02:47:32

人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


 ── To:絵音 個人メッセージ ──(1day)
 
 
[ 放課後、調理室へ向かう途中。
  返信に気付き、僕は歩みを一旦止め、返信する ]
 
 
  そっか、事情はあるんだろうけど 応援してるよ
 
 
  願いの件は、ちょっと明日でも話さない?
 
 
[ 文章を読んで、絵音の願いも叶えばいい ───
  素直にそう書けなかった。
  ただ、危うさだけを感じていた。 ]
 
 
──────────────────────────
 
[ ここまで書いて、僕は送信を取りやめる。
  杞憂では無く ────
  本当に引き止めるべき願いだった場合
  ただ身構えさせるだけだと思ったから。 ]*
 
 

── To:工藤──

 起こしたらごめん。
 明日放課後あたり時間貰えると助かる。

[昼休みは工藤はまた放送かもしれないし。

うち部活は皆あんな調子だから
今週は皆やる気なさそうだと思えば、
放課後のが俺は時間都合はつきそうだから。

都合良い時とは言われたけど
工藤の都合もあるだろうし、
早めに言っておこうと思って連絡しておいた。]



()──>>大木慎之介
━━━━━━━━━━━━━━━━



 
ある。

 叶うかはわからないけれど
 やれるだけのことはやりたいんだ。


 慎之介は?
 君は自分で叶えることを選びそうだけど
 願うこと、見つかった?

 何か悩んでるなら俺、聞くよ。
 慎之介の力になりたいんだ。


━━━━━━━━━━━━━━━━━

─────── < <秋月壮真

 
 

(1day)
 ── To:彩葉ちゃん 個人メッセージ ──

  
  幽霊が叶えちゃダメなやつなのかな ?
  除霊、とか ?
 
  僕はね、一応決まってるよ!
  でも今、ちょっと心の整理中
  これがあーなると それがあーなるよねって感じの
 
 

 
[それから。返って来た個人メッセージにも
先生の目を盗んで、ちまちまと返信を綴った。]


― to:天ヶ瀬くん ―


 除霊?ううん、そんな大変なのじゃないよ。
 それで成仏できるのかはちょっと気になるけど…

 じゃなくてね。今は個人的な話。
 なんていうか、
 当たり前にみんな乗り越えて行くようなこと
 私だけ頼むのもなって、思って

 ううん、うまく説明できないな

 天ヶ瀬くんのは、えっとなんだろ
 あちらを立てればこちらが立たないみたいな話?

 後悔しないようにしたいよね
 でも、正解なんてわからないから悩んじゃう。


[途切れ途切れに少しずつ書いていたせいか、
送った時には、自分の思考整理みたいな
文面になってしまって。]
 

 

 うるさかったらごめんね。
 なんか私ばっかり長々送っちゃって恥ずかしいな

 天ヶ瀬くんも、メモ帳代わりに
 使ってくれていいからね、ここ なーんて


[と、もう一つ追加で送って。
あとは授業に集中することにした。]
 

 
― to:かなちゃん ―


 ばたばたしてて声かけられなかったけど
 かなちゃん昨日、あれから大丈夫だった?

 やっぱり幽霊怖かったんじゃないかなって
 もう平気?

 

 
[一日目の夜も、残念ながら
私の寝つきはあまりよくなくて。
千葉くんのメッセージに気付いた時には
普通に起きていたから、すぐに返事を送った。]


― to:千葉くん ―


 ううん、平気。起きてたから。

 明日の放課後ね。わかった、大丈夫。

 千葉くんは今日こそゆっくり休んでね?
 おやすみなさい、また明日。


[ツッコミ、っていうなら
寝る前にするのもどうかと思うので、
察した何かについてはまだ触れなかった。
安心して眠ってね。
]*

 

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

―― 1d朝の廊下 ――

 ……はよ。

[おはよう。
 かけられた言葉に、曖昧に返す。>>1:479
 大丈夫じゃないよな、って。
 わかってるよ、って感じで、君が言う。
 だから俺は、
 大丈夫、って言わずに済んでしまう。

 ……甘やかされてるなぁ、って気分。

 
本当に、酷いやつだよ、君は
(66) 2022/10/17(Mon) 7:54:38

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[謝らなくていいよ。
 君のせいだとは思っていない。
 君に誘われたのは事実だけど、
 他の誰かにも誘われた気がするし。

 俺はこれでも、
 自分の行動には自分で責任を持つ方なんだぜ。]
(67) 2022/10/17(Mon) 7:54:47

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[突然取られた手に、その持ち主を見やる。>>1:486

 ――――え?
 サボる…?

