40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】
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| ──桜の間──
[美鶴荘に、その意味をあえて問う必要はない。 ここはそういう場所で、その場所に乾杯したということは同意を得たということ。]
ん…………はぁ……
[口移しに飲まされた酒はさっきよりもずっと甘く、ずっと芳醇で。]
どうだろう? もっと味わってみないとわからないな。
[今度は自分の口に含めると、玲の唇塞いで同じように、だけどさっきよりも多くの酒を流し込んだ。 唾液混じりのそれは玲の喉を焼く。*] (133) 2020/08/11(Tue) 22:35:32 |
───客室露天風呂
[ 上がろうと離れて、立ち上がろうと
膝を折れば、掴まれた手に目を丸くする。]
ぇ、
[ くい、とそのまま腕を引かれれば、
ぱしゃ、と湯が跳ね、彼の方によろけた。
強引に唇が重なり、口内を彼の舌が蹂躙する。
突然奪われた呼吸に、くらくらした。]
っは、ぁ───ッま、っ…ン、
[ 静止をかけようとするのに、
それよりも深く口付けられれば、
なにもできなくて。]
[ 離れた唇は酸素を求めて呼吸を繰り返すのに、
湯気ばかりが取り込まれて、肌だけでなく
体全体が熱に侵されそうだった。
また、真っ直ぐに射抜くような言葉。
視線に、瞳の奥が揺らぐ。
そうしてゆっくり、目を細めて。]
───そんなによかった?
うちの身体。
[ と尋ねよう。
雑にあげただけの髪が一房落ちて、
湯に揺蕩う。そっと耳にかけた。]*
──桜の間──
[こちらからの悪戯は
男によって一回り多く仕返しされる。
アルコールの、熱が、感じる。
顎を上げて、男の唇によって口を塞がれながら
感じる仄かな香り。
く、と喉を動かしてそれを飲み干す。]
……ふ、はぁ……
…………これが、黎哉の味、ね。
[心の昂ぶりと共に酒精を流し込まれれば
その味すらも僅かに感じる。
指を唇に当てて、瞳を細めれば
月明かりに照らされて妖しく映るだろうか。]
[空のグラスを敢えてあおる。
勿論そこに酒は入っていない。
けれど私は身体を乗り出し、その胸板に手を置いて
あ、むと唇を塞ぎ、ちゅ、らと舌を軽く押し込む。]
……お味は、いかが?
[見上げるようにして、しなだれかかった女は
男に先程の言葉と同じ言葉をかける。]*
| ――睡蓮の間―― >>118>>119[甘えるように唇を求める千秋の唇へ、歯を立てることなく 甘く挟み返して応じていく。 ただ、それのみが彼女を悦ばせるものでないことは、 先の露天であまりにも明白なものと麗央は気づいていた。] ……ふふ。 [伸ばされた彼女の舌先を唇で咥え、口内へ招いていく。 柔らかな肉の先が歯列を過ぎたところで、かり、と。 上下から前歯で挟み込み、わずかに左右へ動かした。 だがそれ以上の口戯に興じるよりもなお 興奮をそそる行為は幾らでもある。 それは千秋にとっても同じ認識だったろう。] (134) 2020/08/11(Tue) 22:47:13 |
| −過去の話・作るところから見てほしい
[ 過信はよくない。 だから、多分今一度念押しをする。
綺麗な女性はいるだけで その場の空気をよく出来るから。 ]
あんまり、自分を過信しちゃいけないですよ。 今日の大丈夫、は明日のダメ、かもしれないから。 (135) 2020/08/11(Tue) 22:47:41 |
| [そこに、と視線を向けて問う彼女。 >>119軽く頚を振り、別の場所を示した。] いや。 こっちへおいで。 [未だ戒めたままの手首を帯で引いて、すすむ先は室内のバスルーム。 洗面台の前で止まり、千秋の手首から拘束を解いていく。] 浴衣、脱いで裸になっておきな。 一つ持って来るものがある。 千秋に着ける為の首輪。 [彼女の頬へ手を添え撫でて、一旦バスルームから菅を消した。 黒い革の首輪を携え、戻るまではほんの一分経ったかのこと。 指示が果たされていてもいなくても、責める気などは更々無かった。]*<purple></purple> (136) 2020/08/11(Tue) 22:54:33 |
──百日紅──
[強く頷いて瞳を射抜く。
その仕草一つ一つに煽られるように、その綺麗な髪が湯に揺蕩うのも、それを耳にかけるのも、全てが情動を揺らす。]
月子は……違うのか?
