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人狼物語 三日月国


35 【身内】Evolvulusのみぎり【R18】

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視点:


【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[快楽が強過ぎる。
 此れが想う相手と睦むと言ふことなのか。

 ここひと月、村の者たちに
 花嫁の摺り替えが気取られぬよう
 外部の金で動いてくれる者共に話をつけたりと
 暗躍に忙しく、溜まっていた自覚はあるが
 余り関係ないのだろう。]



    ゥ、んンン……ッ



[真白な海を揺蕩っていると
 精を吐き出したばかりの敏感な雄が吸われる。>>+3
 過ぎる刺激を少しでも逃そうと
 反射的に腰を浮かそうとしてしまう。

 けれど上に乗られて居れば此れも叶わずに
 張り詰めたままの竿の横っ面から
 あまりエラの目立たぬ先の薄桃色の丸みまで
 形の良い唇のぬるぬるした内側に撫でられていった。]
 
(+7) 2020/07/12(Sun) 19:41:33

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[夫が与えてくれる享楽は強烈だ。
 斯様なこと、一体、何処で憶えてきたのか。

 ────誰と、してきたのか。]



    〜〜ッ、……は、ァ……



[重ねた手を強く握り
 別のものまで出してしまいそうな
 催すような感覚に耐えながら――、
 ちゅ、ぽん……とあたたかな口腔から解放される。

 今の自身には拷問のようなひとときであった。
 ……けれど放たれたら放たれたで
 寂しく感じてしまうのは
 欲が深くなっている証だろうか。]
 
(+8) 2020/07/12(Sun) 19:57:36

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[何度でも出せそうな気がする。
 出したい……、と。

 肉体の望みは何処か排泄欲にも似ている。

 想う人が魅力的過ぎるからか
 何らかの影響>>1:+4を受けてのことか

 自分には区別が付かない。]
 
(+9) 2020/07/13(Mon) 9:50:31

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[伸ばした手の少し上に
 血走った目が見えて――、>>+3

 変じた彼の様子>>+2に気付き
 ゾクリ……、と悪寒が走る。

 草を食む生き物が
 自分らを喰らう肉食獣と対峙した、そんな心地で。]



    うつ、おぎ……?



[元々、別種の生き物であるが
 彼がさらに遠くに行ってしまった様であり
 焦りを感じる。

 彼が口を閉じているのは其処に
 自分が出してしまったものがあるからだろう。
 ……まさか、味わっているだなんて思わずに
 吐き出せる様、手を皿にして差し出して]
 
(+10) 2020/07/13(Mon) 10:40:42

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[だが、其の掌の上を通り抜けて
 溜め息のような吐息が
 唾液に濡れた男根へとかかる。>>+5



    ……ッッ



[ひくひくと反応してしまいつつ
 眉を寄せ耐えていれば
 彼は興奮した様子で話し出し――、

 
――話し?


 一層、嫌味なほど
 格好の良い笑みを浮かべると>>+6
 足を割って入ってくる。]
 
(+11) 2020/07/13(Mon) 12:14:21

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[俺はこのひとの見目の美しさに
 一目惚れしただけでなく

 孤高であるが故の孤独であるところに
 惹かれてしまったのやも知れない。

 思わず笑顔に見惚れて――、
 其れから、口を開いた。]
 
(+12) 2020/07/13(Mon) 12:30:15

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[精水を飲んでしまったことには驚いたが――、
 余りに自然に旨かったと言っていた。
 魔物全般か、彼の種族は、
 ひとの体液を好むのかも知れない。

 事前に嫁ぎ先がどんな種族なのかは
 魔物と人間の立場の差だとでも言うように
 詳しく知らされていなかったのだ。

 そしていま、彼からはとても光栄なことを
 聴かされた気はする。>>+5

 するのだけれども、
 俺は余り、素直ではないものだから――]
 
(+13) 2020/07/13(Mon) 14:43:51

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 


    ……俺の目が黒い内に
    不貞を働くことは許さないし

    俺が逝ったら黄泉の国に
    追い掛けてくれる程執念いのだろう

    いったい何時なんどき
    他所の者の精を
    飲む暇があると言うんだ……?



[他という選択肢は端から存在しないだろうと。
 そんな風、低く抑えた声で詰ってしまう。]
 
(+14) 2020/07/13(Mon) 16:31:38

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[――嫉妬を、御しきれなかった。
 後悔がやってくるが、もう遅い。

 幾ら調子の良いことを言われようと
 先に死ぬのは命短し人間たる、己で。

 居なくなった後のことは彼の自由。

     縛ることなど出来ぬのだから。]
 
(+15) 2020/07/13(Mon) 16:33:00

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 


    ……所で、この体勢でどうやって飲むんだ?



