【人】 蒐集家 テンガン「……スピカ」 「これはいいものだから、受け取ってくれ」 それは、一見麻酔銃に見えるだろう。 しかし中身は痛み止めの類だ。 注射器に似た弾を、スピカの肩へ向け撃つ。 尤も、攻撃だとあなたが判断したなら当たりはしないだろうが。 多少の傷の痛みで動きが鈍ったら、勿体ない。 動きが激しくなればそれだけ死ぬまでの時間も短くなるだろうが。 (40) 2022/02/22(Tue) 1:00:08 |
【人】 泰然自若 シトゥラさて、本調子ではないにしろ処刑は恙無く執り行わなければならない。それに、手を抜いてちゃこんなにも気合を入れている相手に失礼だよなァ。 攻撃手段はどうしようか。……皆に倣って射撃?論外だ。死人が出る。 ―――考えている内に、炎と熱が。障壁越しに此方にも伝わってくる。 「……終わる前に酸欠で死んでちゃ興醒めだよなァ?」 中身を詰め替えたばかりのキューブを一つ開ける。広がった水により、周囲の炎は消えただろう。 だが、熱されて巻きつく鎖はそのままだ。 シトゥラはそのままスピカの方をじっと見つめている。 (41) 2022/02/22(Tue) 1:04:24 |
ロベリアは、やっぱり今手を出さなくて正解だったよね。と思っている。 (a14) 2022/02/22(Tue) 1:14:06 |
【人】 憐憫聖贖 ナフ赤熱 した鎖による拘束を強めていく。腕を絡め、反撃を封じ、まだ手を出したい者が安全に甚振ることが出来るように。 細い鎖は 赤い ドレスの上から食い込み、巻き付き、君の肢体を艶麗な晒し物に仕立て上げる。首の薄い皮膚はそろそろ破れ、息の道が閉ざされる頃合いか。 「嗚呼、スピカ。綺麗だね。」 血色の瞳を蕩かすように、微笑み君を称賛する。 まだ手を出したい者がいるなら今のうちだろう。 やがてコレは彼女を絞め殺す。 (45) 2022/02/22(Tue) 1:33:30 |
【人】 人形師 シェルタン恐らくあの状態では、もうあまり持たないだろう。 そう判断し、舞台の主役の前に、彼女を立たせた囚人は歩み寄る。 果たして、こちらの声は正しく認識出来るのだろうか。 分からないが、少女のすぐ近くまで寄れば、その耳元に一つ囁く。 (47) 2022/02/22(Tue) 1:38:40 |
シェルタンは、それだけ言って、下がっていく。 (a15) 2022/02/22(Tue) 1:42:57 |
【墓】 衝撃波 ポルクス「…………、」 一方これはロビーでマグカップを手に机に突っ伏している男。 「…………、ムニャ」 あったか〜いココアをぼんやり飲んでいたらいつの間にやら処刑の時間になっていて、人が減ったのもありそのまま寝落ちしたらしい。 もうスヤッスヤよ、スヤッスヤ。 (+20) 2022/02/22(Tue) 1:50:50 |
ナフは、艶然と。終演を待った。 (a16) 2022/02/22(Tue) 1:51:14 |
ポルクスは、スヤ……………… (c1) 2022/02/22(Tue) 1:51:36 |
スピカは、段々と動かなくなっていった。その頭も体も呼吸も心臓も。 (c2) 2022/02/22(Tue) 2:02:07 |
スピカは、その姿勢のままやっと止まった。もう動かない。 (c3) 2022/02/22(Tue) 2:03:12 |
規律指揮 スピカは、メモを貼った。 (c4) 2022/02/22(Tue) 2:05:04 |
アルレシャは、ただじっと、少女が止まるまでを見ていた。 (a17) 2022/02/22(Tue) 2:06:54 |