[抱きとめた腕を背中に回せばツツと背筋をなぞり、そのまま降りて行って滑らかで張りのある臀部に触れて、掌で撫で回す。]
ずっとこのままだった。
知ってた、だろ?
[もう一方の手で月子の手をつかむとすでに怒張している自分のモノに触れさせる。
湯の中で、肌が触れた時からずっとこのままだったそれに。*]
──桜の間──
[今度はアルコールではなく玲の舌が入り込んできた。
大胆なキスに少しだけ驚いてはみたものの、すぐに反撃に出る。
舌を歯で甘噛みするように捕まえると、先端を自分の舌先でつつき、徐々にこちらの舌も差し出して重ね合わせる。]
どうかな。
もっと味わってみないと……
[その続きは言葉にしないまま、今度はこちらから玲の唇を塞いで、差し込む舌で歯を撫でるように舐めると、玲の舌を待った。]
あっちに行こう。
[唇を離すと首をクイっと動かして二つ並んだ布団を指す。]
それとも、もっと味わってからにするか?
[今度は顎でテーブルの上に置かれたままの酒瓶を指した。*]
| [はんなりとした関西鈍り。 たおやかに見えて、一筋縄じゃいかない切り返しと。 ありきたりな褒め言葉は言われ慣れてるだろうに まったく謙遜を感じさせない清々しさ。 >>129それらに、楽しげに目を細めながら] あんた、食えない女、って言われないか? まあいいや、 一緒に食べるのも楽しそうだから 乗ってやるよ [連れの真意がどうであれ。 少なくとも彼女は噂を知って声を掛けてきたってことなら それ以上聞くつもりもなく] (137) 2020/08/11(Tue) 23:06:43 |
| [そう答えていたら 白くて細い指先に左手を取られ、首を傾げる。 >>130意味深に薄ら残る窪みをなぞられ、ああ、と合点して。 見事な反撃に、堪えきれず吹き出した >>131] はは、ほんと食えない女 残念、ハズレだよ 俺は厄介事がなくなったから 楽しいこと、しにきたの 手始めに美人との美味しいご飯と酒から、楽しもうかな [とられた左手の指を、そのまま彼女の指に絡めて繋ぎ。 軽く身を屈めれば、さっきの返事代わりに 少し火照ってるその項へ軽く唇を押し当てた] (138) 2020/08/11(Tue) 23:07:04 |
|
で、どっちの部屋で食べる? 俺は椿の間だけど
[並んで部屋に移動する途中、 従業員に二膳揃えて運んでもらうよう頼もうか*]
(139) 2020/08/11(Tue) 23:07:22 |
| ─睡蓮の間─ [柔らかな舌先が硬質な歯に挟まれる。 >>134 それは強い力ではなかったけれども いつでも噛みちぎられてもおかしくない、 そんな状態を教えられたようで心が震えた。 けれど実際には噛みちぎられたりはしないのだ。 噛まれたとて、きっと血が滲むだけ。ただそれだけ。 だから私は甘えるような口付けを直ぐに解いたのだ。 それはきっと、彼もそうなのかもしれない。 示された先はバスルーム。 >>136 クン、と手首を帯紐で引かれて軽く前に傾きながら 大人しくバスルームに移動した。] (140) 2020/08/11(Tue) 23:09:58 |
| [確かにこちらのほうが、なにかと都合が良いだろう。 脱げと言われれば肯いて、頬に触れる手に目を細めた。 彼のいなくなったバスルームで するすると浴衣を脱いで行く。 それを簡単に畳んで端に寄せ、 その時に先の会話を思い出しスマホを荷物から取り出した。
浴衣の上に置いておけばわかるだろうか。 自分の顔で認証されるから、 このまま渡しても使えるはずのもの。 そうして準備したところで彼が戻ってきたろうか。 両手で胸元を隠しはするものの、下側は隠しもせず。 その胸元には彼の指と爪の痕。 臀部もわずかに赤が残る。 ただ改めてそんな裸を見られるのは どうにも羞恥を感じてならない。 けれど、視界の端に彼の手にしたものを捉え、 こくりと喉を鳴らしてしまっていた。]* (141) 2020/08/11(Tue) 23:10:35 |
