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人狼物語 三日月国


104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】

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視点:


市川 夢助は、何か自分より背が低くなってるセンパイを見つけて、ウケた。
(a1) otomizu 2021/11/06(Sat) 21:15:24

市川 夢助は、自分には関係ないので、反省文を書かずに教室で寝ている。
(a22) otomizu 2021/11/07(Sun) 0:00:49

【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 市川 夢助

「あ」

あなたがどこか、教室の窓際辺りにいるとき、外から間抜けな声がするだろう。

「おす。元気? 感情してる?」
ガラ!と廊下側から窓を開けて。
(-14) nekonya 2021/11/07(Sun) 0:02:47

【秘】 市川 夢助 → 俺 シオン・グレイヴズ

「ん……んん……」

寝起き。目を擦ってから、見覚えのある顔に手を挙げる。

「シオン、センパイ……おはようございます。
 感情してる、って何ですか?いつも通りですけど」

前よりも上向きな声色が返ってくる。
相変わらず、表情筋はそれほど動くわけでもないけれど。
(-16) otomizu 2021/11/07(Sun) 0:07:58

【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 市川 夢助

「寝癖ついとる」
寝癖がついていなくても、これは言う。髪の毛の一点を指差しながら言う。

「いつも通りって言っても、俺あんまりお前のいつも通りのこと知らねぇけども。いつもは何してなに考えてんの?」
窓から身を乗り出して。
(-18) nekonya 2021/11/07(Sun) 0:12:08

【秘】 市川 夢助 → 俺 シオン・グレイヴズ

「オレ、寝ぐせつかない髪質なんですよ。残念ですけど」

サラサラの髪が顔に掛かる。

「異能と、成績のことばっかりですよ。
 
 今は、異能を使う事が楽しくて楽しくて仕方ないんで、悪くはないなと思ってますけど」

自分の事ばかり考えているのは相変わらずだ。
くぁ、と欠伸をする。

「センパイこそ、この騒動の中お変わりなく?」
(-34) otomizu 2021/11/07(Sun) 1:27:08

【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 市川 夢助

「なんだとこのサラサラヘア男が。俺なんかすぐ癖ついてしっちゃかめっちゃかになるのに許せねえ。

騒動ね。俺はなーんも変わりなしだな、昨日熱だして倒れてスマホ壊れてデコ怪我して1日寝込んでたぐらい」
見てみて、と前髪をかき分けてガーゼの貼られた額を見せた。非運動部ゆえ、怪我することがレア。ちょっと嬉しい。

「"いつも考えてること"って俺には無いよ。異能と成績のこと考えるの好きなんだな。……お前の異能ってなんだっけ?」
(-56) nekonya 2021/11/07(Sun) 9:11:09

【秘】 市川 夢助 → 俺 シオン・グレイヴズ

「サラサラヘア男ですよ。センパイは絡まりそうな髪してますもんね。ご苦労様です。

 めちゃくちゃじゃないですか。見せなくていいんでお大事にしてくださいね。スマホも」

ちゃんと修理に出したのだろうか。
まあ、出してなかろうが自分には関係ない話なのだが。

「好きじゃないから考えてるんですよ。

 そうですね、今は『他人の異能を丸々コピー出来る』異能になってます」
(-62) otomizu 2021/11/07(Sun) 13:48:19

【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 市川 夢助

市川の髪をワシャクシャにした。

「へえ、コピー。一番便利でなんにでもなれるやつじゃん。いーなー。
あ、じゃあ俺の異能コピーして俺に使ってみねぇ?たぶん面白いことになるし。」
自分にとって面白いことなのだがそれは言わず。
喋りながら市川の頭を撫で回している。払われたり怒られたりされても気にはしない。
(-64) nekonya 2021/11/07(Sun) 14:13:34

【秘】 市川 夢助 → 俺 シオン・グレイヴズ

まあまあ機嫌がいいので、くしゃくしゃにされている。
サラサラなので、すぐ下に落ちて元に戻るのだけれど。
手触りがいいので、ちょっと気持ちいいかも。

「楽しいですよ。いくつ持ってても、しばらくは消えないですし。
 長時間使ってると、流石にぶっ倒れることもありますけど…

 そういえばシオンセンパイの異能って調べられてないんですよね。
 どういうものなんです?
 
 今は、面白そうなら試してみたい気もあるんで」
(-81) otomizu 2021/11/07(Sun) 23:21:28

【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 市川 夢助

「残念だな、そんな面白い異能じゃないぜ。
“3秒肌を触れ合わせて見つめ合ったら、自分の感情だか思想だかが共感できる”程度。感覚とかもいけるかな、多分」
あまり試したことはないらしい、曖昧なことを言いながら。

「で、異能のコピーってのはどうやったらできんの?俺がしなきゃいけないこととかある?手握る?」
市川の頭を普通に撫で始めている。さわり心地がいいらしい。
(-85) nekonya 2021/11/08(Mon) 0:09:32

【秘】 市川 夢助 → 俺 シオン・グレイヴズ

「面白いことになるって言ったじゃないですか。
 まあ、良いんですけど。異能の効果と結果は別なのも分かりますし」

撫でられている。楽しいのだろうか?
されている方はよくわからないのだ。

「じゃあ、お互いに見つめ合えば効果を発揮するんですね。
 オレも相手の姿をしばらく見てれば、良いだけなので楽ですよ。

 ……感覚が共有される、ですか。
 ちょっと興味ありますね」

未知の体験になるのだろう、市川夢助にはこれでも人並みの好奇心があるのだ。
(-88) otomizu 2021/11/08(Mon) 1:08:31

【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 市川 夢助

「俺にとっては面白いけど、大多数の人にとってはなんも面白くないだろ? と思ってたけど。お前そうでもなさそうだな」
らっきー、何て言いながら、頭を撫でていた手を市川の手に伸ばした。両手で包み込む。

「見てるだけで良いんだ、楽そ〜」
それならもうコピーはできているのだろうな、と市川の目を見つめた。
(-95) nekonya 2021/11/08(Mon) 9:30:19

【秘】 市川 夢助 → 俺 シオン・グレイヴズ

「それもそうかもしれないですね。
 まあ、オレにとっては新しい異能を試すチャンスでもありますから」

手に触れ、同じように見つめ返す。見つめ返して、5秒と経たないうちに目を逸らすのだが。

同じ異能を持っている者同士だ。君の感情が市川に伝わるのと同様に、市川の感情も君に伝わる事だろう。

市川夢助は、性転換の結果とはいえ女性に免疫がない。
普段から女性に接する機会も殆どないため、
普通に恥ずかしくなってしまった。


天才といえど、感情に嘘はつけないのだ。
(-145) otomizu 2021/11/10(Wed) 20:29:35