[口を挟めそうなら、話題を変えるようにそう言うだろう。
 自分も彼に口淫をするのは吝かではないのだが
 誰にも見せたことのない
 慎ましい窄まりを晒すのは、些か恥ずかしく。
 性に関する無知を晒して。*]
 
(+16) 2020/07/13(Mon) 16:51:48

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[……笑われた。>>+17
 妬いているのがわかって、
 可笑しいのか。

 真意を伝えられることがないから
 勘違いをしたまま
 胸が切なく締め付けられる。

 そうして、余計に意固地になっていく。
 彼にとって些末な問題であろう嫉妬心やらは
 顔や言葉に出すまいと。]
 
(+23) 2020/07/16(Thu) 12:55:32

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[膝裏に当てられた手に力が追加されれば>>+19
 体毛の薄い脚がさらに開き
 自らの男根の先が臍の溝をなぞっていった。

 臀が浮き、まるで差し出す形。

 ――丸見えだ。
 ムスッとしたまま顔が赤くなる。

 子供の頃の自分ならきっと
 幾らでも愉しませてやる、と
 なんの根拠もなしに啖呵を切れたが
 今はさすがにそうではなくて

 本気で嫁になる気も
 先ほどまでなかったから余りに無知だ。]
 
(+24) 2020/07/16(Thu) 13:09:37

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[訊くは一時の愧。
 訊ねれば、今度は別の笑われ方。>>+20

 ……負けた気がして悔しい。

 自分より長生きしているのだから
 彼の方が識っていて何ら可笑しくない。

 けれども俺よりこのひとのことを識っている誰かと
 この先現れるかも知れない誰かに
 嫉妬をすることを止められない――ゆえに]



    ……教えて貰おうか、旦那様



[経験豊富そうな彼の口振りに対して
 挑戦的で、可愛げのない返事となる。

 愛想を尽かされたら困るのは、俺なのに。]
 
(+25) 2020/07/16(Thu) 13:26:23

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[お互い無知の未経験よりは、良いのだろう。
 未知への不安を溶かすように
 太腿に湿った口づけが贈られる。>>+21



    ん……



[複雑な思いはあれど

 このひとと触れ合うことに
 絶えず幸せを感じているのは確か。

 じんわり、口づけられた処があたたかくなり
 足の指先まで、拡がっていく。]
 
(+26) 2020/07/16(Thu) 13:45:21

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[お互いもう何も纏っていなくて
 見下ろされて
 こんなにも近いけれど

 もっともっと、ちかづきたい。

 繋がって、離れることのないよう
 溶けてしまえたら……良い。

 そんなことを、想ふ。]
 
(+27) 2020/07/16(Thu) 16:09:46

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[脚と脚の間に、愛おしい顔がある。
 俺の心臓をトクトクと逸らせて止まぬ顔が。

 視力を取り戻した矢先に
 色っぽい仕草を見せつけられるのは>>+22
 目に毒であり……、
 経験の差を知らされるようでもある。

 
まさか、一度も無いとは思いもせず




    ……、……っ其処、で……



[排泄口の周りをなぞられ、声が上擦った。

 交尾。生々しい呼び名だ。
 思うのは、自分は男で、子を成せぬこと。
 ……其れと、風呂の時から見せつけられている
 明らかに規格外な逸物が、本当に入るのかということ。]
 
(+28) 2020/07/16(Thu) 19:28:06

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[望む所だから、止めはしない。
 受け入れる意思を示すように
 押さえられていない方の膝裏を自ら抱えた。

 酷く羞恥を煽られる格好で
 頭の中が煮立ってしまいそうだが――、
 彼に取らせられる姿勢に間違いは無いだろう。

 長く芸術品のような指が
 ゆっくりと
 自分のきたないところに……入ってくる。]



    ……っ、……



[別の目的で使ったことなどないから
 どうしたって異物感が気になって
 粗相をしてしまっている錯覚を覚える。
 彼を、汚したくは無い。]
 
(+29) 2020/07/16(Thu) 20:15:11

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[自信がある様子の彼に
 不安は少しも感じていない。

 もし、万が一、
 上手くいかないことがあったとしたら
 俺の問題なんだろう。]



    ……っ、…… は、ぁ……



[まだ膝裏を押さえる手があるなら
 上から重ね、縋るように指を絡めて。

 深く息を吸ったり吐いたりしながら
 指を受け入れていく。]
 
(+30) 2020/07/16(Thu) 20:24:26

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[自分の肉体に不安を感じつつも
 前は変わらず
 熱り勃ったままだから――、

 狭い道の中途
 まるで自分から触って欲しそうに
 腹側からせり出した膨らみを
 指が見つけるのは容易いことだろう。**]
 
(+31) 2020/07/16(Thu) 20:32:39