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人狼物語 三日月国


104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】

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鏡沼 創は、珍しく微笑みを浮かべてない様に見える。集中した様子で、言葉も発さない。
(a10) 2021/11/03(Wed) 1:57:03

【人】 楢崎大地

>>+7 放送室

「無人だったか?
……いや、チャイムは鳴ってた。鞄はある。ここから出るなら鞄は……

守屋先輩、もしここにいたらペットボトルを転がしてみてください」
(18) 2021/11/03(Wed) 2:00:39

【墓】 朝日元親

>>放送室

「……」

嫌な予感は的中したのかもしれない。
前髪の下で僕は目を伏せて、匂いを辿ると空の小瓶とペットボトルに近付いた。

…………そう


それが何か、僕はよく知っている。
だから、まず小さくそう漏らした。

「僕が来た時には、彼しかいなかったよ」

後から来た楢崎に状況を伝えた。
ブースの中に、鏡沼の姿があるだろう。
(+8) 2021/11/03(Wed) 2:07:21

【人】 何処にでも居る 鏡沼 創

>>18 楢崎
「……多分、難しいんじゃねぇですかね」

漸く、鏡沼は口を開いた。

「事は、そう単純じゃねぇです。
 今はまだ此処に“居る”って言えるんじゃねぇか…と、
 僕は判断しましたが」

ギリギリですが追えてるみてぇなんで、と。
(19) 2021/11/03(Wed) 2:08:44

【墓】 朧げな遮光 守屋陽菜

>>放送室
その言葉の通りに、ペットボトルは揺れることもなければ、
持ち上がることもない。
中の水面が凪いでいるだけだ。
(+9) 2021/11/03(Wed) 2:12:41

【人】 楢崎大地

>>放送室

「放送のチャイムが鳴らせたんなら、物理干渉は可能だと思ったんだけどな。で、鞄が置いてあるってことは急に飛び出したか、それともまだいるかってことで、鏡沼が来るより先に出るのは難しいだろうと後者に賭けて。
…………聞こえない、見えない。そういったことなら、物を使ってのコミュニケーションならいけるかと思ったけど」

ため息を一つ

「俺の見込みは甘かったか」

沈黙を保つペットボトルを見下ろす
(20) 2021/11/03(Wed) 2:17:22

【墓】 朝日元親

>>放送室

「ここにいる、っていう判断に理由はある?
 もしあるんなら、もう少し気を引き締めて探す。
 ここにいないんなら、ここをどんなに探しても無意味だよ」

僕は鏡沼に尋ねた。
(+10) 2021/11/03(Wed) 2:20:49
普川 尚久は、朝の放送が鳴り響く直前に来ていた連絡に気付いた。
(a11) 2021/11/03(Wed) 2:22:22

【人】 何処にでも居る 鏡沼 創

>>放送室
鏡沼も、全てを知っている訳ではない。
どう説明したものかと考えつつ、言葉を紡ぐ。

「例えば、今僕が此処に居るか居ねぇかって聞かれたら
 二人は“居る”と答えると思うんですがね。
 実際は“居ない”が正解でやがるんですよ。
 あんま居ねぇって思われちまうと、マジで居ない事に
 なっちまうんで、深く考えねぇで欲しいんですが」

「……で、守屋先輩はまだ此処に居やがります。
 正直、ギリギリでやがりますが。
 理由は、『朝日に僕が居ると思わせられたから』が
 実感としてわかりやすいでしょうか。
 恐らく守屋先輩は、
誰にも認識できない世界
とやらに
 足突っ込んじまってるんでしょうね」
(21) 2021/11/03(Wed) 2:25:55

【人】 風紀委員 普川 尚久


「──あーあ……」

直後に鳴り響いた『チャイムだけ』の放送を耳にして。

「──。本当に、馬鹿なやつ」

何が起こったかなんて、少し考える事すらせずともわかる。
だから呟きの後に盛大な溜め息をついた。

風紀の後輩が何ごとかあったかと尋ねるので、
スマホの画面を切ってから鞄に投げ込んで席を立った。
(22) 2021/11/03(Wed) 2:27:31

【人】 楢崎大地

>>放送室

「認識……
あー、そういうことか。チャイムが聞こえたのは、急だから。チャイムを認識してない時に鳴らされたから聞こえた。声が聞こえなかったのは、チャイムがあれば声が聞こえると認識していたから。
ペットボトルが動かなかったのは、ペットボトルを通じてコミュニケーションしようとペットボトルの存在を意識してたから。
たぶん、そんな感じか?」
(23) 2021/11/03(Wed) 2:32:58