[まさか
風紀
からそんな単語が飛び出すとは。
 瞬くのもつかの間、君は甘い誘いをかける。

 正直、授業なんか受けてる場合じゃない、
 みたいな気持ちはあった。

 鼓膜を揺らした囁きに、
 思わずくすぐったいような心地がして、
 小さく笑ってしまう。

 それは、是の返事と同義だ。]
(68) 2022/10/17(Mon) 7:54:59

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地


[誘われるままに、向かったのは屋上。
 こんなの先生に見つかったら、
 絶対怒られるじゃん。

 そう思ったら何だかおかしくなってしまって、
 俺はつい、胸を弾ませた。

 君が慣れたように、日陰へと向かうのに、
 俺も着いて行って、
 壮真の隣に腰を下ろした。>>1:488
(69) 2022/10/17(Mon) 7:55:09

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 ……つまらない話だよ。
 子守唄にもならないくらい。

[まるで寝物語を要求するように、
 君が俺を促す。>>1:490

 爽やかな風が吹く。
 秋の空は高く、鱗みたいな雲が流れている。
 捕まっちゃったなぁ、って気持ちと、
 やっと……という気持ちがないまぜになって、
 ……ずるいなぁ、って、なんとなく思うんだ。]
(70) 2022/10/17(Mon) 7:55:22

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 俺にはね、兄ちゃんがいたんだ。
 12歳年上の兄ちゃん。

 物心ついた時から兄ちゃんは、
 俺のことをめちゃくちゃ可愛がってくれててね。
 『俺の救世主
メシア
』とか、言うんだよ、俺のこと。
 普通天使とかじゃん?言うとしても。
 いっくら可愛がってるって、言ってもさ。
(71) 2022/10/17(Mon) 7:55:37

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 意味が分かったのは、
 俺が小学生になるくらいのころだったかな。
 俺、本当に、兄ちゃんの救世主
メシア
だったの。

 俺は、文字通り、
 兄ちゃんの救世主
メシア
になるべく生まれたんだよ。

[そう、
 俺が『俺』じゃなきゃいけなかったのは、
 俺が兄ちゃんの救世主
メシア
だったからだ。]
(72) 2022/10/17(Mon) 7:55:49

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 兄ちゃんは、血液の病気だった。
 薬での治療には限界があって、ちゃんと治すには、
 骨髄とか、まぁそういうヤツの移植が必要だった。

 骨髄バンクってね、
 中々ピッタリのドナー見つかんないの。
 でもね、その一般的には1%に満たない確率を、
 25%に引き上げられる存在がある。
 
 それが、同じ両親から生まれた兄弟ってわけ。
(73) 2022/10/17(Mon) 7:56:10

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 国によっては、もう最初っから、
 受精卵の段階からハズレの75%を切り捨てて、
 25%を100%にするやり方もあるらしいけど。
 この国では、それは許されてないからね。
 俺たちの両親は、25%に賭けたわけ。

 で、生まれたのが、俺ってわけで。
 25%の大勝利。

 俺が生まれた時、くっつけてきたへその緒で、
 兄ちゃんは治ったんだ。

[だから、俺は兄ちゃんの救世主
メシア


                 ……だった。]
(74) 2022/10/17(Mon) 7:56:22

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 兄ちゃんは、俺のこと滅茶苦茶可愛がってくれたよ。
 俺が状況を理解する前から。
 理解した後も。

 兄ちゃん、友達にまで俺のこと、
 『俺の救世主
メシア
』だって紹介するもんだから、
 俺恥ずかしかったよ。

 でも、馬鹿にする人なんか全然いなかったし。
 兄ちゃんも、本気で言ってるの分かってたから。
(75) 2022/10/17(Mon) 7:56:35

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[思い出して、くすりと笑ってしまう。]

 お前が大人になったら、
 最初の酒は絶対俺がおごってやるからな、って
 言ってたなぁ……

 大人まで待たなくっても、
 俺は兄ちゃんから、
 随分いろんなもの貰ってたけどね。
(76) 2022/10/17(Mon) 7:56:50

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[宿題がわからなければ、兄ちゃんが教えてくれた。
 勉強だけじゃなくて、
 いろんな遊びも教えてくれた。
 学校で喧嘩して泣きながら帰ったら、
 話を聞いて慰めてくれた。
 お前は悪くないって、
 頭ぐっしゃぐしゃに撫でまわして。

