15:30:07

人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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視点:


【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

―― 朝・玄関ホール ――

[ なんでみつかったんだろう。
  いやほんとなんでみつかったんだろう。
  さがしてくれたんだなってことはわかる。
  わかったうえでなんでみつかったんだろうと思う。
  ぜったいばれない隠れ家だっておもってたのに。

  もう一度寝て起きて廻らない頭で
  何を考えていたんだったか、
  何かを考えていた事ごとまるごと忘れてる間に
  連れて来られて集まった先で話を聞く。

  如何やら世界は滅びないらしい。
  それに案外落胆しない自分の感情を持て余しつつ
  話半分に聞きながらヒナギクの様子を眺めてた。 ]
 
(0) 2022/12/22(Thu) 0:40:08

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ 攫うったって何処に。
  冷静に自分の願望を否定する。
  生活力どころか腕力すら彼女よりあるか怪しいぼくが
  彼女を無理矢理どうこうするのは、
  あんまり現実的ではない。

  ぼくは無知ではあるけれど、
  そこまで馬鹿にはなりきれなかった。
  夢を見るのがあんまり得意じゃなかったし
  此処で飼われていただけのぼくが
  此処以外で生きていける未来がまるで思い描けない。

  むしろぼくは邪魔なのでは?
  そう思い至った所で
  >>7随分潔い別れの言葉が聞えた。

  「さようなら」

  今迄なんで気付かなかったんだろう。
  彼女がころされるまえに
  ぼくが消えたら良いのではないか。
  天啓みたいに、閃いた。
  つまり、揃ってさえいなければ
 
減るのは誰でも良いんだ
、って。 ]
 
(1) 2022/12/22(Thu) 0:40:11

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ 幸いなことにぼくの痣は
  千切れてなくなる身体の末端にある訳でもなければ
  潰れて見えなくなるほど小さくもない。
  ひとり減った事を証明するのに
  ぼくの屍ほど適任はないだろう。

  死肉を食い荒らす獣がいない場所でなくては。
  水でふやけて魚の餌になるのもだめだ。
  ひとのおおいところにいこう。
  はじめてのピクニックの行き先を選ぶみたいな心地で
  死に方を、死に場所を考える。 ]
 
(2) 2022/12/22(Thu) 0:40:14

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ 餓える苦痛にとんでもなく鈍く
  痛みにまるで頓着が無いぼくにとっては
  思えば、なぜ今迄気付かなかったのか不思議なくらいに
  いきることよりしぬことのほうがよっぽど易く思えた。

  なにより、これできみを守ることができると思った。
  きみがひつようとしれくれたことで生かされた命が
  きみのために役に立つのなら、
  こんなに幸せなことはないって、心の底から思うくらいに

  それは昨日思い付いた仄暗い願望よりも
  ずっとずっとすてきなことのようにおもえた。

  此処まで連れてきた手を如何解こうか
  考えてじっと眺めてた。


  よかった。これなら、もう
 
きみに置いて逝かれることもない。
* ]
 
(3) 2022/12/22(Thu) 0:40:38

僕には、『塔』しか居なかった
君が関わりを持っている人が他にもいると知らなかった

君には僕以外にも居て、1人ではなかった
君の最期の言葉は、そこも関係しているのではないか
……分からない、想像するでしか分からない
君を見ているようで、結局自分の周囲以外を見ていなかった
独りよがりだった僕には分からない、分からなかった

僕が居なくとも1人ではない事への安心のような
僕が自分の事しか見えていなかった負い目のような

君を友として気にかけているのも嘘ではなかった
でも、自分が1人になりたくなくて縋っていた
そのくせ、助けなければ処刑されるというのに
君の願いを跳ね除けられず、見届けるに終わった
よりによって君の願いを聞き入れないなんて
自分が許さなくなりそうだったから

君に嫌われてしまうと思ったから

 



自分の事や周りしか見えていない
こんなにも独りよがりな情けない自分の姿

……気付いていたさ、自分の事だもの
『塔』という希望と共に在る為、蓋をしていただけだ
 
命ある間に、その蓋を開けられなかっただけ

 
 

 
 
   ――おおい! 『神様』

   今から『正義』と一手仕合うんだが
   立ち会ってくれないかい?

