23:46:58

人狼物語 三日月国


74 五月うさぎのカーテンコール

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視点:人

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【人】 店員 ラン

[いただきます、と早速セロリを一口。]

  あれ。これ前と違う……んーおいしい。
  ごま風味がセロリと合うなぁ。

[もう一本、と口に放り込んで味わっていたら、
ふと話しだした蓮司さんの声に、目を瞬かせ。>>2:19

  ……ああ。だから、
  蓮司さんいつも綺麗に食べてくれるんですね。

  あれ、作ってる側からすると、空のお皿が嬉しくて。
  前から蓮司さんのこと、
  すごくいいお客様だなって思ってました。

[つい多く取ってしまいがちなビュッフェでも、
食べられる分だけにしてたことに納得した。
そういうところも好きだなぁって思えば、顔が緩んで。]
(0) 2021/05/23(Sun) 1:03:58

【人】 店員 ラン


  店みたいに設備や食材揃ってないし
  そんな大したもの、できないですけど。

  蓮司さんが食べてくれるなら
  泊まってるうちにいつも一人じゃ消費しきれないもの
  作ろうかなって思ってるんですけど。
  肉じゃがとか、どうでしょう?

[捨てるのが気が引けるのは、私も同じで。
鍋でつくる料理なんかは一人暮らしだと作れないから
彼が食べてくれるなら近々ある店の定休日にでも
材料を買ってきてゆっくり作りたいな、とか。
翌日以降は、カレーや卵とじ丼にしても美味しい。

まだ先の未来まで想像が追いついていない私だけど。>>2:*211
二人で過ごす日常を積み重ねた先の未来が、
彼の思い描いてるものと同じだったら嬉しいと思うし。
そんな話をする日も、そう遠くない気がしている。*]
(1) 2021/05/23(Sun) 1:04:17

【人】 店員 ラン

[セロリのシャキシャキ感がたまらない。
三本目まで咀嚼し終えてから、やっとホットサンドへ。
サクッとしてほんのり甘いトーストパンの食感のあとにくる
卵とベーコンとチーズのハーモニーに、
満足気に顔を緩ませながら。]

  そっかぁ。
  確かに自分の限界わかってないと調整は難しいか。
  目が欲しがっちゃう。

[料理にも人にも誠実なひとだなぁ。>>3
蓮司さんはきっと、思ってる以上にみんなに好かれてるし。
知れば知る程好きになるから、もっと知ってほしいんだけど。
好かれ過ぎたらと思うと、自分だけの秘密にしたいような
複雑な気持ちになってしまって、最近困る。
お互い様、なんて知るはずもなく。>>2
(7) 2021/05/23(Sun) 12:02:48

【人】 店員 ラン


  あっじゃあパンビュッフェあるホテル行きたいです。
  それなら量も調整して色々取りやすいし
  おいしいパンだとバターだけで永遠に食べられるし。

  あと蓮司さんのおすすめのお店も、行ってみたいな。

[小説に出てくる食事がどれも美味しそうで、と。
少しずつ読み進めてる『五十嵐 静香』の著書から
いくつか引っ張りだしたりして。]
(8) 2021/05/23(Sun) 12:03:17

【人】 店員 ラン


  じゃあ、ひじきには大豆入れますね。
  私はひじきに入ってる蒟蒻が好きなんで
  それも入りますよ。

  え、何時までも?

[定休日のメニューを膨らませながら>>4
呟かれた言葉に、はた、と紅茶のカップを持つ手を止めた。
じっと見つめられて、意味を理解すれば
じわじわと顔が火照っていく。

正直、まだ戸惑いはある。けれど。]
(9) 2021/05/23(Sun) 12:03:41

【人】 店員 ラン


  ぅ……その、
  本当に一緒に暮らすなら、家賃とか生活費とか
  頼りっぱなしも嫌なので……
  その辺の相談次第、で。

[前向きに検討してます、とぼそぼそ。
気持ちとしての問題はまったくないことは、
伝わるだろうか。*]
(10) 2021/05/23(Sun) 12:03:49

【人】 店員 ラン

[パンビュッフェはパンがメインな感じだけど>>11
店やホテルによっては
パンに合う軽めの料理やスープもあったりするらしい。]

  ……ダメじゃないけど。
  ホテル泊まったら、
  ビュッフェどころじゃなくなりそう。

[私にしては珍しく、下心を察知しました。
でもホテルに泊まったりとか数える程しかないし、
そのうち旅行とかも行きたいなぁ、とは思ってます。
普段見れない彼が見れるかもしれないし。なんて。]
(15) 2021/05/23(Sun) 15:44:05

