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人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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視点:人


【人】 流星の騎士 ヌンキ

「……おはよう、今日も出欠確認をさせてくれ」

定時。
ヌンキはその場に現れた。
(1) 2021/04/22(Thu) 22:33:18

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>5 カウス

「あぁ、まだ揃ってないけどいいよ。
 聞かせてもらおうか」

ヌンキはずっと会議室にいた、だから詳細は何も知らない。
(10) 2021/04/22(Thu) 22:45:55

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>11 カウス

「アンタレスの首にも?
 ……そうか、ありがとう。
 あの人も犠牲になってしまったのか……」

少し驚いた様子で報告を受け、睫毛を伏せ、そう呟いた。
ホワイトボードにはアンタレスが犠牲になっている事が書き加えられるだろう。
(14) 2021/04/22(Thu) 22:58:03

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>13 メレフ

「ニア?
 ……いや、ニアだけじゃない、シトゥラもまだ来ていないね。
 迎えに行ってくるならシトゥラの様子も見に行ってくれないかな」

会場を見渡し顔を見せない二人を確認すると、そう貴方に願うだろう。
(15) 2021/04/22(Thu) 23:00:08
ヌンキは、苦渋の顔でホワイトボードに犠牲者を書き加えた。
(a8) 2021/04/22(Thu) 23:06:56

【人】 流星の騎士 ヌンキ

「部屋に居たんだね。なら、俺も行こう」

議長だが、この館内で起きたとなれば確認せざるを得ないだろう。
メレフとともに現場に向かうために席を立った。
(23) 2021/04/22(Thu) 23:10:05
流星の騎士 ヌンキは、メモを貼った。
(a14) 2021/04/23(Fri) 0:24:47

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>39 キファ

現場から戻った頃合い。
歩いていると目線の先に何かを探しているらしいキファの姿が見えた。

「キファ? どうかしたかな」

自分を探されていることなどわからないまま、その背中に声をかけた。
(41) 2021/04/23(Fri) 0:49:25

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>44 キファ

「え? 俺に?
 ええっと……ありがとう」

胸元に押し付けられたものを受け取り覗き込んだ。
白いカーネーション……の、造花だ。
親に贈る風習があるのは赤いほう。いや、親ではないが。

「勘違いもなにも……キミがサダルに恋をしてるのは俺が一番よく知ってることだよ。
 それで? これは感謝の証かなにかなのかな」
(49) 2021/04/23(Fri) 7:56:50
流星の騎士 ヌンキは、メモを貼った。
(a25) 2021/04/23(Fri) 10:58:58

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>57 キファ

ちくり、ちくりと胸が傷んだ。
もう聞きたくないと思うほど。

「俺がもし――――君に祈りを届けなければ、君は誰かに恋をしていたのかな」

抑えていた想いが口から溢れて眉を寄せた。

最初で最後、二人ででかけたあの日の笑顔を思い出す。

ほしいのは感謝じゃなかった。
そんな事、思う資格もないのに。
そんなものは、俺にはひとつも要らないのに。

開け放たれた蓋はもう戻らない。
愛なんて、俺は知りたくなかった。

「生きてる……そっか、それはよかった。
 ねぇ一つだけ聞かせてくれ。……今、君は幸せを感じているかい?」
(59) 2021/04/23(Fri) 11:38:21

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>62 キファ

「演劇かぁ。俺の周りには偶然にもそういう人が揃ったというわけだ」

子役のヘイズに
台本を書くサダル
そして貴方。

貴方のコンプレックスが解消できたということなら、それもまた良かった事なんだろう、きっと。

引きずる思い出など捨てなければならない。

不安かと問われれば、静かに首を横の振る。
貴方を、彼に託して良かった。
自分自身に結びつけるように祈っても、きっと何も上手くはいかなかっただろうから。

「いや……確かめたかっただけだよ。
 ……キファ、少しだけ目を閉じてくれないかい?」
(63) 2021/04/23(Fri) 12:05:27

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>70 キファ

開け放たれた蓋から漏れ出す記憶。
生きては死に、何度も同じ人生を歩む。
大好きな兄と、大好きだったあの人を引き裂き、罪をって死んでいく。
だから。
たった一度きりの逸脱した夢は、
誰かと誰かを恋で結んで、幸せにしてあげたかったのです。

自分に愛などいらないから。
痛くても苦しくてもいいから。
自分の天の祈りで繋がった二人が幸せそうに笑ってくれる姿を見たかった。

目を閉じた貴方に手を伸ばす。
少しだけ屈んで貴方の前髪を掻き上げると、顕になった額にそっと唇を落とした。

「……今は渡せるもの、何も持ってないから。
 これは、祝福だと思って欲しいな。……神に祈る天使からのね」

独りよがりでもなんでも。
兄とあの人が見ていても、父に消されてしまっても。
これくらいは赦されると思いたかった。
(75) 2021/04/23(Fri) 12:58:59

