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人狼物語 三日月国


85 王都グルームズの夏の祭典

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警官 テンガンが参加しました。

【人】 警官 テンガン

[とある辺境の小さな村。

そこで生まれた男女がお互いに恋をして――紆余曲折を経て結ばれた物語から少し時は流れ、「恋人」だった二人は先日晴れて夫婦となった。

薔薇の名前しか知らなかった男は今ではその本数が持つ意味も覚えている。
贈り続けた薔薇は枯れても、彼女への愛はますます盛るばかりだ。
――なんてことは、恥ずかしいから言わないけれど。]
(3) 2021/07/19(Mon) 20:50:23

【人】 警官 テンガン


 疲れたか?
 駅からは歩いてそうかからないらしいけど。
 キツかったら駅でひと涼みしてからにしような。

 ……"奥さん"?
 
(4) 2021/07/19(Mon) 20:59:53

【人】 警官 テンガン


[新郎は傍らに座る新妻の顔を伺った。
アッシャー村から馬車で駅のある街まで半日、そこから汽車に乗っている。
自身が扱う水魔法の力が高まっていることを踏まえれば、そろそろ海が近いだろう。

窓の外を見れば、亡父の旧友の息子が経営を担うことになったホテル「ブライズ」の真っ白な壁が見えてくる頃かもしれない。*]
(5) 2021/07/19(Mon) 21:00:04

【人】 警官 テンガン


 おー頼もしい。


[目を細める。>>7
彼女の口から告げられる「妻」という響きにまだ毎度ドキッとする。
姓が「シャムス」と変わった彼女の方は、様々な書類で実感する機会は自分よりも多いだろうが、口に出す時に意識したりはしないのだろうか。
とても自然に言うものだから、内心までは見抜けない。

窓の外を見る横顔がはしゃぎ過ぎない様にか少し緊張して見えるのを眺めて。
隣にいる自分が興奮して彼女の抑制を台無しにしないようにと自分も頬に力を入れた。]
(10) 2021/07/19(Mon) 23:23:47

【人】 警官 テンガン


 海の近くって言うからもっと田舎を想像してたけど、すげぇ都会じゃん。
 仕事で行くとこも背が高い建物はいっぱいあるけど、こっちの方まで栄えてるなんて、王都ってすげぇよな。


[律したつもりであっても「すげぇ」を繰り返すあたり田舎者は隠せていないかもしれない。
彼女の言葉を聞きながら、自分が修行していた街と脳内で比べて、やはり王都は違うなと同意した。>>8]


 あんまり「高級」に馴染みがねぇから俺もビビってる。
 手紙をくれたおじさんの方はさ、俺が修行時代にも村から出られない親父の代わりにちょいちょい様子を見に来てくれたりして面識はあるけど、息子の方は初めて会うからな。
 まあでもおじさんは金持ちだけど選ぶってないし、息子もそんな偉そうじゃないと思うよ。
 ありがたく楽しもうぜ。


[イクリールは気にしているが、彼女は欲目抜きで本当に綺麗な女性だし、服装も彼女によく似合っているから何の問題もない。
彼女に甘い自分が言う「変じゃない。可愛い」をどれだけ信用してくれたかは不明だが。]
(11) 2021/07/19(Mon) 23:24:09

【人】 警官 テンガン



 
綺麗だよ。



[食い気味に主張した。>>9

王都のブランド物に比べても、ネームバリューがない分値段は抑えられているが布はアッシャー製の上質なもので、変に派手ではないデザインのワンピースは彼女の雰囲気によくマッチしている。
清楚な印象で動きやすくもあって最高だと力説した。

後ろの席に座る老婦人のクスクスと笑う声は気にしない。]
(12) 2021/07/19(Mon) 23:24:46

【人】 警官 テンガン



 ――さあ着いた。
 行こうか。


[荷物を持ち上げて、片手を差し出す。
降りる前から手を繋いでいたいくらい、彼女を愛している。*]
(13) 2021/07/19(Mon) 23:25:06

【人】 警官 テンガン

[彼女の示す方角には、大きな船があった。>>15
様々な色が動いて見えるのは、人の頭か。
きっと近くまで行けば、異国の言葉が飛び交っているに違いない。]