 俺が小学生になったくらいのころには、
 どこにでも連れてってくれたし、
 バイト代削って、
 俺にお菓子やゲームを買ってくれたりもした。

 甘やかすって意味では、
 両親より上だったかもしれない。]
(77) 2022/10/17(Mon) 7:57:00

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 でもね。
 あの病気って、再発するんだよ。

[全員ではない。
 でも、いつ再発してもおかしくない。
 そういう種類の病気だって知ったのは、
 兄ちゃんの病気が再発してからだった。
 
ちなみに、近い遺伝子をもってる俺も、
 いつ発症してもおかしくないらしい。
 怖くないといえば、嘘になる。


 でもね。
 もう一回、今度は俺の骨髄あげれば、
 兄ちゃん治ったはずなんだ。

[それが、許されていれば。

 だが惜しむらくは、
 俺はまだ12歳の子供だった。]
(78) 2022/10/17(Mon) 7:57:15

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 

 でもね。
 俺が18歳にならないと、
 俺からはあげられなかったんだよ。

 
(79) 2022/10/17(Mon) 7:57:31

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[俺が悪かったわけじゃない。
 そんなことは、分かってる。

 でも、俺は、
 兄ちゃんの救世主
メシア
だったはずの俺は。

 何もできないまま、
 兄ちゃんが死に近づいていくのを
 見ているしかできなかった。

 
兄ちゃんに、10年以上かけ
 懇切丁寧に育て上げられたアイデンティティは、
 音を立てて崩れ逝く。
(80) 2022/10/17(Mon) 7:57:44

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 


 
――――救世主って、言ったじゃん。



 
(81) 2022/10/17(Mon) 7:57:59

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[胸元のロケットには、
 兄ちゃんの遺骨が入っている。

 どうしてそんなことを?って言われると、
 明確な答えは返せない。

 寂しくて?
 見守っててほしくて?
 どっちも違う気がする。

 強いて言うなら、見せてあげたくて……
 見てるわけ、無いって知ってるのに。

 
だって兄ちゃんはもう、
 俺に何の言葉もかけてくれない。
(82) 2022/10/17(Mon) 7:58:11

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 人間の心ってどこにあると思う?
 俺はね、脳みそだと思うんだ。
 そんでね、全ての意識は電気信号だと思ってる。

 だってさ。
 人間ってさ。
 死んじゃったら何も言わなくなるんだよ。
 
[中学生だった3年間。
 俺は毎日、仏壇の前で兄ちゃんに話しかけた。

 それまでのように毎日、
 その日にあったことを報告して。
 よかったな、って、頭を撫でてくれないことに、
 理不尽に怒って見せたりした。

 返事は一度もなかった。
 当たり前だ。
 死んじゃったんだから。]
(83) 2022/10/17(Mon) 7:58:23

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 だからね、多分。
 生きて、考えて、喋ってる、
 その状態こそが、とんでもない奇跡なんだよ。

[高校に上がったころ、唐突に理解した。
 生物の授業があったからかもしれない。
 人間の身体って、
 なんかもう大体細かく解析されてて。
 そんなに神秘的なモンでもない。

 でも、脳が死んだら全て終わり。
 どんなに健康な身体が無傷で残ったって。
 その人はもう、二度と考えないし、喋らない。] 
(84) 2022/10/17(Mon) 7:58:35

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

一度止まった心臓
既に亡くなった人
が、

 もう一度動き出す
生き返って喋り出す
ことは、

 絶対にない。>>1:484

 それは、あってはいけないことだ。

 彼らの時間は、終わったのだから。]
(85) 2022/10/17(Mon) 7:58:45

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 話、聞いてくれてありがとう。
 ねぇ、壮真。俺————

[言いかけた言葉を、途切れさせる。

 壮真が何も言わなくて、
 
それに救われた気がして

 本当に眠っちゃったのかな、
 
ふと、不安になる


 壮真の方へ、少し体を寄せて、
 つい、君の心臓の音を聞こうとして
 
生きてるよね?って確かめたくなって


 ふと、我に返る。
 近づきすぎた。]
(86) 2022/10/17(Mon) 7:58:57

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[帽子を深く下ろした君が気づく前に、
 俺は静かに体を起こす。

 君の息遣いが聞こえた。
 大丈夫。
 生きてる。

 普通は、そう。

 同時に気づく。
 
 君は、俺のつまらない秘密を聞いてしまった君は、
 俺にとって、きっと、既に————、
(87) 2022/10/17(Mon) 7:59:23

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[ついさっき、通学路で、
 未國とした会話を思い出す。

 『俺自身の順位は、意外と高めだよ』>>1:502


 ………。

 
君ってホントに、酷いやつだ、


 理不尽な悪態を、胸の内で呟いた。**]
(88) 2022/10/17(Mon) 7:59:47
 

 それから午前中のどこか。
 そうだね、二限とか三限のあとくらいだったかもしれない
 あたしはひとつだけ、世良に個人的にメッセージを送る

 これは昨日からずっと言いたかったこと
 お守りのこと… 気になってたしね


 『 幽霊、会っちゃったじゃん
   思った以上に、考えることが多すぎて
   あたし、このまま逃亡したいよ。 』


 効かなかったお守りをくれた世良ならわかってくれるかな

 

