─隠り世・奥の院の宴席─
うん……、なんか、ここすっごく、暑いの……
動きやすく……してくれるのぉ……?
はっ……ふ……、っん……♡
[口付けを落とされ、頭や首や背中を撫でられれば、甘い果実のように熟した肌は敏感な反応を返して、高く可愛らしい声が漏れ出してしまう。
手で少し身体を起こされ、指でなぞられて、くすぐったさに身を捩ろうとした瞬間に……
、まるで一瞬で全てのボタンを外されたかのように服の前が開き、素肌が曝される。]
……あっ、わっ。な、なに? いまの……?
う、うごきやすくは、なったけど……
……さすがに、恥ずかしい……よ?
[子供っぽい仕草の割にはやや大きめな乳房を、裂けた布で慌てて隠すが、殆ど隠れてはおらず。困ったような嬉しそうなような顔を向けて、抗議の言葉を甘ったるい声で吐いた。]