【人】 憐憫聖贖 ナフやがて舞手が動かなくなり、幕が降りたならば。 「はい、御仕舞い。」 ぽいと拘束していた ソレ を床に放り捨てる。終わった死に興味はない。 讚美するような微笑みはどこにもない。 赤熱してきた金属はすっかり冷え、白銀の輝きを取り戻している。 それを回収して、処刑室を後にした。 片付けは同僚の誰かがやるだろう。 (50) 2022/02/22(Tue) 2:17:03 |
ロベリアは、少し駆け足で処刑場を後にする。 (a18) 2022/02/22(Tue) 2:26:13 |
【人】 人形師 シェルタン少女が動かなくなるまでを見届ける。 手を伸ばされたとて、それが届かない事は知っていた。 やがて少女の命が潰え、彼女が一時的に生命から物体へと変わり果てれば。 それ以上用はない。……背を向けて、帰っていく。 (51) 2022/02/22(Tue) 2:26:23 |
【人】 白昼夢 アルレシャ「……うん、みんなお疲れ様」 ずっと見ていたが、息の根も身体の動きも完全に止まったのを確認すれば、ぱっと明るい声を上げる。 そして全員の様子を確認し、死体に何かする人がいなければ、さっさと蘇生装置の申請をするのだろう。 だって……他に やれそうにないのを除き やってくれそうな同僚いないし……。それが終われば、さくっと処刑室から立ち去るはずだ。 (52) 2022/02/22(Tue) 2:27:43 |
【人】 黒風白雨 バーナード 風は、処刑対象が銃を手放した時点で止んでいた。 以降は皆が主役に華を持たせていく姿と、 主役が舞い踊る姿を壁に寄りかかって眺めていた。 全てが終わったのを見てから壁から離れて笑う。 「よーし、それじゃあ終わり。皆お疲れ様ー」 案の定 申請をしないこの男は速やかに処刑室を出て行く。 (53) 2022/02/22(Tue) 2:31:18 |
【人】 蒐集家 テンガン「……」 処刑中は近づかなかった分、その死体へ歩を進める。 近づいて、ただ見下ろすだけ。 「長く続いて、良かった」 短く、伝わらない言葉を吐いて、ごく普通に処刑室から出ていった。 (54) 2022/02/22(Tue) 2:39:44 |
【墓】 衝撃波 ポルクス「…………ん み゛ !?」ビクゥ! 飛び起きた。多くの人の揺れが動き出したのでビックリして起きたらしい。 「…………んう、…… ン ンン……」いつも寝起きが悪い男。 (+23) 2022/02/22(Tue) 2:47:26 |
白昼夢 アルレシャ(匿名)は、メモを貼った。 2022/02/22(Tue) 2:51:25 |
【人】 黒風白雨 バーナード処刑を終えて、多くの参加者が自室に退散した頃。 襲撃者を楽しみに待つ者、襲撃者に怯える者、 あるいは安息の内に眠る者と様々だったかもしれないが…… この看守はその枠のどれもに属していない。 男はそもそも自室におらず、一人、廊下を歩いていた。 シトゥラに奇襲をかけた、あの廊下をだ。 奇襲時の水浸しが嘘のように乾いた床を歩き、 同僚の腕が転がっていた場所を静かに見下ろしている。 弾痕の見る影もない壁から凹凸を見出そうとするかのように、 壁を指先で撫でながらじっとその指を視線で追いかけている。 (55) 2022/02/22(Tue) 2:57:18 |
【人】 白昼夢 アルレシャ>>55 バーナード 貴方が何処にいるか、をカメラや機械に教えてもらえるのは役の特権故だろう。とはいえその中から探し当てなければならないのだが。 そして、アルレシャもまた、自室に篭り怯えたり期待したりする者ではなかった。 自身が、齎すものであるから。 カメラの映像からバーナードを見つければ、サブマシンガンを抱えるようにして、対象に近付き始める。 逃げ回ってくれるか、或いは立ち向かってくれるか。彼ならばきっと応戦してくれるだろうな。そんなことを考えた。 あともう一つ、楽しみがある。 軽やかな足取り、さほど立たない足音。 少しずつ近付いていく。まだ、角を二つ三つ曲がらなくてはいけない距離。 (56) 2022/02/22(Tue) 3:08:29 |
