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人狼物語 三日月国


79 【身内】初めてを溟渤の片隅に【R18】

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【人】 雨宮 健斗


   ……先に会いたいっつったのは、そっち。


[ 笑って揶揄い返してやろうとしたのに、
どこか拗ねたような、不貞腐れたような声になる。
ずかずかと歩いてキッチンに立ち、
対照的な動きで紙袋をそっと置いた。 ]
 
(47) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 12:56:42

【人】 雨宮 健斗


[ ほんの二日前にあったばかりなのに、
久しぶり、なんて。
思わず口から溢れてしまったのは紛れもなく
自分なのでこの場合は仕方ない。


会いたい、どころではないのだ、と。
言えばどんな顔をするのだろう。 ]
 
(48) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 12:57:42

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱


[ カレーのスパイスなんかより
お前の纏う空気が脳にクるのだと。

初めて恋を知った中学生のように、

触れたいと思うのだ、と。 ]

 
(-10) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 12:58:26

【人】 雨宮 健斗


[口には出せないかわりに、姿を追う。

手を伸ばせば触れる距離なら、
右手を動かして、

その頬に。 ]*
 
(49) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 12:59:17

【独】 雨宮 健斗

/*
美鶴さん抱きついちゃうの可愛いですね
(-12) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 16:26:53

【秘】 矢川 誠壱 → 雨宮 健斗




[会いたいどころではない、と言われたならば
 きっと、一度驚いた顔をして、
 それから、ふ、とまた表情を緩めて、
 どうしようもないほどの喜びに、
 さらに笑みが深まって。
 「おれも」と今朝の彼と同じセリフを
 返してしまうだろう。]

(-13) ななと 2021/06/18(Fri) 19:57:01

【秘】 矢川 誠壱 → 雨宮 健斗



[知らないかもしれないけれど、
 できることならずっと触れていたいと思う。

 響く声が耳をくすぐるたびに、
 愛おしさが増してどうしようもなく
 潰れるほどに抱きしめたくなるのだ、と。]


 

 
(-14) ななと 2021/06/18(Fri) 19:58:26

【独】 雨宮 健斗

/*
あぁぁぁぁぁぁあもおぉぉあぉお
かっこよ……しぬて……
(-15) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 20:06:31

【人】 雨宮 健斗


[ 背中から、堪えきれずに吹き出した声が
聞こえる。>>63

ぐぬ、と一言返してやろうと思ったところに
間髪入れず投げかけられる言葉は
呟くように小さくて。

それでも狭い部屋ではどこにも逃げていかないから、
人より多少良い己の聴覚はきちんと拾う。

一瞬、ゆっくり瞬きをした。
ふ、と口角が笑みの形に歪む。 ]
 
(66) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 21:08:10

【人】 雨宮 健斗


[ 伸ばした手は避けられることなく、
傾げた首を追ってひたりと頬に触れた。

しなやかで、みずみずしい肌。

澄んだ瞳が揺れる。
頬に触れた掌に一度ちらりと彷徨って、
戻った視線が己と絡んでからまた、僅か遠ざかる。

被さるように彼の手が重なった。
ゆっくりした動きで絡め取られていく指の感触。
そちらに落ちた綺麗な瞳を見つめたまま感じていた。]
 
(67) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 21:10:11

【人】 雨宮 健斗



[ 戻った視線に心臓が、どく、と打つ。

上擦ったような声が鼓膜から脳を撫でる。]

 
(68) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 21:10:44

【人】 雨宮 健斗



   …… なんも。


[ 込み上げる感情を抑えると声は掠れた。
距離が詰まる。
身体を折るように、額が触れる。
こつ、と微かな骨に響く音。

炊いたかぼちゃの、甘辛い匂い。

穏やかな海を思わせる瞳が揺らめいて、笑んで。]
 
(69) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 21:11:26

【人】 雨宮 健斗


[ 長い足がまた一歩、距離を詰めるのと同時に、
顔を上げる。


掠めるだけの口付けを。
ままごとのような、微かな唇を、そっと落として。]*
 
(70) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 21:12:14

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱


[ 口にしなければ伝わらないことが、
世の中にはたくさんある。

手にすることができた幸せが、
一瞬で消えてしまう恐怖を知っている。
 ]