【墓】 朝日元親

>>放送室

「僕は精神系の異能のことは詳しくないけど。
 つまり、先輩があんたを認識してるから、僕にはあんたが見えた。
 そうでなければ本当はあんたはここにいない。
 ここにあんたがいることが、先輩がいる証拠……ってことかな」

「……それなら、納得はできる。
 前は先輩のこと、匂いで見つけることが出来たけど。
 今は、どうだろうね。やってみるけど」
(+11) 2021/11/03(Wed) 2:44:48

【人】 何処にでも居る 鏡沼 創

>>放送室
「或いは、チャイム鳴らした時はまだ此処までじゃなかった
 可能性もありやがりますがね。
 多少、波はある感じなんで」

「ええ、理解が早くて助かりますよ。
 完全正答ってヤツでやがります。
 そうですね。試せる事は、全部試してみちまいましょう」

「今、僕の異能ではギリ追えちゃいますが
 これをどうやって引き戻しゃいいかってのは
 正直、見当ついてねぇんで。
 …………僕まであっち側に行っちまう可能性は、ゼロじゃ
 ねぇんですがね」
(24) 2021/11/03(Wed) 2:51:18

【人】 楢崎大地

>>放送室

「…………座禅組んで瞑想でもして心を無にする?
いや、これはうん、最終手段で。この状態で心を無にできる気がしないし。
それか、あー……異能制御のアクセを身に付けてもらうとか? いや、置いといて取ってもらおうにも、アクセを意識して先輩が身に付けられない可能性あるか? 試すだけ試すけど」

自分の使っている異能制御のアクセサリーを外して適当なところに置く
意識が逸れるかは、会話とか次第だろうか
(25) 2021/11/03(Wed) 3:03:54

【墓】 朧げな遮光 守屋陽菜

────ぴちゃり。


水音がする。
机の上のペットボトルからではない。壁際の床。

見ればそこには滲んだ土色。
酸い臭いのする、水溜り。

なんだと見れば。

────ごん。


鈍い音。
そこから紅が染まっていく。広がっていく。
(+12) 2021/11/03(Wed) 3:23:02
守屋陽菜は、まだ見えない。
(c2) 2021/11/03(Wed) 3:29:12

【人】 鏡沼 創

「ッ、何やって────」

足を速め、慌てて
放送室の扉を開けて中へと入る。

恐らく二人には、今まで“居た”筈の鏡沼が消えて
別の鏡沼が外から入って来た様に見えるだろう。

「聞こえてんなら、馬鹿げた真似はやめやがってください!
 アンタがそこに“居る”のは、んな事しねぇでも
 知ってますから!!」
(26) 2021/11/03(Wed) 3:31:34

【墓】 朝日元親

聞こえた水音に振り返った僕は、つんと酸っぱい匂いに一瞬顔を顰めた。
顰めたところで前髪の向こうだ。
大してわかりはしないだろう。

慌てた様子で駆け付けたもう1人の鏡沼。
さきほどまで居た彼が消えている以上、こちらはこちらで何かがあったということだろうが。


「何か、した?先輩が? ​
──​─あのバカ!



僕は盛大に舌打ちをした。
見つけられるかわからないなんて悠長なことを言っている場合ではないらしい。

何がなんでも、見つけなければならない。
(+13) 2021/11/03(Wed) 3:40:09

【墓】 朝日元親

 

そう思った僕の視線の先に、
空の小瓶とペットボトルが映った。

あの薬を飲んだ時、僕がどうしたか。
そして先輩も同じようにしたとしたら。

そう思った時にはもうペットボトルを手に取っていた。
この中が、
ただの水
でもそれはそれで構わない。

そうでなかった時、
少し確率が上がる
程度の博打でしかないのだ。これは。

 
(+14) 2021/11/03(Wed) 3:43:08
朝日元親は、ペットボトルの栓を開け、残った水を飲み干した。
(c3) 2021/11/03(Wed) 3:43:42

