16:10:28

人狼物語 三日月国


138 【半突発R-18】隠り世への送り雛【飛び入り歓迎】

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視点:


【人】 夢うつつ 真珠

―隠り世・奥の院―



[>>0:146>>0:152手を合わせて神様にお祈りをしていると、鈴は頭の上にあるはずなのに、なぜかシャリンと、背後から鈴の音がして。>>0

何事かと振り返ろうとしたけれど、――いつの間にか眠っていたようで、気付いた時には、映画でも見たことのないような豪華な和風の建築物の中に、立っていた。]


……あれ……? なに……、ここ……。
さっきまでわたしたち、神社にいた……確か……

それに……このひとたち、って……


[そこに群れ走り回っている者達は、明らかに人とは異なる特徴を備えた、異形の物達。小さく羽根が生えた子供のような者や、毛むくじゃらの子犬のような者達に至っては、真珠がこれまでもどこかで目の端で追っていた存在にそっくりだった。]
(11) 2022/03/18(Fri) 10:19:29

【人】 夢うつつ 真珠


[彼女が、幾度となく夢で見ていた、異形達の宴。それは、まさに今この瞬間、この場所で開かれている狂乱の事を予知する夢だったのだろうか?

……もしそうならば――、この後、自分達に為される事は、ある程度想像がついていて。

ゾクリとする感覚に、腕で自分の肩と太腿を抱いて、うっとりした目をしながら、隣に居る筈の萌々子に言った]


うふふ……、さっそく、神様がご利益、くれたのかも。
きっと、楽しいよ……? まずは、ごはん食べよ?
こんなすごいごちそう、わたし見たことない…
 
(12) 2022/03/18(Fri) 10:20:17

【人】 夢うつつ 真珠

[そう言って眼を遣った先の宴席には、石段でぶつかったお面の彼>>0:137の姿もあった。戸惑う萌々子を尻目に、妖達とまるで旧友のように語らっている男>>9>>10の方へ近付くと、ゆっくりと声を掛けた。]


あの……さっきは、ごめんなさい。
階段で、ぶつかった人……ですよね?
わたし、ごめんなさいも言ってなくて……


[男は巫女服姿の、他の妖怪達とは違う現世の人間らしき女性を見ているようだったが、この騒がしい混沌の中で、果たして彼女の小さな声は届いただろうか*]
(13) 2022/03/18(Fri) 10:20:37
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a5) 2022/03/18(Fri) 10:24:44

【人】 夢うつつ 真珠

>>18

なら、よかった……
ん……大丈夫、って、どういうことですか…?


[男の疑問に思っている事が何なのか、すぐにはピンと来なくて、そう問い返す。が、やがて思い当たったかのように、あっ、と声を漏らして]


……そっか。なんか急に、こんなとこ、連れてこられて…
知らない人たちがいっぱいいるから、
わたしが怖がってるかも……って、こと……?

……大丈夫、ですよぉ。きっと、この人たち……
悪い人じゃ、ない……。なんとなく、そう思います…
わたし、きっと、知ってる気がしますからぁ……


[曖昧な返事を、男に返す。夢で見たような気がする光景が、実際に繰り広げられているから……とまでは、自分でもはっきりとその夢を思い出せていた訳ではなかったので、そんな答え方になったのだが。

そして、彼と巫女の少女の遣り取り>>17>>19を、ぼんやりと聞いていた。本当に嫌がる事はしない、という彼女の言葉に、自分の感覚が裏打ちされるのを感じながら*]
(20) 2022/03/18(Fri) 11:17:41
 
―夢―

 
私は今までの夢を思い返す。
 
まだ胸の膨らみもここまで大きくなかった頃。
二日かけて。
愛でに愛でられ、ありとあらゆる雌としての悦びを刻み込まれて、処女を散らした。
夢はそこでは終わらない。
いいや。
一度終わったはずの夢は、繰り返す。
豪華絢爛を思わせる異形たちの場所だけではなく。
胸で達し、喉で悦を識り。不浄の孔も暴かれて。
恐ろしがりながら。不安がりながらも。
人の身であれば触れられぬ場所まで悦楽を刻まれた。
教え込まれた。染められた。
かくりよだけでなく。現世でも。
時間も場所も関係なくその夢は訪れた。
最初は一人に。やがては別の妖と共に。
 

 
それでも。それらは『夢』なのだ。
何度も果てて、果てて、果てて、染められ切ってしまったように思えても。
 
 
全てを忘れるように。
これは夢なのだと。
その声に縋るように目を閉じ開けば、また、いつも通りに。いつもの日常に。
 
 
そう。
自分の身に起きていることから、逃げていた。**
 

―回想・夢から醒めた朝―



……夢……また、あのゆめ……
でも、どんな夢だったっけ……?


[幾度となく見た夢はいつも、起きてしまったことを残念に思うほどの甘美さに満ちていた気がする。

内容を思い出そうとしても、はっきりとは思い出せない。そんなもどかしさを感じながらも、なぜか心の熱くなるような、焦らされるような感覚が身体の芯には残っていて。]


……ん……っ、は……ぁ……っ……

……ぁ…んぅ……、……ちが……う……

こんなのじゃ、なぃ……んっ、んんんっ……!


……っは……ぁぁ………



[夢で味わった甘さの続きを味わおうと、身体の火照る部分を幾ら独りで慰め果てても、あの感覚を目覚めている時に取り戻すことは出来ず。

満たされぬ切なさを感じながらも、やがて夢の感触が薄れ落ち着くまで、時も忘れて自らの身体を弄り続けるのだった*]

【人】 夢うつつ 真珠

―隠り世・奥の院の宴席―


[気をつけてね、というお面の男の言葉>>21に、うん、と頷きながら、巫女服を着た小鬼のような妖の手招きする席に、スカートの裾を撫で付けながら足を崩して座る。

並べられていた料理はクリスマスパーティーでもこんなにはたくさんの種類が置かれてはいないだろうと思える豪華さだったし、それに見た目も味付けもこれまで見たことも食べたこともないような変わった、それでいて美味なものだった。]


あれ、くださぁい。あーーんっ。
もぐもぐ……んー、美味しい。

なんだかわかんないけど、美味しいね。
それに、なんだか身体がほわほわしてきちゃう…


[現世ならざる物で出来た料理を口にし続けている為か、段々と酒に酔ったかのように夢心地な気分になってくる。

服を引っ張ったり、急に現れては驚かして来る異形達をきょろきょろと見まわしたり、突かれてくすぐったそうに笑ったりしながらも、まずは祭りに来てからりんご飴しか食べられなくて飢えていたお腹を満たそうと、付き纏う妖達にあれこれと料理をねだるのだった。**]
(29) 2022/03/18(Fri) 12:34:37
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a7) 2022/03/18(Fri) 12:35:50

【人】 夢うつつ 真珠

[>>25嘴のようなものを付けた男に、果実と飲み物を薦められれば、じっと差し出されたそれを見詰めた一呼吸後に、彼に向き直ってにへらと笑い]


わぁ、ありがとう。あなたも、ここに住んでる人なの?

ここのお料理って、おいしいし…
なんだか、気持ちよくなってくるんですね〜。
このお皿のも、そうなの? すごぉい。
あとで、お金とか請求されない? 大丈夫…?


[そんな事を言いながらも、お代など要求される事がないのは何となく判っていた。…少なくとも、お金では。

真珠はとても美味しいという触れ込みの小葡萄に目をつけるとそれを指差して、これ、と言い、目を閉じてあーんと口を開き、狛へ皿の中身を一粒放り込むよう促した**]
(30) 2022/03/18(Fri) 13:16:17
 
「…ええ。大丈夫、です。」
 
 
呟いて。
豊かな胸を押し付けながら身を寄せる。
仮面の下。覗く唇に唇を寄せた。
啄んで。舌先で突いて。
隙があるならそのまま舌先を奥まで忍ばせる。
片手は胸元を辿り。帯から下へ。
浴衣の合間に忍び込むと雄の膨らみへ掌を押し付ける。
すりすり。撫でつけて、形を確かめ。
 
両側の妖も。周囲からも。
楽しげな。昂るような。そんな雰囲気や言葉が滲み出た。
 
 
「ん…、どこが、良いですか?」
 
 
微かに首を傾げて。
微笑みと共に。恥じらいを伴うようなそれとともに問うのは淫靡なそれ。
 
 
空いた指先で、相手の胸の芯を探ってはすり、と擦った。**
 

君に、愛でられる心地よさを教えてあげよう。
君を、誰からも愛される雛にしてあげよう。

[そっと、彼女を押し倒す。
瞳は紅く、獲物を見る捕食者の目だった。

そうして二日間、休むことなく彼女を抱いた。
処女を散らし、彼女の身体に肉の禊の形を覚え込ませて、胎を白濁で満たし続けた。
彼女に「雛」としての悦び、その最初の一つを刻んだ。]

[それからも、数年をかけて彼女の身体に「雛」としての悦びを刻んでいった。
蜘蛛が獲物を吸いつくすように、彼女の全てに舌と、手を添わせて、白濁で染め上げた。

今の咲夜は、間違いなく誰もが心惹かれる「雛」であろう。
皆で愛でるに足る「雛」であろう。
―――愛するに足る「雛」は数居れど、「完璧に仕立てられた雛」という点では、咲夜を置いて他にいない。

そうしてまた今年も、皆が咲夜に悦びを刻むのだろう。*]

 
―過去/初めての送り雛―

 
「あっ…?」
 
 
押し倒される。世界が反転するような感覚。
視線の先には紅の瞳。
自分の体がこんなに自分の言うことを効かなくなるとは知らなかった。
熱く燃える様になるとも知らなかった。
 

 
「んんっ! ふあっ、ひゃああんっ!
 あっ、ああんっ!
 へん、変になりゅっ、やっ、そこ、だめえっ!」
 
 
身体がビクビク跳ねる。
ぴりぴり痺れるような快感。
キスも初めてだったのに、ゾクゾクと背筋を伝う甘い悪寒は、お腹の奥底を痺れさせた。
衣服はいつの間にか剥がされて。
自分でも触れた事のない場所に。その奥まで。
そんな所からとろりと蜜が溢れてくるなんて、知らなかった。
 