   なんも、ないよ。
 

[ すぐに離した唇は、意思に反して言葉を紡ぐ。

嗚呼、もう。 ]
 
(-16) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 21:13:25

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱




    ─── 触れたいだけ。
*


 
(-17) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 21:14:13

【秘】 矢川 誠壱 → 雨宮 健斗



[唇をそこに触れさせたまま、彼の方を見て
 小さく、続けられた言葉に、柔く破顔する。]



    ───おれも


[そう呟いて、指を解いて、掌を合わせて絡め
 甲の骨の間をなぞれば、ゆっくりとおろして、
 また一歩。近づき、体をぴたりとくっつける。]

 
(-18) ななと 2021/06/19(Sat) 14:16:00

【秘】 矢川 誠壱 → 雨宮 健斗




   キス、するな?


[一応断りを入れるけれど、彼が何か言うよりも早く
 唇を触れさせて、軽く食む。
 空いた手で彼の腰をそっと引き寄せて。]


   …もっかい



[こんどは薄くひらいて、重ねて、
 ちゅぷ、とわざと音を立てれば、
 舌先でその合わせをとん、と突く。
 開いてくれるならばそこに差し込もうと、
 閉じていた瞼を少しだけ持ち上げて、窺い。]*

 
(-19) ななと 2021/06/19(Sat) 14:16:32

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱


[ 苦笑の後、聞き返す声は>>79
何処となく艶気を含んで、低くて。

額に伝わっていた熱が離れて、
代わりに引き寄せられる掌。
手首に落ちる唇がちゅ、と音が立てて
吐息が重なって焦ったく擽ったい。

ざわ、と神経が漣のように波立っていく。
己の手に唇を落としたままの顔を瞬きもせず見つめて、

─── 綺麗、だな、と思った。
 ]
 
(-20) yukiyukiyuki 2021/06/19(Sat) 17:41:51

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱


[ 自分勝手な己の言葉にも綻ぶ表情、おれも、の声。

愛しい、というのはこういう感覚を言うのだろうか。
隙間なくくっつく身体は
生暖かい波に揺られているような安心感を生むくせに
手の甲を伝う指の動きには頭の芯を痺れさせられて
むちゃくちゃに抱きしめてしまいたくなる。 ]
 
(-21) yukiyukiyuki 2021/06/19(Sat) 17:42:46

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱


[ 許可を求めるでもない、ただの予告に
軽く眉を上げてふ、と笑う。

なんでわざわざ言うんだよ、と、
含み笑いで言いかけた唇が、塞がれる。

腰に感じる手は、繊細で。
ついつい疎かにしがちな食事のせいで
ちょっと痩せたかなと気づかせてくれたくらい、
大きく感じるその手。

己が欲しかった、温もり。

遠慮がちに自分からも身体を寄せた。]
 
(-22) yukiyukiyuki 2021/06/19(Sat) 17:44:17

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱


[
もっかい、
と小さな声が密な距離に流れる。
浮かべていた笑みをゆっくり削いで、瞼を伏せて。

ノックするように突かれる唇を開いて、
伸びてくるはずの舌を迎え入れよう。
そっと、見上げてやるために目を開ければ、
こちらを窺う熱っぽい瞳と視線が合った。

にぃ、と悪戯っぽく表情を変えて、
こちらから貪るように唇を押し付ける。
彼の舌を絡めとり愛でて、拒まれないなら
口内を荒々しく探ろうと。 ]
 
(-23) yukiyukiyuki 2021/06/19(Sat) 17:46:13

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱


[ 己を選んでくれるまでの、彼の経験。
そんなこと、なんだっていい。

聞いたら聞いたで、嫉妬するに決まってる。


だからどうであれ主導権は譲らないつもりだけど、
情け無くどうにもこうにも余裕が、ない。]
 
