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【人】 古城の吸血鬼 ニクス[ ――――夜は永く、昏い ] ねぇ、お嬢さん。 夜の中でしか輝けない月を知っている? [ 退屈凌ぎの問いかけに子供は首を傾げる。 今夜の貢物もどうやら外れ。 贄にするか玩具にするか奴隷にするのか。 それはこの男一人に委ねられていた ] (55) noil 2019/04/08(Mon) 1:50:05 |
【人】 古城の吸血鬼 ニクス[ 一定の周期ごとに捧げられる贄。 贈られたのは数多の少年少女達。 吸血鬼から望んだ訳でもなかった。 だが、結果として利用していた。 単純に面倒であったし、 自ら出向く必要性が減るからだった。 いつの時代も人々の思考は 誠に愚かで退屈で仕方ないと男は思う。 送られてくる子供達は様々だった。 怯えるもの泣き叫ぶもの憤慨するもの 交渉するもの嫌うもの好くものもいた。 男は時間潰しになるならばと様々な方法で 可愛い仔羊と戯れていたが飽きが訪れる。 その度に送り返したり、捨てたり、 或いは乾涸びるまで啜ったりと 享楽に耽り今までに生きてきた ] (56) noil 2019/04/08(Mon) 1:50:37 |
【人】 舞台役者 ヴィクトル[ 片付かない掃除の手を休め、藍色のカウチに身を投げ出す。 只今絶賛引越し準備期間中。 数週間後には慣れ親しんだ自宅から離れることになる。 街の中心部から車で二十分程度、 都会の喧騒から離れた閑静な一軒家は 緑に覆われ空気は澄み、鳥の囀りが心地良く朝を告げる。 多少交通が不便だが、慣れれば気になることも無い。 中に入れば外観よりは広いものの、客も少ない男の一人暮らし 潔癖症が見れば怒り狂う荒れ方だろう。 とはいえ、数週間の格闘の末 (壁や床に散乱したペンキの始末含む) アトリエは空室状態に戻すことに成功したが、 画材を含む大半の道具を運び入れた自室の荒れ方は酷いもの。 既にベッドも物置と化し、寝るスペースどころか 足の踏み場すら満足に確保出来ない。 掃除を怠っていたツケが確実に回ってきた。 実際、この家で一人暮らしを始め、まともに掃除した記憶は無い。 大掃除? どうせすぐ汚れるのだから適当でいいだろう? と。 (57) nuruko 2019/04/08(Mon) 1:51:14 |
【人】 古城の吸血鬼 ニクス[ だが、何をしても男の渇きは癒えず。 何度目かの溜息を吐きながら 玉座で脚を組み頬杖をつく。 手袋越しの指はトントントンと神経質に 子供のような表情で頬を膨らました。 それも一瞬の事で関心の失せた瞳は 血の気の失せた少女へと向けられる ] 今度の子供は愉しい子がいいな。 君もそう思うだろう? さて、父さんと母さんの所へ帰ろうか。 [ 朗々と陽気に流暢に男は告げた。 その言葉に対して少女は頭を振る。 化け物から解放されるというのに どうにも貢物は捨てられる事を拒む。 だが、その理由も吸血鬼に興味はない。 人々の諍いなどにかける温情もなかった。 古城から放り出された子供の行末を 男は知る由もなく不味い酒で喉を潤す。 すぐまた訪れる渇きに伏せた眼差しは 夜の空のように静かに凪いでいた ]** (58) noil 2019/04/08(Mon) 1:51:20 |
【人】 舞台役者 ヴィクトル[ 玄関を開ければ視界に広がる リビングの荒れ方も相当なもの。 劇団長から譲り受けた藍色のカウチも 既にベッド代わりとなり、毛布も片付けぬまま 床に滑り落ちた状態で放置されている。 これから来るあいつが見たら、小言を言われるかもしれんが。 ] (59) nuruko 2019/04/08(Mon) 1:53:37 |
【人】 舞台役者 ヴィクトル[ 旅行前だというのに、引越し作業を頑張り過ぎたようだ。 出発前から疲れ果てては意味が無いと横たわり、 目を閉じ数分間の休息に入る。 ──── ……。 気付けば意識が抜け落ちていたことに、 友から貰った時計と目が合い気付く。 思えばこの家にあるモノは、貰い物が非常に多い。 友だったり劇団仲間だったり、ファンからの贈り物だったりと。 ( ──そろそろ、来る時間か。) カウチから身を乗り出し、リビングの隅に置かれた荷物を 玄関先まで運び出す。 元から多忙なあいつと、今までは比較的暇だったが 役者に復帰し、慌しさを取り戻した俺。 二人の休みが合う機会はそう訪れない。 休みを無理に調整し、旅行を取り付けることが叶ったのだ。] (60) nuruko 2019/04/08(Mon) 1:55:08 |
