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【人】 生贄 セレン……なら、あなたもぼくを捨てる? 捨てられたらぼくはまたひとりぼっちで、 少し待てばきっと次がくる……くるはず、だよ。 [ 生贄の価値すらない。>>831 そう判断された孤児の行く末など知れていた。 村に戻ったとしても居場所など在る筈もなく、 寧ろ、古城の主に粗相でもしたのかと責め立てられて。 怒りの矛先から逃れようと森へ逃げ込んでも、 彷徨う内に飢えるか、迷って獣に食われるかだろう。 彼の手も目も届かない場所で勝手に死ぬ。 たったそれだけで、鬱陶しい子供は処理できる。 手を振り払い、縁も所縁もない子を厭うならば。 願いを叶えないと知り捨てるならば、 そうして突き放してしまうことが最も後腐れがない ] (849) 2019/04/12(Fri) 20:49:07 |
【人】 幕末のライダー シロガネ[さて、チョロインの素質のある巨人さんの 将来を心配する保護者、ではなく恋人の英霊は これ、意識させるとダメなやつではなかろうか などと何回か思いつつスイミング指導をこなすのであった 身長差があっても(私が背伸びをしていても) 多分今の関係は子供を撫でる保護者 に、見えることであろう、多分 そんなこんなで移動合間のことだ] (851) 2019/04/12(Fri) 21:04:57 |
【人】 幕末のライダー シロガネ まぁ、長くはあるだろう、な。 大丈夫さ、クガネは元々体力が、あるし。 こうして教えていれば、呑み込みも、はやい。 練習を重ねれば、何れは。 [具体的な距離は言わなかったものの 話を振ったのは自分であるが。自身の泳ぎを見たいと 言われたなら一度、瞳を瞬かせ>>846] あい、わかった。流石に25では、距離が少ない 50のぷぅるにて泳ぐ、から。 ゆっくり休んで、おれよ。 [あと、あんまり見ても面白いものではないぞと念を押して パーカー、所謂ラッシュガードを装着したまま 飛び込み台より、透明な青へと飛び込んだ] (852) 2019/04/12(Fri) 21:05:12 |
【人】 幕末のライダー シロガネ[海は好きだ。水も、好きだ 冷たく、温かく。肌を撫でる水流、 どこか懐かしさを感じつつ潜水で、50を泳ぎ切る。 潜水にした理由はただ、 最初は暫し水の中に包まれていたかっただけだ 足のみ、動かし。水の中を進めば 口より零れ落ちた泡が、ゆるやかに 後ろの水流へと散ってゆく くるり、と回って、壁に足をつけ 蹴りつけ一気に水中から半身、外の世界へ現れれば 残り50を一気にクロールで泳ぎきった後 ぱしゃ、と音をたててまた再び、今度は平泳ぎで50を泳ぐ あ、これ楽しくなってきた ―――その間、クロールやらバタフライやらを交えて 合計で300ほど泳ぎ切った後 張り付くパーカー、水が滴るのをそのままに陸へと上がる] (853) 2019/04/12(Fri) 21:05:24 |
【人】 幕末のライダー シロガネ ……少し楽しみ、過ぎたか。 クガネ、休めたか? [続きをするか、また今度にするか どちらにするかと問いかける濡れ鼠は そっと巨人さんの頭を、撫でる*] (854) 2019/04/12(Fri) 21:05:42 |
【人】 生贄 セレンみんなぼくを気持ちが悪いって言うんだ。 目も、髪も、普通じゃないから。 人間じゃないみたいだから要らないって。 誰にもまっすぐ見られたことはないよ。 誰にも、こんな風に触れられたこともない。 [ 過去をなぞる言葉は抑揚もなく、 耐え難い何かすら削れて残り滓だけの子供らしく。 村で詰め込まれた知識に引きずられた丁寧な言葉は失せ、 素の、幼い口調で、唇は静謐な笑みを象って ] (855) 2019/04/12(Fri) 21:05:54 |
【人】 カットバース 遊撃手 マナ・ローレンス[試合終了後 ベンチ内] ……お疲れ様、ナイスキャッチ。 [試合後、ベンチの清掃をしているラッセルに声をかける。試合最後の、成長を感じさせたプレーに賛辞を送った] ……今日は飲みにいくわよ。この後の予定、空いてるよね?あ、当然私のおごりね? [有無を言わせない口調と笑顔で、ファインプレーをねぎらいにかかった] (857) 2019/04/12(Fri) 21:31:13 |