   見ているだけより楽しいかもしれない
   なーに、どうせ暇でしょ

      ホラ おいで。
 
 

 
 
  『神様』もやってみる?

  持ち方にもこう、コツがあってね
  気になるかい? 気になるだろう
  そうかそうか気になるか〜

  なら手取り足取り教えよう――『正義』が!
 
 


 
  実は向こうに新しい花が咲いてね。
  そこでのんびりしようと思うんだ――が

  お供に膝まくらが欲しい気分になった

  どうだい?
  『女帝』様も一緒に、あちらまで
 
 

 
 
  知っているかい『女帝』様
  この花、紫苑と名をつけたらしい


   ふーむ……

     へえ 少し甘―――いや? 
           なん だ これ

    苦 ……ぐ ぇ
  
 

 
 
   お前が平等を追い求める『正義』なら
   俺は不平等を司る『悪』にでもなろうか

   なんてね。
 
 

 
  
   お前なりの平等を俺は否定しない
   お前の平等は俺が保ってやる

   だから 自分を見失ってくれるな

        ――振り回されるなよ 『正義』
     
 

 
 
  不思議だな

  こうして空を見上げていると
  まるで全部 夢にさえ思える

  『女帝』様を横に転がすというのも
  風情があって 悪くない
                  ――ふふ
 
  

 
 
 
   ここがいつか崩れ去るとしても 
   俺は最期まで貴女の傍に居るよ

              ――― "約束" だ 
 
 

 
 
   ……。
   今ほどお前を哀れに思った事は無い

          ――…馬鹿だね、『正義』
 
 

 
 
 
      
――――…餓 鬼  



 
[ こんな所で 使ってやれる命ではなかったのに ]

 

 
 
    
  ご  めん、     な

 
  

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

―― 屋根裏部屋・夜明け ――

[ 呼ぶ声に応えるみたいに浮上する意識。
  寝てた頭で、それでも取りこぼさずに拾った音を、
  言葉として翻訳し直すのに随分と時間を要した。

  随分明るくなった部屋の中は改めて見ても
  長く過ごした塔の上に似ていて
  なんとなく懐かしさを覚えるこの場所に
  きみがいる違和感にすこしだけ混乱する。

  世界が終わるかもしれない日にも
  変わらず笑うきみの強さが眩しくて眩暈がする。

  きっとだいじょうぶ、って信じてるんだろう。 ]
 
(98) 2022/12/23(Fri) 13:56:14

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 

  ……おはよう、ヒナギク。


[ 出来る範囲で笑い返してみる。
  上手く笑えているか、なんて心配は要らない。
  元から上手く出来ないことが
  今日ばかりは丁度良かった。

  だいじょうぶじゃないといいのに。

  強い朝の日差しが天窓から注ぎ込む。
  明るくなった部屋の中に、
  光の強さの分だけ夜よりも濃い影が落ちた。

  きみが大切にしたいものを大切に思えない
  罪悪感が澄んだ光に照らし出されてしまわぬように
  丁寧に隠して、飲み込んだ。 ]
 
(99) 2022/12/23(Fri) 13:58:21

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

―― 玄関ホール・夢の終わり ――

[ >>70きみの安堵の吐息の音に、
  同じ気持ちになれないぼくの心がざわめく。
  なんにもよくないのに。
  きみのその無防備さが不安で
  きみを隠さなきゃと云う思いが強まった。

  でも叶わないから。

  別の方法は案外すぐにおもいついて。
  あとはこの手を気付かれないよう離すだけで良いのに。

  >>71ふいに強い力で握り込まれた手に
  不思議に思って繋いだ手を見下ろした。
  『かみさま』が「さよなら」して不安なのかなって
  勘違いをして、安心させるように握り返した。

