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人狼物語 三日月国


86 【R15RP】君と僕の、夏祭り

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視点:


【人】 数学教師 長尾 浩明

――花巻庵の屋台付近――

   「 花巻庵のものは美味しいもんな。
     俺は最中をよく買うんだけど。 」


  花巻庵は評判のいい店だということを再確認しつつ。
  
  自分の答えは面白くも何ともないけど
  何か、悩める青年の後押しは出来るのだろうか。
  自分の気持ちに名前を付けるのが怖いという
  言葉を否定なんてできない。
  そう思うのはきっと子供も大人も同じで。


   「 
言えるよ。稲出ならきっと言える。

     だって、相手のことを真剣に考えようと
     そう思ってるから違うって思うのはひどいとか
     悩むんだろ?そんなに真面目に考えてるなら
     多分…本当に想う相手が出来たら
     言わずにはいられない…俺はそんな気がする。

     ま、気持ちに名前を付けずにいる
     名前のない関係がダメとは言わないけど
     ……、そんな関係は、脆いから。
     
何かあればあっという間に、崩れてしまう。

     だからおすすめはしない、かな。 」
(5) 2021/07/25(Sun) 0:30:03

【人】 数学教師 長尾 浩明


  こうやって聞くってことは
  気になる相手がいるのかもしれない。
  真剣に悩むのいいことだし恥ずかしいことでもない。
  誰に言いふらすとかそんなこともないから
  寄りかかってくれるのなら、真摯に応えたい。

  そんな風に話をしていれば、たい焼きはいつの間にか
  すっかり胃の中におさまっていた。*
(6) 2021/07/25(Sun) 0:30:33
数学教師 長尾 浩明は、メモを貼った。
(a8) 2021/07/25(Sun) 0:32:35

数学教師 長尾 浩明は、メモを貼った。
(a9) 2021/07/25(Sun) 0:35:48

【人】 数学教師 長尾 浩明

――花巻庵の屋台付近――

  どら焼きもいいよな、なんて話をしだすと
  キリがない。花巻庵のお菓子はそれだけ美味しい
  そういう結論でいいんじゃないだろうか。


   「 その何かが何なのか知るためにも
     話してみたらいいんじゃないかな。 」


  
名前のない関係……お互い通じていると思って

  
一緒にいた相手がいつの間にか離れていた

  
そんな苦い経験の一つくらいある。

  
でもそれは今話さなくてもいいことだろう。
(40) 2021/07/25(Sun) 12:44:22

【人】 数学教師 長尾 浩明


  
   「 男同士でしかできない話?
     そうだな、酒飲めるようになったら
     いくらでもいいよ。 」

  なんて笑って言った。別に成人してなくても
  いいと言えばいいのだが……
  
万一女子生徒の耳に入ってセクハラ教師とか

  
言われたら困るなんて頭によぎったなんてそんな。


  花火メンバーの確保をしようとしてたとは
  知らず、でももし事情を聞いていたとしても
  それは生徒同士で行ってこい、としか言えないだろう。
  そもそもそこに混ざる方が気まずい空気増すはずで。

  
   「 またなんかあったら話は聞くよ。
     いい場所、取れるといいな。 」


  頼りになる、という言葉に頬を緩めて>>11
  吹っ切れたような笑顔になった稲出を見送った。*
(41) 2021/07/25(Sun) 12:44:42

【人】 数学教師 長尾 浩明

――少し前:花巻庵屋台――


  美味しい、と言えば心底嬉しそうに笑っているから
  こちらも感想を言ってよかったと思えるものだ。
  季節限定の栗あん最中の宣伝を聞いて


   「 それは是非ともいかないとな。
     季節限定だと多く買ってしまいそうだ。 」

  
  なんて言ってみせた。限定ってつくとそれだけで
  魅力が三割増しにはなる気がする。
  秋になったらいつも買うより多く買っていく姿を
  教え子に見られることになるのだろう。
(42) 2021/07/25(Sun) 13:09:47

【人】 数学教師 長尾 浩明


   「 ……なるほど。
     この町の人が食べ慣れてるなら
     安心して買えるな。 」


  挨拶として持っていくものを買った時に
  対応してくれた看板娘がまさか教え子になるとは、
  思ってもみなかった。>>15
  世の中は広いようで狭い。さすがに驚いたものだ。
  お財布事情もあっての饅頭だったけど、
  皆にとって馴染み深いものだったのは
  本当だったみたいで
  見た限りでは喜んでもらえていたのを覚えている。
(43) 2021/07/25(Sun) 13:10:22