─ 1st day・夜 ─

[秋月への個人宛メッセージ


  あるんだな。
  それってどんな内容なんだ? 興味ある。

  オレは考え中だな、結構悩んでる。
  明日どっかで時間作ってくれないか?
  授業中でないならいつでもいい。

 

──To:津崎──

 どこでサボってんの。

[それだけ送った。
幽霊の件もあるし、様子が気になるのはあるけど。
一人でいたいのかもしれないし、
それなら教えないだろうと思うから。]*



  ─ To:未國 ─


 『 あと一分待って。 』


[ 階段を駆け下りながらメッセージを送って、
  スマホをポケットに滑り込ませて
  間違いなく怒られるくらいの全力疾走。

  向かう先は昇降口、
  逃げ出すためのスタートライン。 ]
 

― to 青葉先輩 ―


  おはようございます
  禁断のバターサンド、どーでしたか?


[ 天ヶ瀬の個人宛に、
 己の常の起床時間よりも随分早い時間に
 今聞かなくても良いような、わりとどうでもいいメッセージを送った
 もしかしたら起こすかも、とは考えておらず、
 ああ、でも青葉先輩って遠いとこから通ってるから、起きてはいるかもしれないな、とも ]
 

(1day)
 ── To:叶冬ちゃん 個人メッセージ ──
 
 
  来週にさ、動画で新曲のMV初公開されるじゃない ?
  ちょうど公開時間が放課後あたりだから
  視聴覚室かどこかでペンライト振って応援しない ?
 
  あ、もちろんその日の体調と相談でね!
 
 
[ 食堂で、食券を買う為に並びつつポチっと送信。 ]*
 
 



()──>>大木慎之介
━━━━━━━━━━━━━━━━



 君には隠さないよ。

 悩んでいるんだね……。
 今日気付けなくて申し訳なく思う

 ……それは二人っきりの
 時間外の秘密の授業のお誘いかい? 

        なんて冗談だよ、驚いた?


 聞くよ、俺でよければ喜んで
 空いている時間に会いに行くよ、昼がいいかな

 あまり悩みすぎないようにね
 君の毛根を俺は心配するよ。

 


━━━━━━━━━━━━━━━━

─────── < <秋月壮真

 



[ その日の夜。
  千葉に一つ送信した。 ]


─────── >>千葉郁也
━━━━━━━━━━━━━━━━



 今日は早めに寝るんだよ。

 おやすみ。良い夢を



      考え込みすぎないようにね。
      溜め込まないで、
      俺にでも、誰かでも良い
             吐き出すんだよ。

       


━━━━━━━━━━━━━━━━

─────── < <秋月壮真


  [ おやすみを告げる言葉。
    その言葉で眠りにつけたら、幸せなのにね。 ]**

  



── TO:千葉──



保健室
授業全部終わるまで寝てる

[ 眠い癖に眠れなくて、スマホを眺めてた。

  友人達とのグループの通知は全部無視してるから、
  本当はそれを最初見た時も同じくしようと思った。

  でも、なんだかその名前を見ると安心する部分があって
  ────変な話だけど、それで一層簡潔になった返事を送った。

  どちらのほうが親しいのか、比べるまでもないのに。
  千葉だって話を知ってる可能性があるのに。
  
  
  それでももういいのかもしれない。
  どうせ本当の逃げ場所なんて無いんだ。  

──TO秋月先輩──

 今日は3000キロカロリー超えの暴力を
 調理部から受けたので眠れそうです。

 先輩も朝早そうだし
 ゆっくり休んでください。

 おやすみなさい。

[朝のこと気にかけていてくれたのかと
先輩から来たメッセージを見て思う。

面倒見が良いのだろうと思うけど、
単純故、先輩は先輩という生き物で
後輩を気にかける存在だと
勝手に思ってしまうところがあるが

先輩も人に頼るはことあるのだろうか。
そんなことを思いながら返信した。]**

(1day)
 ── To:彩葉ちゃん 個人メッセージ ──
 
 
  みんなが乗り越えていくようなことって
  たとえば、みんな努力していい大学行くのに
  自分だけ" 願い "でいい大学行く、って感じかな ?
 