 
「あっ、ああっ、ああああああ!!!!!」
 
 
初めて。硬く閉ざされた処女肉を暴かれる。
身が引き裂かれるように恐ろしくて。
けれど、痛い、と言うよりも。
充たされている。その感覚の方が強く。
されるがまま。愛でられるがまま。
下腹が膨れ、肉槍を引き抜けばこぽりと溢れてくるほどに白濁を胎内に注がれた。
二日目の最後には自分から腰を振って。
その気持ちよさに酔いしれて、もっと、と。
 

 
そうして、数年。幾度となく。
喉奥で。胸で。膣で。不浄の孔で。
白濁を受け止める悦びを身体に教え込まれていく。
現世では夢の中のこと、と記憶を封じられながら。
かくりよでも。現世でも。
雛としての教えを刻まれて。
 
 
…だから。
現世で他の男に犯されたのだとしても。
それも夢ときっと忘れている。
 
 
淫らで雛として愛でられる自分を思い出せるのは。
このかくりよ夢の中と、彼に抱かれてるとき、だけ。*
 



  いや、全然大丈夫じゃ……ッ、

[呟きに被せた声が、つと遮られる。
重ねられた唇は、そんなはずがないのに、酷く甘い
さっき自暴自棄に煽った美酒を想わせる程に。
次いで口にした、世にも妙なる珍味。

ああ、あれも────脳裏の片隅に、思考が押し込められる。
乳を強請る子のように、唇を開き、押し入る舌を緩やかに吸った。未だ酒精の名残濃い自らの味も、絡ませて]


 っやめ、さっちゃん君……、そんな子じゃ、ないでしょ?
 
[理性を搔き集め唇を引き剥がした合間に、懸命に声を絞り出す。
その最中にも真白い指先が、悪戯に身体を這いまわる。
下着越しに雄を撫でられれば、痛むほどに張り詰めたそこを自覚する。可憐な少女が、既に無垢ではないことを知らしめるような、その手つき。

今までの言動と照らし合わせ、おおよそを察して漏らした嘆息もまた、どこか甘い]



  どこ、って───……ッ、んぅ

[胸の頂を探りめいて擦られるだけで、くぐもった呻きが
咽喉を突く。灼けつくように昂った身体に、呆然と竦む。
どこと問われれば───どこも、だ。

見上げてくる微笑は恥じらいを含み、やはり可憐で、
けれど歳に似合わぬ艶を帯びる。
間近から、遠く耳に残響する、妖共の囃し立てる声]


  あんまり、…大人をからかわないの。


  さっちゃん、君───……歳、いくつ?

[計り知れない思考体系と異形の身をもつ輩に、恣にさせるよりは、幾分ましだろうか?
自問自答の葛藤に苛まれながら、祈るような気持ちで問う**]


「んっ…。」
 
 
舌先を入れると酒精の味がする。
緩やかに吸われるとそれだけで甘くじんと痺れて。
味を確かめる様に。わたしもこくりと喉を鳴らす。
絡めて、擦り合わせて。口付けが解かれると唇が蜜でしっとりと艶めいた。
 
 
「いいえ。
 …夢の中のわたしは、皆様に愛でられる雛なんです。
 こう言う子、なんです。
 いつもの私は、忘れてしまっているだけ…。」
 
 
雛としての悦びを知り、雛として妖たちの恣に愛でられる。
時に奉仕して。時に複数の相手とも。
だが、こうして人間相手に自ら動いたのは初めてかも知れなかった。
その分、夢の中では奉仕する事が身についている。そう言うことでもある。
下着越しに張り詰める熱にほう、と感嘆の息を漏らし。
つい、と。下着の中に指先を忍ばせた。
肉竿を掌で覆い、上下に摩る。
胸の粒を擦ると漏れた声。
その部分に唇を寄せる。唇で強めに挟み、舌先で唾液をまぶして濡らした。
 

 
「19です。今度、大学二年…。
 私では不足ですか?
 お姉様方の方がよろしいでしょうか。
 それとも…?」
 
 
からかってなど。
けれど不足なら、本来彼を愛でる妖たちにそれを譲ろうとも思う。
どちらが良いか。お兄様方、という方針もあり得るけれども。
胸元をしゃぶりながら上目遣いに見上げ。
彼の手を取り、私の大きな胸元へとそっと添えた。
 
 
「ご奉仕されるより、愛でる側の方がお好きですか?」*
 

[愛でられる雛。彼女のその言葉は、推測を裏付ける
まだ稚さ残すこの少女が、と思わず眉間を顰めた。

『こういう子』なのだと、まるで自らの言葉を裏打ちするように、肉茎を包み込み摩り上げる、柔らかな掌。
知り合ったばかりの舌先と唇は、胸の尖りにまで及んで]


  っく……ッ、ほんと今、まずい、からっ

[押し返そうと蠢かせた掌が、意思に反して腰を辿り、ついと背筋を撫で上げる。
欲に逸る彼女を宥めるように、或いは───促すように]

[色やかな唇から告げられた歳
そういえば、未だ苗字も知らない。]


  じゅう、きゅう……

[高い天井を振り仰ぎ、先と色合いの異なる呻きを漏らす。
個人的にはぎりぎりセーフで、ぎりぎりアウトだ]

  …不足とかそういうことじゃなくて、ね。
  君は可愛いし、過ぎるほど魅力的だよ。

[この率直さが禍の種なのだとは、自覚の薄いところ。
ひとり溜息を洩らせば、豊かな胸元へと片手がいざなわれる]



  ───…最後まではしない。酷いことも、しない。
  それでいい?

[了承をとるための言葉は、同時に自らを戒めるもの。
一方的なもてなしの宴への返礼には、一興が必要なのだろうと。
奉仕と愛でる側どちらが、と問う声には答えに詰まり、腰をさらにと抱き寄せた]

 
「ひゃうっ!」
 
 
背筋をなぞる指先。
それだけで高く甘い声で囀る。
背筋を逸らして。ほんのりと頬を染めて。
 
 
「ふふ、…最後までしても。ひどいことをしても。
 良いんですよ、雅さん。
 …罪悪感、ありますか?」
 
 
年齢を気にしている様だったから。
そして理性を優先した言葉に聞こえたから。
だから気にしなくて良いのだと、枷を外す。
彼が気にしたとして。
此方はもう、何処もかしこもお手付き済みだ。
腰を更に抱き寄せられる。
言葉に詰まっている様子は見てとれた。
それならどうすればより良いご奉仕になるか。
妖たちの目を満たす事ができるのか。
 

 
そう考えて、私は緋袴をたくし上げる。
行灯袴はスカート型だ。たくし上げるのに向いている。
そのまま、下の白い長襦袢もたくしあげると、私の両脚が露わになった。
そして、彼の怒張を取り出し。
きゅっと閉じた私の脚の合間に導く。
白い下着はまだ乾いているけれど、下着と太ももとの間にできる僅かな隙間に彼を導こうとした。
 
 
「んん…っ。」
 
 
彼の熱を掌以外でも感じて、蕩けそうになる。
上手く挟み込む事ができれば腰を揺らめかせて。
二度、三度、と腰を揺らすうち、くちっ、と下着越しに私の蜜が溢れてきたことも知れるだろう。*
 

[いとも容易に上擦る、甘い声
神社で話した彼女とは別人のように、熱に憑かれた微笑と言葉]


  そりゃ、あるでしょ。
  おにいさん、これでも愛のないセックスは苦手なんだよ。

  だから、あんまり困らせないで。…ね?

[形の良い背骨を辿った指をもたげて、弧を描く少女の唇を柔く押しやる。挑発的な言葉ばかり紡ぎ始めた唇を、咎めるようにそっと摘まんだ。

存外理性は堅い方で、少女の肌を此処で晒すことは躊躇われた。
胸元の合わせを少しばかり乱して、柔らかな感触に指を沈める]

  ここ、綺麗だね。

[視界には捉えずとも、掌に収まりきらない、張りのある円やかな形が知れる]



  ───着たまま、しよっか。

[誘う声を、どこか他人事のように聞く。
親指の腹で震わせるように尖りを擦って、芯を育てる。
見えない感触もまた、愉しいものだ。

けれど、緋色の袴を自らたくし上げる、その姿。
暴力的な光景
どんな奔放に見える子でも、いざとなれば自制心や羞恥が働くものだと見知っているのに。
愛らしい少女の容姿にそぐわぬ淫蕩さに、息を飲む。
白く柔らかな太腿の付け根に、自らが導かれていく、その光景]


  こら…、悪い子。
  そんなやらしいところ、あんまり見せないの。

[彼女の腰を引き寄せて、座り込んだ自分の脚を跨がせる。
揺らめく腰を、しなる背を支えて、持て余した熱を散らす少女が、存分に耽れるようにと。彼女の動きに合わせ、掴んだ腰を時折突き上げる。
再び脚に覆い被さる袴の下で、やがて溢れる蜜音が高く零れだす。緋色に隠され、下衣に守られた、密やかな戯れ*]

[袴の奥で、少女を守り通す下着を、自らの慾が濡らす。

───どうにもならない、と。異界に属する男に、無情に告げられた言葉をふと思い出す
悪いことでも、辛いことでもないと。
つまりはやり方次第だろうと、霞みがちな頭をふるりと振った]


  ……ほら。こっちがお留守だよ。
   キス、して?