【人】 壮図千万 ラサルハグ>>56 アルレシャ 繰り返される軽やかな足取りが、 一歩進もうとする瞬間。唐突に“それ”は落ちる。 否、正確には── 突如目の前に視界に割り込んだのは、真っ白な光。 貴方は一瞬の“それ”を 『何』 と捉えただろうか。進行方向に向けてそのまま歩みを続ければ。 或いは、咄嗟に少し回避行動をとらなければ。 貴方を避雷針にするように、直後に足元にでも縫い付けるような痺れが全身を襲うだろう。 本物よりは威力は随分薄い、移動の阻害用としての拘束に似た力だ。 “それ”は光と同じくらい速い。白い視界。 “それ”の直後に落ちるのは、痺れの本体。 最後に届くのは、最も遅い音── 即ち、雷鳴。 そして命中の結果を問わず、轟きと共に地面を蹴って、普段の男とは考えられぬほど愚直な程に真っ直ぐに── 貴方との距離を詰めようと駆ける 。 (58) 2022/02/22(Tue) 3:41:15 |
【人】 白昼夢 アルレシャ>>58 ラサルハグ 変化が目の前に現れた瞬間、それがなんなのか脳が理解するよりもずっと早く。 認識さえするよりも早く、 その場から後ろに飛び退いた。『何』かを理解するのはすぐには必要か? 否。対処さえできればいい。一瞬に必要なのは動けるかどうかで、何が起こったかを知るのはーー、 そう、音が聞こえてからでいい。 雷鳴なら昔に聞き慣れた、 大音量は嫌いじゃない! 雷鳴の直後の耳なんて使い物にならない、自慢の目も間近の光で少しの間は当てにならない。 飛び退いた先、咄嗟に膝をついて身を屈め、サブマシンガンを構える。 前方に向けて、向かいくる『気配』に向けて、フルオートの弾幕を浴びせかけようと。 (59) 2022/02/22(Tue) 3:56:03 |
【人】 壮図千万 ラサルハグ>>59 アルレシャ 相手が視覚優位の傾向にあると、模擬戦で見た。 監獄内で一人を除き、今まで一度も見せていなかった能力を、距離を詰める前から見せたのもそれの妨害を考えたのが一つ。 温存?見せ札?この時間帯のこの時間に相対する? そんな相手が『何か』なんて、わかり切っている。 だがそれよりも。 遠い故郷の星では、神の怒りと称えられた通り、ただ、 『憤怒』 と言う一つの感情によって放たれている。故に消耗が激しいが短期決戦とばかりに、開幕から全力を放つ。無論、長時間これが続く訳ではないが、これ以外の選択肢を選びはしなかっただろう。 「 俺から奪うなら 加減する理由もない」静寂の広がるフロアによく、響き透る轟音と共に呟きながら駆けだしたその二歩目で、 跳ぶ。 身長と体格から飛ぶ距離は平均より長いとは言え、本来そこまで詰められる距離じゃないはずが── なら、『それだけ助走を速くするのみ』。と言わんばかりに、 その軽々とコートをはためかせる飛距離は、 飛ぶ にも等しい。銃を持つ貴方相手には愚策かもしれないが、通常は下から上に銃弾をばら蒔くと踏んだ。 弾幕を放つ際、貴方は照準を上に合わせていただろうか? 貴方の放った弾の半数以上飛んできた場合、一度防御行動に移る為に接近は停止できる。 ただし弾が少数なら、そのまま落下の衝撃を利用したまま鉄槌とばかりに右の拳を一切の躊躇なく、貴方のいる地点を目掛けて振り下ろす。 (60) 2022/02/22(Tue) 4:37:51 |
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