【人】 店員 ラン

[そして。
今後の話題になると、
言葉少なくなってしまった蓮司さんに私は慌てて。]

  あの、相談って言いましたけど、
  私一人じゃこんなマンションの家賃払えないし、
  たぶん負担できて維持費光熱費類かなぁとか。
  ……あと、食費?
  外食は各自でも、家で二人で食べる時の分、とか。

  きっと一緒に住んだら戸惑うこともあると思うけど
  でも二人に関わりそうなことだったら、
  相談することを考えてくれたら、嬉しいなって。

[私もなんですけどね、とはにかむように笑い。
ご馳走様でした、と立ち上がる顔はまだ少し赤かった。*]
(16) 2021/05/23(Sun) 15:44:11

【人】 店員 ラン

[その日の夜、
無事出勤することができた『SASANKA』では。

卯田さんからのミッション・テリーヌを
麦くんが下拵えしてくれたかぼちゃを使って
同僚と味付けの相談をしつつ仕上げたり。
かぼちゃとズッキーニに挽肉とチーズを乗せて
オーブンで焼いた、夏野菜のチーズ焼きを作ったり。
スズキのリクエストもあればワイン蒸しも作っただろう。

今夜も食べにきてくれた、数時間ぶりの蓮司さんが
アキさんと相変わらず仲良い様子を眺めたりして。

賄いのモチモチかぼちゃまで頂いて、
再び帰ってきた蓮司さんの家。]
(19) 2021/05/23(Sun) 16:21:22

【人】 店員 ラン

[今日も湯船に浸かったら、
朝から運動した分もあるせいかすぐに睡魔は訪れて。

また蓮司さんを待てずに寝入ってしまった、深夜。
ふと、目が覚めた。]

  …………んん。

[手がうろうろと隣を彷徨って。
まだ寝たがる頭を、懸命に起こして見回せば
ベランダに続く窓のカーテンが揺れていて。]
(20) 2021/05/23(Sun) 16:21:41

【人】 店員 ラン


  蓮司さん……?

[欠伸をしながら、ぺたぺたとベランダへ。>>14
どうしたんだろうかと、疑問を頭の隅に浮かべつつ
今は温もりの恋しさの方が先立って。
背中にくっつけば、お腹の辺りに腕を回してぎゅっと。]

  ……ちょっと冷えてる。
  どうかしましたか。

[まだ少し冷える夜風に、目を瞑り。
うなじの辺りへ、眠そうに額を擦りつけた。*]
(21) 2021/05/23(Sun) 16:21:48

【人】 店員 ラン

[目を瞑ればくっついてる場所から、
蓮司さんの声が響いて伝わってくるのが心地よくて
少しうとうととしながら。>>22
撫でられた手に、ちょっとだけ力を込める。

預けられる重みを受け止めて
微睡んだまま、独白めいた言葉を静かに聞いていたら。

不意になぞられた、薬指。>>24
アクセサリーとか調理中邪魔になるし
そもそも外すと置き忘れるからつけないけど、
それが何を意味するかくらいは、わかってるつもりだ。]
(29) 2021/05/23(Sun) 17:57:28

【人】 店員 ラン

[背中にくっついたまま、ぼんやりと想像する。
蓮司さんと。ずっと、一緒に。]


  んー。そうですねぇ……


[呟けば、くっついたままの体から伝わる
一段と騒がしくなる彼の心臓。
思わず笑いそうになるのを堪えたせいで、
ちょっと間を空けて。]
(30) 2021/05/23(Sun) 17:57:38

【人】 店員 ラン



  もしまた寂しくなった時も、
  私に言ってください。

  そうしてくれるなら、ずっと一緒に居てあげます。


[楽しいことだけじゃなくて、
悲しいとか寂しいとか、そういうものも分け合いたい。
蓮司さんの、そういう存在になれるなら。

想像したら、胸の奥がきゅうっと温かくなって
私の心臓もほんの少し煩くなった。]
(31) 2021/05/23(Sun) 17:57:47

【人】 店員 ラン



  ……あと仕事中、指輪できなくても
  拗ねないでくださいね?