【人】 数学教師 長尾 浩明

  
  生徒としての彼女は成績面で特に心配事はなく
  授業態度だって真面目…なのだが。>>16
  最近は少し眠そうに見えるのが気にかかる。
  客として店に行くこともある関係で
  顔と名前を覚えているのと…教壇に立ってみると
  よくわかるのだが、案外生徒の顔がよく見える。
  後ろの席なら大丈夫、なんてこともない。


   「 ところで。最近よく眠れてるか?
     授業中眠そうに見えたけど……。
     俺は担任じゃないけど、なんかあったら
     話は聞けるから、いつでも頼って。
     俺に言いにくいことなら別の人でもいいし
     何か困ったこととか悩んでることがあったら、
     誰かに話聞いてもらうと
     いいんじゃないかな。 」
 
 
(44) 2021/07/25(Sun) 13:13:41

【人】 数学教師 長尾 浩明

 
  一番相談しやすい相手に相談すればいいと思うから
  無理に自分に、とは言うつもりはない。
  ただ、自分の中だけでは解決しないことはある。
  そんなときに話をする人がいればいいと思って
  言ってみたけど、お節介かもしれないから
  杞憂だったらごめん、なんて言って
  何か彼女が言っていたらそれを聞いてから
  ベンチの方へ向かったかな。*
(45) 2021/07/25(Sun) 13:13:56

【人】 数学教師 長尾 浩明

――現在:お面屋付近――

  昨日の準備で運び込みを手伝ったお面は
  よく売れているようで。>>3
  狐面が少なくなっているように見えるのは
  お面が好きな生徒の影響…と考えるのは
  流石に考えすぎか。

  せっかくだから何か買おうか、
  でも買ったとしてつけるのも…
  と暫し悩んで、そこに佇んでいた。
  傍目から見たらぼーっとしているように
  見えたかもしれないけど。**
(49) 2021/07/25(Sun) 13:29:06
数学教師 長尾 浩明は、メモを貼った。
(a20) 2021/07/25(Sun) 13:30:56

【人】 数学教師 長尾 浩明

――お面屋付近――

  お面屋の目の前…ではなくちょっと離れた場所から
  買うかどうか悩んでいたわけだけど。
  そうこうしていたら
  ひゅるるーなんて音が聞こえて。
  ふと空を見上げれば、色とりどりの華。
  稲出は無事に花火の場所取りできたのか
  なんて考えていたけど、
  
SOSが飛ばされかけていたとは知らない。

  
……知ったとしても。

  
  
そこは自分で考えてって言ったかもしれないな。
(161) 2021/07/25(Sun) 23:10:33

【人】 数学教師 長尾 浩明


  さておき、花火が始まったのなら
  どこかで腰を据えて見たいなんて思った。
  お面は……普段なら買わないのだけど。
  たまにはいいか、なんてで店に近づく。
  狐のお面を手に取って
  小銭を渡せば、顔の左側に着けてみた。
  
どうして買ったのかって……?

 
(162) 2021/07/25(Sun) 23:11:19

【人】 数学教師 長尾 浩明

  
  お祭りを楽しんでるって、見せたい人がいるから。
  楽しんでる人を見るのが好きだと、
  聞いてしまったから。>>1:260

  
  楽しんでいれば、心からお祭りを好きな君に>>1:153
  会える気がして、もし会えたなら聞きたくて。
 
(163) 2021/07/25(Sun) 23:12:16

【人】 数学教師 長尾 浩明



            
・・

    
―――君は何故、まだここにいるの?


  
 
(164) 2021/07/25(Sun) 23:13:34

【人】 数学教師 長尾 浩明


  それは余計なお節介かもしれない。
  だって、望んでそこにいるのだとすれば
  自分の問いは水を差すことになるだろうし。
  そもそも、本当に自分の想像通りとも限らない。
  自分の推測が、勘違いであってほしい。


  
間違いであると証明出来たらいいのに、と。


  
  お面をつけて、花火の音を聞きながら。
  入り口の方へとゆっくり歩いていけば…
  さて、探し人は見つかっただろうか。* 
 
(165) 2021/07/25(Sun) 23:14:54
数学教師 長尾 浩明は、メモを貼った。
(a41) 2021/07/25(Sun) 23:18:55

【人】 数学教師 長尾 浩明

――入り口付近――

  花火が始まれば皆いい場所で見ようと
  高いところだったり見晴らしのいい場所に行く。
  だから入り口は人が少なくて、それでいて視界は
  開けている場所だから案外花火はよく見える。

  そして。探し人を、見つけた。
  親し気に話しかけられて>>166


   「 こんばんは。
     折角だから楽しもうと思って。
     花火、すごく綺麗だな。 」


  そんな風に軽く、話しかけた後。
  聞きたかったこと>>164を聞いた。
  
  一瞬、自分が間違っているのかと
  錯覚してしまいそうな答えが返ってくる。>>167
  顔を曇らせた彼女を見れば
  傷つけてしまったのだろうか、と
  罪悪感もわいてくるけれど。
  きちんと、確認しよう。
  帰れって言いたいわけじゃないんだ。
  