【人】 カットバース 遊撃手 マナ・ローレンス[行きつけの飲み屋 個室内] ……カンパーイ!いやー、うまい! [音頭とともにグラスとジョッキがぶつかり、派手な音を立てる。小気味良い音とともに、ジョッキに満たされたビールは、あっという間にマナの胃へと落ちていった] ……にしても、よく捕ったわあんたがあのフライを!おねーさんびっくりしたよ!えらい! [そう言いつつテーブルの向こうから、乱暴にラッセルの頭を撫で回す。前回の飲み会と違って、マナはすでに出来上がっている。後輩の成長がよほど嬉しいのだろうか、それとも明日は休みだからだろうか] でも、あんた今日良かったじゃん。このままだったらさ、開幕スタメンだってありえるんじゃない? [テーブルに肘をつき、冗談の風味を出しつつ言ってみる。今日はラッセル含めみんな活躍したといっても差し支えない内容だった。ただ、この頃の成長度合いでいうと、ラッセルに敵うものはいないだろう。何しろ、守備位置より後ろのフライを捕球したのだ] (858) 2019/04/12(Fri) 21:32:22 |
【人】 カットバース 遊撃手 マナ・ローレンス……良いなあ、成長するって。羨ましいや。 [突然、羨ましそうにつぶやく。目の前で大きな成長を遂げていく後輩が眩しく見えたのだろうか。それとも、自分の成長が止まったであろう日が忘れられないのだろうか] あたしには、もう…… [テーブルの下で見えないよう右肘をさすりながら、心ここに在らずといった風につぶやく。軽やかに、気持ちよく酔えているはずなのに、右肘の痛みがうざったいくらいに主張してくる*] (859) 2019/04/12(Fri) 21:34:31 |
カットバース 遊撃手 マナ・ローレンスは、メモを貼った。 (a82) 2019/04/12(Fri) 21:35:03 |
カットバース 遊撃手 マナ・ローレンスは、メモを貼った。 (a83) 2019/04/12(Fri) 21:35:22 |
【人】 リコリス臨時店員 Dante─ リコリス・バックヤード(水の硬度編)─ かしこまりましタ。 [ホットのミルクティーという注文に頷き>>@73 それであればニルギリにしようカと 頭の中で考えテ。 後でシチューに使うお肉などを見て決めまショウ。 暖かさの相乗効果で何だか温まりそうですネ。 提供の際はシュガーポットも添えて 砂糖はお好みで入れてもらう形になりそうデス。 作業をしてくださったセドラさんが 少しでもホッと出来たらいいナ、と 思う僕なのでしタ。 なるほド。言われてみれば納得でしタ、 ]であれば例え話も想像しやすいですネ。 (やれば良かったデス) (860) 2019/04/12(Fri) 21:55:37 |
【人】 リコリス臨時店員 Dante エ、可能なんですカ!? [瞬きを2つほどしてから呟かれた言葉。 さすが専門家。>>@74 僕の疑問に一発で答えてくれましタ。>>@75 しかもセドラさんの興味を引く内容だったようデス。 (なお出来心でやったダジャレは気付かれなかった模様、 良かっタ) もしお米の炊き上がりの話を聞けば ]似たような話を聞いたことがあると 思わず食いついたでショウ。 自分の出身地も米を食べる文化圏ではありましたのデ。 (861) 2019/04/12(Fri) 21:56:14 |
【人】 リコリス臨時店員 Dante[なお紅茶については仰る通り、 タンニンも影響していまス。 硬水のミネラルがタンニンと結合した結果、 沈殿を生じて黒ずみやすいのデス。 そしてそれが渋みを感じにくくなる 理由の一つでもあるのですヨ。>>@74 しかしタンニン自体は軟水の方が抽出されやすいので 見た目とは裏腹に短時間抽出でも渋みを感じやすいのデス。] (862) 2019/04/12(Fri) 21:56:35 |
【人】 リコリス臨時店員 Dante ふむ……硬水から軟水に変える浄水器は フィルターがミネラルを取り除く仕組み、 そうだったんですネ……。 そんなモノがあるだなんて、知りませんでしタ。 にがり……は、聞いたことはありまス。 日本で豆腐を作る際に使う液体だとカ。 薄めて入れれば良いんですカ…… なるほド……。 [機械や化学薬品について存在は知っていましたガ 知識があるわけではない僕ですガ、 それでもセドラさんの説明は 非常に分かりやすいものでしタ。 セドラさんの知る概念と同じものがある世界、 そこに自分が所属するかはともかく 聞いているモノの名前はある程度理解が出来ましタ。] (863) 2019/04/12(Fri) 21:57:01 |