(-24) yukiyukiyuki 2021/06/19(Sat) 17:49:12

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱


[ 入れっぱなしのカレーに痺れを切らしたレンジが
ピーピーと鳴っていた。

唇が離れたら、荒む息と滾る熱の隙間から、

カレー、食わねぇの?なんて、

余裕ぶって、聞いてみるつもりで。 ]*
 
(-25) yukiyukiyuki 2021/06/19(Sat) 17:50:11

【秘】 矢川 誠壱 → 雨宮 健斗


[手の触れた腰は、どこか、いつかよりも
 細くなっているような気がして、
 ほんの少し瞳が揺れた。
 それでも、もう一回、触れたくて。
 彼が体を寄せてくれるのが、嬉しくて。
 ああもう、頭の中に甘いものが満たされる感覚。

 待つみたいに伏せられたまつ毛の先を、
 見つめながら己の瞼も落として、唇を寄せる。
 ノックした舌先が、その先へと進められると、
 そのまま歯列をなぞり、ちろ、と
 熱を、甘い、口内を絡ませる。 
 
 薄く、窺うように開いた視線が、絡む。
 ぼんやりと揺れる視線に、熱が帯びれば
 その口元が弧を描くのがわかった。
 ぐ、と押しつけられる唇。]

 
(-27) ななと 2021/06/19(Sat) 22:35:41

【秘】 矢川 誠壱 → 雨宮 健斗





  ッん ぅ……っ



[鼻から声が漏れる。
 眉が寄ると、目を閉じて、腰が微かに震えた。
 絡めた舌先が、そのまま深くなる。
 余裕の感じられないその行為に、
 そんなにも欲しがってくれていたのかと思うと
 どうしようもなく興奮が体を巡る。

 絡められていた舌を誘い出して、
 ぢゅ、と音を立てて吸い、食めば
 こくりとどちらのともわからない唾液を飲んだ。]

 
(-28) ななと 2021/06/19(Sat) 22:36:02

【秘】 矢川 誠壱 → 雨宮 健斗


[耳に届くアラーム音。
 そんなのどうでもいいって思うのに
 彼の唇はゆっくりと離れていく。
 充満したカレーの匂いよりも、甘辛い、
 かぼちゃの匂いよりも、ずっとずっと、
 鼻腔に満たしていたいのは、彼の香りなのに。

 熱の隙間、落とされた問いかけに、
 じっとそちらを見つめて、目を細める。
 腰に回していた掌を、背筋から滑り上げて、
 後頭部を包み込めば、首を傾げるように、
 曲げて、笑みを浮かべる。]



   ───こっちが先。

    …全然、足りない。




[吐息まじりに呟いて、離したくないと
 言わんばかりにいつだかと同じように、
 頸動脈を押さえるようにして、ぐっと引き寄せ
 また口づけを贈る。
 絡めて、吸って、なぞって。
 深いそれに、響くのは水音。]
 
(-29) ななと 2021/06/19(Sat) 22:36:45

【秘】 矢川 誠壱 → 雨宮 健斗





   っ…は、 あまみや、



[時折息遣いと、その名前。
 微かに兆しを持ったそれをぐ、と無意識下で
 彼のそれに押しつける。
 キスは角度を変えて、何度だって繰り返して、
 繰り返して、それから───
 やっと、最後に触れるだけの口づけをすれば、
 口内に溜まった唾液を飲み干して、
 興奮に微かに潤んだ瞳を向けた。

 逃げないよう、押さえつけるようにしていた
 後頭部の手のひらに込めた力を抜く。
 それから、ふ、と微笑みを浮かべた。]

 
(-30) ななと 2021/06/19(Sat) 22:37:08

【秘】 矢川 誠壱 → 雨宮 健斗





    ──はぁ、 っ…

    ん、 ごちそうさま?


[とふざけて笑えば、解放するように
 少しだけ身体を離した。]


    …じゃ、飯食う?


[と首をまた、傾げて。]*

 
(-31) ななと 2021/06/19(Sat) 22:37:29

【独】 雨宮 健斗

/*
うわぁぁぁぁぁぁ……
やばいかっこいいしぬ
どう足掻いても勝てる気がしない
(-32) yukiyukiyuki 2021/06/19(Sat) 22:55:42

【独】 雨宮 健斗

/*
ぼくしばらく左やらせてもらってたんですよ
左戦争勝てると思うじゃないですか?

あかんこれはむり
こんなかっこいい人むり
なんなんもうむりすき
(-33) yukiyukiyuki 2021/06/19(Sat) 23:01:23