| ─過去の話・既製品しか買ったことなくて
[男に念押しされて お酒の飲み方を注意されるなんて 歳があべこべではないだろうか。
20の後半にもなって お酒の飲み方を諭される日が来ようとは。]
……分かってる、けど……。 心配されるような、相手も居ないし…… (142) 2020/08/11(Tue) 23:11:52 |
──桜の間──
[
その硬質な歯の感触も分かる。
捕まってしまえば、つん、とした軽い感触から
舌同士が重なっていく。
上になり、下になりと舌を動かして
弾力ある肉の感触を味わっていく。]
……おんなじセリフね。
[はぁ、と吐息の間に小さな呟き。
相手から唇を押し付けられれば
その舌の動きは私の舌を待つかのよう。
言葉がないのに、舌の動きで意思を疎通するみたいに。
私から舌を出して、男の舌にもう一度絡めて
さらに頬に手を当てて、何度か男とキスを交わせば
細い銀糸が互いの唇の間にかかるか。]
えぇ、あっちに行きましょ。
お酒はその後でゆっくり味わいたいの。
[そうして立ち上がる前に、彼の耳元に顔を近づける。]*
| ―― 睡蓮 ―― >>140>>141[ >>141洗面場へ戻って来たときにはもう 裸身となっていた千秋を一瞥して、 畳まれた白い浴衣へ目を向けた。 その上に置かれたスマホを拾い上げ画面に指を滑らせると ロックが解除されていると知れた。一旦傍らへ置いて、] 手際の良いこと。 [腕で隠す様子を責めもせず、にこりと笑んだ。 改めて彼女の姿をじろりと眺め、近づいて。 その首に黒革の首輪を巻きつけ、金具に通していく。 錠前で施錠するタイプのものではなく、ごく一般的な品物だ。] じゃあ、まず、一枚。 [彼女のスマホでカメラを起動。レンズを向ける。 顎から下、足の爪先までが収まるようにして撮影ボタン。 ついでもう一回。 腕を伸ばしたのが秘所の様子を捉える為だとは撮影した写真を見せるまでもなく、容易に察せられるだろう。]* (143) 2020/08/11(Tue) 23:27:21 |
──客室露天風呂
そら…よかったけど……
汗、流したばっかりやのに
[ とわざと困ったように眉を下げると、
つつ、となぞられる背筋にぞくぞくと
したものが体に走って腰から反る。
臀部を撫でる掌に、下腹部に熱が溜まった。
手を誘導されて触れたそれは、
固さと熱をすでに持っており。
ふ、と口元をゆるめ。]
───知っとった。
[ そう返して、それをそっと握る。
そのままゆっくりと手を上下させ。]*
──桜の間──
[布団のそばまで来ると背中から抱きしめた。
後ろから耳朶を甘く噛んで囁く。]
俺も、我慢できそうにない。
[無論、我慢なんてする気はさらさら無かったが。
耳からその白き首筋に唇を移動させペロリと舐める。
抱きしめた腕は、浴衣の合間から手を差し入れてその大きく実った乳房を掴む。]
思ったよりも大きいな。
[掌に余るそれを掴んだり離したりしながら、ゆったりと円を描いた。*]
[大丈夫、大丈夫、と諭されても
びりびりと指先まで痺れるような感覚が
本当に「正しい」のかどうかも分からなくて、
私は瑛史さんの肩口に
鼻先を埋めてしまうでしょう。
背中を撫でる手つきの優しさに
ふと、こうして嘗てこの人に愛された人が
自ら彼を切り捨てたことを
思い出してしまうのでした。
人の事情に首など突っ込めませんので
決して、口外することはないのですが。
こんなに優しく、ひとつひとつ
丁寧に解きほぐすみたいに愛されて
一体何が不満だったのか