[嫉妬深い彼に、くすくすと。*]
(32) 2021/05/23(Sun) 17:57:55

【人】 店員 ラン

[振り返る気配に、抱きついていた腕をゆるめて。
向き合ってくれる瞳に、幸せそうに目を細めた。>>33


  ……はい。約束です。


[手を取ってくれる彼に、私の方から一歩距離を縮めて
触れるだけの口付けを。
二人でいるなら、夜風の涼しさも全然気にならないなんて
ちょっと浮かれすぎだろうか。]
(35) 2021/05/23(Sun) 19:00:31

【人】 店員 ラン

[ベッドに戻れば、いつものように腕枕をして
抱きしめられながら再び目を閉じる。

もう一度、ちゃんと約束してくれる声に
安心して眠りに落ちようとしたけど。]

  ……………。

[浮かれたせいか、なかなか眠りは訪れてくれない。
寝かしつけるように背中を叩いてくれる掌に
もぞもぞと身動ぎを何度か繰り返し。]
(36) 2021/05/23(Sun) 19:02:12

【人】 店員 ラン

── とある休日 ──


[約束した日は、程無く訪れて。>>37
その日の私は、空色のVネックのサマーニットに
白のワイドパンツ姿で、蓮司さんと手を繋いで街へ。

今日の目的は決まっている、けれど。ここで問題が。]

  ……うーん、ブランド。
  有名なのは名前くらい聞いたことありますけど、
  正直さっぱりですね……なんか、どれも同じに見えて。

[慣れてない買い物どころか。
アクセサリーをつける習慣もなければ、
選ぶことになるとも思っていなかったので。
これが綺麗とか、あれが可愛い程度の感想は出ても
大量に並べられたらもうさっぱりという具合である。

呆れられやしないかと、ちらりと隣の蓮司さんを見て。]
(38) 2021/05/25(Tue) 0:24:33

【人】 店員 ラン


  蓮司さんは、どれがいいとかあったりします?

[特になければ、一緒に考えるつもりだけど。
もしあるなら、任せてしまっていいだろうかと問いかける。
彼の内にある心配など、まだ知らぬまま。*]
(39) 2021/05/25(Tue) 0:24:39

【人】 店員 ラン

[呆れられてないことにホッとしつつ。>>40
連れられて行った宝石店は、私でも知ってる超有名ブランド。
気後れしそうになるのを堪え、背筋を懸命に伸ばすものの
彼の手を強く握ってしまう。

案内された別室で、いくつかの候補から
彼がどれを選ぶのか興味津々に見つめながら。
そっと左手を出せば、薬指におさまったシンプルな指輪。
一粒輝く宝石に、今更のようにプロポーズされたんだって
実感してしまって、頬が火照りそうになりながら。]

  あ、いいですね。
  これくらいなら、普段でもつけやす
  ────…
え。


[なんか今、すごい並んだゼロが見えたような?
見直してみる。3桁毎につくカンマが2つある。
最低でも7桁とか、いやいやいや。]
(42) 2021/05/25(Tue) 20:34:48

【人】 店員 ラン


  ちょ、蓮司さん……っ。

[声を上げようとしたのを見計らったように
手の甲をなぞられて、うぐ、と喉を詰まらせた。>>41
そんな感動するタラシ文句、嬉しいけど今ここで言う!?]

  …………ぅ、
  一生もの、ってことなら。まあ。
  蓮司さんの気持ちは、わかりましたけど……

  でもこわくて、
  普段とかとてもつけられる気がしないです。

[仕事中や調理中はつけられないし、
そうなると着脱の頻度が増える分失くしやすいわけで。
そんなのこわすぎる。
値段で大事にしたい気持ちが左右するわけじゃないけども。]

  うーん……。

[眉を下げ、困り果てた顔で
助けを求めるように彼を見てしまった。*]
(43) 2021/05/25(Tue) 20:34:58

【人】 店員 ラン

[そこで揚げ足とりますか!?
まだお値段見れてなかったんです!
むーっと蓮司さんを睨むように見つめ返した。>>44

  ……言いましたし、
  デザインは、シンプルで好きですよ。

  うー……なんか、
  できるだけ失くさないようにする方法ってないですか
  仕事の度につけ外してたら、うっかりやらかしそうで。

[けれど、どうしても払う立場じゃないので、
押され気味になってしまう。
店員さんに笑われてるかもしれない。*]
(45) 2021/05/25(Tue) 20:59:15

【人】 店員 ラン

[笑顔になる蓮司さんがかわいくて、
ちょっときゅんとしてしまう。勝てるはずがない。>>46

  ネックレスにできるんですか。
  それなら、鏡見ればあるのわかるし
  失くしにくいかなぁ。

[彼につられて店員さんを見れば、即座に返ってくる答え。
懸念がゼロになったわけじゃないけど
これ以上粘るのも気が引けて。]

  ……じゃあ、それでお願いします。

  蓮司さん、その……大事にします、から。
  ありがとうございます。

[気持ち自体はとても嬉しいんだってことを
感謝に込めて伝えれば、照れくさそうに笑った。*]
(47) 2021/05/25(Tue) 21:39:09

【人】 店員 ラン

[そんな嬉しそうにされたら、断れるわけがない。>>48
指輪のサイズとか、ちゃんと測る日が来ると思わなかった。
他にも石を選んだり色々と一通り決め終える頃には、
慣れない買い物にすっかり疲れ切って。
安堵の息を吐きながら。]

  ……もしかして指輪って、そのために?