【人】 舞台役者 ヴィクトル[ あいつ、の名は── 学生時代からの親友、リーベルト。 出会った頃から面倒を見つつ見られつつな腐れ縁であり 塞ぎ込み、引き篭り、文字通り影に身を窶し 腐り切っていた俺を、立ち上がらせてくれた…… ──……俺の人生に欠かせない、大切な存在。 ]** (61) nuruko 2019/04/08(Mon) 1:56:40 |
古城の吸血鬼 ニクスは、メモを貼った。 (a6) noil 2019/04/08(Mon) 2:02:03 |
舞台役者 ヴィクトルは、メモを貼った。 (a7) nuruko 2019/04/08(Mon) 2:05:30 |
【人】 Dante[──────今の私にハ。 ヴェルギリウス 導いてくれるVergiliusも ベアトリーチェ Beatriceもいませんカラ。 ] (63) 桃胡椒 2019/04/08(Mon) 2:38:02 |
【人】 リコリス臨時店員 Dante─>>7より少し先の未来─ 皆さん、おはようございマス。 今日もよろしくお願いしまス。 [住み込みで働いてる僕ハ、 開店準備へ入る前に従業員へ挨拶ヲ。 変わったお客様が来訪するお店だけド、 今日はどんなお客様がいらっしゃるんだろうカ。] (65) 桃胡椒 2019/04/08(Mon) 2:38:57 |
【人】 リコリス臨時店員 Dante[ちなみニ僕の得意分野は紅茶とハーブティー。 後、他に言うとすれバ…… かつて行き場を失ってイタ人間。 でしょうカ? そんな僕がどうしてここで働き始めたのカ。 そのきっかけは何だったのカ。 僕の過去を含めたお話は、 もう少し後で語ることにいたしまショウ。 …………なに、大したお話ではありませんけどネ。]** (66) 桃胡椒 2019/04/08(Mon) 2:39:46 |
リコリス臨時店員 Danteは、メモを貼った。 (a8) 桃胡椒 2019/04/08(Mon) 2:45:56 |
リコリス臨時店員 Danteは、メモを貼った。 (a9) 桃胡椒 2019/04/08(Mon) 2:50:48 |
【人】 孤児 セレン[ 痩せた手脚。傷だらけの肌。 栄養が足りないせいで弱々しく、 働き手としての価値もないはずの子供。 そんな子供を買う場所など在ろう筈もなく、 10を過ぎるまでは親元で生きていられた。 ──実子ではなく、奴隷として ] (67) pisca 2019/04/08(Mon) 3:01:02 |
【人】 孤児 セレン[ 両親がなぜ自分を売ったのかは理解ができた。 忌み子だと産んだ時から疎い、蔑み、 体よく奴隷として扱っていた子ならば、 二束三文とはいえ金になるならば手放すだろう。 だから売られる日が来ても心は動かないまま ] (68) pisca 2019/04/08(Mon) 3:02:32 |
【人】 孤児 セレン[ 手を繋いで夜を泳いだ。 川で洗うには寒い季節の夜の海。 繋がれた掌だけが道標で、 けれどその手は、売るための商品を繋ぐ鎖。 行き先は、春を鬻ぐ宿でもないらしい。 孤児を集める教会でもないらしい。 ならばこの遊泳の先にあるものは何かと、 稚心に考えていたのをいまでも夜は思い出す ] (69) pisca 2019/04/08(Mon) 3:04:37 |
【人】 孤児 セレン[ 売られた村はこのご時世に何故か豊かで お腹いっぱいに食べるものがあって 教育も受けさせられ、身体の傷は癒やされて。 何より隠し続けていた双眸を晒しても、 汚物を見るような視線を感じることはなく。 安息の地だと思った訳でもないが、 少なくとも毎夜に漂う死の気配からは遠ざかった。 生きていられる……生きることを許された。 拙かった言葉も滑らかに喋れるようになり、 何に使うかは未だ分からないものの、 これから先に必要なものだからと教育も施され ] (70) pisca 2019/04/08(Mon) 3:32:56 |