  みんなが『かみさま』を信じてそうなのは理解した。
  今こうして集まってるのがその証明みたいだった。

  ぼくには預言者を騙る詐欺師との違いが分からないけど
  みんながおもう『かみさま』と今の彼は似てるんだろう。
  『かみさま』、宗教信仰の対象として尊崇・畏怖されるもの。
  宗教に一切触れずに育ち、
  その概念を最近ようやく認識し始めた
  ぼくにはまだすこし難しい。 ]
 
(100) 2022/12/23(Fri) 14:00:31

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ 滅多に遭遇しなそうだなってことだけは感覚でわかる。
  何処か遠い存在。
  そう分類してしまえばかみさまも詐欺師もぼくのなかでは
  同じ引き出しに押し込んでしまえた。

  だから彼女の恐怖は理解出来なくて、
  何に怯えているかも共感する事も出来ず、
 
まさかぼくのことだなんて頭の片隅を過りもしなくて

  それでもこれが最後かもしれないから
  いつもぼくに寄り添ってくれたきみの心に
  すこしでもいいから、寄り添いたくて。 ]


  『だいじょうぶ』だよ。


[ 根拠のない嘘を吐く。
  彼女が繰り返したその言葉を不器用に真似て。

  重ねて乞うその願いを叶えることはできないけれど。
  大丈夫、ぼくが守るから。
  ぼくのそばをはなれて、きみがみつけた居場所で、
  きみが変わらず笑って居られるように。

  かおいろひとつ、こわいろひとつ変えずに
  きっと誰にも見破れない嘘を吐いた。つもりでいたのに。
  >>3:433きみだけが、ぼくの違いを見抜いている事に
  鈍いぼくはまだ気付いていなかった。 ]
 
(101) 2022/12/23(Fri) 14:03:34

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ 勿論減るのはぼくでなくたっていい。
  じゃあだれにする?なんて
  責任の伴う選択をきみに迫るつもりはない。
  それにきっときみは誰もえらべない。

  けどそれじゃだめなんだ。
  誰でも良い誰かにきみが選ばれる事のないように。

  誰でも良いならぼくでいい、ぼくがいい。
  きみを守るものになると決めた
  あの日の誓いを守り通す為にも。
  いちどでいいんだ、きみの役に立ちたい。

  そうすれば、
  生まれてから今迄何の意味も無かった人生を
  漸く誇れるような気がするんだ。 ]
 
(102) 2022/12/23(Fri) 14:05:05

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ きみが安心するまで待って、けれど手遅れになる前に。
  それって何時だろうって考えて
  すくなくともこうして手を繋いでいる間は
  きみが危険に晒されても身代わりにはなれる筈だって
  あとすこしだけ後回しにした。

  ここにきても暫く、ぼくのそばからはなれなかったきみが
  すこしずつ外側に目を向けて行ったみたいに
  きみが落ち着いて、きみから手を離して
  他のだれかのもとに向うまで、もう少しだけ。 ]


  そばにいるから。


[ もしも肉体を喪っても、
  きっと心だけはきっときみの元へ帰るから。
  だから怖がらなくて良い、って
  じゃれつくみたいに軽く凭れ掛かってくっついた。

  夢を見るのがへたくそなぼくが考えた割に
  すっごくすてきな夢を叶えるこの先に
  ちょっと浮かれるぼくとはまるで正反対に、
  >>72今にも泣き出しそうなきみの顔は
  ぼくのことばをまるで信じてくれなそうで
  どうしたら騙されてくれるかなって
  碌な気遣いも悪巧みもした事のない頭で真剣に考えた。* ]
 
(103) 2022/12/23(Fri) 14:07:18
 
[ ――――
 『魔術師』が『恋人』の
 最期の表情を見ることはなかった
 目に入っていなかったというのが正しいのかもしれない。

 ――有り得ない、と否定して、
 『恋人』のことを見ようともしなかった。
 最初から理解などしようとしなかった。
 本質的な不快で遠ざけるのではなく、
 智慧者として、もっと深く突き詰めても良かったのだ。
 不快を我慢してでも、先に進むという手もあったはずだ。