[頬を片手で包み込み、知り合ったばかりの互いの唇を懐かせる。甘く食んでは、舌先で潤して。

昂る一方の熱を、彼女に埋める気はない。
代わりに袴の裾から手を潜らせ、下着越しに雛尖を探り当てる。
ふっくらとした其処にひたりと指腹を宛がい、弄るよりもやわやわと、規則的に圧をかける。
女性の身体は、男のそれより繊細だ。
腰の動きを抑えて、じっくりと胎の底から揺するように、彼女の悦を導き出す*]

 
「そうなんですか?意外ですね。
 ナンパ講座から、そういうのも、お好きなのかと…。」
 
 
愛がなくても愛でられるのかと思った。
年齢も、自分は合法だからセーフだと。
それで良し、としないあたりが"良い男"であり。
あのお姉さんを泣かせる所以だったのかもしれない。
つまりは、良い男だから。
不安になる。自分を好きでいてくれるのだろうかと。その優しさは自分だけに向けて欲しいのにと。
そんなことを思いながら。けれど、思考は新たな刺激に霧散する。
 

 
「あんっ、ぁ、胸、頑張って、維持、してます…。」
 
 
綺麗と言われたから。
垂れないようにとの日々の行いが良かったのだと主張。
白い着物の内側には下着はつけていたけれど、だからこそ胸の丸みをしっかり維持できていた。
平たかった先端は指の腹の刺激で直ぐに突端を表して。
ツン、と彼の指先にその存在を主張する。
んくっ、と息を呑んで身を震わせた。
 
 
「着たまま…ですね。ふふ、巫女として、頑張ります。
 んんっ、悪い巫女で、ごめんなさい…?」
 
 
いやらしい姿はもっとさらに奥。そう思う。
でも着たままで、見えそうで見えない行為もまた良いだろう。
ひそやかに行われる淫蕩な行為も悪くない。
周りの妖の皆様も楽しんでくれているようだ。
だから彼の首に両手を回し。
緋袴に隠された内側。下着越しの女陰を熱に滑らせるように擦り付けて。
 

 
「んっ! んんっ、ふああっ!」
 
 
くちゅっ、ぐちゅっ、くちゅっ。
擦り付けるたびに溢れてくる蜜。
それと布と熱が擦れあってより淫靡な音となる。
 
 
「きゃぁうっ!?」
 
 
高い声を上げたのは、唐突に腰を突き上げられたから。
下着越しに先端が埋まる。
ほんの先端。それでもびびく、と腰を震わせ一瞬動きを止めた。
くす、と笑う。そして、向かい合わせに抱きつくようにして囁いた。
 

 
「…お尻でも、良いんですよ?」
 
 
最後までしたくないのは。
妊娠が心配だとか、そういうことだと思ったから。
それなら後ろを使えば良いし。
別に、普通に愛でてくれても構わない。
それでも女陰にそれ以上は入れず、腰を浮かせてまた彼の熱に濡れた下着を擦り付けた。
肉竿に蜜をまぶすよう。
 
 
「んんっ、んっ、…もっ、と…。」
 
 
これだけだと刺激が淡くて。
つい、甘えて媚びる声が溢れた。**
 

 
キスして。
そう言われて、確かにと唇を重ね合わせた。
迷うことなくそのまま舌先を潜り込ませて。
彼の頭を抱き寄せながら舌先と舌先とを擦り合わせ絡めていく。
ちゅく、ちゅうっ、と。
乳飲み児が甘えるように吸い付いて。
唇をほぼ離さないまま、荒く息継ぎをして。
優しい舌使いは甘く、少し気持ちが落ち着く気もする。
それでも腰の動きを止めずにいれば。
指先が、花芯に触れるのを感じて。
 
 
「ひゃうっ!? んっ、ふ…!」
 
 
びくっ、びくっ、と腰が跳ねてしまう。
あっという間に下着は無意味なほどに蜜で濡れて。
ひくく、と花弁が悦楽に震えて飢える。
 

 
「あっ、あっ、ああっ!?」
 
 
キスも疎かになって、身を屈めてしまう。
でもこれでは。
自分ばかりが良くなって。
彼を果てさせることなく終わってしまいそうで。
 
 
「あっ、だめっ、さき、イッ、…〜〜〜〜〜っ!!!」
 
 
何とか、腰をゆらめかせて立て直そうとしたけれど時すでに遅く。
大きく痙攣すると、そのままひくひくと体を震わせる。
そのまま脚に力が入らず、腰を落としたから。
彼の熱の上に濡れた下着越しに腰を下ろす事になった。**
 

【人】 夢うつつ 真珠

―隠り世・奥の院の宴席―


[これが噂に聞く満漢全席っていう物なのかな、なんて思ってしまうような料理は、ちょっとずつ摘まみ食いしているだけでも舌が蕩ける程の美味さで。

途中、萌々子>>43や面の男>>31が咎めるような声を掛けたことにも気付かず、ウットリした気分のまま常よりもさらに好き放題に、妖達と食事やスキンシップを楽しんでいた。]


……うふふ、やっぱりタダなんだぁ。
あのおじさんが、言ってた……
なんか、選ばれたら、何かあるって…
…これのことだったんだね。


[嘴の男>>54から放り込まれた小葡萄を口の中で食めば、甘ぁい蜜のような汁が迸り、ただでさえぽやっとした表情がふにゃりと蕩ける。]
(64) 2022/03/19(Sat) 0:35:55

【人】 夢うつつ 真珠


わぁ。もう一つ、くれるんですかぁ?
んー、いただき……っ。…ふあ……


[雛鳥が嘴を差し出すように、首を前に突き出して口先で実を摘まめば、唇を指で撫でられて、まだ口の中に残る汁の甘さとその指の感触に、嬉しそうな吐息を漏らす。

もっと、とねだろうとしたその時、どこかで見た覚えのある顔が現れた。>>38]


はにゃ……あ、えーっと……
あのときの、おじさん……だぁ。

どうか、したの……?


[フワフワと夢見心地で脚を崩しへたりこんだ姿勢で、両手を股の間の床につきながら、しかし何故か吸い込まれるような感覚に陥りながら、彼の瞳>>39を見つめると。]
(65) 2022/03/19(Sat) 0:36:41

【人】 夢うつつ 真珠



 『君は、隠り世の住人ではない。』



[そう告げられて、一瞬、貧血でも起こしたかのように、視界が急に小さくなって行く感覚。]


え……あ……わたし……、


[この世界の住人ではない、という言葉そのものの意味を、理解できないような顔で彼の瞳を見詰め続けるが、何かまるで、言葉の意味以上の揺らぎが自分の心に生じているような感じがして、]


  
『ここでは、好きなだけ愛を享受するといい。
 皆、君を愛でる事を望んでいる。
 欲のままに、求めるといい。』



[次の言葉が告げられた時には、もうその響きをすんなりと脳が受け入れるようになっており。いつもよりも更に薄ぼんやりとした目をしながら、嬉しそうに口を開けると、既に別の方向を向いてしまった男の方をまだぼおっと見ながら、言った。]
(66) 2022/03/19(Sat) 0:38:02

【人】 夢うつつ 真珠


……そっかぁ。ここの人、みんな……
いっぱい、可愛がってくれるんだ……
わたし、いっぱい、してもらっていいんだ……


[うっとりとした甘い声でそう言葉を吐くと、甘えるように辺りを見回して。気付けばこれまで近くにいなかった気がする萌々子が、ふと今、視界に入った>>61事に安心感を覚えながらも。

提灯の男との遣り取りを見守っていた、嘴の男>>57が目に留まると、猫のように両手を床につきながら四つ足で擦り寄って、半開きになった口を突き出し、次の果実をねだった。]


……ねぇ、もっと……ちょぉだい……?*

 
(67) 2022/03/19(Sat) 0:39:55
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a15) 2022/03/19(Sat) 0:44:53



  人聞き悪いな。
  君こそ意外と、お口も悪い子だね。

[思わず苦笑し、なかなかに失礼な言葉を零した唇を啄む
乱れながらも、返る言葉はどこか生真面目さも覗かせる
彼女自身が完全に失われた訳ではないと、安堵の溜息ひとつ。
我を忘れきった少女を抱くのは、ますます気がひけるから]


  うん。そそるよね、この服。

[彼女が喘ぎ、腰を振るたび、黒髪に揺れる花びらと鈴。
ちりりと指先で転がして、軽くキスを落とした]


[唇を覆うようにして口付けをし
 そのまま器用に舌を使って彼女の口内に果実を渡した。]

  お腹が空いていたみたいですね。
  さぁもっと腹ごなしをして。

  お腹が膨れたら、楽しく運動でもしてみるのは?

[唇を離すと、今度は彼女の首元に口を近づけて
 かぷ、と軽く甘噛みをする。
 猫のように振る舞う彼女に
 動物のように、彼女への求愛を示して。

 沸々とお腹の下から湧き上がる欲は
 熱い吐息となって体内から外に零れ落ちた]*

[蜜の溢れるあわいに、切っ先が微か沈み込む感触
布越しのもどかしさと、それでも潤いを伝えてくるはしたなさ。
首筋に抱き着いてくる彼女を抱き留め、額を重ねる。
間近で聞く、この上なく卑猥な誘い]

  ……こらこら。困らせないで、って言ったでしょ。

[彼女は人で、自分も人で。
ここが異界であろうと、孕ませる恐れは否めない。
彼女の推量は当たっているが、それ以前に、自分の良心の問題だ]

  悪いお口は、塞いじゃおっか。

[それでも、誘惑と嬌声しか紡がなくなった声は耳に毒だ。
頭を抱き込まれるまま唇を深く重ね、甘い唾液を掬いとる]

[過敏に跳ねる腰に、彼女の切迫を知る。
これ程までに感じやすい身体は知らない。
纏わりつく好色な視線と異界の空気のせいか、
或いは、妖に拓かれただろう記憶のせいか。

逃げる腰に腕を巻きつけ、誘い出した悦を丁寧に育てる
熱で押し上げ、指先を圧し当て、花びらの奥に覗く耳朶にも、
唇を宛がって]



  ───…そう、いい子。 上手に、いけたね。


[頬染めて訴える顔を見届け、達する声を聞き遂げてから、
囁き混じる吐息を吹き込む。
下肢の上へと頽れた身体を抱き留め、腰を僅かずらして、
慰撫だけを込めて少女の背を撫でる**]



  ───はっ。


[私は胸の辺りを押さえて苦しそうにする。
その心の内は、胸の高鳴りが抑えきれず。

一体私は何を見ているんだろう。
これから何をされるんだろう。

ただ。
──ただ、怖かったり危なかったり。
おかしな事があれば、友達がきっと止めてくれると。
私は信じて──。]**

―隠り世・奥の院の宴席―


[顎に手を添えられて、見上げるような角度で口を突き出していれば、嘴の仮面を取った男は、優しく次の果実を口から口へ挿し入れてくれて。]


ちゅ……んむっ……、
おぃ……ひぃ……れす……♡


[口内に移された果実の甘みか、深く触れた唇や舌の感覚がそうさせたのか。先程のねだる鳴き声よりも一層甘えた高い声を出して、新たな餌を味わっていた。]


……なんかぁ、ちょっと、暑い……かも…


[と言いつつ、首元のリボンをだらりと緩め、スカートからシャツの裾を出すと、服の中に空気の通り道が出来て、籠り切った熱が外に流れる爽やかな感覚。だけど、それだけでは火照った身体の熱はを冷ますには、全く効果は無くて。]


………はっ!、ぅ……、


[少し目を離した隙に、露わになっていた首元を軽く噛まれれば、きっと少しは痛い筈なのに、甘い気持ち良さだけがそこから身体の中に伝わり、ビクッと震える。]

[どんどん熱くなる身体を我慢できず、スカートのファスナーも少し緩めて。子猫のように無邪気な眼と、誘惑するような四つん這いの体勢で視線を向ければ、彼の肩越しには、大切な友達の姿が。]

[この気持ち良さを彼女にも知ってほしくて、にこっと笑いかけたら、彼女も加わってくれる気がして。
だらりと口元を歪めて笑った顔は、萌々子からは、どう映っただろうか。]


……うんどう……? ……するぅ……♡
もっと…もっと、きもちぃこと……、してぇ…?


