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人狼物語 三日月国


81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】

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【独】 温和 セナハラ

ニエカワよ……お前、恋未練じゃねえだろうな…
(-141) wazakideath 2021/06/29(Tue) 15:23:24

【独】 温和 セナハラ

PLが恋未練好きそうだからフジノちゃんかと思ってたけど〜
この秘話の流れ、怪しくない?
おれセナハラとアユミさんRPしてさ、子供を計3人泣かせることになりませんか?
(-142) wazakideath 2021/06/29(Tue) 15:25:45

【赤】 温和 セナハラ

「動物の解体って、大丈夫だと思ってても案外辛くなるんです。
 医学校の実習で人を開く授業があったんですけど、
 必ず何人か吐く人がいます」

嘘ではないが、本音でもない。
どこまで加担させるべきか、未だ悩んでいた。

「だから先ずは、バラバラにした段階から。
 大丈夫であれば、一緒に始めから解体しましょうか」
(*10) wazakideath 2021/06/29(Tue) 15:43:53

【赤】 温和 セナハラ

「……これはね。
 メイジくんが話したくなかったら、話さなくて良いんですけど」

そんな様子を見つめ、口を開く。
手を汚させるなら、せめて何か報われてほしい。
贖罪にも似た心地だった。

「転んだりぶつけたりすると、怪我をしますよね。
 そういった傷は、肘とか膝といった関節にできます。
 ……言い返せば、」
(*11) wazakideath 2021/06/29(Tue) 15:44:44

【赤】 温和 セナハラ


「それら以外の場所にある怪我は、大抵意図的なものです」
 
(*12) wazakideath 2021/06/29(Tue) 15:45:27

【独】 温和 セナハラ

罪な男と女を同時にプレイしてるよ
罪のおかわりしてるよ
(-146) wazakideath 2021/06/29(Tue) 15:46:38

【秘】 遊惰 ロク → 温和 セナハラ

「そンなら、声かけンのはお医者サンにまかせようかねェ。
 来てくれりゃァいいが」

「だなァ。毒見ならまかせな、はらは丈夫だからさ。
 ……と、丈夫なヤツが毒見してもしかたねェかァ?」

 お道化る様に口にしてから、距離を一歩離す。▼
(表へ)
(-156) 榛 2021/06/29(Tue) 18:13:23

【独】 温和 セナハラ

>>*14

お前絶対に父ちゃん殺したろ

 
(-160) wazakideath 2021/06/29(Tue) 18:52:38

【独】 温和 セナハラ

え……イヤ…
絶対殺されに来てるじゃん やめろよやめろ
殺されるのは俺だ
殺されに来たんだぞ俺は
(-161) wazakideath 2021/06/29(Tue) 18:55:54

【独】 温和 セナハラ

ぼっち赤窓は嫌だ!!!!!
(-162) wazakideath 2021/06/29(Tue) 18:57:00

【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ

「忘れないけどさ……
 でも、針千本なのは変わらないんだから、なるべく忘れないでよね」

どこか不服気にしているが、額に判子を押すことはあきらめたようだ。

「そういえば、セナハラさんはトウキョウいったことある?」

俯きがちに話題を変えた。
(-164) kotorigasuki 2021/06/29(Tue) 19:06:56

【赤】 温和 セナハラ

言葉にずっと耳を傾けていた。
荒んだ生活を送る帰還兵は珍しくない。
戦場が人の精神を削り、形を変えてしまうことをこの男は知っている。

「心配してるんですよ、勿論。
 情けないなんて、これっぽっちも思いません」

片膝を着き、貴方を見上げる。
もう父親がこの世にいないような話し方をすることに気付きつつ、口には出さなかった。

「……メイジくんの家は、戦場だったんですね」
(*15) wazakideath 2021/06/29(Tue) 19:26:54

【赤】 温和 セナハラ

「いい子のままじゃ、戦場は生き残れません。
 もし何か悪い事をしたとしても、それは生きる為にした事です」

まるで説得するような抑揚だった。
尤も、それは自分に言い聞かせていたのかもしれない。

「そう思わなければ、きっときみのお父さんのようになってしまう」
(*16) wazakideath 2021/06/29(Tue) 19:27:29

【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ

「ウエノ辺りなら何度か。
 あまり観光とかはしてないので、詳しくはないですが」

金があればきっと、土産話のひとつやふたつを出せた筈だ。
何故そんなことを、と考えて思い出す。

「ああ、もしかして誰かトウキョウの人がいるんですか?」
(-195) wazakideath 2021/06/30(Wed) 12:12:51

【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ

「ウエノ……観光じゃないのに何しに行ったの?」

地域は大体わかるものの、そこに何があるかなどはぴんと来なかった。

「ロクとアキラが言ったことあるって。
 アキラはトウキョウで仕事もしてるらしいんだ……
 俺の一個上なだけなのに」

すごいよね……と尊敬と憧れをはらんだ声色で呟く。
自分もいつかトウキョウへいってみたい、そこで働いて自分で稼いだお金で好きなことをしてみたい。
そんな夢が少年にはあった。
病気で外出許可が下りない少年にはかなわない夢だろうが。
(-196) kotorigasuki 2021/06/30(Wed) 12:31:23