 『魔術師』はその時に既に思考を止めていた。
 『魔術師』はそれに気付くこともなかった。]
 


 ………僕には分かる

 最期の言葉を告げた時の君の表情
 抵抗しない『塔』を見ていた時の僕の表情
 
 そういう時の表情に、それぞれ似ていた

 似ていて、同じ匂いを感じる
 そんな表情だって、それだけだったけど
 あまりにも、似ているように感じて

 『塔』、君はまさか
 また……
逝こうとしているのか?

 

[それは『箱庭』が平穏だった頃の記憶─]

 新しい花…?

 良いでしょう。
 付き合いましょう。

 …こう膝枕をしていたら、
 あなたは花を愛でられないのではないですか?

 ………別に嫌と言ってはおりません。

 紫苑…、良い名ですね。

 
………『力』!! 大丈夫ですか?

 無茶は、しないでください。

………横になるのも悪くはないですね。

 空が遠く、花が近くみえます。
そうして、あなたが近くに感じられます。


 夢…なら、誰の夢かしら?…神様?

 …あなたはいつも楽しそうね。
ふふ…もちろん私も……。



[ ずっとこんな日々が続くと信じていました。]


[ 神さまは私たちを愛してくださいました。
 私たちも神さまを愛していました。
 いえ、他の人のことはよくわかりませんが、
 少なくとも私は。

 与えられた幸せに満足していました。

 微かな不協和音に気づかない振りをして、
 小さな綻びがやがて崩壊へと広がっていくのを、
 為す術もなく見守るばかりで。

 諌めはしました。
 でも、私の声は届かなかったのです。]

不吉なことを言わないで。

 でも、ありがとう。……約束、ね。

[ どうして、どうして、どうして。
 あなたが死ななければならなかったの。

 誰かが『正義』を止めなくてはならなかったとしても、なぜあなたでなくてはならなかったの?]

 …約束、したのに。

[ 止められなかった、護れなかった、
 もう一緒にいられないなんて……!]






 ………『星』、あなた、なの?

[『力』が『正義』と相打ちをして果ててからは、
 打ちひしがれる日々を過ごした。
 
 眼の前で起こる出来事は何も目に入らず、
 俯いて、悲しみにくれるばかりで。

 そんなある日、後頭部に衝撃が走った
 不自然に跳ね、地に倒れ伏した。
 霞む視界に、見慣れた姿を認識した。]


( あなたが私を嫌っているのはわかっていました。
  ここまでするほど憎まれていたのですね…)

 ああ、でも、もう彼のいない世界で、
 泣いて暮らさなくていいのね。よかっ……**

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ わぁ、すごい喋る。

  >>196急に語りだした様子に
  思わずぽかんとしてしまって
  けど隣を見ても、前も見ても
  何だか二人とも真剣で。

  ちょっと『面白く』なってしまった。

  きっと真面目な場面なのに。
  吐く息が喉の奥で勝手に踊り出す。

  これが『面白い』であってるのかわからない。
  笑い返そうとしたことは何度もあったけど
  同じ微笑を返したい気分の時はあったけど
  こんなの初めてだからあってるかわからないけれど
  今の二人に返す反応としては間違ってるのは解って

  でも止め方がわからなくて
  笑い方もわからな過ぎて噎せるし
  口元を抑えて顔を逸らした。 ]
 
(300) 2022/12/24(Sat) 23:50:44
 
  きみが深刻な時はだいたい深刻なほどおかしくって
  堪え切れずに笑いだすわたしにきみが拗ねて怒って
  おさまらない笑いに滲む涙を拭いながら
  心にもない「ごめん」をくりかえせば
  余計怒ったきみがつかみかかってきて
  よろけて一緒に転げて、いつの間にか一緒に笑って