[萌々子の方をちらりと横目で見ながら、狛の身体にしなだれかかると、そう子供のように囁いた*]

隠り世・奥の院の宴席


  美味しい?
  それは良かった。
  貴方の好きな味をもっと探しましょう。
  好きな味、好きな事、気持ちのいい所。

耳に届いた声音は
 先ほどよりも理性の蕩けた声がする。
 それはオレの雄をハッキリと擽るだろう。

 欲に塗れ始めた彼女は視線を違う所に向けて
 歪な、けれど魅力的な笑顔を浮かべる。
 視線の先は同じ雛だろうか。親しいのだろうか。
 その雛にも宴を楽しんで貰えるように
 この女性にはもっと楽しんで貰わないと。]


  あぁ、分かりました……分かったよ。
  気持ちいい、運動をしよう。

  それにはもっと動きやすく。
  それに、まだまだ暑いだろう?

しなだれかかる彼女に軽く口付けをし
 その頭を撫でて、首を触り、背中を撫でる。
 軽く彼女の身体を起こすと
 彼女の身体の正中に沿って、指をなぞる。

 すると彼女の衣服はその線に沿って、バッサリと
 開くように切れてしまう。

 下着をつけていればその中央で裂け
 彼女の乳房がチラリと見え、臍の辺りはよく見えるだろう。]


  涼しいし、動きやすいだろ?
  
  それによく周りの神さまにも
  雛の可愛らしい身体を見せるんだ。

  名前も教えてあげるといい。
  皆、あんたを可愛がってくれるだろうから。

[そう彼女に言いながら
 先程の果実を木皿から取り上げると
 ぶちゅ、っと潰してその果汁を指につけて
 彼女の乳房に塗っていく。

 飲めば軽い媚薬のように。
 塗ればやはり同じように。

 くりくり、と回すように乳房の先端まで
 丁寧に塗り込んでいく]*

─隠り世・奥の院の宴席─



うん……、なんか、ここすっごく、暑いの……
動きやすく……してくれるのぉ……?

はっ……ふ……、っん……♡


[口付けを落とされ、頭や首や背中を撫でられれば、甘い果実のように熟した肌は敏感な反応を返して、高く可愛らしい声が漏れ出してしまう。

手で少し身体を起こされ、指でなぞられて、くすぐったさに身を捩ろうとした瞬間に……、まるで一瞬で全てのボタンを外されたかのように服の前が開き、素肌が曝される。]


……あっ、わっ。な、なに? いまの……?
う、うごきやすくは、なったけど……
……さすがに、恥ずかしい……よ?


[子供っぽい仕草の割にはやや大きめな乳房を、裂けた布で慌てて隠すが、殆ど隠れてはおらず。困ったような嬉しそうなような顔を向けて、抗議の言葉を甘ったるい声で吐いた。]

その……わたし、まじゅ……です。
しもむら、まじゅ……。雛、っていうの、だと思います…

………ひゃ……っ…♡


[周りに身体を見せる、というのはどうすればいいか分からなかったが、名前を言うのならきっとこんな感じでいいのだろう、と考え考え自己紹介をしている最中、気を抜いていたはだけた胸に、突然、何か熱い物が塗られていく感覚。]


あっ、あっ……、ぁ、なに、これぇ……、
はっ、ぁ…♡ あっ、ぁ、ぁ、ぁ………!


[乳房の先までそれを塗りたくられれば、自分の指で触っていた時よりもずっと敏感にそこは反応し、全身を覆う甘い感覚に身体も頭も蕩けて行く。

服の前がはだけている事も、沢山の異形の住人たちが遠くから近くから覗いている事も。友達や、それどころか知り合ったばかりの異性が近くに居る事も忘れて。

身体の輪郭をくねくねと身悶えさせながら、甘くて嬉しそうな声を上げ続けた*]

──
隠り世・奥の院宴の席
──

  暑い服を切らせてもらった。
  切り口を揃えればまたくっ付くからさ。

  恥ずかしい?
  そうか、それは悪い事をした。
  けどもっとあんたの身体を見たくなったんだ。

  なぁ、いいだろ?まじゅ。
  見たいんだ。隠さないでくれよ…?

そう言って
 つい今しがた知った名前を呼んで
 衣服で慎ましく身体を隠す彼女の両手首に触る。

 抵抗すれば簡単に振り解ける程度の力を込めて
 衣服から、その手を彼女の背中の方に回して。
 身体を隠さないように、としようとしてみたが。]
 


  しもむら、まじゅ。
  良い名前だな。
  
  今からまじゅは雛として
  みんなに可愛がられる事になる。
  気持ちいい事が沢山出来るぞ。

  まじゅは、処女だったか?
  それも教えてくれないか。

処女であれば初めは優しく……
 そう思ったのだが、実際は分からない。
 彼女の淫猥な姿や態度に我慢出来るかは分からず。
 猛り始めた愚息を今すぐにでも彼女の中に挿れて
 彼女を白く汚してしまいたいと思っているのだから。]


  気持ちいいだろ?
  これを塗ると肌が敏感になるんだと。

  指で触るのも
  軽く引っ掻くのも、いつもより気持ちいいだろう。
  ……きっと、まじゅが自分でする時よりもな?

まじゅが一人で慰めているかは分からないが
 何となくそんな気がして。
 そうでないならば、彼女を開発する楽しみもできる。]


  真珠は思ったよりも
  おっぱいが大きいからな。
  ちゃんと、塗りたくろうな。

[果実を更に一つかみ。
 ぐちゅ、っと潰して手のひら全体に果汁を伸ばせば
 ぬちゃぬちゃと乳房に馴染ませていく。
 シャツも段々と塗れていき、肌も透けて見えてくるだろう。]


  甘いまじゅのおっぱい。
  味わわせてもらうぞ。


[そう言うと遠慮なく口を近づけて
 彼女の乳房にじゅ、っと吸い付き
 乳首を舌で転がしながら、時折吸い上げたりして
 色んな刺激を与えていく。]*

─隠り世・奥の院の宴席─



あっ……、や、やぁ………っ……♡


[申し訳程度に残った羞恥から、僅かに隠していた乳房も、両手首を後ろ手に回されてしまえば隠すことも出来なくなって。

普段は男子に下着や裸を見られる事もそれほど気にはならないのだが、今の欲情に染まった自分の身体を見られるのは……しかも、名前を呼ばれながら裸を見られるのは、どうしてかすごく恥ずかしい気がして、真っ赤になりながら、悦んだ声を上げた。]


か、可愛がられる……のぉ……?
もっと、もっと、気持ちぃこと、できる…?

しょじょ…、だよ、わたし。でも…
…でも、いっぱい、して…、してぇ…


[処女なのか、という、普段なら流石の彼女でも答えるのが躊躇われるような問いにも、異なる世界で、更に夢に漬かったような感覚になっている今は、素直に答えてしまう。]



はぁ……ん……、うん、きもち、いぃ…、
これ、あの、くだもの、の、せい…?

あっ、ひ、ひとりで、なんて……、
そんなこと……
いわないで……



[唐突に、自分でする時、なんて言葉を言われたので、まるでどこかから独りでする行為を見られていたのではないかと、恥ずかしい気持ちになる。

太腿をもじもじと擦り合わせ、羞恥と疼きを逸らそうとするが、逆に頭はどんどん熱に浮かされて行くばかりで。

手のひらで乳房に甘い蜜を塗りたくられ、甘くて切ない声を上げながらもそれを必死に我慢していた所に、口付けを落とされ、舌先や口でその先端を器用に責められれば、]


あーーーーっ!、あっ、ぁ、それ、だめ、ひゃんっ!
ふあぁ、ぁ、♡ だ、だめ、ぇ…、ぇぇええ……っ♡


[目まぐるしい快感に何も考えられなくなり、嬌声を上げてびくびくと震えながら、女の秘所が熱く湿っていくのをただただ感じる事しか出来なくなっていた*]

──
隠り世・奥の院宴の席
──

  ……まじゅの声は可愛いな。
  それに赤らんだ顔も良い。
  身体だって凄く、綺麗だ。

彼女の手を後ろに置かせて
 そうして見やすくなった身体をじっくりと
 見つめながら思った事を口にした。
 雛として、愛でられる存在として彼女は申し分無いだろう。]


  気持ちいい事出来るぞ。
  もっともっと。
  まじゅが意識を失っちゃうくらい、かもな?