【人】 リコリス臨時店員 Dante[ふむふむと興味深く聞いていたら、 セドラさんから思わぬ提案の声。>>@76] エ、いいんですカ!? 是非!! [きっとその顔はセドラさん同様、 楽しげな笑みを浮かべていたことでショウ。>>@76 もしそんな機械があれば、提供するメニューも広がって 美味しさも追求出来るナと思ったところで 今の自分は臨時店員であり、権限は何も無いのだと 気付いて 「アッ」 と恥ずかしげに俯いたのでありましタ。しかしリウビアさんも同じことを思っていたらしく、 心配は無用だったようデス。>>827 (864) 2019/04/12(Fri) 21:57:58 |
【人】 リコリス臨時店員 Dante イエ、こちらこそ色々教えていただいて 本当にありがとうございましタ。 それでは、失礼いたしまス。 [ホールに戻ろうとする際に改めて丁重にお礼を言いましタ。 まさか自分の思っていたことが可能だと思わなかった上ニ、 自分の知らない興味深い話まで聞けたものですカラ。] (865) 2019/04/12(Fri) 21:58:22 |
【人】 リコリス臨時店員 Dante[そしてリウビアさんへのお願いは 了承をいただけたましタ。>>828] ありがとうございマス。 それではよろしくお願いしまス。 [漂ってくるのは鶏肉と白ワインの匂い。] (鶏肉のシチュー……であれバ) [やはりニルギリで良さそうですネ。 ] (866) 2019/04/12(Fri) 21:59:01 |
【人】 リコリス臨時店員 Dante[恐らくはひと段落したであろうホールへと戻った際、 お客様には妙にウキウキした顔を 目撃されていたかもしれませんネ!]* (867) 2019/04/12(Fri) 21:59:24 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ[ チョロイン(2m越え)は成長も早い 人類の影法師と一括りにされる中で少々特殊な己は 教えられることなら、とことん真摯に向き合い吸収できる。 それもまた、この英霊の"人"としての強さだろう。] おう!シロさんの活躍見てっからなー! [ 手を振り、早速地に腰を下ろして 観察モードに入る。 らっしゅがーどなるものは知らないが 泳いでも邪魔にならない服は便利だなーと 肌に少し張り付いたそれを眺めてたのは、一瞬で ] (869) 2019/04/12(Fri) 22:08:10 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ (870) 2019/04/12(Fri) 22:08:39 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ……… [ 周りの喧騒も耳に入らず 他のレーンの人間など見向きもせずに じっと透明な青に抱かれた彼を、見つめていた ] ( ――きれいだ ) [ 綺麗で、力強くて、自由だった そのまま区切りがなければ オレなんて置いて何処までも泳いでいってしまえるような そんな力を、確かに彼は秘めていた。 " "という楔が、無かったのならば―― ] (871) 2019/04/12(Fri) 22:10:27 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ[ ほどほどの距離を多彩な泳ぎで泳ぎ切ったシロさんは 水も滴る良い男な風貌で、座るオレを見下ろした。 ぽん、と置かれる手>>854は ちゃんと生きている人の手だ。 "今を"生きてる、人の手だ ゆっくりと、彼の顔を見上げて ] (872) 2019/04/12(Fri) 22:11:53 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ……シロさん オレ、もっとシロさんに惚れちまったかも [ ただ少し、放心してるような 心底真面目な表情でそんなことを言い放つ ] でも、シロさんばっか泳げンのはなんかヤだ だから今日は…いや、これからもさ オレに泳ぎを教えてくれよ ――どんな時でも、シロさんの隣に居れるようにさ [ その瞳と問いは至って真剣に ……何処までも何処までも、貴方の隣にいたいという願いを 言の葉に込めて] (873) 2019/04/12(Fri) 22:13:14 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ[ ……その日は結局、殆どが泳ぎの練習だったかもしれない 途中で食べたかき氷に頭を痛くしたり、でかい浮き輪に乗って 流れるプールで休んだりと、勿論初でぇとエンジョイも忘れずに。 結果といえばビート版で10mな感じであった。 まだまだシロさんへの道のりは遠い。 …しかして、悲観などはなく ] シロさん!また今度も此処ででぇとしよう! 今度はすらいだーとか、流れるぷーるももっと楽しみたいな! [ 最初は溺れて散々だったぷーるも またすぐに来たいと思えるくらい、とても楽しい思い出となったから ――その隣に、貴方もずっと居てくれると *]オレは信じてるよ (874) 2019/04/12(Fri) 22:16:03 |
リコリス臨時店員 Danteは、メモを貼った。 (a84) 2019/04/12(Fri) 22:22:36 |
【人】 古城の吸血鬼 ニクス[ そうだね>>847 彼の反応は淡白で男が期待していたものではなかった。 この少年に男は何を求めていたのだろう。 セレンとセレス。 同じく闇夜を照らす月を持つ名前。 彼に彼女の像を重ねて何を望んだのか。 バカバカしくなり、鼻を鳴らした ] そうだね。 君に問いかけてどうかなる話でもない。 今まで通りと同じだ。 君と同じ眸を持つ人と君を重ねて、 君に問いかけることで、答えを見出そうとする、なんて。 愚かな行為だ。やめるよ。 [ 狼は彼の傍らに付き添ったまま吠えず。 二人のやりとりを見守るようそこに居る。 落ちる腕>>848を男にはどうしてやる事も出来ない ] (875) 2019/04/12(Fri) 22:33:37 |
【人】 古城の吸血鬼 ニクスそうだね。 君がせめて何処かで生き延びれる場所を探して…… [ 棄ててしまうのも悪くないのではと。 擡げた思考のまま考え出す。 どちらにせよ夜も深いから明日以降の話にはなる。 男はそもそも生贄を望んだ事もなかった。 送られる二度目以降の子供に期待する事はあれど いつも期待外れだと思えば外に放してきた。 その結果、子供達が村に戻る事がなかった事実は、 男が少年から語られた新たな真実であった ] (876) 2019/04/12(Fri) 22:34:09 |
【人】 古城の吸血鬼 ニクス[ 男は人が無駄に死ぬ事は望んでいない。 だとして長年蓄積した願いを一日で 葬り去る事など出来なかった。 僅かな胸の痛みは些細だと視線を逸らし 狼はそんな主を非難するが撫でる手に静かに懐く>>850 よっぽど少年の気を汲んでやれるのは狼の方で それは今までの主の愚行を見守ってきたせいもあった。 だとしても噛みつかないのは狼は狼で 主に対して思うことでもあるのか。 問いかける主をアイスブルーの双眸で 狼は見守っていた ] (877) 2019/04/12(Fri) 22:34:27 |
【人】 古城の吸血鬼 ニクス…………気持ちが悪い? [ 少年の言葉>>855に男は首を傾げる。 それは初めて見つけた生き物を眺めるようだった。 確かに少年は人にしては珍しい風貌をしている。 輝くようなブロンドにアクアマリンの双眸を持つ 天使のようだと愛された彼女とは違い、 彼のプラチナブロンドは月明かりに照らされたように白く、 蒼い月と霞んだ星を思わせる双眸は、 不思議な色味であれど男にとっては、 月の満ち欠けを思わせる色味であった ] 愛が、何かは……俺にも、分からない。 [ 彼の問いかけ>>856には白状する。 無責任な発言をしていると露呈するだろうが 今はそんな事よりもと、言葉を続けた ] (878) 2019/04/12(Fri) 22:34:52 |
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