  努力の対価じゃないと意味がない
  そういうのを願っても……って感覚なら分かるかな
 
  探索前にトシセンパイが
  ユメリンにドームライブをプレゼントするって
  言ってたでしょ? 
  同志でも 僕はちょっと同意できなかったんだよね
 
 

(1day)
 ── To:彩葉ちゃん 個人メッセージ ──
 
 
  僕のは、うん。
  少なくともバスケは辞めるかな。
 
  まあ、人間関係がどう変わるかなんだけど
  結局 想像するぐらいしか出来ないから難しいよね
 
 
  ううん 気軽に呟けるの助かるよ
  もうすでにメモ帳感覚だよ なーんて
 
  ねこ


[ 先生に問題当てられたため、慌てて途中で送信 ]*
 
 

──TO津崎──

 保健室ね、じゃあ見舞いに行くわ。

[遅刻はギリギリ回避したのに
今日は一日保健室登校かよと思わなくもないが、

なんか事情あんだろとは、
さっきのクラス内での話題を思い出して、というよりは、
幽霊の願いごとの件の方を考えてのことだった。

行ったとこで俺が何出来る聞けるわけでもないのは
わかってるんだけど。]

 ── To:秋緒ちゃん 個人メッセージ ──
 
 
  おはよー! 秋緒ちゃん朝早いねー
  禁断のバターサンド! あれはね… 禁断だったよ
 
  あ、でもちょびっと食べる分には美味しかった!

  秋緒ちゃんにもおすそ分けしたかったんだけど
  モノがモノだけに保存しておけなくて……
 
  つーぎーはー 逃がさないからねっ(肉球スタンプ)
 
 

 
― to:あきちゃん ―


 あの、気のせいならいいんだけど
 少し顔色悪くなかった?

 あんまり無理はしないでね。


[授業が始まる前に、そんな個人メッセージをひとつ。

そう見えたのは、寝不足か体調不良のせいか
はたまた朝ごはんでも抜いたのか?
そうでなければ、あれこれ気になっていた
私の考えすぎだったかもしれないけど。]*

 

助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。
(a33) 2022/10/17(Mon) 23:53:53

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[目が覚めるとまず、カーテンを開ける。

 どんな季節でも、窓を開ける。

 大空
そら
を仰いで、言うんだ。]
(257) 2022/10/18(Tue) 1:39:21

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 

[  ――――おはよう、って。]

 
(258) 2022/10/18(Tue) 1:39:42

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

―― 回想・青葉ちゃん ――

 えーそれって俺に脅かされたいってこと?

[ナイナイ、って片手を振って笑う。>>1:622

 俺、あんまりそういうの得意じゃないんだ。
 なんかね、大体気配でバレるの。

[脅かされる側が気付かない振りしてくれないと
 成立しないんだよねぇ、なんて、
 それはもう、脅かし役が向いてないのでは?
 ってなるじゃん。俺はなった。

 
去年の文化祭、クラス出し物はお化け屋敷だったけど、
 なんか気配がうるさい、とかいう理由で、
 教室の前で看板もってニコニコ手を振ってる役、
 任されたんだよね。
 ちなみに仮装は狼男でした。がお。
(259) 2022/10/18(Tue) 1:40:04

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 あっは!
 食べたい時が食べごろ、ね、
 いいね、それ

[サイコーってけらけら笑ってしまった。>>1:622

 だって、それはそうだ。
 食べたい時に食べるのが良い。
 一番美味しいに決まってる!

 しかも、仲の良い友達とか、仲間とか一緒に、
 同じものを食べられたら、
 それはもう何であってもごちそうだよね。

 なんて、キャンプの時にも言ったっけな。

 
それはそれとして、出来立てのバームクーヘン、
 めちゃくちゃ美味しかったんだよ。

 もちろん、焚火で焼いただけのマシュマロも
 サイコーだったけどね。
(260) 2022/10/18(Tue) 1:40:17

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地


[何気なく問うたら、君は願いの方がお目当てだって、
 あっさり白状してくれるものだから、
 俺は思わずニンマリ笑ってしまった。]

 アッ
 願い決まってる勢だ!
 囲め囲め!

[なんてふざけた返事を返してしまったけれど、
 はたして君を一緒に囲んでやいやいしてくれた
 仲間は俺にいたんだろうか?>>1:623*]
(261) 2022/10/18(Tue) 1:40:28

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

―― 2d ――

[昨日は1限をサボってしまった。
 幽霊と出会ったからって、
 普通の日のはずなのに。

 今日こそは、ちゃんとしようって、
 思って登校した。]

 おはよー

[始業前の教室、
 その日初めて会った人達とは必ず挨拶を交わす。]

 おはよー、槙ちゃん。

[勿論、君とも。]
(262) 2022/10/18(Tue) 1:40:45

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[一日のどのタイミングだったか、
 俺は君にひっそり問うた。]

 ねぇ槙ちゃん。
 決まった?