 船に乗らなくても港近くの土産物屋には立ち寄れるだろうし、行ってみるか。
 異国との玄関口になってる街だから、珍しい魔導書もあるだろうし。


[結婚前に聞いた彼女の「夢」に繋がるものも見つかるかもしれない。
もし新しい知識を得られる書物が見つからなくても、普段は中々訪れることのない土地を二人で回るだけできっと楽しい。

馴染みのない高級ホテルでの宿泊も、折角だから目一杯二人で楽しみたいし、自分たちが楽しく過ごせることがホテルの評判にも繋がると思っている。]
(18) 2021/07/20(Tue) 15:26:05

【人】 警官 テンガン

[後ろで笑いを噛み殺せていなかった老婦人に会釈をし、彼女の手を引いて駅に降りる。>>17
吹く風に乗って少し潮の香りがして、期待に胸が高鳴った。

先程照れていた彼女の頬の赤みも引いた頃か。>>16
ふわりと膝上で軽やかに揺れるワンピースの動きまで絵になると告げるのは、周りに人がいなくなってからにしよう。

照れた彼女が指で髪を弄る癖も堪らなく好きだけれど、今は「聴く耳」だけではなく「目」もあるから。
その可愛さが他の男の目に入る可能性を減らしておきたい。]
(19) 2021/07/20(Tue) 15:26:28

【人】 警官 テンガン



 なんだそれ。
 変わった形のカップだな。……フルーツなのか?


[手で剥くのが難しそうな硬い皮の中の果肉の存在に最初に気づいた人は何がきっかけだったのだろう。
彼女が購入したジュースは自分は見たことがない果物だったから、味の想像がつかない。

彼女がある程度飲んだタイミングで「美味い?」と声をかけ、少し首を傾けた。
ほら、手は荷物と彼女の手を繋ぐのとで塞がっているので。
立ち止まっているのだから、荷物はベンチに置けば良いのだが、それを指摘する野暮な声は此処にはない。]
(20) 2021/07/20(Tue) 15:26:52

【人】 警官 テンガン


 ジュースだけじゃなくて、色々見たことない食べ物もあんな。
 ホテルじゃ魔物狩りコンテストやるって話だったけど、ここらじゃポピュラーなんかな、魔物食い。


[彼女が飲み終わるのを待って、器を水で洗った。
水道要らずの魔法使いはこういう時に便利だ。
しっかり乾かせば、持ち帰っても腐らないんじゃないかと思うがどうだろう。
村にはないものなのでわからない。**]
(21) 2021/07/20(Tue) 15:27:04

【人】 警官 テンガン



 家族以外に誰かに土産頼まれたりしたか?
 俺は母さんだけじゃなくて、デボラの家族とか師匠……カウスのじーさんにも頼まれたから、帰りはすごい荷物になりそうだ。


[それに、自分が不在の間警官の任を一人で任せてしまう村の若者や、調整を任せたムルイジにも、と思えば、幾ら力にはそれなりの自信がある自分でも持ちきれないかもしれないという不安は残る。
こういう時に重力無視系の魔法を会得していれば心配はいらなかったのだろうが、ないものねだりだ。

そもそも持ち合わせは足りるだろうか。
一応土産の予算と自分の緊急用だけは自分で持っているが、それ以外の旅行用の代金は使い過ぎないように彼女に財布を預けている。
普段は無駄遣いする性質ではないと思っているが、自覚がないだけで、彼女にとつい色んな物を買ってしまいがちらしいので。

多分自分が財布を持っていれば、グルームズフルーツのジュースだって「つい」買ってしまっていただろう。>>22]
(26) 2021/07/20(Tue) 20:59:21

【人】 警官 テンガン

[覗き込んだカップの中身は乳白色で、ミルクよりは少し薄い色をしていた。
柑橘程特徴的な香りがある訳でもなく、外の熱気も相まって、離れた位置からは香りも確認出来ない。