  わたしたちの過ごした時間は
  話せない秘密を抱えた苦悩の時や
  別れの瞬間だけじゃない。
  そんな風に二人笑いあった時間の方が圧倒的に多かった。
  そんな暖かで幸せでなんでもない記憶を
  ふたり、幾つも積み重ねた。

  お互いに言葉にした事は無かったけれど
  わたしたちはきっと親友だったから。
 

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ こんな時間、ヒナギクとも過ごした事が無いのに
  何故だか『懐かしい』って思うのは
  >>196『星』の心があるなんて
  素っ頓狂な事を言い出したきみが
  ぼくにみせたまぼろしなのかもしれないけれど。

  そんなに悪い幻想でもなかったから
  そんなに悪い気分でも無くって。

  だからかな、話してみろと促すその言葉に
  従ってもいい気がしていた。 ]
 
(301) 2022/12/24(Sat) 23:54:21
 
  きみにだけは知られたくなかった。
  知られる訳にはいかなかった。

  けどほんとうは

  無理矢理にでも問い詰めて欲しかった。
  きみになら暴かれたってよかったんだ。

  そんなの甘えた我儘だってわかってたから
  きみに甘え過ぎだったわたしがこれ以上、って
  最期まで言えなかったけど。
 

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ >>281なにか覚悟を決めた様な顔で名前を呼ばれる。
  ぼくの名を呼ぶきみの顔を今度こそしっかりと
  真っ直ぐ見つめ返してみたら
  射抜くようなその視線が眩しくて目を細めた。

  そうだね、きみは何時だって強かった。
  ぼくが守る必要なんて無いくらいに。
  ひとりで立ち直って、ひとりで世界を広げて、
  ぼくはなんにも手伝えなかった。

  何時だって救われたのはぼくのほうで
  だからこそ今度くらい、って思ったけど。
  そんなのきみにはもしかしたら
  今度だって、この先だって
  これっぽっちも必要ないのかもしれない。 ]
 
(302) 2022/12/24(Sat) 23:56:52

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ



  ヒナギク…、きみが今回の事で
  辛い目に遭うのが嫌だなって、考えてたんだ。

 
[ ぼくは無知だけど、そこまで馬鹿でも無いから
  自分がそんなに賢くはない、って事を知っている。

  押し付けの善意はいつだって空回るから
  それならいっそきみになにが必要か
  聞いてしまえばいいのかもしれない。

  なんでそんな風に思ったのか
  ぼくにはわからない。
  これで正解なのかどうかも。
  わからないけど、わからないから
  間違ったら教えて貰えば良いかって思えた。

  今更そのくらいのことできみは
  呆れたり面倒になったりしないでしょう? ]
 
(303) 2022/12/24(Sat) 23:58:53

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ



  ぼくにできること、なにかないかな。
  きみのたすけになりたいんだ。
  きみがずっと、ぼくをたすけてくれたみたいに。


[ だいそれたことを誓ってみても
  どうせ今のぼくはそよ風よりも役立たずだから。
  できることなんか探してみてもないかもしれない。

  なら、なにができるようになればいい?
  今よりきみの役に立つために。

  自分の事は後回しで他人の為に駆け回ってしまうきみに
  直接求めてみても、あんまりいい答えは出なそうだから
  もうひとりに、視線を向ける。 ]
 
(304) 2022/12/24(Sat) 23:59:45

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ


[ 『塔』の最期を見送った『ひと』の痣をもつきみ
  死んだみたいに生きてたぼくをみつけだしたきみ。

  きみならば、ぼくにも彼女にもみえないなにかを
  気付いて、見付けてくれる気がした。
  根拠なんかまるでないのに、
  何故だか、わからないけれど。

  これが彼の言う『塔』の心ってやつなんだろうか?
  そんな筈無いって思いながらも
  まぁそれならそれでもいっか、って思えた。 ]


