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【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード「…………、こっち? ああ、こっちか……」 ひょこひょこ、ひょこひょこ。あなたの音は覚えているから扉が開いているなら迷いなく辿り着き、おじゃましまーすと挨拶をして入っていっただろう。 あまりにも殺風景な部屋には一度だけ歩みを止めたが、直ぐに補給用輸血パックやレモネードの置かれたテーブルへと近寄り…… いやどうしたんこれ? 首を傾げた。「……ン、暇だったしいいよ! ……えっとー……、立って演る方が好きだけど部屋ン中だし座ってやる!」 男の得意ジャンルはロック。故に、激しい動きをする自覚があるので暴れて物を壊さないようお座りをリクエストだ。 (-347) yayaya8 2022/02/17(Thu) 22:06:33 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 壮図千万 ラサルハグ「…………、」 あなたの言葉。響く音を受け止める。 否定の音。事実を突き付けられる音。 苦虫を食い潰したような表情を浮かべる。 ああ、俺は何も起こって欲しくないのかもな。 「…………、…………、」 違う! いいや何も違わない。 俺は! 全部コイツの言う通り。 俺は……! 分かるのに分からないと逃げてばっかで。 「…………、サイテーだ……俺は……、ぅ、あ゛、ぁぁ……」 目から零れるモノと一緒に押し込めていた心の臓が叫ぶ。 苦しい。消えたい。死にたい。 どこに居たって変わらないんだ。 俺にはアイツしか居なかったのに。 もはやこれは嗚咽を漏らすだけの出来損ないの機械だ。 そんなただの"音"にあなたが足を止めるかは分からないが。 (-357) yayaya8 2022/02/17(Thu) 22:43:15 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 『巫覡』 ロベリア「…………、ッハハ、アンタそればっか」 いくら何度馬鹿だと言われようが変わらない。 音と共に駆けたいんだ。これしか取り柄がないから。 「おお……よくわかってンじゃん。 一度、とかさみしーコト言わないでもっと構えよ。 アンタは嫌かもだけど、俺はアンタのこと嫌いじゃないよ」 くすくす、からからと喉が鳴る。楽しげな音を響かせる。 無邪気さと寂しさは紙一重。嬉しいと思いたいんだ。 寂しさを紛らわすように音が鳴る。 きっとあの時もこうなりたかったのにな。 Hey Maybe きっと音は真っ直ぐぶつかってく。空っぽなら満たせばいい。空洞なら音が良く響く。 「ハイハイ、馬鹿な俺とお喋りしてくれてどーもアリガト。 ……つか、どっか行く途中だったんじゃねーの? ついてってもい? なんなら手伝うよ。……ダメ?」 (-374) yayaya8 2022/02/17(Thu) 23:45:53 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード補給用輸血パックはなんかに使うんだろうなってイイ感じに納得した。髪にくっつけて遊んでたしな。レモネードもドギーが飲むんかな? と思っているので手は出さないが。 「……ンー、危なくない? ンンン、まあ、これくらいなら大丈夫? かもだけど。アンタの部屋って……案外殺風景なんだな!」 自分の座る椅子を探すためにもう一度周辺を見渡しての感想。 ひょこひょこと移動して椅子に座り、ギターを構え音を鳴らした。はじまりのFの音。俺のだいすきな優しい音。 「ンー、なんだろ。俺、曲自分で作るけどどれもお気に入りだしなー……」 左右にゆらり、揺れながら。テン、テン、テン、と指先で単音を弾く。でも今日は静かなロックの気分かもなーなんて話しつつ。 (-376) yayaya8 2022/02/18(Fri) 0:01:37 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード能力のこと。部屋のこと。全部を聞いて小さく「……そっか」とだけ口にした。派手なのが好きじゃないのかな。わからない。 そういえばドギーのこともなんも知らないや。 呼吸をして。目を閉じて。口を開いて。歌を紡いで。 「 平和の亡霊 平和の亡霊 応えてくれよフレディ ねぇ 掴めなかった 夢ってなんだ 崖から落ちた 崖から落ちた 応酬として 過去が残った まるで全部 知ってたみたいに ――――♪ 」 ギターは、歌声は、穏やかに。でも確かに力強い音を奏でてく。 手元が緩み迷いの音が混ざる。かき消す。正確な音へと"正して"いく。 あなたはその際に感じるだろうか。