ん、と差し出された麦藁を口にする。>>23
癖で噛んでしまいそうになるのを堪え、ちゅうと啜った。]


 おーほんとだ。
 ほんのり甘くて……甘いけど、思ったより喉が潤うっつか。


[彼女の言う通りさっぱりしている。
これなら暑い夏でも水分補給しやすいだろう。

一口飲んで、そっと口を離す間際。]
(27) 2021/07/20(Tue) 20:59:42

【人】 警官 テンガン

[麦藁を愛撫するように舌が動く。
傾けて彼女に向けた表情は、他の誰にも見せない表情。

二人きりなら――同じことを考えていた。>>24]
(28) 2021/07/20(Tue) 21:00:16

【人】 警官 テンガン


 実は俺もない。
 わざわざ魔物食わなくても、牛や豚が美味いって知ってるからそっち選んじまって。


[修行時代に友人が魔物専門店に突撃したことはある。
誘われたがどうにも気乗りしなくて行かなかった。
彼等の口には合っていたようだが、自分の口に合うかはまた別の話なので。]


 「狩り」って言葉は物騒に聞こえるかもだけど、
 対象になってる魔物の中には植物型もいるみたいだし、あれだ。

 「りんご狩り」とか「いちご狩り」とかみたいな感じにも出来るんじゃねえかな。


[勿論、かつては王都の騎士団に誘われた身、武器の扱いに長けている自分が傍にいれば彼女に万一にでも危険が迫ることはないが、彼女の前で剣を振るうのは何となく避けたい気持ちがあるのは事実。
自分がしている「仕事」に危険が伴うものだと彼女が改めて認識してしまえば、その表情を陰らせてしまうかもしれないから。

「魔物の森」がどの程度のものかは知らないが、ノルマがないものなら、そんなに一生懸命魔物を追いかけることはないだろう。

安心しろ、と言うように、繋いだ手に力を込めた。]
(29) 2021/07/20(Tue) 21:01:04

【人】 警官 テンガン

[手紙にあったように、駅からホテルまでは歩いてすぐだった。
聳え立つ大きな建物に、思わず唾を飲む。
真新しい白が目に眩しい。]


 おお……近くで見ると改めてすげぇな……。
 客室だけじゃなくてバーやレストランもあるんだっけ。
 夜はBBQらしいから、昼はレストランに行くか?


[海辺にあるのに、淡水のプールもあるらしい。
ホテルの中を散策するだけで軽く数刻過ぎてしまいそうだ。]
(30) 2021/07/20(Tue) 21:01:20

【人】 警官 テンガン


 えーと、部屋は……えっ、それぞれ内装が違うんだ?!
 なあイクリール、どんなんが良いとかあるか?


[魔法具で映し出されたホログラムが客室の内装を映し出す。
壁紙がピンク色で統一された部屋や、風呂場に花びらが浮かんだゴージャスな雰囲気の部屋など、色々ありそうだ。

「奥さん」が気に入る部屋はあるだろうか?*]
(32) 2021/07/20(Tue) 21:03:16

【人】 警官 テンガン

[スタッフの声も、自分たちの声も、反響して聞こえる。
広々とした天井の高いロビーだからだろうか。
汽車から見えた港町や、駅から此処までは人があんなに沢山いたのに、このホテルに入ると時間の流れが違うかのように、人気は疎らだった。
招待の好意に甘えてしまったが、実はとんでもなく高くて普通の旅行客は泊まれないランクなのではないだろうか。
今更ながら冷や汗をかきつつ。]


 はい、シャムスです。
 よろしくお願いします。


[彼女の口からぎこちなく出る自分の苗字に照れ笑いして、彼女の隣で軽く一礼する。>>37
支配人に直接礼を言いたかったが、どうやら今はタイミングが悪いようだ。
後程支配人の方から挨拶させます、とスタッフの言。]
(39) 2021/07/20(Tue) 23:05:50

【人】 警官 テンガン


 ゆっくり選んで良いよ。
 結構長く泊まらせて貰う訳だし。


[指でツイ、と触れるとホログラムは次の部屋を映す。
異国情緒溢れる変わったタイプの寝具が置いてある部屋や、天井が鏡になっている少しいやらしい印象の部屋まで、見ているだけで飽きない。