  まじゅは処女か。
  ……あぁ。けどこんなに欲しがりなら
  遠慮なく沢山シてあげられるな。

素直に答えてくれた彼女は
 その後に、いっぱいして、と続けるものだから
 何度も彼女を可愛がろうと決めたのだ。
 少し負担が掛かろうとも。
 この宴は泡沫の夢のようなもの。
 現世に戻った時の彼女の肉体は無事だろうから。]


  そう果物のおかげだ。
  食べちゃったのも、身体の中で
  まじゅに熱を蓄えてくれる。

  ……あぁ、悪い。悪い。
  恥ずかしかったな。
  お詫びに沢山気持ちよくさせてやるからな。
  
……きっと一人でするのなんて物足りなくなるくらいに。

 


  あぁ。良い声だ。
  ちゃんと気持ちよくなってるみたいだな。
  熱くなってきただろ?
  色んなところが疼いて、熱くて。

[オレは彼女を床に押し倒す。
 先程まで、まじゅの身体が神さまに見えるように
 なんて言ったのに
 覆い被さり彼女の身体を多少なりとも隠してしまう。

 上等なベッドでなく、二人だけの空間でもなく
 床の上、衆人環視下でもお構いなく。

 袴からいきり勃つ肉棒を取り出して
 彼女のスカートに擦り付け、ショーツにも
 ずりずりと先端を押し当てる。]
 


  はっ、はっ…。

[息を段々と荒げさせて
 けれどまだ彼女の中には挿れずに
 顔を胸に埋めて、じゅる、っと胸の先端に吸い付く。
 
 先程の彼女の嬌声が聞こえた時のように。
 声が我慢出来ないぐらい、苛め抜いて。
 胸を左右から中央に寄せたり、下から撫でたり
 マッサージをしながらも、ふやけるのではないかと言うほどに
 乳首に吸い付き、刺激を続けていくうちに
 軽く歯を立てて強めの刺激を与えてみたりする。]*

─隠り世・奥の院の宴席─


…っ……きれ……い……?
そ……なの、かな……


[手を後ろに回された状態で、身体をじっくりと眺められればドキドキと照れるような気持ちになって目を逸らしてしまう。]


……い、いしき、を、失う……?
そんなになっちゃうまで、きもちいぃことなんて…
できる……んだ……? ふぁ……♡


[いっぱいして欲しいと貪欲にねだる態度にさえ、優しい答えを返してくれる狛の態度に、ほんの少し恥ずかしがりながらも、期待に満ちた声を上げる。

それはかつて、夢の中で彼女が妖達に望んでいた事と同じだったかもしれないが……、夢うつつの気分でいる今でさえも、その夢で得ていた感覚よりはよりはっきりした物だったから。

余計に、…身体が疼いてしまって。
沢山気持ち良くさせる…なんていう言葉だけでもう、気持ち良さを感じてしまう程に。]


……うん、すーすー、するのに……
もっと、もっと熱く、なったみたい……

……あ、……んっ……


[息を荒くしながら、汗ばんだ肌から籠り切れない熱を発していると、熱にかじかんだ身体がふわりと宙に浮いた気がして、気が付けば押し倒されていて。]


あっ……これ……、男の……ひとの……
……あ、あ、こすっちゃ、やだ……
なんか……それ……、こすりつけられると…
……はぁ、はぁっ………、ヘンな気分……!

………っ、あ! …っ……♡
ま、また、そこ、あっ、あああっっ!!
…んっは、んはぁ、ぁ、ダメ、……はふ……ぁ……♡
……!?……っひぐ……!! ……っ、っ……!!


[熱くなった肉棒を擦り付けられるのも、これまでには無かった経験だったが、すんなりと受け容れてしまう。それどころか、熱を帯びた身体はそれに反応して、欲が掻き出されるように心まで反応させられてしまい、

擦り付けられた下半身に意識を移していた最中、急にまた胸をあちらこちらから強い力で揉みしだかれて。

敏感に硬く尖った部分を唇で吸われ、歯を立てられたら、たまらず、また卑猥な喘ぎ声を、唇から溢れ流れ出させるのだった**]

夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a18) 2022/03/19(Sat) 3:50:37

[未だ彼女の火照りが鎮まらぬようなら、
指で、唇で、彼女を慰めて。
華奢な身体を己の慾で貫くことだけは踏みとどまったが、
あとは、彼女の欲するままに。

暫し淫蕩な彼女とのひと時に、甘んじて耽った**]

 
「んんっ、ふ…ぅ…っ。」
 
 
キスは好き。
だから、悪いお口はどんどん塞いで欲しい。
深く塞がれると瞼を下ろして。まるで愛しい人とそうしているみたいに甘く吸い付いた。
程よい窒息感。口腔の粘膜が自分以外の誰かに触れ、擦られ、それだけで甘く背筋を震わせ蜜が溢れゆく。
 
やがて最も敏感な場所の一つ、雌芯を擦られてあえなく果てた時、唇は離れてしまうのだけど。
 
 
「はあっ、はあ…。ん、そこ、弱いんです…。
 …ぁ。」
 
 
優しく。彼が慰撫だけを込めたのだとしても。
愛でられる為に快楽を刻み込まれて。
愛でられる為の場に在って。
一度火がついた身体はそれでも快楽を紡ぎ出す。
ふる、と体を震わせて。
でも、小さく声を漏らしたのは。
 

 
「もう夢を忘れることはないから。…あっ。」
 
 
引き剥がされる。
愛で合うのではないのならと、焦れた妖に引き剥がされた。
此方が雛として仕上げられているのは分かったのだろう。
大蛇が巻き付き、昂ぶる二本の竿を腰に擦り付け。
袴の裾をずりりと上げて。
チロトロと長い舌先を着物の合わせから胸元へ。
 
 
「あっ、…んんんんっ!」

 
 
ああ、まだ。彼に尽くしきれて無い気がするのに。
彼を達させていないのに。
そんな想いで。大蛇に絡まれながら彼を見る。
けれどきっと、その視界も別の妖で直ぐに塞がれて。
彼の元にも、きっと新たに。**
 

「その証に―――…我らも咲夜様を愛でたくてたまりませぬ。」

ぐるりと、咲夜のまわりを巫女服の子供たちが取り囲んでいる。
皆の視線が、咲夜へと注がれている。

「咲夜様、我らにも貴方を愛でさせれはくれませぬか。」

妖しく輝く瞳が、彼女を見据えた。**

『「雛」でないなら、無理に愛でられる事はない。
――でも、「雛」でなくとも、愛でてもらう事はできる。
「雛」でない君なら、怖くなったら逃げ出せばいいんだよ。
それに、愛でてもらう事は気持ちいいんだ。』

[狛と真珠が睦み合う姿を、彼女にしっかりと目視させる。
服を真ん中から裂かれて、胸を良いように揉み込まれて、下着越しに男性器を押し付けられて、それでも甘い声をあげて悦ぶ真珠の姿を、彼女に認識させる。]

『ああやって、優しく愛でられる事は気持ちのいい事なんだ。
真珠ちゃんも、身体を触ってもらって、気持ちにいいところを責められて、立派な「雛」として皆に受け入れてもらうんだ。』

[そっと、彼女のシャツの端を摘まんで、捲り上げていく。
彼女を警戒させないよう、ゆっくりと。

もう片方の手は、スカートのホックを外して、軽く下へと引き降ろし――そのままスカートは重力に引かれて、彼女の脚から抜けた。]

『皆に見られるのが怖いんだろう?
「雛」として見られるのが怖いんだろう?
――なら、真珠ちゃんに見て貰おう。
知らない人に見られるのは怖くても、友達なら我慢できるだろう?』

[シャツを捲り上げる手は止まることなく、徐々に彼女の腹部が露になって、なお上へ。
肋骨が見えるところまで上がったところで――そこからは下着ごと一気に捲り上げ、彼女の豊かな胸部を曝け出した。]

『名前、教えてくれるかい?』

[やわやわと、両手で胸を揉み込む。
少しずつ彼女を愛でながら、名前を問うた。**]

[咲夜の肢体へと巻きつく大蛇。
雛を愛でるのは当然のことだというように、そこには遠慮も躊躇もない。
途端に上がった、ひときわ甘い声。自分が触れたその時よりも、甘く響いた]

 ――――…っ、

[一度は繋がった眼差し。また別の妖が這い寄り、視界を遮った。
雛達が剝がれたその隙間に、先程まで腕に絡みついていた
雌の妖達が身を滑り込ませ、両側から身体を押し付けてくる。
正視に堪えない光景から顔を背けると、幾分ぞんざいに問う]


 ……なぁ。ここ、風呂あるんだったよな?

[問わず語りに聞いた、奥の院の豪奢な設え]

   連れてってよ、――もてなしてくれるんだろ?

[彼女に向けた気遣いの削げ落ちた、荒い口調で誘った**]

 
「有難う御座います、ユヅルさま。
 大丈夫です。こう言うこともあるでしょう。
 もちろん、喜んで受け入れましょう。」
 
 
ずらりと並ぶ子供たち。
皆で私を愛でてくれると言うのか。
それでもすこし身なりを正して。
三つ指ついて挨拶をする。
 
 
「よろしくお願いいたします、ユヅル様、皆様。
 どうか私をお好きに愛でてくださいませ。」**
 

隠り世・奥の院の宴席


  そう、綺麗だ。
  玉の肌も、柔らかい身体も。蕩けた表情も。

  照れてる姿は、かわいい、だと思うけどな。

目を晒した彼女の頬を触り
 こちらを見るように、軽く手を添える。]


  そう。ここは現世とは違うからな。
  少しの無理なら目を瞑れる。
  その分たっぷり、快楽に溺れることも出来るだろう。

[声を掛ければ彼女はうっとりと声を返してくれる。
 陶酔し切った彼女は雛として大変愛らしい。
 彼女の期待に、望みに応えられるように。
 それにオレ自身の欲も満たせるように。]


  そうだろう?熱が溜まって息も熱くなって。
  まじゅの、汗の匂いもするな。
  良い匂いだ。

押し倒した彼女と身体が近付けば
 彼女の匂いがより強く鼻に届く。
 汗、果実の匂い、下腹から僅かに漂う蜜の匂い。
 オレにとってはそれらは香水よりもずっと芳しい。]


  あぁ、オレのだよ。見えなくても感じるだろう?
  擦っちゃ嫌か?
  でもまだ本当に擦り付けてないぞ。
  擦るのは、こうするんだ。

[手を彼女のスカートの中に入れ、大きく上に捲り上げる。
 その白い太腿も露わになり
 手でしっかりと揉みながらも奥へと伸びていき
 まじゅの下着を横にずらすと
 自らの屹立したものの幹を、彼女の割れ目に沿わせる。
 
 まじゅの片膝を腕で抱えるようにして
 彼女の体勢を、秘所を軽く上に向かせるようにすると
 ず、っ。ずっ、と腰を揺らし
 肉棒を何度も彼女の割れ目に沿って動かしていく。]


  っは、は。
  まじゅ、気持ちよさそうだな。
  良い声が聞こえるよ。

  ほら、何度でも。
  まじゅのおっぱいを気持ちよくさせてやるよ。

[彼女の嬌声を聞くと股座に熱が溜まっていく。
 はち切れそうな程になり
 透明な汁が彼女の下着を内側から濡らしていく。

 片手で彼女の胸を上からたぷ、と抑え
 むにむにとその柔らかさを堪能していく。
 人差し指と親指で乳首を擦ることも忘れずに。

 口を開いて彼女の首元に口付けをすれば
 舌を這わせて彼女の熱った身体から
 溢れた汗をぺろ、と舐めるだろう。]


  …ふっ……

[彼女と言う愛らしい雛を愛でていれば
 陰茎からはどくどくと精液が零れ落ちた。
 彼女の恥丘から臍下の辺りを白くどろりと汚し
 精液を吐き出す肉棒を、彼女の花弁にあてがって
 まだ処女だと言う彼女の秘部を外側のみ白く染めていく。

 これから挿れる為の潤滑油としても
 己の白濁液を使おうとして。]


  まじゅ、良いよな?
  もっと気持ちよくなりたいだろう?
  中に挿れても。
  オレと交わろう?