心臓を優しく揺らすような振動を。 「 平和の亡霊 平和の亡霊 答えてくれよフレディ なぁ あのとき言った 言葉はなんだ 銃を撃った 銃を撃った? 応酬として 未来が死んだ それも全部 分かってたみたいに ――――♪ 」 久しぶりの揺れ。この曲はやっぱダメだったかな。 どうしても寂しさが滲んで手元が狂っちまいそうだ。 ▼ (-403) yayaya8 2022/02/18(Fri) 1:06:07 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード「 平和の亡霊 平和の亡霊 今ここで答えてくれよ フレディ フレディ ――……♪ 」 フィンガリングノイズ。 本来は鳴らすべきでない音でラストを飾ろう。 ウィスパーボイス。 歌い終わりに掠れた声が長く空を揺らした。 「…………ン、ゴメン、なんかしんみりになっちゃった」 どうやら演奏は終わったらしい。 きっと揺れももう感じないだろう。 終わった時の癖だろうか。ギターをぎゅっと抱えそんなことを呟く。 (-406) yayaya8 2022/02/18(Fri) 1:09:33 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード評判の良い時は心地が良いと賞賛を貰う。 評判の悪い時は気味が悪いと罵声を貰う。 男から奏でられる音楽はそういうモノだ。 アンタは心地が良いと思ってくれたんだな。 響く音がそう教えてくれてるよ。 「……ン! 言葉がなくてもちゃんと嬉しいよ、アリガト! 俺もね、この曲は嫌いじゃない。あんま演らないけど」 微細な音を拾う。音が全て教えてくれる。 素直な拍手。賞賛の音。言の葉。その響きにはにかんで。 「…………なんでここにいるんだろうなー……俺」 無意識に出していた音に自分で驚く。 片方の手の甲を口元へと当てる。 ああ、緩んでいたのは手元だけじゃなかったのか。 疑問を浮かべた所で意味は無いのに。 (-427) yayaya8 2022/02/18(Fri) 2:28:56 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 泰然自若 シトゥラ「…………、」 これはどこか都合の良い時間軸のお話! キョロキョロ、ひょこひょこと何かを探すように男が右往左往。 道は相変わらず覚えていないけれど、あなたの"音"は覚えた。だから音のする方を辿れば会えるはずだ!と小走りで駆け回る。 あなたは何処にいるのだろうか? (-443) yayaya8 2022/02/18(Fri) 3:00:07 |
【人】 衝撃波 ポルクスこっそり。ひょっこり。 人の音があまりしなくなった気がして顔を出してきた男がひとり。 「…………〜♪ 〜♪ 〜♪」 鼻歌まじり。気まぐれに散歩にやってきたようだ。 (207) yayaya8 2022/02/18(Fri) 3:03:22 |
ポルクスは、飲み物ほしい!紅茶drink! (a198) yayaya8 2022/02/18(Fri) 3:03:58 |
ポルクスは、アルレシャに気付いて手を振り返した。ぶんぶん。 (a201) yayaya8 2022/02/18(Fri) 3:06:19 |
【人】 衝撃波 ポルクス「…………、」 貰った紅茶を片手に、ロビーの隅でぼんやりしているアルレシャの方まで駆け足で近寄って首を傾げるだろうか。 「…………、端っこでなにしてんの……?」 (208) yayaya8 2022/02/18(Fri) 3:09:39 |
【人】 衝撃波 ポルクス「…………ン、なるほど」 短い返答と頷きの後。アルレシャの隣に座った。 「俺もやる。……今は揺れが少ないから出来そう」 はあ、と一息をついてぼんやり。 これくらいの揺れの方が落ち着くな。思いつつ。 (210) yayaya8 2022/02/18(Fri) 3:18:20 |
【人】 衝撃波 ポルクス「…………ン。…………あ」 静かな空気を壊さないような短い返事。 見られれば見返す。視線が合う。 隣に並ぶ形に座ったから、顔はすぐに逸らされるけど。 「無理しなくて良い。そのままにして。 …………その方が落ち着くから」 あなたになら分かるだろうかと。説明は省いた。 (212) yayaya8 2022/02/18(Fri) 3:30:04 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ――無理はしていないと伝わっていたかもしれない。 それでも男は男の我儘でいつものあなたの音を求めたのだ。 きっと、それに慣れていることも伝わったのだろう。 (-454) yayaya8 2022/02/18(Fri) 3:38:49 |