そんな中で彼女が選んだのは、最初の方にあった赤い花びらが湯船に浮かぶ部屋だった。>>38
グルームズローズという名前はつまり。]
(40) 2021/07/20(Tue) 23:06:13

【人】 警官 テンガン


 
薔薇だな。



[自信満々に答えた。
あれから薔薇には詳しくなった。
薔薇以外は正直まだわからない。]
(41) 2021/07/20(Tue) 23:08:49

【人】 警官 テンガン


 ……ああそうだ、ちょっと聞いてみるんですが。


[選んだ部屋に案内して貰う途中で、ふと気になったことを聞いてみる。
ホテルに着く前にイクリールと話していたことだ。>>33]


 此処って、っつかこのホテルじゃなくても良いんですが、
 荷物を魔法で転送してくれるサービスって……えっあるんですか?
 アッシャー村って小さな村から行きやすいとこだったら……え?

 役所に?ゲートがある?

 
……あんにゃろ、初耳だぞ。



[これで土産が嵩んでも安心ではある。
輸送費の分、こんな便利な魔法の存在を言わなかった上司宛の土産のランクは下げてやる、と心に誓った。]
(42) 2021/07/20(Tue) 23:09:49

【人】 警官 テンガン

[他にも二人で話していた魔物狩りについては>>39、そんなに不安にならなくても大丈夫、との回答だった。
コンテストの順位は一応つくが、結果的に食べられない魔物しか捕まえられなくてもペナルティがある訳ではなく、「ちょっとしたイベント」だと言う。
これで彼女の不安も拭えただろうか。

まあ参加自体、無理する必要もない。
エントリーだけ済ませておいて、始まってからまた考えよう。**]
(43) 2021/07/20(Tue) 23:10:22

【人】 警官 テンガン

[自分の方は特に内装に希望は無い。>>44
どんな内装だろうがイクリールがいる部屋が「自分が選びたい部屋」だ。

もし希望を聞かれても、彼女が選んだ部屋を言うだろう。
自分にわかる種類の花が置いてあるからだと得意げに。
今度こそ笑われそうだが。]


 ああ、魚型の魔物もいるのか。
 見た目が魚で味も魚なら、釣りで獲るのに抵抗は薄そう。


[途中で聞いた魔物の話>>45に、イクリールの顔を伺う。
村にも川はある。
生活用水に使っている付近では流石に取れないが、上流では新鮮な川魚が取れるから、釣りは村人にとって身近な行為だ。
スタッフの話と自分の提案とで不安が取れたように見える彼女と一緒にエントリーを済ませて部屋へと上がった。]
(48) 2021/07/21(Wed) 16:23:11

【人】 警官 テンガン

[客室は2階以上ということはつまり、外から見て「聳え立つ」という表現がぴったりな高さまで客室があるということで。
夫婦とスタッフ3人を乗せた昇降機はかなり長い間稼働音を響かせていた。
どうやら人生で今まで到達したことのない高さにある部屋らしい。]


 うぉ……こりゃすげぇや。


[駐在所が一体いくつ入るのか。
そんな広さを誇る部屋は、何日も過ごせそうな落ち着いた内装に、ゆったりと寝られる大きなベッド、バルコニーまでついている。>>46
清掃が行き届いた室内の敷物を踏むのを少し躊躇ってしまったが、室内に入ると靴越しでもわかる程の柔らかな感触だった。

戸口に荷物を置いて貰い、はしゃぐ彼女の傍へと歩み寄る。
一緒に景色や浴室を楽しんで、座る場所はたくさんあるのに彼女の横に腰かける。>>47]
(49) 2021/07/21(Wed) 16:23:38

【人】 警官 テンガン


 この部屋にして良かったな。
 眺めは抜群だし、この高さじゃ下から覗かれる心配もないし。


[魔法仕掛けの呼び鈴を触って見れば、高い魔力が感じられた。
支配人は自分とそこまで歳も変わらないと聞いているが、高位の魔術師なのだろうか。
それとも、外注でここまでのものを設置したのか。]