  ともだちになる方法はぼくもしらないけど。
  きみといっしょにかんがえてみるから。

  きみもいっしょに考えてくれないかな。
  ぼくがヒナギクのためにできること。

  たのむよ、……エト。


[ 名前はそんなに悩まなかった。
  他のだれかと違って彼は、常に名乗って喋るから。
  それでも一応、あってる?って
  意味を込めて小首を傾げてみる。 ]
 
(305) 2022/12/25(Sun) 0:03:20

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ 呼びたくても呼べない知らない名前とは
  きっとまるで違う音なのに

  何故だろう、

  多分殆ど初めて呼ぶその名前は、
  随分と久しぶりに呼んだみたいに、
  なんだか、ひどく懐かしい心地がした。*  ]
 
(306) 2022/12/25(Sun) 0:04:03
 

  『神様』に向かって、暇でしょなんて、
   なんてことを言うんだ『力』……

   って、ちょっと待って、
   僕?僕なの???
   僕が『神様』に教えるの??

   あ、こら、逃げるなって、
   あ〜〜〜〜もう。

   ……すみません、『神様』、
   『力』に逃げられましたので……

   お付き合い願えますか?

 
   ねぇ、『運命の輪』。
   頼むから、あんまり危険なことはしないで。

   予定通りにいかない、
   運頼りのことがこの世にたくさんあるからこそ、
   それを司る君が居るんでしょう?

   ……心配なんだ、君のことが。
   
   せめて、何かあったら
   僕のことを呼ぶんだよ……

   手遅れになる前に。
 



……貴方のこと、もっと沢山呼べばよかったねぇ。

喋れなくなってから、気づくなんて……

  

 

 
[ 正しき道を示し、その道程を作ることが『教皇』の役目。]

 
 



[『太陽』は動かない。

 空にある限り、地を照らし続ける。
 その場にあり続ける。

 道に迷えば、太陽が影を作り方向を示すように。
 時に迷えば、日が時を刻むように。

 いつも、空から見届け続ける。
 まっすぐに進む、それぞれの道を、
 『太陽』が照らし続けるから。]

 

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ あれ?これぼくが泣かせたんだろうか。
  ふたりを見比べるようにして、視線で意見を求めてみる。

  ひとが泣いている姿なんて、
  駆け回って転んだアリスくらいしか見た事が無いから
  そのアリスに教わった慰め方しか知らなくて。
  空いてる手で抱き寄せて、
  寝てるぼくに時々きみがするみたいに
  ぐちゃぐちゃの呼吸に震える背中を
  ぽんぽん、と不器用な手が優しく叩いた。

  困ったな、返事を聞かせて欲しかったのに。
  これじゃ暫く喋れそうにないことは何となくわかった。

  まぁいいか、もうちょっとくらいのんびりしても。
  世界はきっとまだ混乱の真っ只中で
  これ以上何も起きないと知らずに
  怯えながら次に備えている最中だろう。

  ぼくらを滅びの象徴と呼ぶであろうその他大勢は
  きっと今頃大忙しで、
  まだぼくらに構う余裕はない筈だから。 ]
 
(504) 2022/12/25(Sun) 22:48:56

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ はなしたいことはたくさんあったけれど
  普段よりも随分と喋り過ぎたぼくの咽喉はもう限界だし
  沢山泣いたヒナギクの顔はぐしゃぐしゃだったから
  顔を洗って来ると良いよって、つもりで見送った。
  言葉にしてないからつうじてたかはわからないけど。

  またあとでね、って普段は口にしない約束を
  紡ごうとした声は上手く音にならなくて
  激しく噎せただけだった。

  ほんとは手を離したくなかった。
  傍に置いておきたかった。

  ここに来てぼくにべったりだった彼女が
  すこしずつ離れて行ったときにも感じた気持ちを
  今改めて感じて、漸く理解して、
  いま漸く受け入れられた気がした。 ]
 
(505) 2022/12/25(Sun) 22:51:14

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ けれど最初にきみを引き留めなかったから
  きみの世界はここだけじゃなくて
  今話したい相手もぼくだけではないだろう。

