあるけれど、茶葉は頭上の棚に置いてあるから、背伸びしないと届かない。
基依さんカスタムのキッチンは私にとっては少し、サイズ感が大きい。]

 ん、しょ、っと……

[踵を上げて、手を伸ばせば、もう少しで手に触れそうなところまで。**]
(15) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 11:08:06

【独】 オリト シア

/*
あっ、そっか。時間軸!
私も赤窓に落とせば良かったな。
(-1) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 11:57:00

【独】 オリト シア

/*
>>*5 うっ……(名前を呼ばれることに弱い)
(-8) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 17:57:13

【人】 オリト シア

[作ることはもちろんのこと、食べることも好きな彼にしてみれば、同僚の賄いが楽しみであることは間違いない。
美味しそうですね、と相槌を打ちながら、声の弾んでいる彼に目を細める。>>21

ゼリー寄せの説明を聞いては、酒気の強そうな味に期待して。
プリンに乗ったチェリーには、笑いながら同意する。
チェリーのスープは味が想像出来ないから不思議そうに小首を傾けた。

チェリーの茎を結ぶのは聞いたことはあるけれど、実践した試しはない。

「口の中で結べる人はキスが上手い」なんて俗説を思い出して、得意げに語る基依さん>>22に何とも言えないまま、頬を染めて俯いた。]
(25) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 20:29:00

【人】 オリト シア

[そして、今。

もう少しで届きそうで届かない距離に四苦八苦していたら、背後から手が伸びてきて簡単に茶葉を取り上げる。>>23


 あ。ありがとうございます。
 背伸びしたら届くかと思ったんですけど……、
 届きませんでしたね。


[頭の片隅に、昔に似たような経験をしたことを思い出す。
あの時はまともに顔も見れずに、お礼も言えなかったけれど。

火にかけたケトルはまだ鳴らないまま、静かに時を待っている。**]
(26) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 20:29:42

【赤】 オリト シア


 ……!

[後ろから抱き竦められて、小さく身が跳ねる。
悪戯に頬を突付かれて、むずがるように首を振りゆらしながら半身を向けた。
彼の胸元に肩口を預けて、視線を上げる。]
(*14) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 20:31:22

【赤】 オリト シア

[接客業だからか、彼はいつも香水などは付けていなかった。
それでも、腕に包まれたなら彼特有の匂いがして、安堵する。

乞うように名前を呼ばれて>>*5、そっと眼を伏せた。]


 ……ン、……


[触れ合わせるだけのキスを、一度。二度。
離れる間際に、啄んで。吐息が落ちる。*]
(*15) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 20:32:24

【独】 オリト シア

/*
嵐さん本当に筆が早いな!?
わーわー、頑張れ、二人共応援しちゃう。

ランさんは下着チャレンジ頑張ってほしい!!
(-9) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 20:37:33

【赤】 オリト シア

[薄っすらと眼を開いたら、離れていく唇をつい視線が追いかける。
腕の力が強まれば>>*16、その腕に手を添えて。

掠れた声には、緩く首を振って小さく笑う。]


 続きは、明日……ね?


[そう言いながらも、解かれた腕を思えば何処か寂しくて。
笑みは苦いものが少し混じっただろう。*]
(*17) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 21:03:54

【赤】 オリト シア

[名残惜しいのは此方も同じ。
離れていく間際に、つんと袖を引いて少しだけ引き留めて。
彼の頬に掠めるようなキスを送った。]


 はい、いってらっしゃい。
 ご飯も温めておきますね。


[シャワーに向かう彼>>*18を見送れば、ちょうどケトルが鳴り始めたので火を止める。
先にシャワーを浴びるなら、もう少し時間が経ってから用意したほうがいいだろう。
少し持て余した時間は、部屋の片付けに費やすことにして。]
(*26) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 22:22:21

【赤】 オリト シア

[頃合いを見計らって、茶葉を蒸らす。緑茶の温度は低めがいいというから時間を置いてちょうど良かったかもしれない。
同時に賄い用の容器とおにぎりを温める。これは電子レンジの力を借りて簡単に。

レンジから取り出せばいい匂いがした。
程なくしてシャワールームから物音がしたら、彼が戻ってくる合図だろう。
タイミングもちょうどいい。]
(*27) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 22:22:48

【赤】 オリト シア

[デザートは一緒に食べたいからと言って、彼が食事をする間に先にシャワーを借りることにした。

しっとりと汗ばんだ身体を洗い流して、明日のための準備に備える。
お風呂上がりには持参したボディミルクを塗って、ほんのり甘い香りを付けて。
肌にはランさんと一緒に買い物に行った際に購入した、淡い薄紫のレースの着いたセットのランジェリーを身に着ける。]


 んー……ちょっと、派手過ぎたかも。



[バストアップの鏡の前で、自身の姿を確かめてぽつりと。
普段は着ない色が見慣れない。

でも、彼が周年祭の時に作ってくれたスイーツと、杏さんが作ってくれたペアのうさぎを見た時からこの色にすると決めていた。
私にとって何気ない色だった一色は、特別な色になりつつある。]
(*28) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 22:23:26

【赤】 オリト シア

[据え置きのパジャマはもこもこ素材のゆるめのルームウェアにした。
パーカーのついたトップスに、下は太腿を隠す程度の丈のボトムス。
丈は短くても室内だから寒さは感じない。