[その漠然とした問いは、どうとも取れただろう。

 願い事は決まった?とも。
 願うかどうか決まった?とも。

 でも、いずれにしたって『幽霊』に関わる内容だ。
 交わす言葉はきっとそう多くない。
 それから俺は君に、
 邪魔してごめんね、って言うんだ。

 引き留められなければ、
 簡単な会話のみを残して離れて行くだろう。**]
(263) 2022/10/18(Tue) 1:41:01
 
― to:天ヶ瀬くん ―


 (=^・・^=) 
[猫のスタンプ]


 ごめんね、授業中つい続けちゃって。
 当てられて危なかったよね。

 メモ帳はいつ書いてくれてもいいんだけど
 とりあえず、お返事はまた休み時間にします。

 天ヶ瀬くんも、通知気にしないで平気だからね


[それで、その授業中のメッセージはお終い。

私が次にメッセージを送ったのは、
別の休み時間の間になった。]
 

 
― to:天ヶ瀬くん ―


 天ヶ瀬くんバスケやめるんだ?
 そっか…早めに引退?するんだね。

 人間関係は、そうだよね、
 運動部は特に途中で抜けると大変そうだけど
 決めたなら頑張るしかないもんね。
 うまく行くように応援してる…って
 言っちゃってもいいのかな、よく考えると…
 無神経だったらごめんなさい。

 それも、願い事に関わることなの?


[料理部で一人の男子も目立つけど。
運動部の人って体育祭の時当てにされるし、
それこそ球技大会では大活躍だったんじゃ?
そういうとこで、バスケ上手いのは私も知ってたから
やめると聞いて正直驚いたし、
最初にこっちの話題から入ってしまった。

でも事情は人それぞれだもんね。それぞれだから、
それが願い事とどう関係してるのか
いまいち掴めていなかった。]
 

 
― to:天ヶ瀬くん ―


 私の方は…そうだな、
 大学よりユメリンの方が近いかもしれない。

 うん、そう、幽霊の力でずるをするなら
 受け入れられるラインはどこなのかって、
 そういうこと考えてるのかも…

 幽霊のこと知ってるの、私たちだけでしょ。
 どんな願いを叶えたとしても、この先ずっと、
 一人で考え続けることになりそうだなって。


[色々考えてたら、やっぱり長くなっちゃって。
ここまで送ったのはまた別の休み時間になったかも。

そんな感じでお言葉に甘えて、
天ヶ瀬くんへのメッセージ、
時間のある時に送らせてもらっていた。]*
 

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

―― 回想・健人 ――

[君は知らない。
 俺は多分、どんなにマズイものだったとしても、
 友達と分け合ったら
 なんだかんだ美味しくいただいちゃうこと>>113

 だってほら、
 いつかあげたじゃん、
ジンギスカンキャラメル

 あれ多分味としては相当マズイよ
 多分一緒に食ってた壮真も凄い顔してた
 俺の気のせいかもだけど
 でも、なんか皆で食べたら結構楽しかったじゃん
 
美味し……かったとは、言えなかったごめん
(266) 2022/10/18(Tue) 1:56:04

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[俺には、君の秘密は暴けない

 きっと君は、俺には秘密を預けない

 それはきっと、
 君と俺とでは抱えた秘密の種類が違うから

 同じ傷を、共有できない]
(267) 2022/10/18(Tue) 1:56:13

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 

     [でもね]


 
(268) 2022/10/18(Tue) 1:56:28

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 逆だよ、健人
 失うのが簡単だから
 それを知っているからさ

 手が届く内に、
 まだ間に合うものには手を伸ばすんだよ

 せめてこの手の届く範囲はって
 抱え込むんだよ

 困っちゃうよね、人間って
 手は二つしかないのにさ
 抱えてたい大事なものは、
 二つどころじゃ済まないよね

 
まぁ、関係ないけどね

 俺、欲張りだし
(269) 2022/10/18(Tue) 1:56:43

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[君がへたくそに笑うから、>>115
 俺は上手に笑って見せよう]

