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人狼物語 三日月国


74 五月うさぎのカーテンコール

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視点:


【人】 店長 ジン

――そしてまた夜は来る――

さてと。

[コーヒーのマグカップを置いて、のったり立ち上がる。
 今日の黒板にはまず人参を書こう。京人参の真っ赤なものと、島人参の黄色が美しいのが両方入っている。
 それからとうもろこしに、スナップエンドウ。甘みの強い野菜が揃う。
 魚介類は今日は岩牡蠣がよさそうだ。レモンを絞ってそのままでも行ける。あとは身厚でやわらかそうなモンゴウイカ。
 負けず劣らずやわらかそうな、桃色の美しいハーブ鶏。
 今日の主役は彼らに頼むことにしよう*]
(5) 2021/05/23(Sun) 2:10:51

【人】 店長 ジン

[黒板を掲げてしまってから、はっと思い出して手を伸ばす。
 『すいか 冷えてます』右下に小さく絵。

 あとから追記したのでちょっと字がよれたが、気にしない*]
(6) 2021/05/23(Sun) 9:25:11
ジンは、フラウアの頭を撫でた。
(a3) 2021/05/25(Tue) 9:44:01

【人】 店長 ジン

[こんばんは、という声>>62と、その後に続いた言葉にバックヤードからひょいと顔を覗かせる。]

おや嵐ちゃん、いらっしゃいませ。嵐さんも。
有言実行ね。

[これはまたなんとも幸せそうなことで。
 嵐ちゃん嵐さんとわざとらしく呼べるのも、さていつまでだろうかね。
 カウンターに座るふたりと、はしゃいだように口を回す麦とを、眩しげに目を細め見守っている*]
(73) 2021/05/26(Wed) 3:09:58

【人】 店長 ジン

――バックヤードで――

[シフト休の店員が、息抜きにと職場を選んでくれるのは嬉しい。叶うなら隣でグラスを傾けて同席したい。
 が、そうは問屋が下ろさないのが店長業、だったりする。]

はいはい、ありがとね。

[1時間前にも聞いたセリフが聞こえて、ゆるく右手を持ち上げる。
 頭が下がってきたならぽんぽんと軽く撫でた。
 癖になりつつあるが、他のスタッフの前では流石にまだやっていない、と思う。見られていたら知らない。]
(104) 2021/05/26(Wed) 20:13:02

【人】 店長 ジン

そーね、休憩しよか。

[コーンの甘い香りが食欲をそそる。
 もうすぐ作業も一段落というところではあるが、こうして休憩できる時間は短い。特に勤務中の麦にとっては。]
(105) 2021/05/26(Wed) 20:14:16

【人】 店長 ジン

[真夏のとうもろこしの味が、ぐっと濃縮された旨味。
 こうした甘さはいっそ好きなんだけどな、と自分の舌に呆れ返る。
 小さなトルティーヤも軽くて食感がいい。とうもろこしは穀物だと思わせてくれる、芳ばしい香り。]

へー。

[物件探しと聞いた最初の感想は、そんな間の抜けた。
 いつまでも親戚の家に世話になれない、そーね。と同意したくらい。
 うちの給料でこの近所に一人暮らししてるのも多いから、引っ越しするのか、くらいの感想。
 だったはずなのに。]
(106) 2021/05/26(Wed) 20:14:58

【人】 店長 ジン

[まあ男なら1階でもいいだろうなとか、バストイレ別かー、なんて理想を聞いて。
 物件の要求がだんだん細かくなってきたあたりで、違和感に気づく。]

あー…………
そういうこと。

[ハグとキス付き。メイクラブは……一旦保留として。]

つってもなぁ。
あれ持ち家だし……税金周りは俺の金で賄ってるし。

[そうした自分の生活分は最低限確保して給料も払ってる。
 なにより単純に、返ってくるだけになってしまうのだが。]
(107) 2021/05/26(Wed) 20:15:32

【人】 店長 ジン

んじゃ、酒代でも出して。
何買うかから任せるから。

[先日の酒は有村セレクトらしいが、そうして人に聞いて決められるのだから問題ないだろう。
 二人で住むなら飲む機会も増えるだろうし、俺としても出費が抑えられるので万々歳。
 無論、俺の舌に適うものを、という前提条件がついているが、それもクリアしてみてほしいという挑戦状込み*]
(108) 2021/05/26(Wed) 20:15:47

【人】 店長 ジン

いいんですかって。
いいよ別に、俺んちだし、今さらだし。

[今まで何度も人を泊めている。
 誰かがあの家にいることに抵抗はないし、最近少しひとりが寂しくなってきたところだ。
 それも変化だ。この数日の間に気ままな独身貴族の意識まで変えてしまった。恋というのは厄介なものである。]
(115) 2021/05/26(Wed) 21:05:32

【人】 店長 ジン

ま、好みのヒントはいくらでも転がってるし。

[たとえば、趣味全開のこの店にあるラインナップ。
 自宅の野菜室の中。]

がんばって?

[なんて、まだ年上ぶってみているけれど、実際問題すっかり骨抜きにされるような予感もしている。
 6月産まれのうさぎが見た光は、それほど眩しい。]
(116) 2021/05/26(Wed) 21:06:24

【人】 店長 ジン

合鍵作んないとなー。

[愛の言葉が雨のように降るのを、照れ隠しに混ぜっ返す。
 流されやすい大人は、保留の条件もきっとすぐ飲む*]
(117) 2021/05/26(Wed) 21:06:38

【人】 店長 ジン


……合鍵ができるまではね。

[悲しいことに、現代の技術では合鍵というのは割合すぐ出来てしまう。
 即日発行即お渡し。
 照れくさがるいい大人は、それをもったいぶったりせず、きっとすぐ渡してしまうだろう。
 一緒に帰る、だとかいうのは気恥ずかしくてできる気がしない。
 朝も、スタッフとは動くスケジュールが違う。
 だから。別々に行動できる大義名分を、すぐに。]
(156) 2021/05/26(Wed) 23:35:26

【人】 店長 ジン

ん。
いってらっしゃい。

[麦がこうしてバックヤードをよく覗くので、最近他のスタッフもよく自主休憩に来る気がする。
 それ自体は、長時間であったり手が回っていない時間などでなければいいか、と思っているので、特に止めてもいない。
 変化だ。様々な変化が、起きている。
 麦の姿が、すっかりホールに出てしまってから。]

……幸せならもう充分、もらってるよ。

[口元笑み浮かべ、そう零す*]
(157) 2021/05/26(Wed) 23:35:38