【人】 衝撃波 ポルクス「…………、ン、アリガト」 戻る音。揺れ。振動。 やっぱりこっちの方が落ち着くんだ。 もう一度はあ、と息を吐いて。 ぼんやりと上を見上げ膝を抱えた。 (214) yayaya8 2022/02/18(Fri) 3:40:21 |
ポルクスは、落ち着く。 (a203) yayaya8 2022/02/18(Fri) 3:42:27 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード「…………、ッ!」 立ち上がる。ガタンと音が響く。椅子が転がる。 何の話をしているのか理解できてしまう。 嫌 だ 俺は 何も 違う 苦しい「……ちがう、俺じゃない……」 ――いくら音にしても響かない。 「……俺はただ、普通に演奏してただけなのに……」 ――脳が警鐘を鳴らす。 「俺じゃない……ちがう……なにも、なんで、みんな」 ――この苦しさに耐えられない。 ダメだ抑えてくれ。 ダメだ抑えられないよ! 「…………、 う゛ 、あ゛ ぁぁ…………」出来損ないの機械は嗚咽を漏らしてその場に崩れ落ちる。 無邪気な音が鳴らせない。本当はどこもかしこもボロボロなんだ。 言わなきゃ伝わらない。そんなこと自分が誰よりも分かってるのに。 もう何もわかんないよ。音が聞こえてもわかんないよ。何が正しくて何が間違いなんだ。 もう 誰も 助けて くれないの ? (-467) yayaya8 2022/02/18(Fri) 4:15:45 |
ポルクスは、たぶんずっと隣にいる。座ったまま寝ちゃうかもだけど。 (a211) yayaya8 2022/02/18(Fri) 4:23:56 |
【独】 衝撃波 ポルクス「…………、」 人が多い場所は実はそこまで得意じゃない。 音が多いから。情報が多くて疲れるんだ。 だから。傍に一人いるくらいが。 「…………、落ち着く」 (-470) yayaya8 2022/02/18(Fri) 4:26:09 |
ポルクスは、…………じゃあ借りる、かも。 (a213) yayaya8 2022/02/18(Fri) 4:27:18 |
【人】 衝撃波 ポルクス「…………、ンン」 もぞ。ぽや……起きました。 きっとずっとアルレシャの隣にいて、寄りかかって眠っていたことでしょう。 「くぁ……う、…… 久々にちゃんと寝たきがする 」暫くはぽや……っとしたままロビー見てそうですね。 (219) yayaya8 2022/02/18(Fri) 17:35:24 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 壮図千万 ラサルハグ「……俺、が……」 俺が 死 ぬ? こん な所で 苦 し いまだ 死ねないのに 俺 に は夢 が縋 っている 伝説の 第一歩約束すら 守 れないのか?「…………あ゛ぁ゛、がっ……あ゛、……」 動機がする。胸を抑える。 上手く息ができない。 頭鳴がする。頭を抑える。 雑音が酷くうるさい。 忘れていたハズの声が鮮明に聞こえるや。 「……俺、は゛…… 死 な ないし、誰 も、殺さ な い゛……」無意識に、それでも確かな意思を持った音を響かせる。 叶わない願いだと知っている。叶わなくても。 叶わなくても、情けなくても 夢 に縋るしか道はないから。 (-500) yayaya8 2022/02/18(Fri) 17:52:11 |
【人】 衝撃波 ポルクス「……ン、おはよー……アルレシャ……」 挨拶は返すけれどぽや……まだちょっとお寝ぼけさん。 もっかい寝れるかな、って思ったけど無理そう。諦め。 (221) yayaya8 2022/02/18(Fri) 17:56:22 |
【人】 衝撃波 ポルクス「……ンン、ン」 悩み。アルレシャとお膝を交互に見て。 「…………いや、 ここだと ……ちょっと……恥ずかしい、から…… 」周囲を見て、ごにょ……。 (223) yayaya8 2022/02/18(Fri) 18:14:28 |
【鳴】 衝撃波 ポルクス「票先〜〜〜…………!!!!」 実はかなり悩んでいる。シュン……ってなった。 「入れたくないヤツならいるけどー…… ここみんな良いヤツだからなー…… アンタはそういうの聞いてないの?」 なになに〜〜〜?あの子その子の噂話〜〜〜??? (=1) yayaya8 2022/02/18(Fri) 18:18:19 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャこっそり。 「人が多いと俺、揺れが多くて寝れないから。 …………また人がいない時に膝貸して」 耳打ちしました。 