 実はね、
 君も俺の大事なもののひとつなの
 だから、諦めてね

[君が足を滑らせて
 どこかに落ちそうになってたらきっと

 俺は迷わず君の腕を掴むから

 だから君は、
 俺の手の届く範囲で足を滑らせてね、って
 無茶を振って笑う。*]
(270) 2022/10/18(Tue) 1:56:55

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

―― 昼頃 ――

『あいつがいなくなれば、って————』

[『幽霊』のことを思い返す中、
 どうしても引っかかる一言があった。>>0:229

 きっとあの言葉は、
 誰に向けた言葉でもない。
 独り言みたいなものだったろうけど。

 その時は正直それどころではなくて、
 聞き流してしまったけれど、
 それは随分と……苦しい言葉だった。

 何とはなしに、スマホの画面を眺める。
 ぽつぽつと、スタンプやら言葉やらが飛び交う、
 作ったばかりのグループ。]
(271) 2022/10/18(Tue) 1:57:09

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[暫く迷った末に、
 俺は皆のメッセージの海に、
 鯖が波乗りしてるスタンプをひとつだけ
 放流しておいた。

 
声をかけるにはまだ、
 ちょっとばかし臆病すぎて
(272) 2022/10/18(Tue) 1:57:18

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[昇降口そばの自販機の前で立ち止まる。
 
 硬貨を入れて、ピピっとボタンを押して。

 がこん、って転がり落ちてきたのは、

 なんてことはない、

 おしるこ缶。**]
(273) 2022/10/18(Tue) 1:57:30
助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。
(a37) 2022/10/18(Tue) 2:00:45



 天ヶ瀬くんへ

 来週、ボク 学校お休みしないと
 いけないかもしれなくて


 
 ……。



[ 個人メッセージを返します。
  少し悩んで、なやんで ]

 


 貴重なお時間ですから
 ……もし、もしがあったらでいいです。


 明日か明後日、もし、時間があったら
 ボクと一緒に ユメリン応援してくれませんか?



[ 明日か明後日。
  ボクらには大切な時間だと思うから 

  邪魔にはならないように。
  ユメリンのスタンプひとつ。



  『 いつか、夢のむこうに! 』 ]*


 

 

  今日は目が覚めたので

  そうですか……
  保存はお気遣いなく
 
  次は気が向いたら行かせてもらいます


[ 自分から話を振っておいて、味気ないメッセージだとは思うが
 そもそも文字でのやり取りは素っ気ない方だ

 本当になんで送ったんだ?という話になってしまう
 否、それぐらい、常と違う精神状態ということだ
 ]
 

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

── 昼下がり、自販機 ──

[あ、とかすかな声が聞こえた。
 自販機が吐き出した缶を拾おうと
 屈んだ格好のまま、声の主を見た。>>400

 あ。

[ほとんど同じ音を返した。
 はたから見たら、結構間抜けな光景かも。
 どーも、と声をかけられて、
 や、と手を上げて返す。]

 白瀬さん、だ。

[俺はあまり深く考えず、
 君の名として認識した音を口にする。

 
残念ながら俺には、
 女の子を下の名前で呼ぶって選択肢がない。


 がこん。
 自販機は、2個目のおしるこ缶を吐き出した。*]
(408) 2022/10/18(Tue) 19:37:44

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

── 放課後 ──

[その日君は、朝からどっかに行っていて、
 昨日は俺もどっかに行ってたから、
 まぁそう言うこともあるよね、って気持ちで

 どこかで何かを悩んできたのかなぁ、なんて。

 思ったのもあって、声をかけた。
 君は何やら悩んでる。>>354

 お、決まらないって即答じゃないね。

[やっぱり君も、ふって湧いた『願い事』に
 全く興味がないわけじゃないのかな。]
(409) 2022/10/18(Tue) 19:38:01

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 俺?
 俺はねぇ……うーん。

[返される問いに、少し悩む。
 君と目が合うと、少し小首を傾げた。]

 叶いそうもない願いなら、
 あるかもね?

[願い事、ってなんだろう。
 俺にはイマイチよくわからなかった。

 オネダリなら、幼い頃に散々した。
 大体のことは叶えられた。

 十分な愛を与えられて育った俺は、
 オネダリの許容ラインを知っていた。

 叶わないような大それたオネダリは、
 そもそもしないのだ。]
(410) 2022/10/18(Tue) 19:38:15

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[そこにきて、『願い事』だ。
 果たしてこれは、どう捉えるべき種類のものか?

 俺はまだ、分かりあぐねている。]


 ……欲しいモノが、できたんだ。

[けれどそれは、
イコール
願い事ではない。]

 槙ちゃんは?
 どんな願い事を検討中?