[そう言って、彼女にせがむ様に
 再び彼女の割れ目に沿って肉棒を動かしながら
 時折わざと先端を彼女の孔にぐりぐりと押し付けた]*

夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a27) 2022/03/19(Sat) 13:07:35

ー奥の院ー


「どうか、かしこまらないでくださいませ。
雛としての咲夜様も、もちろん素晴らしいのですが、此度は少し用向きが違いまして。
「雛」としてではなく、「咲夜様」にお願いがあるのです。」

恭しく挨拶をする彼女を、手で制する。
その様子を黙って見守る子供達だがーー…どこか、そわそわしている、落ち着きのない様が伝わるだろうか。

「この子達は皆、今年に精霊へと昇華した子でして。
雛を愛でる事はおろか、このような場に訪れたのも初めてなのです。
当然、正しく雛を愛でる事などできようもなく、その為に、恥ずかしながら咲夜様へお願いするのが良かろうと愚行したしだいなのです。」

子供達はこれから起こる事に、興味と緊張と、かすかな羞恥の色を持って彼女を見つめている。
ーー…もしかしたら、咲夜が現世で見知った子もいるかもしれない。

「僭越ながら、私が最初の手解きをいたします。
その方が咲夜様も安心でございましょう。」

失礼いたします、と断りを入れてから、彼女の身体を抱き起こして、膝立ちの格好にする。
それから、緋袴の帯をゆっくりと解いて、すとんと脱ぎ落とす。
ーー…周囲の子供達が、熱の篭った視線で一部始終を見つめている。

彼女を暴く手は止まらず、衿へと向かう。
左右に引っ張り、肩の稜線を越えたところで、手を離し、床へと落とした。
ーー…現れた豊かな双房に、息を呑む声が聞こえた。

下着も、襦袢も、ゆっくりと脱ぎ落とし、彼女を生まれたままの姿にしてしまう。

「胸部は、手の平と指の腹で揉み込む、決して掴むのではないぞ。」

彼女の胸を、両手で円を描くように揉み込む。
手に余るほどの質量が、力を込めるに合わせて形を変える。
子供達が顔を寄せて、その様を見つめている。

「そうして十分に解し終えたら、時たまこうして先端を指で刺激する。
先端は感度が高い、敏感な女性ならば、ここだけで達することもできる。」

不意に、片方の先端を指で弾く。2度、3度…と。
もう片方は、軽く摘み上げて左右に転がす。
彼女が一度達するまで、胸の先端を責め続ける。* *


  ぁ、…ぅ。


[真珠ちゃんが男にもたれかかって
こちらを見た時に浮かべた顔は、
笑ってた

見たことのない笑顔だったけれど
私の理性はおかしいと叫んだけれど

でも、真珠は笑ってるから。
それなら…怖いことはないんじゃない?と
自分で自分を誤魔化してしまう。]

 
  ──気持ちいい、の?
  あぁ、でも、それは。そんなの。
  ……おかしく、ない?


[男にも促されて見つめる彼女は
違う男に組み敷かれ、無理やりされているようにしか
酷い事をされているようにしか、見えないのに。

でも真珠から聞こえてきた声は甘く、蕩けていて
喜んでいるようにしか聞こえなくて。]


  いや、でも、それ。……ちがっ。


[言葉が続かない。否定する理由が、根拠が
目の前で悦ぶ真珠の姿を見てると
掻き乱されて、冷静な思考なんて出来ない。

どころか、彼女が男にされている事を見てると
息がどんどん早くなって、目線を逸らせなくて。
私の近くの男が服を脱がしているのが分かるのに
強く抵抗できずに、スカートが床に落ちて
黒いショーツがピカピカの床に映り込むことになった]

 
  ……いやっ、それは、だって……
  真珠ちゃんにだって、見られるのは…
  は、恥ずかしい、し……

  ──ぁ、っ。

[勢いよく服が捲られて
ぷるん、と大きな胸が外気に晒される。
かぁっ、と顔が赤くなる。

咄嗟に手が胸に伸びて
けどそんなに力は強くなく
男が両手で胸を揉もうとするなら
その手は簡単に退けられるだろう。]


  ぁ、…ぁっ……
  わ。私は……ももこ……んっ…!

  ねぇ、あれ?やっぱり……ねぇ。
  変、だよね?
  私、ど、どうして胸を……触られてる、の?

[おかしいと口にしながらも
声を出して拒絶もせず、嫌がり手を振り回すこともなく
今の状況にただ頭が追いつかずに
けれど、私の目の先では真珠ちゃんがあられもない姿で
どうなってるのか分からなくなってくる。

分からないなら。
彼女と同じようにした方が、良いんだろうか。]*

 
―隠り世・奥の院―

 
「わたしに?」
 
 
私個人を望まれる事は想定していなかった。
だからこそ目を瞬かせて。
周りの子らを見れば分かった気がする。
そわそわとして、落ち着きのない様子。
それでいて好奇心が滲み出るような、可愛らしさを覚えて。
 
 
「畏まりました。私でよろしければ。」
 
 
彼ら彼女らの眼差しを意識しながらはすこし恥ずかしい。
けれど、これも必要な事だと思えば頷けた。
自分よりも小柄なユヅルの導きに従い膝立ちになる。
緋袴をすとんと落とされて。
まだ脚は晒されてい無い。長襦袢となっただけでも、囲まれる視線に熱が帯びたのが分かった。
思わず目を伏せてしまう。
羞恥に、頬に熱が宿るのが分かった。
その、長襦袢も慣れた手つきで割開かれ、落とされる。
我ながら育ちすぎた胸だと思う。
でも。密やかな自慢でもあって。
その丸みを覆う下着が取り外されても、大凡の形を保ちツンと上向きの胸が外気に触れた。
愛液と大蛇の精で濡れそぼった下着も脱がされ、生まれたままの姿になる。
とろり。
体を動かし脱ぐのに協力した分、また花弁から溢れるものがあった。

 
「んっ、…あ、ユヅルさま…。」
 
 
胸に小ぶりな手が触れる。
両手で円を描くように揉まれると、淡い悦が生み出されていた。
柔らかで。それでいて張りもあると、褒められることの多いそれ。
やっぱり、周囲の視線を意識してしまう。
彼の手に形を変えられる乳房に皆が集中しているのは、恥ずかしくて。
視線を伏せ、されるがままになっていたけれど。
 
 
「んひゃうっ!!? あっ、ユヅ、ユヅル、さまっ、
 く、んんっ、あ…!」
 
 
不意に敏感な先端をに刺激が走る。
弾かれて。摘まれて。転がされて。
びくっと背筋を逸らしながら、確かな嬌声をあげてしまった。
見られているのに。
皆の手本のようなものなのに。
けれど彼の手は止まら無い。
胸の先端の刺激は甘く鋭く、直接子宮をキュンキュンと疼かせるもの。
声を堪えようとまつ毛を伏せ口元を抑えたけれど。
 

 
「んんっ、んんんっ、ぁ、ア、やぁ…!」
 
 
声を抑え切れるはずもない。
腰をくねらせ、膝をキュッと閉じたけれど。
ツンと硬く尖った乳首はより敏感になるばかり。
ユヅル様の手に手を添えて。
でも、力が入らず止める事はできず。止める意図もなく。
 
 
「ンッ、アッ、イッ、イクッ、
 いっちゃ…あああああんっ!!!」
 
 
白い喉をそらして。
イッた瞬間、びくくっ、と腰を突き上げるように痙攣させてしまった。
ひく、ひく、余韻に体が震える。
お腹が熱い。しっとりと肌が汗ばんでいく。
ぺたんとその場にへたりこみたかったけど、ユヅルさまは許してくれただろうか。**
 

──奥の院 萌々子と──


[「どうして胸を触られているのか」。
萌々子の疑問に答えることは無い。
何故なら、もう彼女の警戒心に注意する必要は無いからだ。

やわやわと揉み込むだけだった彼女の両胸の先端を、きゅぅと柔く摘まみ上げる。
右に、左に、指の腹で転がして、彼女が思考する余裕を奪い去っていく。
彼女の反応を見ながら、彼女が一番弱い責め方を探り出す。
そうして、彼女の余裕を奪った後で、片手がするりと、彼女の下腹を覆う下着の中へと潜り込んだ。]

萌々子は、まだ処女だろう?

[抵抗の強さから、あたりをつける。
間違ってはいないはずだ。

潜り込んだ手が、彼女の秘所を責める。
中指で秘裂をなぞり上げながら、人差し指と親指が秘芽を指の腹で転がす。
もう暗示をかける必要はない、ただ、彼女の理解が追い付く前に、より大きな刺激を与え続ける。]

真珠に、全部見て貰おう。
恥ずかしいんだろう?
なら、僕は真珠に君の全てを見せてあげよう。
こうして、僕に責められている姿を、見て貰おう。

[とどめとなる一言。

彼女は「何かあっても、真珠が止めてくれる」と信じて、ここまで踏みとどまってきたはずだ。
そんな彼女の、最後のよりどころを奪い去る。
よりどころのない人間は脆い。
ここまで入念に用意してきた逃げ道を、一息に塞いでしまう。

彼女を責める手は止まることなく、彼女を追い詰め続ける。*]

──
奥の院
──

 
  あ、あの、ぉ……
  ねぇ、……な、なんでぇ……ひ、ひぁっ…!