【赤】 温和 セナハラ

薄く笑う貴方の頭を撫でようとして、やめた。
そんな資格、自分には微塵も無い。

「……そう思っているなら、大丈夫ですよ。
 では、この事は内密にしますね」

立ち上がると、深く息を吐いた。
覚悟を決めるかのように。

「大まかに解体して来ます。
 用意ができたら呼びに行きますけど、今日使う部屋は決めてますか?」
(*18) wazakideath 2021/06/30(Wed) 12:40:49

【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ

そんな貴方を懐かしく思いながら、相槌を打っている。
本土に憧れていたかつての自分を思い出す。
いつか身体が丈夫になると励ましても、その『いつか』が来るとは限らない。
迷った末に、問いかけにだけ答える事にする。

「うーんと……あの時は確か…」

しかし。
結局、言い淀んでしまった。
水を差すようなことは言いたくないが、嘘もまた言いたくなかった。
(-197) wazakideath 2021/06/30(Wed) 12:50:15

【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ

「たしか……?」

表情がそれほど豊かではないものの、じっと貴方を見上げる目は期待に満ちていて、続く言葉を今か今かと待ちわびている。
(-199) kotorigasuki 2021/06/30(Wed) 13:11:39

【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ

「あまり良い話ではないですよ?」

一呼吸置いて、口を開いた。
逆に期待させてしまったようだと、申し訳なく思いながら。

「遺骨を……ですね、引き取りに……」
(-206) wazakideath 2021/06/30(Wed) 15:03:45

【赤】 温和 セナハラ

「使って良い部屋は幾つかあるんですが、
 一階の空き部屋だと助かります。宿直室が近いですから」

手術室へ向かいやすい、とは言わずに一階を勧めた。
貴方が手伝っていることを、極力知られたくないからだ。

「あと、できればこの手伝いの件は内密にお願いします。
 食べ物があるとわかると、その……、
 揉め事が起こるかもしれませんから」

そう言い残せば、手術室へ歩き出す。
(*20) wazakideath 2021/06/30(Wed) 15:13:59

【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ

「遺骨……」

ハッとしてすぐにうつむいた。
トウキョウに期待をするあまり、相手に言いづらい事を言わせてしまったことに気付いたようだ。

「あ……ごめんなさい……」
(-208) kotorigasuki 2021/06/30(Wed) 15:44:00

【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ

「もう何年も前の話ですから。
 こちらこそすいません、変な話を聞かせてしまって」

骨など諦めていたから、悲嘆するよりも安堵していた記憶の方が強い。
言い淀んだのは、気を遣わせたくなかったからだ。

「……ニエカワくん。
 きっときみの中には焦りもあるんじゃないかと思います。
 でもね。今は生き急がなくても取り残されたりしない、
 平和な世の中になりました。
 だからゆっくりと、安心して養生してほしいんです」

年寄くさい、説教のような言葉だとは自覚している。
それでも伝えたかった事を、迷った末に話した。
(-212) wazakideath 2021/06/30(Wed) 16:26:01

【赤】 温和 セナハラ

ぴたり、一瞬足を止める。

「……ええ、勿論」

小さく呟き、再び歩き出す。
手術室へ入れば、手術台を見て眉を顰めた。

メスを用意する。
容器を運ぶ。
思い出す。
(*22) wazakideath 2021/06/30(Wed) 16:31:06

【赤】 温和 セナハラ

 
 
「父さん」


   
「母さん」


      
「どうか、許してください」

 
 
(*23) wazakideath 2021/06/30(Wed) 16:34:33

【独】 温和 セナハラ

覚悟はできてんだろ、メイジ
(-214) wazakideath 2021/06/30(Wed) 16:38:23

【独】 温和 セナハラ

俺はできてないよ
(-215) wazakideath 2021/06/30(Wed) 16:38:43

【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ

「……………」

俯いたまま返事もせず黙りこくって貴方の話を聞いていた。
表情は貴方に見えないだろうが、ちゃんと聞いているようだ。

「……わかった…
 ちゃんと、養生する……」

言葉少なげに紡がれた言葉に不満の色は完全に消さなかったものの、親しい貴方の言う事なら、素直に言うことを聞く気はあるようだ。
(-220) kotorigasuki 2021/06/30(Wed) 17:02:52

【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ

「ん、ありがとうございます。病に焦りは禁物ですからね」

宥めるように微笑むと、二階を指差した。

「今日は慌ただしかったですし、
 夜更かしはしちゃだめですよ?
 起きてないか、見回りしちゃいますからね」

冗談めかした抑揚で、早寝をするように伝える。
尤もそれは、体力を温存させたいという魂胆であったが。
(-221) wazakideath 2021/06/30(Wed) 17:35:16

【人】 温和 セナハラ

>>70

囁かれると、男は僅かに糸目を開いた。

「あぁ、あれは……その。彼を安心させたくて、ですね」


小さな嘘を指摘されれば、申し訳なさそうに笑う。
その表情はどこか硬い。
しかし長い付き合いでも無ければ、心中を読み取るのは難しい。
(71) wazakideath 2021/06/30(Wed) 17:50:34

【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ

「はぁい……
 でも、見回りしてないでセナハラさんも、ちゃんと寝なよ?」

おやすみなさい〜と間延びした声であいさつした後、しぶしぶといった様子で指さす方向へと歩み始める。
行く先で少し人と話していたようすだったが、すぐに連れだって病室の方へと歩いていくのが見えるだろう。
(-227) kotorigasuki 2021/06/30(Wed) 18:50:25
温和 セナハラは、メモを貼った。
(a26) wazakideath 2021/06/30(Wed) 20:03:30