濡れた髪をゆるく纏めて、シャワーから戻ればちょうど彼も食事を済ませた頃合いで。]


 あ、もう食べちゃってます?
 私も食べたいな。 


[対面に腰を下ろして、湯上がりのデザートを堪能する時間。]
(*29) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 22:23:49

【赤】 オリト シア

[半分に切られたレアチーズを受け取って、フォークで一差し。
私の知ってるレアチーズとは違う、甘さ控えめの和風の味に思わず頬を抑えた。]


 ん〜……、おいしい!
 甘納豆が乗ったチーズタルトなんてはじめて食べます。

 フォークで挿して
 ちょっと跳ね返ってくるぐらいの硬さ、私も好きですよ。


[ちょこんと乗った甘納豆を食べて、ほわりと表情が崩れた。*]
(*33) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 22:24:21

【独】 オリト シア

/*
私はまた安価を付け忘れました[看板をぶら下げる]
(-18) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 22:38:41

【独】 オリト シア

/*
>>*37 基依さんがかわいい。かわいい。
(-19) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 22:50:51

【赤】 オリト シア


 へえ、ほうじ茶だけじゃないんですかね?
 何使ってるんだろう。

 「一粒で二度美味しい」は、お得感があっていいですね。

[基依さんの説明に耳を傾けながら>>*38、そうしてまたぱくりと一口。
深夜のスイーツは背徳感がある。
その罪深さも相俟って、美味しさを感じるのかも知れない。

最後に残ったチェリー>>*21は、]


 基依さん、


[名前を呼んで、口に運ぶ。
彼が気づいてくれたなら、テーブル越しに身体を寄せて、
口移しで甘いチェリーを彼の口に押し込めた。]
(*46) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 23:12:44

【赤】 オリト シア

[背徳感を堪能して、お茶を飲み干した後は。
掛けられた声に、はぁいと返事をして洗面所に向かう。
彼の手にはドライヤー。>>*39

 わ、乾かしてくれるんですか?

[お言葉に甘えていそいそと鏡の前に立つ。
温風が伸ばした髪を揺らして、髪の隙間に彼の手が滑り込む。
首筋に掛かる温かさと、髪に触れる手付きの優しさに気持ちも緩んで、ほう、と溜め息をつく。

長い髪を乾かすのは結構時間が掛かる。
でも、彼は髪に触れるのが好きみたいだから、お任せしてしまっている。
もしかしたら自分で乾かすよりも丁寧にしてもらってるかもしれない。*]
(*52) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 23:17:04

【赤】 オリト シア

[へえ、とお茶の話に感嘆の声しか出ない。>>*53
完成されたお茶以外のものも売られているのかとか、色々気になることはあったけれど。
基依さんが褒めているのならば、きっとフーくんは凄腕のパティシエさんに近いのだと知れる。

SASANKAに入った新人くんはこれからも期待できそうだ。
甘いものには目がないから、きっとこれからもお世話になることはあるだろう。]

 期待の新人ですね? 基依センパイ。

[なんて、軽口を叩いて冷やかしておいた。]
(*67) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 0:16:42

【赤】 オリト シア

[甘い悪戯は不意打ちで驚かせたい気持ちがあったから、反応を見れば上々だ。
けれど驚かせすぎたのか、チェリーの果汁が飛び散って、顎を伝う。

指先で唇に残った雫を払いながら、差し出されたティッシュを受け取って>>*54。]

 ……ごめんなさい、驚かせちゃいました?

[と、機嫌を伺ったけれど。
その声には笑いが滲んでいたから、返って煽ってしまったかもしれない。]
(*68) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 0:17:36

【赤】 オリト シア

[お姫様扱いにくすくすと笑いながら、風を受ける。
気持ちの良さにうっとりと目を閉じた。

湯上がりで、お腹も満たされて、温かい風を受ければ、自然と漏れそうになる欠伸を両手で抑えて堪える。
頭皮を柔らかくマッサージまでされてしまっては、うとうとしてしまうのも仕方がないのでは?

サロンでよく聞く言葉>>*55にふ、と笑いが漏れる。]

 
 大丈夫です。気持ちいいで……、んんっ……


[お客さんよろしくそう応えていたら、艶かしく動く指先に、ぞくりと身が震えて、背筋がピンと伸びる。]
(*69) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 0:19:00

【赤】 オリト シア




 〜〜〜〜〜もうっ、
基依さんっ!



[顔を赤くしながら、ばっと首裏を手で抑えて窘めた。
悪戯に悪戯で返されてしまって、唇を噛む。
これだからタチの悪い男は、ずるい。*]
(*70) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 0:20:39

【独】 オリト シア

/*
きゃわ〜〜〜〜。
基依さんの墓下チップも合わせて本当にかわいいね。

明日のお楽しみにしましょうね。
(-22) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 0:40:56

【赤】 オリト シア

[その日の夜は、分かれて眠りについた。

しゅんとした基依さん>>*79に一瞬絆されそうになったけれど、許してしまったらきっと明日の朝は起きられない。
彼の部屋に泊まって別々に眠るなんてことは今まではなかったから、隣に感じられない体温を少し寂しく思う。

「本当に床で寝るんですか?」と尋ねてみたけれど、彼の意思は頑なだった。

だから、旅行先ではいっぱい甘やかしてあげようと心に誓っている。]
(*90) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 1:57:50