[胸を揉むだけだった手が
敏感な場所に触れて、私は小さな悲鳴をあげる。
びりっとした電気の様な快感で
それは絶え間なく先端を虐めてきて
私は声を漏らしながら、力が段々と入らなくなっていく。

片手が下腹に滑り込んだ時にも
ゃぁ、ぁ……と力なく言っただけでほとんど抵抗は無かった。]


  ぅ……?
  い、いや、…何。…ちがっ……ぅぅ…

[処女かと聞かれて、顔を真っ赤にしても
そんな質問をする相手に罵倒の一言も出ない。
力なく首を振って否定するも
身体の中に入る男の指を、ぎゅぅ、っと強く締め付け
脚を閉じようとする辺り、慣れてないのは分かるだろう。]


  ──い、いや、…ぁ…。
  だ、だって、違うもん。
  
  助けてくれるって、ゆってた…よ……
  ん。んんっ!

[男の言葉が深々と刺さる。
そう、こうして、私は男に何かされてるのに
真珠ちゃんは止めてはくれない。

ううん。そんな未来は既に
あの笑顔を見た時に、私は予感してたかもしれないのに。

男の服を掴み、がぐがくと足を震わせて
今にも床に倒れ込んでしまいそう。]*

―隠り世・奥の院―


絶頂し、へたりこんでしまいそうな彼女の背に、片手を添えた。
力の入らない彼女の身体を、ゆっくりと降ろしていく。

――不意に、彼女の胸に指を添えて、つぃと横へ走らせると、彼女の肌に小さく日乃輪神社の家紋が浮かんだ。

「ちゃんと咲夜様を感じさせることが出来たら、咲夜様が達した場所に紋を描き加える。
決して己が達した回数ではないぞ。
承知したなら、触って良し。」

彼女は、自分達に協力してくれている身。
この紋は、きちんと彼女を感じさせることが出来たかの証明だ。
己だけが良ければいいという、独りよがりな行為は意味がない。

おずおずと、周囲の子供たちが手を伸ばし始める。
割れ物を触るように下から掬い上げる者、指先で恐る恐る先端を撫でる者、ただただ肌をなぞる者――…
無数の手が彼女に触れて、けれど皆が彼女を傷つけぬよう、細心の注意を払っている。
そうして、彼女の様子を伺いながら、何人かの子供たちが、彼女の先端をきゅぅと指先で摘まみ上げていく。
上手く彼女を感じさせることができた者は、胸に家紋を書きこんでいく。

ユヅルはしばらくその様子を見ていたが、やがて彼女の脚元へ屈みこんだ。

「咲夜様、脚を開いてくださいませ。」

次の手解きを始める事を、彼女に伝えた。*

 
―隠り世・奥の院―

 
「んっ…。」
 
 
私の肌の上に何か浮かび上がる。
丁寧におろしてもらってから見れば、神社の家紋らしきものが見えた。
次いで、ユヅル様からの説明に、かあっと頬が染まる。
これは、私が感じてしまった証なのだ。
もちろん心地よく。達してしまったし、そう在るようにと教えられている。
でも。
こう、感じた、と刻み込まれるのは少し恥ずかしい。
それでも私は嫌だとは言わない。
この役目を引き受けたのは私自身だからだ。
それに、見てわかりやすいという利点もあるはずで…だけど。
 
 
でも。ほんの少しの不安もあった。なぜかといえば。
 

 
「ふ…ぁ、んん…っ。」
 
 
感じた、と言うのはどの程度のことを指すのだろう?
ただ肌を撫でるだけでも、今の私は感じて眉を悩ましげに寄せてしまう。
小さく柔らかな手が、恐る恐る優しく触れるのが、普段なら擽ったくてもこのかくりよで、何度か達した後ではもうダメだ。
下側から、手に余るだろう胸を掬い上げられて。
時折先端に触れる手にすら体を震わせ、「あっ」と小さく鳴いてしまう。
 
 
「ひうっ! ぁ、ん…ひゃあうっ!」
 
 
先端を摘まれて、捏ねられて。
達するほど触る子はいただろうか。
そうならなくても、たしかに乳首への強い感覚は流石に声質が変わって艶を帯びる。
私の肌に、いくつの印が浮かんだだろう。
熱を持て余したような感覚のまま。
ユヅル様の特定の指示がなければ。
床に腰を下ろして、膝を折り曲げて脚を開く。
羞恥に顔を背けながら。
両手の指先で、まだ白の残る花弁を左右に開いた。
けれど、溢れてくるのはきっともう密の方が多い。
立って開いた方がよければ。
四つん這いの方がよければ。
その指示に従った。
菊座にも白が残って、ひくく、と震える。
羞恥に伏せたまつ毛の先もまた震えた。**
 

──奥の院 萌々子と──


初めてだから、怖いんだろう?
知らないから、怖いんだろう?
なら、これから知っていけばいい。
受け入れていけばいい。

[丁寧に潰した逃げ道を、また新たに一つ用意する。
ただ、それは「雛」としての道。
愛でられることを受け入れて、快感を知る事。

胸を責める手を止めて、両手を彼女の下腹へ向かわせる。
数本の指が彼女の中へ潜り込んで、互い違いに掻く。
左右に広げて、未経験の秘所を解していく。
これから行う事で、彼女の負担をかけないよう、丁寧に準備を整える。]

いつ始めるか、萌々子が選ぶといい。
それまで、いつまででも待ってあげよう。

[行為の開始を、彼女に委ねる。
彼女に選択肢を与えているようで、開始を迫る脅迫だ。
だがそれでいい、「彼女が選んだ」という事が、重要なのだ。
「自分で、行為を受け入れた」と、彼女に誤認させる事が目的なのだ。
己の穂先はすでにそそり立って、彼女が求めればいつでも彼女を貪るだろう。

既に十分解れた彼女の下腹を、なお責め立てながら返答を待つ。]*

──
奥の院
──


  ぅっ……それ、は…ぁ…

[男の言葉は正しい様に聞こえる。
未知が怖いなら、知っていけばいいと言うのは。
確かに怖い。私は怖い。
だから真珠ちゃんに縋ろうとした。
怖いのが嫌なら、なら知るべきなのだろうか。]


  ふ、ぅぅぅ、ぅっ……
  
[待っててあげよう。
彼はそう言うのに、私を虐める手を止めてはくれない。
選ぶ時間の間も、私にいっぱいの快感を教えてくる。]


  うぅぅ……
  い、…
から……

  今で、良い、からぁ……っ

  は、早く、怖いの、消してよぉ……っ

[私の顔は羞恥で真っ赤に染まって
けれど他ならぬ私自身の意思で
彼に未知を教えてくれと頼み込んだ。]*

―隠り世・奥の院―


子供たちに胸を触れられて、彼女の声が艶を帯びる度、紋の数は増えていく。
右に五個、左に四個――…といっても、数を数える事に意味はない。
どうせ、これから増えていくのだから。

次の手解きへと移ると、子供たちの手が引いていき、また興味に満ちた視線が彼女へと注がれる。
白濁交じりの蜜に、息を飲む音が聞こえた。

「秘所に触れる時は、決して指を突き入れようとはするな。
撫でるように力を入れれば、自然と指が中に沈む。
指を抜く時も同様、無理に引き抜こうとはするな。
指を動かすのではなく、腕ごと引けば咲夜様の負担も少ない。」

彼女の秘裂へ指を添わせて、ゆっくりと中指と人差し指が沈んでいく。
そのまま二本の指で、ゆるやかに内側を掻く様に動かす。
そうして、ひとしきり彼女の中を掻き終わると、肘を引いて抜き去った。

「こちらではなく、後孔を使う愛で方もある。
やり方は前と同様でいい。
が、此度の「雛」でこれをしていいのは、経験がおありな咲夜様だけだ、いいな。」

再び、彼女を支えて膝立ちの姿勢を取らせる。
ただし、今度はこちらの胸元に抱き寄せるような形。
胸を触った時より、やや腰を後ろに突き出すような姿勢。

そうして、同じように指を沈めて、今度は指を開いて内側を外に晒す。
子供たちが、顔を近づけて様子を見る。
彼女にも、気配が伝わったろうか。

「承知した者から、触って良し。
ただし、指を差し入れていいのは前後それぞれ一人ずつだ。」

また、子供たちの指が彼女の身体を這う。
指先の先端が膣内に潜り込んで、驚いたのか引っ込んでしまった。
後孔に指が一本恐る恐ると入り込んで、それから後を追う様にもう一本。
豊かな臀部を揉み込んだり、興味からか秘芽を指で転がす者もいる。
彼女の様子を見ながら、より強く反応するところを探り当て、艶声を聴けば、前に後ろに紋を一つ描いていく。

「咲夜様、これが終わりましたら、今度は皆と実演にはいります。
よろしいですか?」

彼女の意思は、最大限尊重される。
だからこそ、全ての行為にこうして彼女の許可を求めるのだ。*

──奥の院 萌々子と──


[待ち望んでいた言葉を聞いて、心の内側にどす黒い感情が渦巻く。
無垢な少女を屈服させた征服感と、望む「雛」を仕立てた歪んだ達成感。
この瞬間だけは、今この瞬間以外には味わえない感情だ。]

君は、自分で愛でられることを選んだ。
君が望んだから、僕は君を愛でるんだ。
いいね?