【人】 孤児 セレン[ 死にたくはなかった。 飢えたくも、居場所を失いたくもない。 この時勢に特色もない村が豊かな理由も、 そんな村に自分の他にも幾人もの孤児がいて、 一定周期ごとに消える不穏さにも目を逸らして。 必要な知識を必死に学ぶ。 何もかもを吸収するようにして、憶えた。 この安寧が、せめてもう少し続くように願いながら ] (71) pisca 2019/04/08(Mon) 3:35:13 |
生贄 セレンは、メモを貼った。 (a10) pisca 2019/04/08(Mon) 3:51:25 |
【独】 最上 雪/* ところで何やら一部 素敵な展開が繰り広げられているようですねえ 人間初心者の巨人さん何とお可愛らしいことでしょう 夢の中の己が先を越したことに嫉妬し告白する純粋さも 恋心を沈めてしまおうと必死になって覆い隠すものの 隠しきれずに痛む心に気づくとかそれなんてエモです?? はーーーーーーーーーーー尊いの極みじゃありませんか 初っ端から素敵な萌えを本当ありがとうございます あーーーー尊い尊い他のペアも素敵な萌えの予感ですよ NLGLBLリバ何でも美味しくいただく精神ですから ハピエンバドエンメリバも何でも来いです 萌えの波動を感じたら何でも美味しくいただきます あああああああこれは今後の展開が楽しみですよおおおおお ……本当、ドン引きだわあ…… (-14) 塩胡椒 2019/04/08(Mon) 4:17:40 |
【人】 観測者 ラッセル[野球、というスポーツをご存知だろうか また名前は聞いたことあるよね。という人が殆どだと思う 実は私もそうだったのだ つい最近まではその名前と、有名なチームを聞いたことあるなって なる程度の女の子だった 訪れる春の気配 …事件(?)は唐突にやってくるものである] (73) Az’rush 2019/04/08(Mon) 5:12:08 |
【人】 不器用 ラッセル─ とある野球場 ─ [とある星のとある国のとある町 どこかの青かったと言われる星よりも野球というスポーツが浸透しているこの地の草野球チーム。球追カットバース 名前がダジャレじゃないかとかそれはさておき それは数年前のこと はじめは弱小無名チームだったが チームワークを生かし、得意な事をそれぞれが伸ばしていく戦術で 草野球のリーグ戦なるものを勝ち上がっていった彼らの元には 沢山の新たな仲間達が集った もちろん。強いチームに強い人が集まる事もあってか 初心者だけに限らず、かなりの経験者や元野球部で大会に出場したような人も居たとか居ないとか] (74) Az’rush 2019/04/08(Mon) 5:13:28 |
【人】 不器用 ラッセル[そして今も 趣味としての野球という舞台においては そこそこ強い仲間が集まっていて、試合をしている チーム内の紅白戦やお遊び試合ならともかく 他のチームと戦う試合で初心者中の初心者の私が出る事になるなんて誰が想像したことか こういう時は「こちらベンチあったためますか?」するのに…! 右も左もわからない私は、身体ガッチガチのまま「この辺りに立っておいて」と言われた所に立っているのが精一杯だ カンッ! 良い音と共に白球が打ち上がったのが見えた あれってどこまでいくんだろうなぁ…とぼんやり見つめていた所に耳に入ってきたのは 切羽詰まったような、恐怖の入り混じった耳を突き刺すチームメイトの。そしてキャプテンの叫び>>16だった] (75) Az’rush 2019/04/08(Mon) 5:14:19 |
【人】 不器用 ラッセルあ、レフトって私!? (どこに落ちるかわからないんだけど…) [こっちの方向か。とボールを目で追いかけながら闇雲に走る。突き刺さる太陽光が眩しいです どこにボールがくるかなんて分かるはずもない。太陽光から目を逸らしつつこっちに来そう!な方向に懸命に手を伸ばした そして 緑の芝生の上に凹んだ場所が出来たのは 彼女からかけ離れた場所だ] (76) Az’rush 2019/04/08(Mon) 5:14:53 |
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