ただ…………
(169) 2021/07/25(Sun) 23:47:55

【人】 数学教師 長尾 浩明



   「 ごめん。言い方が悪かった。
     ……神崎紅葉さん。君は二年生だよね。

     君は……自分の生年月日を覚えている? 」


  ひやりとした空気を肌に感じながら問いかける。
  もし答えてくれたなら。
  今の西暦を彼女に教えることになる。
  そして。西暦から逆算すれば、

  
君がまだ二年生であるのは有り得ない

  と諭すように教えることになるはずだ。
  
  覚えていないと言われたならその時は…
  
  自分が四月にした自己紹介について
  覚えているか、聞いてみようか。

  
―――きっと君は、知らないはずだから。*
(170) 2021/07/25(Sun) 23:48:40
数学教師 長尾 浩明は、メモを貼った。
(a43) 2021/07/25(Sun) 23:51:26

数学教師 長尾 浩明は、メモを貼った。
(a44) 2021/07/25(Sun) 23:52:01

【人】 数学教師 長尾 浩明


  普通、自分の生年月日を忘れる人はいない。
  例えば和暦で言えないとか。
  例えばそもそも誕生日を知らないとか。
  そういうことはあっても完全に忘れることは
  稀だろう。両親や友人に祝ってもらえる、
  高校生なら、そんな年ごろじゃないかって
  そう思うのは、常識に囚われた考え…ではないはず。


  今年転任してきたことは
  聞こうと思えば風の噂などで聞けるだろう。
  でもそうだな、自己紹介の内容なんて
  その場にいなかった君には、分からないだろうな。

 
(195) 2021/07/26(Mon) 0:45:34

【人】 数学教師 長尾 浩明

 
  分からなさそうな様子の彼女を見ていると。
  様子が一変した。制服を着た、普通の女子高生は
  事故で亡くなった女子高生へと変わっていて。>>184
  悲鳴をあげる彼女へそっと手を伸ばす。


   「 神崎さん、ごめん。
     帰れって言いたかったわけじゃないんだ。

     ただ、君はやっぱり……

          
――幽霊だったんだな、って。 」

  
(196) 2021/07/26(Mon) 0:46:35

【人】 数学教師 長尾 浩明


  幽霊であったなら、手はすり抜けてしまうのか。
  それとも悲鳴が聞こえるのなら触ることも叶うのか。
  もし触れられたなら、宥めるように頭をなでよう。
  少しでも落ち着いてくれたなら。
  事故の話を、しようか。
  前の学校にいた同僚が、事故を起こしたこと。
  被害者は花一高校の二年生の女子で。

  
――――――神崎紅葉という人であったこと。



   「 君はもしかしたら。
     ここにいるべきでは、ないのかもしれない。
     神崎さん、君が本来いるべき場所は。
 
     
     現世ではなくて、常世なのかもしれない。 」

  
  楽しいはずの夏祭りに水を差すようなことだけど。
  気づいていないのなら、迷っているのなら。
  導きたいと思うのは、
  
……教師として間違っているだろうか。


  
   「 神崎さん。君は今、どうしたい?
     なにを、したい……? 」*
 
(197) 2021/07/26(Mon) 0:47:59
数学教師 長尾 浩明は、メモを貼った。
(a49) 2021/07/26(Mon) 0:51:25

【人】 数学教師 長尾 浩明

――花巻庵屋台:人生相談の約束――  


  頑張って授業を聞いているように
  もちろん見える。
  実際、よく頑張っていると思うし、
  教壇がよく見渡せるって言っても目の隈までは
  見えないから…そうだな。

  
なんとなく、そう感じただけ。

  
  隠している“無理”を感じ取ったのかもしれない。
  別に違うって言われるのなら
  そのまま誤魔化されてしまう可能性もあったけど。

  反応を見るに図星だったみたいだ。
(238) 2021/07/26(Mon) 15:43:46

【人】 数学教師 長尾 浩明

  
  悩んでいることを聞けたなら。>>203
  
  花巻楓、が接客してくれるのも
  お店に行く理由の一つなのだと、言うだろう。

  どんなお菓子か聞けば、詳細に説明してくれて
  和菓子が大好きだと伝わってくる接客は
  きっと他の人と全く同じになるなど有り得なくて。

  花巻楓だけの接客だと、自信を持って言う。
  それは、特別とは違うのかもしれない。
  
  でも、やりたいことをやっているからこそ
  出せる魅力が、確かにそこにはあるのだ。

  たとえそれが特別でなくとも。
  頑張っている姿を見てくれている人はいる。
  そしてそれを応援してくれる人も、きっと。
(240) 2021/07/26(Mon) 15:44:48