【墓】 朧げな遮光 守屋陽菜

ペットボトルの中身はただの水のように見えた。
透明な液体。ラベル。緑のキャップ。
市販の水のようにしか見えない。

だが、口にしたあなたならわかるだろう。
この味には、感覚には覚えがあると。

傍らに置かれたままになっている小瓶も、
同じ人物から受け取ったものであるのだから。
(+15) 2021/11/03(Wed) 4:04:03

【人】 鏡沼 創

ペットボトルの中身を飲み干した朝日へと、視線を向ける。
まさか。 ────まさか。

「…………僕のせいですかね。
 覚悟、させちまったって事でしょう?」

そうだ、あの時。
自分は『あなたにとって都合のいい存在』で在ろうとした。
だから、知って欲しいというあなたに頷いたのだ。
本当は
誰にも認識できない世界なんて既に知っていた
のに。
それが、あなたの見ている世界と同一かはわからないが。
──知る前に、こうなってしまったから。

「いいですよ。とことんまで付き合ってやりましょう。
 ……そうじゃねぇと、フェアじゃねぇですもんね」
(27) 2021/11/03(Wed) 4:08:45
鏡沼 創は、髪紐を外した。
(a12) 2021/11/03(Wed) 4:09:07

【人】 鏡沼 創

そうして、“鏡沼創”を知る全員の認識を書き換えた。
『“鏡沼創”は認識できない存在である』
と。
唯一人、此処にまだ“居る”筈のあなたを除いて。
あなたにだけは、何が何でも“鏡沼創”を認識させてやる、と。
全ての力を、其方へと向けて。

「────早く出て来てくださいね。
 探すのは得意じゃねぇんですから」


僕、今日約束があるんですよ。
破る事になったら、アンタのせいですからね。守屋先輩。
(28) 2021/11/03(Wed) 4:14:18
鏡沼 創は、守屋陽菜にしか認識出来ない存在になった。
(a13) 2021/11/03(Wed) 4:15:49

【墓】 朝日元親



​──​──正解だ。


あながち僕の勘も、馬鹿にはできないらしい。
勘と言うには推理に近かったけど、無事正解を引き当てた。

口の中に残る、ただの水とは違う味。
ぐらりと足元が揺れるような眩暈。
吐きそうだ。でも、意識を手放してなんかやらない。


今回は、この副作用の覚悟も決めて飲んだんだ。


でもこれ、また部活に顔出せそうにないかもな。
でも今回は、謝ってなんかやらないよ。守屋先輩。
(+16) 2021/11/03(Wed) 4:18:47

【墓】 朝日元親

そこにいたはずの鏡沼の姿が消える。
あいつはあいつで何かしてるんだろう。
身体を張るのは何も、僕だけである必要はないだろうから。

感覚がまた鋭くなるのを感じる。
吐き気を堪える口許から、骨砕歯と裂肉歯が覗く。

僕は、先輩の匂いを探す。先輩の匂いを辿る。
絶対に僕が見つけてやるなんて約束は出来ないけど。

今回ばかりは、必ず見つけると。
執拗いハイエナは、そう強く思う。
(+17) 2021/11/03(Wed) 4:24:51

【人】 楢崎大地

>>放送室

「は? これどうなって……
あー、もう!
さっぱり分からねぇけど、なんか血っぽいのあるし、保健室から色々取ってくる!
どこにも消えるなよ!」

放送室を出て、保健室に駆ける
数分で戻ってくるだろう
(29) 2021/11/03(Wed) 4:34:03
守屋陽菜は、白い世界で、手を伸ばす。そこに誰かがいるかもしれない。誰かが握ってくれるかもしれないと。
(c4) 2021/11/03(Wed) 4:34:23