まあ恥ずかしいのもあるけどさ! (-503) yayaya8 2022/02/18(Fri) 18:22:43 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード「 う゛ あ ぁ、あ゛あぁ…………」それは大人しく。それは泣き叫び。それはあなたから離れない。 離れ方が分からない、と言った方が正しいか。 出来損ないの機械は拒絶の仕方を知らない。 ――しらない。なんで優しくするの。 出来損ないの機械は首を振り嗚咽を漏らす。 ――苦しい。息が出来ない。わからない。 出来損ないの機械は震えて立ち上がれない。 ――嗚咽で頭が揺れて気持ちが悪い。 あの時も アイツに こうして 欲しかった の? 「 う う゛ 、あ゛ あ゛ぁぁぁ………」あの映像とも変わらぬ悲痛な叫びが空を揺らす。 ダメだ迷惑かけちゃいけないのに。 それでも零れ溢れるモノが止まってくれないよ。 嫌だ、みっともないだろこんなの。 震える指先が何かに縋るように動き。 こんな 出来損ない でも 傍にいて くれる の? (-506) yayaya8 2022/02/18(Fri) 18:46:24 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「………え゛っ」 一瞬フリーズ。 「………いいけど、俺の部屋なんもないよ? アンタのお茶会みたく、何か出したりとかも……できないし……」 あれ? これじゃ拒絶してるみたいだ。言い直さないと。 「……まあ、来てくれるのは…… 嬉しい けど ……」 (-507) yayaya8 2022/02/18(Fri) 18:50:22 |
【独】 衝撃波 ポルクス/* 俺は死なない!!!!(自投票)だからオモロいな。 でも他の子も死なない選択となるとそれしかないんだな。 常に自身に一票入り続ける縛りプレイをエンジョイ! ……いやっ吊られる気しかしないが!!!?!?!?? ポルモン、どうなる――――☆ (-510) yayaya8 2022/02/18(Fri) 19:01:25 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「別に俺、嫌とはいってない、し……」 これ多分、顔赤いヤツだな……カッコ悪い。 ちょっと顔を逸らして頭を掻いた。照れ隠し。 「……アンタがいいなら、いいよ。……来なよ」 (-511) yayaya8 2022/02/18(Fri) 19:04:57 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード男には音で伝わってしまう。手探りの音。慣れてない音。迷いの音。優しさが向けられていると、あなたから鳴り響く全ての振動で伝わってしまう。 叩く間隔に合わせ息を取り戻そうと。肺に空気を入れて。 「 う゛ 、う゛ 、うぅ……あ゛ぁ、ぁ……っ……」"いい子" 首を横に振る。 "ちゃんと泣けて偉いね" 首を横に振る。 "大丈夫だよ" 首を横にも縦にも振らなかった。 ――――あなたが傍にいなければ。空を揺らす嗚咽が刃となり男を傷付けていた。 背に回された手が落ちないように、震える指先で服を掴んで。 縋ってしまう。泣きじゃくるしかできない。ただの我儘な子供のように。 こんなハズじゃなかったんだ。本当なんだ。 もっと俺が、出来の良い だったら良かったのに。 「――――………… ご め゛ ん……ごめん な゛ ……」うわ言のように、意味のない謝罪を音にする。 ――――果たしてこれは誰に向けた言葉か。 (-528) yayaya8 2022/02/18(Fri) 19:59:08 |
【独】 衝撃波 ポルクス「…………、」 自室でひとり。ギターを撫でる。 「お前は俺の手物じゃないからさ。 名前……決めるか迷ってたんだけどさ」 今度は……今度は俺が。 自分の意思で舞台を作り上げて。 人を……壊すんだ。 「だから……だから、一緒に居てくれよな。クラッシュ」 壊れていない機械と舞ってみせようか。 揺れない機械のクラッシュ。 最後まで。俺と一緒に。 (-538) yayaya8 2022/02/18(Fri) 20:30:20 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「…………そんなこと、言ってない」 照れ隠し。顔は逸らしているからあなたの笑った表情は見てないけれど。 音でなんとなく分かったから。恥ずかしさがまた押し寄せた。 「………………ン、……待ってる」 男も理解している。逃げようもない。これから始まること。 理解しているから言葉は続かない。 終わる会話。空に舞う音をぼんやりと眺めた。 (-542) yayaya8 2022/02/18(Fri) 20:34:57 |
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