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>82 キファ

「俺に花が似合うかなぁ」

少しだけ、泣きたくなるのを我慢して苦笑した。
キファのお願いを聞こうとすると、貴方にこれを返さねばならないではないか。
それだけは絶対に出来ない。
        
エラー

この気持は深刻な間違い。

絶対に、貴方には話すまいと決めているのだから。

「……わかった、考えておくよ」
(84) 2021/04/23(Fri) 14:51:20
ヌンキは、いつのまにか会議場に戻っている。
(a56) 2021/04/23(Fri) 20:39:25

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>106 >>109 キファ

「バンダナにかぁ……うん、そうだね。それじゃ、また」

戒めのバンダナに愛を囁く白いカーネーションとは滑稽だ。
誰かにそう笑われている気がする。
それでも、嫌な声に頭を振って顔を上げれば貴方はすでに背を向けて歩き出している。

どうしてか、心がざわめいた。
まるで、これが最後の逢瀬ような錯覚を覚えてしまう。

そんな事はない。
絶対にない。
きっと、明日も笑っておはようが言えるはず。

そう信じて見送らねば。

―――お互いの胸中は知らぬまま。
(112) 2021/04/23(Fri) 21:17:42

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>142 ヘイズ

「おや、ヘイズ。俺を探してどうかしたかな?」

名を呼ばれた気がして振り返った。
会議室にはちゃんと戻ってきたようだ。
(145) 2021/04/24(Sat) 8:29:20

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>147 ヘイズ

「あぁ。それは勿論――
 え、今から行くのかな?」

などと言いながら連れて行かれるだろう。
急な誘いだ、きっと。
なにか別の用事でもあるのだろうと思いながら。
(151) 2021/04/24(Sat) 10:28:08

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>155 サダル

「あぁ、ここなら大丈夫かな。
 キファとサダルのこと? そうだね……約束だから教えないと」

腕を動かしたりして軽く準備運動しつつ頷く。
今日は聞かれることには答えよう、そう決めた顔だ。

「ヘイズも準備運動は大丈夫かい? それなら―――」

と、まずは暫く基礎の護身術を教えるのだろう。
(156) 2021/04/24(Sat) 12:33:48

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>159 >>161 ヘイズ

「護身術ってのは何も持ってない状態で襲われた時に身を守るために使うものなんだ。
 俺だって丸腰の時は使うんだよ」

素直な感想に、おかしそうに笑いながら言う。
剣を持ってれば剣を使ったほうが早いのは当たり前なのである。
そうして暫く教えたのち、ヘトヘトのアナタを見て木陰に座るのを勧めるでしょう。

「さ、休憩にしよう。約束の質問にも答えようかな」

ヘイズと違い、ヌンキは日頃から騎士として鍛えてる為か息一つ乱れてはいない。
勧めた木陰に一緒に腰をかけると、晴れた空を見上げた。

「そうだよ。”幸せになってほしい二人”を選んだんだ。
 好ましいと思えないのに幸せになってほしいなんて、思えないだろう?
 後はそうだね……君の師匠さんなら、キファを大事にしてくれると思ったからかな」
(170) 2021/04/24(Sat) 15:26:27

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>176 ヘイズ

「――……すくなくとも、お互いを嫌いではなかったはずだ」

苦笑した。というよりもせざるを得なかった。
そうとしか答えられなかったからだ。
二人が元々恋愛的な意味で好きあってはいなかったのは、これまでの二人の話を聞いて明確にわかっていたから。

「キファからは独りよがりだと言われた。でも……後付けの絆でも、ついて育てば本物になると思ってたんだ。だから俺は二人が幸せになってくれれば……それでよかったんだよ」

短く、息を漏らす。
それで良かったはずなのに、胸が苦しい。
表情は”良かった”と言ってるようにはとても見えないだろう。
(179) 2021/04/24(Sat) 16:39:56

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>185 ヘイズ

「そ、そうかな? それならいいんだけど」

ヘイズの力説に少しだけぽかんとなりつつも、ありがとうと言って笑った。
無駄でないのなら嬉しいのだ。悲劇になってもらっては困るのだから。
このあとサダルが部屋に訪れて衝撃の台本を見せてもらうのだが、それはまだこの男は知る由もない。

「台本を書き直したって言ってたからね……どんなものか楽しみだな」

自分が苦しいのは構わない。
だけどそれをあの二人に晒すわけにはいかない。

だから心に新しい蓋をしなくては。

騎士はそう心に誓い、愛らしい貴方の頭を撫でた。
(223) 2021/04/24(Sat) 21:05:32

【人】 流星の騎士 ヌンキ

「さ……って、今日も皆ありがとう。
 夜は部屋から出ないでくれよ、明日もよろしく」

もうほとんど会議になってないが一応宣言だけは必要だろう。
解散を宣言すると、一人、また一人と姿を消す皆を見送り、ヌンキもまた部屋に戻った。
(232) 2021/04/24(Sat) 21:36:11
ヌンキは、去り際、なんだか疲れた顔をしていた。
(a115) 2021/04/24(Sat) 21:37:00

ヌンキは、夜、部屋を出てどこかへと駆け出した。
(a131) 2021/04/24(Sat) 21:52:58

ヌンキは、サダルとキファを探し続けている。
(a137) 2021/04/24(Sat) 21:59:13