[そっちが狙いですか、と。>>49
呆れながらも、嫉妬も心配も嬉しいから
ちゃんと言って断ります、と笑って約束を。]
(51) 2021/05/25(Tue) 23:18:22

【人】 店員 ラン

[私も彼の手を握り返しながら。>>50

  そうですね、近いうちに両親に連絡とって、
  予定合わせてお休みもとるので、お願いします。

  ……まあ、そんなに覚悟しなくても、
  蓮司さんなら大丈夫そうな気はしますけど。

[この間連絡が来た時は、
サイン本のお礼に何を送ればいいと思う?
なんて内容の相談だったりしたし。
付き合ってからはまだ日は浅いけど、
出会ってからなら3年くらい経つことは話してあるし。
姉さんと違って浮いた話がほぼなかった私だから、
今の手応えだと割と歓迎されるんじゃないかと思っている。]
(52) 2021/05/25(Tue) 23:18:29

【人】 店員 ラン

[本日の目的をひとつを終え夕方までの時間、
二人でのんびり街を歩いて回りながら。

ふと目についたお店を眺めたり、
漂ってくる美味しそうな匂いに誘われたり。
雑貨屋にカワウソのグッズコーナーがあって目を輝かせたり。
立ち寄った本屋で、五十嵐静香の書籍フェアをやってて
思わず隣を見てしまったり。]

  ふふ、楽しかった。

  そろそろ、SASANKAが開く頃ですよ。
  ……行きますか?

[陽が傾く頃合に、歩いてお腹も減ってきたことだし
今日は一緒にうさぎの穴へ向かおうか。*]
(53) 2021/05/25(Tue) 23:18:48

【人】 店員 ラン

[手を繋いで歩きながら。>>55
蓮司さんの言う覚悟に、目を丸くしてしまう。]

  ……蓮司さんが、子どものこと考えてくれてると
  思いませんでした。兄弟のことも。

[早くに離婚してるって、兄弟もいないって、言ってたし。
今の生活を見ても、同棲や結婚はしても、
家庭というものをそんな意識してないように思ってたけど。
なんで電話の内容を聞いてたわけでもないのに、
いつもこの人にはわかってしまうのだろう。>>56

初めて公園で話を聞いてもらったときも、
そうだったなんて、懐かしく思い出しながら目を細めて。]
(58) 2021/05/26(Wed) 1:10:51

【人】 店員 ラン


  あの、ありがとうございます。
  もし子どもを望むなら……20代のうちには、
  一人はほしいかなって考えたことはあるんですけど。

  親になるって覚悟がまだちょっと足りないのと
  今はもう少し蓮司さんと二人の時間も
  楽しみたいなって思ってて。

[子どもが欲しくて、この手を取ったわけじゃないし。
授かることができるかどうかも、まだわからないけど。
考えてくれてたこと自体が嬉しくて、鼻の奥がツンとした。

同棲するにあたっての生活費とかの話もだけど
相談すれば一緒に考えてくれるし、話をきいてくれる。>>18
これから色々あるだろうけど、ひとつひとつ、
乗り越えて行こうって気持ちにさせてくれる。]
(59) 2021/05/26(Wed) 1:11:43

【人】 店員 ラン


  仕事は続けたいって思ってますし、
  どうにもならないことで蓮司さんにも
  嫌な思いさせるかもしれないけど……
  これから一緒に……家族に、なりたいですね。
  私も、蓮司さんも、笑って幸せだって言えるような。

[繋いだ手を、私もぎゅっと強く握り直して。
も一度照れくさそうに笑いながら。]

  ……私も、そのうち
  蓮司さんの親御さんに挨拶させてください。

[お祖母さんもいるなら是非、と>>23
また一つ彼に踏み込んで。彼を知っていく。*]
(60) 2021/05/26(Wed) 1:11:52

【人】 店員 ラン

[そうして、ひとしきり街でデートを楽しんで。]

  ……今もたまに、呼んでますよね。
  みんなもう知ってそうなので、いいんですけど。

[絶対何人かには聞かれてるだろう、
今更なお伺いに首を竦めながら。>>57
いつもとは違う、SASANKAの表の入口から中へ。]
(61) 2021/05/26(Wed) 1:14:56