【人】 数学教師 長尾 浩明



   「 人生相談?もちろん。
     まだまだ俺も道半ばだし、
     生徒から教えられることも多いけど
     話を聞くことは出来るから、いつでも。 」


  今は忙しいだろうから、
  次学校で会った時になるだろうか。
  お互いの都合のいいときに、話を聞こうと決めた。**
(241) 2021/07/26(Mon) 15:45:07
数学教師 長尾 浩明は、メモを貼った。
(a63) 2021/07/26(Mon) 15:47:17

【人】 数学教師 長尾 浩明

――入り口付近:神崎さんと――

  花火をずっと見ていたい。
  楽しそうな人々をずっと見ていたい。
  それが彼女の願いなら。“今は”まだ…


   「 花火が…夏祭りが終わるまでは。
     終わったら……そうだな……。 」

  ここに居ちゃいけないの?という問いに
  ゆっくりと口を開いて答えた。
  一人で行きたくない、
  ここに居たい、そんな悲痛な願い。
  とどまっていれば、彼女は幸せなのだろうか。
  永遠に高校二年生として過ごすのは。

  
幸せ、と言えるのだろうか。


  どうせなら一緒に、という声を聞いて
  本能が危ない、と警鐘を鳴らす。
  撫でていた手を離して一歩、下がった。
  その手をとるわけには、いかない。
  だって――――
(260) 2021/07/26(Mon) 20:25:59

【人】 数学教師 長尾 浩明


   「 それは…出来ない。
     俺は皆から好かれる教師ってわけじゃないけど
     それでも、約束があるから。
     同僚や、成人した生徒とお酒を飲もうとか。
     人生相談を聞いてほしいとか。
     置いてきたキュウリだって取りに行かないと
     迷惑をかけてしまうだろうし。

     俺は一緒に行くことは出来ない。
     今俺にできるのは、神崎さんと話をしたり
     お祭りを楽しむことくらい、かな。

     ……ここに残っても。
     君の時は進まない。永遠に高校二年生のまま。
     それは…違う場所に行くことより
     寂しそうに見えるけどな、俺には。 」


  見えるだけだから、彼女にとっての幸せが
  本当にここに残ることだと、心から言えるなら
  いるべき場所は常世ではないかもしれないけれど。
  先ほどより少しだけ距離を離した状態で
  まっすぐに彼女の方を見据えた。*
(261) 2021/07/26(Mon) 20:26:50
数学教師 長尾 浩明は、メモを貼った。
(a66) 2021/07/26(Mon) 20:30:59

【人】 数学教師 長尾 浩明


  ふと、空気が賑々しいものへと戻った。
  目の前の子は昨日見たときの姿へと変わっている。
  
  
寂しくない、大丈夫。


  その言葉に寂しさが載っている気がするのは
  ……気のせいでは、ないんだろう。
  それでも自分には何もできない。
  もどかしくても、こればかりはどうしようも、ない。

  同僚の悩みを聞くようなことをしていれば
  もしかしたら事故も起こらなかったのかもしれない。
  
でも、起こり得ないもしもなんて、無意味だ。

  だから黙ってうなずいた。
それしか、できなくて。
(302) 2021/07/26(Mon) 23:23:47

【人】 数学教師 長尾 浩明


   「 意外とは余計だろ?
     なんてな、確かに自分でも少し驚いてる。 」


  来て日が浅いし、面白い授業をしてるわけでもなく
  つまんない先生だって思われていても不思議はない。
  ただ、話を聞いて、向き合っていただけで。
  一緒に祭りを楽しみたいという願いには、>>288


   「 それはもちろん。まだ食べたりないし。 」

 
  なんて笑って、今度こそ、手を取った。
  ……誰かに見られたら?
  気にならないと言えば嘘になるけど
  このひと時だけの願いを断れるような
  そんな非情な人間にもなれないから。
(303) 2021/07/26(Mon) 23:25:09

【人】 数学教師 長尾 浩明


   「 え、お揃い?!?いや、それは…。 」


  一瞬教えるのは躊躇ったけど、>>289
  狐面が売れているらしいことを思い出して
  まあ、流行りに乗っかったとみられるのか…?
  などと考えながら歩いていたから
  他の人にはどこか困り顔に見えたかもしれない。*
(304) 2021/07/26(Mon) 23:25:52
数学教師 長尾 浩明は、メモを貼った。
(a79) 2021/07/26(Mon) 23:30:37