 そうだな、魔物BBQが口に合わなかった時の為に腹ごなしは必要だ。


[笑って、スタッフに渡されたファイルの中から昼食用の食事券を2枚取り出す。
宿代だけではなく食事代もホテル内なら招待の内だなんて、結婚祝いにしても貰いすぎではないかとますます不安になる。
後で請求されたりしない……よな?]
(50) 2021/07/21(Wed) 16:24:21

【人】 警官 テンガン



 そのまま行くか?
 着替えたかったら待っとくけど。


[旅行の楽しみのひとつは妻の格好だ。
何着持ってきたのかも敢えて見ないようにしていた。

因みに自分の方は、ホテルにあるランドリーコーナーなり自分の魔法で洗濯乾燥すれば良いかと上下2セットしか用意していない。
普段制服で過ごしているから私服がない……というのは言い訳。

食事の話題を出せば思い出したように腹が音を立てて、外の喧騒とは無縁の室内に派手に響いたものだから、気まずさに目を泳がせて笑った。

腹は鳴っているが、妻が着替えるならそれを待つ余裕はある。**]
(51) 2021/07/21(Wed) 16:25:16

【人】 警官 テンガン

[イクリールを食い意地が張っていると感じたことはないが、食べる事が好きなのだろうなとは昔から思っていた。>>52
美味しいものを食べた時、イクリールはとても良い顔をするから。

幼い頃に一緒に出掛けた祭で露店の串を食べるイクリールの表情があまりに美味しそうだからと客が増えて、「儲かった」と後でお負けして貰ったこともある。
あの時の自分は腹が減っていた筈なのにイクリールが食べているのを見ていたらなんだか「いっぱい」になったんだっけ。
今ならばあの時の自分は彼女の笑顔に見惚れていたのだとわかる。恋を自覚する前から彼女に惹かれていた。]


 おぅ、村の料理屋のも旨いけど、何たって「ホテル」だもんな。
 この機会逃したら食えないようなもんとか。


[自分の方は紛うことなき「食い意地が張っている」性質だ。
二人とも食べることが好きなので、行き先で揉めることがあまりないのはありがたい。]
(55) 2021/07/21(Wed) 20:48:12

【人】 警官 テンガン

[彼女が着替える間、着替えのない此方は汗だけ濡れタオル(自前)で汗を拭いておく。
床を濡らさないように極少量のミストで顔面温度も下げておいて、荷物の整理をしながら着替えを待つ。]


 お〜脚出してんの新鮮だな。
 ちょっとドキドキする。


[着替え終えた彼女の格好を上から下まで見て、うんうんと頷く。
短い丈のパンツから伸びる白い肌が眩しくて、食欲ではない別の中枢が刺激されてしまいそうで、目線を上に上げた。

腕の方はカーディガンで隠されている。
薄手だし下は恐らくノースリーブなので、熱が籠るということはないだろう。

彼女が小ぶりのバッグを持ちあげたなら、最後の装備「旦那」を反対の手に装着して出発した。]
(56) 2021/07/21(Wed) 20:49:18

【人】 警官 テンガン

[一面に窓が広がっているレストランには自然光が入って明るい雰囲気となっていた。
朝食はここに様々な大皿料理が並んでピックアップするバイキング形式となるようだが、昼食はメニューから選ぶようだ。>>54

ハム野菜サンドはわかる。
「野菜」の定義は広いから、村では見たこともない野菜である可能性はあるが、味の方は大体想像からは外れないだろう。
だが。]


 ……ヨンミー?


[どうやら菓子の類らしい。
4種類の味が詰まったビスケット、と聞けば、その注文は後回し。

他にもボードに挙げられていた馬の睾丸foodシャンピニオンfoodの文字を見て、味を想像した。
ドリンクの種類も豊富なようで、ルイボスティーdrinkマックスコーヒーdrinkおしるこdrink……と上から読んでいく。]
(57) 2021/07/21(Wed) 20:49:40