[俺は遠慮なく、グイッと一歩を踏み込んだ。

 俺は『属性:弟』で、君は『属性:兄』だからな。
 諦めて?**]
(411) 2022/10/18(Tue) 19:38:31
助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。
(a53) 2022/10/18(Tue) 19:43:38



  あやちゃんへ


  昨日は心配してくれたのにごめんなさい。
  ボクなら大丈夫です。

  あの幽霊は怖いけれど、
  怖くはなかったです。
 
  あの幽霊、
  やっぱり、未練とか残っているように見えましたか?
  ボクには わかりませんでした。


  どうして笑っているんでしょう。
  苦しいもかなしいも、わかりませんでした。
  しあわせでも、ないような


[ 授業中じゃない時間を見計らって、
  ボクは少しずつ、あやちゃんへ思うことを
  送ります。 ]

 



  後2日って、長いです。

  何をして過ごせばいいか
  ボクにもよくわからなくなってきました。


[ きっと昨日今日と、散々。
  耳が痛くなるほどに聞いたであろう定型文願いごと
  ボクが聞かれたら困るので、そっとします。

  ボクはいつもの、ボクのままで
  いられたら。 ]

 




  あやちゃんならボクの願いごと
  叶えてくれたりしませんか?


  明日の放送で良いんです。
  明日でいいから

  あのユメリンの曲、かけてもらえませんか?

  そしたらボク 明日
  いい日になるような気がするんです。


[ 明日当番だとか、違うだとかもわからないけれど。
  どうかな、お返事は来るでしょうか。 ]*

 

 

 大好きな幼馴染へ個人宛で、
 ずっとずっと真夜中に、メッセージの通知が灯る


 『 かなちゃんへ
   明日、夜。旧校舎へ一緒に行きませんか 』


 それだけ。
 

(1day)
 ── To:彩葉ちゃん 個人メッセージ ──
 
 
  なんで猫 ? かわいいけど! 
 
  当てられてちょっとあせった
  とりあえずこの授業だけは真面目に聞くよ
 
  うん分かった
 
 

(1day)
 ── To:彩葉ちゃん 個人メッセージ ──
 

[ 同じ授業内で連続メッセージ ]
 
 
  ごめん 猫の意味わかった
  僕が書いてたね なんでだろ 
 
 

(1day)
 ── To:彩葉ちゃん 個人メッセージ ──
 

 [ 別の授業中 ]
 
 
  うん、バスケはそうなるかな
  あ、願いが叶ったらの話ね
  続けようと思えば続けられるんだろうけど
  願いが叶ったら意義を失う、っていうか
 
  ありがとう
  でも他に方法がないかとか頭回転させてみるよ
 
 
 [ 僕の願い事、ハッキリと言えたのなら
   こんな回りくどい言い回ししなくていいんだけど。
   それは" 僕 "という人間を曝け出す事で。
   願いを叶えてもらうのと同じぐらい
   勇気のいる事だった。 ]
 

(1day)
 ── To:彩葉ちゃん 個人メッセージ ──
 
 
  僕は、願いを叶えてもらうのに代償があるとしたら
  " 幽霊に叶えてもらった "って覚えてるコト
  それ自体がそうだと思うんだよね
 
  後々うしろめたさとか、色んな事を思うんだと思う
  思うんだと思うってなんだろね
  もっといい日本語ないのかな
 
  あ、さっき誰かのためにとか言ってたやつね
  " みんなが幽霊に叶えてもらった事を忘れる "とか
  ヤバそうな願いしてる人がいたら
  " あの人の願いを打ち消して欲しい "とか
 
  可能なのかは置いといて、
  そういうのもあるよねーって視野が広がったからさ
 
  すっごく感謝してるー
 
 

 ── To:彩葉ちゃん 個人メッセージ ──
 
 
[ 今は2日目の授業中。こんなやり取りは
  2日目に入っても続けていた。いたよね? ]
 
 
 記憶を消しつつはムリ?→願いが2つになっちゃう可能性
 自分のをはいいけど誰かのならおっけーもらってから
 
      そらもとべる
  四次元ポケット ^^
 
              ・薄力粉
 ねこ→野良になっても生きて・バター
 いけるか         ・バニラエッセンス
 
 
[ お言葉にあまえてメモ帳感覚で使っていたけど
  眠気に襲われ、誤送信 ]* 
 
 

 

   絵音くん


[ 絵音宛、個人メッセージ
 画面に浮かんだのはまずそれ

 迷いがあるせいか、それだけ送信してしまったけれど、
 ……もしかして己からのメッセージだと知ったら続きを読まれないのではないか?
 その不安が過って、慌てて続きを打ち込んだ ]
 

 

  絵音くんがもしも、
 「自分を存在ごと消したい」と思ってるなら

  ……ひとつ、お願いがある

 

 

  あたしに絵音くんのこと、覚えていさせてほしい

 

 

  絵音くんが幸せを願ってくれたこと
  覚えていられるなら、

  あたしは、生きてもいい

 

 




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