それは、決して私には分かりえないでしょう。
恋も、愛も、まだ知らず
一夜の熱に溺れているだけの私には。]
| [ 目を細め、聞かれた言葉に、 片目を眇め、唇を緩める。]
いいや? 小さい時から素直でええ子、 いわれてきたさかい、 そんなん言われたんは初めてやわぁ
[ とこれまたすっとぼけ。]
(144) 2020/08/11(Tue) 23:45:09 |
|
[ 反撃とばかりに返した言葉に 彼は破顔して、笑ってくれるから、 こちらも柔らかい笑みを浮かべた。
手指が絡められ、握られる。 顔が近づき、そのまま口付けられるのかと 閉じかけたまぶただが、頬の横を過ぎ、 項に唇が落ちれば、そちらを横目に見て。 離れていく彼をそのまま視線で追い。]
キスしてくれるんかと思ぉた
[ と問いかけへの返答でも なんでもない言葉を返して、 少しだけ背伸びを。 そのまま、彼に触れるだけの 口づけをして、満足げに微笑めば。]
(145) 2020/08/11(Tue) 23:45:37 |
|
うちは百日紅。
他の部屋も見てみたいし、 そんなら、お邪魔さしてもろても?
[ と首を傾げて指を絡めて握ったまま、 彼の部屋へと歩いていった。]*
(146) 2020/08/11(Tue) 23:46:01 |
| −過去の話・僕が作るよ
[ 心配されるような相手がいない。
彼女はそういって、 少し視線を逸らしたような気がした。 ]
なら、僕が心配します。 お客さんだし、お姉さんここ好きだろうし。 [ 実際、バーなどに行かなければ 出来立てのカクテルを楽しむというのは そうそうないだろう。
だからこそ、ここに来る時くらいは バーテンダーがお酒を作ってあげたい。 そんな職業故のお節介。 ] (147) 2020/08/11(Tue) 23:46:04 |
[それでも、このまま終わるのが嫌で
続きを強請ったら、うっすらとその顔が
不意に緩むのが見えました。
彼の掌が触れた胸元の奥の方、
心臓が痛いほどにドキドキしているのも
全部、見抜かれてしまっているのでしょうか。]
痕、付けたいんですか……?
[この先、貴方の色に染まって生きる私に
更に痕を刻むおつもりなのですか。
分からず聞き返したものの、
今宵、私は彼のもの。
全ては、恋人のご随意のまま。
「どうぞ」と招くように、おずおずと
両の腕の中へ、彼を招き入れるでしょう。]
[ゆっくり、褥に横たえられながら
帯を解かれる羞恥心も、
優しいキスの雨の中に入れば
ひどく安心した心地になって
私はつい、瑛史さんの唇を追い掛けて
もっと深く、と強請ってしまうのです。
浴衣が解かれてしまえば
真新しいネイビーの下着を纏った肌が
月の下へと晒されるでしょう。
ぞわり、と肌が粟立ったのは
果たして外気に晒された為か、
はたまた期待に身体が熱を孕む為か。
もし、瑛史さんの唇によって
肌に朱い花が咲き初めるなら、
私は彼の身体の下で初めての感覚に
身悶える他ありません。]*
──桜の間──
[背中から抱きしめられれば
少し肩が跳ねて、びっくりするけれど
後ろから耳を歯で挟まれると、今度はぴくん、と身体を震わせる。]
……ふふ、……
我慢、しなくていいよ……
ん、っ、…………
[耳から白い首筋に男が下る。
長い髪が邪魔にならないように、私は彼が口を付けた側と
反対の首の方に長い髪を纏めて寄せる。]
黎哉は、大きい方が、好き?
[片手を上げて後ろに居る男の頬を触る。
そのままこちらに近づけて、その横頬にキスをしよう。]
ふ、ぁ……
……もっと……さわって……
[もう片方の手は
胸を触る男の手に重ねられて、より強く押し付けさせる。]*
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