[言葉の意味を、彼女に自覚させる。
彼女の正面に陣取り、瞳を覗き込みながら。]

[そっと、彼女の下腹を覆う下着を引き下げていく。
散々に掻きまわされて、必要以上に解された彼女の秘所を、曝け出させる。
太腿の半ばほどまで至ったところで手を放して、既に脱がされたスカートの上に落ちた。]

君が初めて抱かれたのは、この隠り世だ。
大勢に見守られて、友人に見られながら。
何より、君自身がそうする事を望んだんだ。

[彼女の片足を担ぎ上げる。
秘所が開かれて、周りの者達にもよく見えるだろう。

残った片手でベルトを緩めて、その下の穂先を取り出す。
既にそそり立ち、彼女の中へ潜り込む事を待ちわびている。
先端を、彼女の秘所にぴとりと触れさせて――ゆっくりと、彼女の中へと沈んでいった。]*

─隠り世・奥の院の宴席─


はぁ……、はぁ……、
わたし、かわ……いい…? よくわかんない…
でも、なんだろう……なんか、ドキドキ、する…


[きれいとかかわいいとか言われて、欲情とも少し違う…慣れない照れの感情を、自分でもどういう気持ちなのかを理解することがまだ出来ていなくて。

背けた顔を彼の手でまっすぐに向けられると、さらにその何とも言えない胸の高鳴りは強くなる。]


あっ……や……だ、汗のにおい…かがないで……


[寝転んで乱れた髪を床に散らしながら、覆い被さる彼の身体と顔が近付けば、互いの匂いが混じるような感覚に、ドキドキはさらに激しくなって。

スカートを捲り上げられて、太腿を触られながら脚の付け根まで指が辿り、下着をずらして最も恥ずかしい場所を空気に曝されると、あっ…、と切なそうな声が漏れてしまう。]


ぁ……ん……、ぁ、ぁ……、
……やぁ……ん……、そんなとこに、そんな…、

……きゃ、っ……! あっ、ぁ、ダメ……、
…や、だ……、ぁ、へ、っ……、ひ、ぁ、ぁ……♡


[果実に含まれた成分のせいか、夢のような世界に来た興奮のせいか。ソコに男のモノを擦り付けられるだけで、欲情が自分の中から溢れてきて、熱に染まった吐息がかすれた声と共に漏れる。

と、急に片方の膝を持ち上げられると、湿った秘所と、そこを擦られて喘ぐ様子が、周囲からよく見えるように晒されてしまって。

ビクビク悶えながらも首をようやく持ち上げて周りを見回すと、ニヤニヤと笑うような眼が、目が、あちらこちらから向けられていて、

これまでに感じた事のない程の羞恥を感じて、真っ赤になりながら、喘ぎ、感じ続けていた。]


あっ……、ぁ、ァ、はぁ……んん……
ヘンな、こえ、でちゃう、から……
……も、もっと? もっと、きもちぃ…の…?

あ、ぁ、ぁ……♡ しゅき、そこ、しゅき…
……ぃひぃ!、んん……!


[何度も何度も名前を呼ばれながら、感度の良い胸を揉みしだかれ、もう敏感すぎることが知れてしまったであろう突がった先を虐められれば、自分のどこが弱いのか、どれだけ淫らな存在なのかを周囲に説明されているような気がしてしまって。

口付けを肌に落とされれば、ふぁっ、とブルブル震えながら快感を享受するしかなく。羞恥で溢れそうになっている熱い部分に、狛の欲の詰まった白いそれをかけられれば、互いの混じり合った匂いがますます真珠を酔わせていく。]


わたしの……わたしの、そこに……、
あなたの………、いれちゃう、の…?

……うん、いれて……いれてぇ……♡
あなたの……、あなたは、名前、はぁ……?


[押し付けられる熱い物を入れられたらどうなるのか、想像するだけで我慢が出来なくて。是も非もなく卑猥な行為をねだりながら、彼の名前を呼びたくて、そう訊いた*]

夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a31) 2022/03/20(Sun) 0:42:05

隠り世・奥の院の宴席


 
  そうだ、可愛い。良い言葉だろ?
  ……ドキドキ?そりゃあ……
  そりゃあ。なんだろうな?ははっ。
  もし分かったらオレにも教えてくれ、まじゅ。

彼女の覚えた感覚には
 さっ、と答えを返すことが出来なかったが
 きっと悪くはない感覚なのだろう、と思う。]


  嫌か?ダメか?
  でもオレはまじゅの匂いは好きだからな。
  ……許してくれよ。な?

彼女の首元に顔を埋め
 ちゅ、っと軽く唇を首筋に当てて、上に登り
 柔らかそうな彼女の唇を食むように覆う。
 つ、つ、と指先を彼女の首に沿わせ鎖骨を越えて
 乳房を服の上から柔らかに揉んでいく。]

   
  違うぞ。
  ここには、オレのものを当てがうのが正解なんだ。
  証拠に、まじゅは気持ち良さそうじゃないか。

  ……少し分かってきた。
  まじゅの、ダメ、は、駄目じゃないんだな?
  やだ、も、嫌じゃないのか。

彼女の顔が赤らんだのを見れば
 どうやら周りを見て、羞恥を感じたのかもしれない。
 あぁ、その顔は良いな、と思うと
 俺は彼女の身体の前に、頼りなく張り付いていたシャツを
 横に大きく開いて、彼女の前面を開け広げにする。
  
 恥ずかしい、と彼女は手で隠すかもしれないから
 片方の手を床に縫い付けるように、彼女の顔横に押し付ける。
 片手でも隠せるだろうが、ちらちらと見えるだろうし
 下半身に雄を擦り付けられ、喘ぐ姿は隠せない。]


  へんじゃない。可愛い声だ。
  聞くたびに気持ちが昂ってくる声だ。

  まじゅは、こうされるのが好きなんだな?
  覚えたよ、それに皆んなにも教えてやらないと。
  まじゅはおっぱいが好きです、って。

彼女の胸を苛めながらそんな事を。
 擦っていた乳首を、親指と人差し指で挟み込み
 優しく引っ張ったりもしてアクセントを付ける。
 かりかり、と爪の先で乳首を引っ掻くのもいいだろう。]


  あぁ、今すぐにでも挿れてしまう。
  オレの熱を感じただろう?
  まじゅの身体を愛でたくて堪らない。

  ……オレの?
  こま。狛と言うんだ。
  
  それじゃあ、挿れるぞ。

名前を聞かれた時は、少し嬉しそうに笑った。
 それからは彼女の許可も得て
 猛った逸物を彼女の肉壺の中に沈めていく。
 ずぶずぶ、……ゆっくりと、けれど一度に奥まで
 オレの楔を埋め込んでいく。

 処女の身体に初めての傷を付けながら進んでいく。
 
 彼女の身体を抱きしめるようにして、がっしりと
 逃さぬように押さえ付けてはオレの雄芯を
 彼女の奥底まで突き込んだ。]*

──
隠り世・奥の院
──


  ──っ、っー!
  ぁ、…それ、は……

[それは。その通りだ。
私は自分の声でそう望んだ。
相手が改めて言葉にすると
その事実が深く胸の内にまで刺さる。]


  ……っ。
  ほ、ほんとに、しちゃうの……
  私が、ゆったから……

  あ、ひぁっ……だめ、だ、…めぇっ……!
  ……だ、…。め?

何が駄目なのか、それすらも曖昧になる。
 正面から、足を持ち上げられて
 体勢が不安定で、男の身体にしがみつく。

 入ってくる。
 火傷しそうなくらい、熱いものが。
 中に入るたびに知らないところを暴かれていくようで
 痛みこそあるけれど、それは思った程ではなく
 ぶちぶち、と何が裂ける感覚が、身体の中で伝わってきた]*

─隠り世・奥の院の宴席─


い、いやじゃ、なぁい……、
いや、っていうの、いやだから、じゃなくて…


[嫌が嫌じゃないなら何だというのか、元々口下手な真珠には上手く説明は出来なかったけれど。
許してくれよ?、なんて言われたら、何をされても嫌じゃないと返したくて、そう言葉を捏ね回した。

唇を食まれつつ、指で、手で、首筋から胸にかけてのラインを次々に襲われれば、部分ごとに違った色の快感が身体の芯に響いて、甘い液体が身体を満たしていくような感じを覚えて]


ふあ……、ゆるすぅ……、なんでも、
……して……♡ ぜんぶ、好きぃぃ……♡


[突き出した舌から、二人の混じり合った唾液を垂らしながら、だらしなく緩み切った貌をさらに破顔させながら、そう言って。]


だ、ダメだけどぉ……、ダメじゃないの…、
……ダメにされるの…も……、すき……

……ひっ……! あ……、ぁ…、ぁぁ……、
やら……、やらぁ……、やぁん、ぁん、ぁぁんん…!


[赤くなった顔を見て、彼は何を思ったのか急に、僅かに真珠の肌を隠していた布切れを乱暴に取り去る。秘所を持ち上げ衆目に晒されるのみならず、先を硬く尖らせた大きな乳房まで周囲から見られれば、

股間に擦り付けられる卑猥なモノに興奮する様を見られている恥ずかしさとも相まって、雌の割れ目の中をぬるりと快感の雫が濡らして行くのだった。]


や、やぁ……! ダメ、だめ、おねがい…、
わたしの、よわいとこ、おっぱいだって、
みんなに……おしえ、ないでぇ……、……!

………ひっ!!、ぐぅぅ……んんっ……!!!


[わざと辱めるような言葉を吐かれながら、乳首の先を摘まんだり挟んだり、引っ張ったり……、これ以上ない程に責められれば。恥ずかしい部分を見られている事すら忘れてしまう程に、激しく、情けなく、身体がビクビクと反応してしまい。

何度かは耐えられた快感にもついには抗えなくなり、ビクッと激しく身体を仰け反らせて果て、やがてだらりと力の抜けた全身をぴくぴくと痙攣させて、快感の余韻に漬かっていた。]

はぁっ……、ひ、ひぃ…、ん……、

……こ……ま……? こま、って、いぅんだぁ…♡
ひっ、ぁ……、ぁ……、こま、こまぁ……
いれ……てぇ……、それ、ぇ……んん、っっ〜〜!♡


[やっと絶頂の影響も落ち着いたかと思った頃に、いよいよ狛は滾らせ膨らませた物を挿れると口に出した。

教えてもらった名前を、早くそれを挿れて欲しい一心で、何度も何度も、飛びきり甘い声で呼んで。

やがて奥までそれを挿し込まれれば、頭の中に閃光が走るような感覚と共に、快感が下腹部を蹂躙していって。

痛みと快楽を耐えるように、ぎゅっと両眼を瞑って、彼に組みしだかれた身体を震わせていた*]

夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a36) 2022/03/20(Sun) 1:42:48