朝日元親は、楢崎大地を見送った。今はマトモな言葉が出そうにはない。
(c5) 2021/11/03(Wed) 4:35:44

楢崎大地は、保健室から包帯やら消毒液やらを抱えて放送室に戻ってきた
(a14) 2021/11/03(Wed) 4:46:37

朝日元親は、僕≠ナはない、僕は。先輩の匂いを辿り、漸く。
(c6) 2021/11/03(Wed) 5:00:48

【墓】 朝日元親

​──​──​──見つけた。

手を伸ばす。引き寄せる。
引き摺りだそうとする。

精神系の異能には詳しくない。
誰にも認識できない世界なんて、僕は知らない。

だからこっちに戻ってこい。
僕の知っているこの世界に、戻ってこい。

先輩がいないと、マイクに向かって下手な放送を披露しないといけなくなるじゃないか。
(+18) 2021/11/03(Wed) 5:06:30
鏡沼 創は、朝日元親を信じた。守屋陽菜を、必ず連れ戻してくれると。
(a15) 2021/11/03(Wed) 5:08:31

【墓】 朝日元親



おかえり、バカ先輩


その手で先輩に触れる直前、僕は小さく、そう呟いた。
(+19) 2021/11/03(Wed) 5:12:12

【墓】 朧げな遮光 守屋陽菜

「────……
…………」


気付けば手が目の前に見える。
誰の手かは、わからない。
それでも……こちらに差し伸べられた手を。
────掴んだ。

「────────」


────瞬間、白と黒の世界に彩が溢れる。
赤が、青が、緑が、黄が。
あらゆる色が、ちかちかと瞬いて。

あなたたちの前に。
涙と汗と涎と紅に塗れた、不細工な顔がそこにはあった。
(+20) 2021/11/03(Wed) 5:24:32

【墓】 朧げな遮光 守屋陽菜

「────


安心したのも束の間、現実の世界が塗りつぶされていく。
白く白く、色彩を奪って。
だけど、違うのは手をつないだあなたを、
あなたたちを引き込んで。
また白に沈んでいく。

とぷんと。
孤独な世界は三人を飲み込んだ。
あとに残ったのは、ただの静かな放送室と、保健委員。
(+21) 2021/11/03(Wed) 5:44:44

【墓】 神谷 恵太

>>16 >>17 昨日のお二人

普段ならさすがにイエスとは言わなかったが。
朝からの異変は存外この凡人男子のメンタルを追い込んでいたようで、意識はあるものの運搬を拒まない。されるがまま。

保健室でも空き教室でも、適当なところに放り込んでおいて問題はないだろう。
(+22) 2021/11/03(Wed) 7:56:00

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>17 >>+22 神谷 鏡沼 昨日の事
「ははは。口を出す権利は誰にだってありますよ?
 それを突っ撥ねる権利もまた、誰にだってあるというだけで」

そんな屁理屈を一つ。
それから、到底自力では歩けそうにない様子を見て。

「では、少し手を貸して頂いてしまおうかな。
 意識の無い人間とは、存外に重たいものでして。」

ついでに、これは二人の手柄という事にしてしまいましょう。
生徒会副会長は、そう言って悪戯っぽく笑った。

ともあれ、"見間違え"騒動はこれにて一段落。
異能の主はきちんと保健室へと運び込まれ、
以降の事は養護教諭などに一任されたことだろう。
(30) 2021/11/03(Wed) 8:21:31

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

2ケツ登校の後。グラウンドを覗き見る。
雪は陽の差す場所だけ溶けていき、日陰にはまだ雪が残っているだろう。昨日のイカはきっと溶けてでろでろの塊になっている。
それは当然の事なので、自分からは特に何も言わず。

「多少雪解け水でべちゃっとしてるけど、練習とかできんのかね、これ」
雪以外に……当事者と関わりが薄い者にとっては、放送器機の故障かもな、くらいですませられるのかもしれないが、異常はあったが。それはさておいて、そんなことを呟いていた。
(31) 2021/11/03(Wed) 8:37:24

【人】 綴り手 柏倉陸玖

 
「うん?ああ、練習には体育館の方を使って頂いて…」

これは一般通過生徒からのお問い合わせに答えている副会長。
決して何処ぞの風紀委員のように
誰かの呟きを地獄耳で拾ったわけではなく。

「あー……一部の競技は難しいかもしれませんねぇ…」

一部の競技は難しいかもしれないらしい。体育館での練習。
とはいえ体育祭の準備もそろそろ大詰め。
残るは日々の基礎練と、あとは最終調整くらいのものだろう。
(32) 2021/11/03(Wed) 8:58:12