  それを寂しく思う。
  けれど
  それでよかったと思う。

  ぼくひとりじゃ涙の拭い方すらわからないから
  きみのまわりに、きみを大切におもうひとが
  いてくれることこそが
  役立たずのぼくよりずっと
  きみを守ってくれる気がしたから。 ]
 
(506) 2022/12/25(Sun) 22:51:48

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ 普段よりもずっと『騒がしい』あたりを見渡してみる。
  けれどぼくが必要な場面なんかきっとどこにもないから。

  不要なら自由にしていようと
  今日は外へと促す付添いの職員もいないけれど
  ふらりとひとり、外へ出た。
  いつもどおりの、いつもの場所へと向かって。 ]
 
(507) 2022/12/25(Sun) 22:52:27
 
  きっと、
  誰より早く
  誰より正しく
  始まりの兆候を理解していた。

  突然起こった変化は避けようがなく
  けれど悪い事ばかりでも無い。

  破壊は新たな創造に必要なもの。

  一刻の混乱の後に、また新しく始まる。
  ただそれだけのことだった。
 

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ いつもの場所からぼんやり見上げる空の色。
  いつもと然程変わらない風の匂い。
  こうしているとなんにも変らない様に思えるけど
  きっとこれから忙しくなるだろう。
 
  望みを見つけ、悩みも出来た。

  けれど、なにもかもいまのぼくには叶えられず
  なにをするにも無力だった。

  ただ息をしてきた日々を悔いる。
  今日の為に積み重ねられたはずの時間を。
  ここは平和で、ぼくは無知のままでよくて
  けれど、そうじゃなくなったから。

  今からでも抗えるだろうか
  やりたい事は幾らでも思い付いて
  忙しくなりそうな日々を目の前に

  きのうまでとすこしだけちがうぼくが居た。* ]
 
(508) 2022/12/25(Sun) 22:55:15
 

[ 君を守れなかった過去。

 選択を誤った結果
 君も、私も、全てが消失してしまった。

 だから、もし、次があるなら

 
やり直せるならば────……。
]

 
 

 
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜


 神は『力』に大いなる右手をお与えになりました
 一つ拳を振るえば、大地には大きな穴があきました
 あまねく艱難を穿つ贈り物です

 『力』は贈り物を大切にしまうことにしました
 傍らの温もりを慈しむ手のひらへ
 刀を握る拳へと変えました

 愛する『女帝』をあらゆる困難から守るため
 刀を振るう仲間と研鑽にはげみます

 刀は大地に穴をあけることはできません
 開いた拳は、何をも穿つことはできません

 『力』は不自由を愛しみました
 『力』は不完全を愛しみました

 『力』は神から贈られた完璧を愛しみ
 『女帝』との安寧を愛しみ
 『正義』と最期を共にしました

 『力』は とうとう狂うことはありませんでした *


〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜
 


『塔』は、僕が深刻な時に笑い出す
こっちは至極真面目だというのに
何がそんなに可笑しいのか、涙が滲むくらい笑う
笑うなよ!と大人気なく拗ねて怒っても
何も反省してなさげの「ごめん」が飛んでくるから
カッとなって掴みかかるのだけど
取っ組み合いなんて慣れてもいないから
よろけても体勢を立て直せないし
よろけられても踏ん張れずに一緒に転げて終わり

なぜ笑うのか、理由を聞いたりはしなかったが
『塔』のそれは少し腹が立ちつつ、それが良かった
器用ではなく、おそらくお堅く見える僕に
そうして遠慮なく振る舞ってくるのが君だけで
だから、僕にとって唯一の親友になった
 


本当はあの時、君の願いを飲まずに
どんな事でも力になるから抵抗してくれと言いたかった
僕の為に生きてくれと言いたかった

だけど、死を受け入れた君に縋って
自分本位で押し付けて
生きて失望されるのも怖くて
君が逝く最期まで、それは言えなかったんだ
 

 




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