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人狼物語 三日月国


59 【R18RP】花韮の咲く頃

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視点:


【人】 矢川 蛍

  あの、今日はどうします?
  どこか行きますか?


[水族館とか、映画とか?
 一般的なデートコースを頭に思い浮かべる。
 少し手を伸ばして、けど、
 その手を降ろしてスタパの紙袋を持ち直した。

 ……どのくらいの距離感が。
 お付き合い、にちょうど良いのかな?**]
(87) 2021/03/03(Wed) 19:25:02

【人】 上原 隆司

  んじゃあ矢川家というより、蛍の味か。
  ……れ、レンコンサラダ?


>>85深い意味なく感想を述べつつ、レンコンサラダはさすがに意外性が高かった。
 雑煮の味は家庭によるだろうけれど、上原家は醤油味だった。全国的に多い例ではあるらしい]


  そんなに毎度作ってもらうのも悪いな……。
  作ってもらえるのは嬉しいんだけどさ。


[学校の行き帰りに付き合うだけだし、毎日というわけでもない。
 それでお弁当を作ってもらうのは、と気後れしたのを上原は素直に口にした。  

 とはいえ、普段出かけるより早くに出て登校に付き合い、帰りも迎えに出るのは、長く続けると負担になるのかもしれない]
(88) 2021/03/03(Wed) 21:51:43

【人】 上原 隆司

[上原の不安が通じたのか、矢川も気遣う言葉を言う。>>86
 独りで迷っているような、……独りで頑張ろうとしていたときのような。そんな矢川の表情を見て、上原の手は自然に彼女の頭に伸びた。
 そしてそっと触れる程度に髪を撫でて、すぐに手は離れた。人目がある場所だからだった]


  俺はあまり残業はしないな……。
  飲み会は日によるが……、そんなに頻繁にはやらないよ。

  だから、そう心配するな。
  そこまで負担には感じてない。


[上原は元々、徒歩での移動に慣れていた。取材であちこち行くのに車じゃかえって小回りが利かなくて、電車になりがちという理由もあった。
 仕事で外を歩くのと比べたら、学校の登下校に付き合う体力的な負担は軽かった。
 その代わりに精神的には居心地が悪かったものの、それはそのうちに慣れるだろうと見込んでいた。

 だから負担でないという言葉は上原の本心から出たもので、それが伝わってほしいと言うかのように矢川を真剣に見つめていた]
(89) 2021/03/03(Wed) 21:52:43

【人】 上原 隆司

  どこか行きたいところあるか?
  あるなら付き合うが、連日寄り道ばかりで疲れないか。


>>87昨日デートの話が出たばかりだし、どこかに行きたいのかもしれないとは思った。
 それなら上原はもちろんついていくつもりだった。

 が、心労もあった中であちこち歩き回って疲れないのだろうかと、先に気遣いが浮かんだ]**
(90) 2021/03/03(Wed) 21:53:16

【人】 矢川 蛍

  うん、レンコンサラダ。
  年末になると大量に茹でてマヨと塩胡椒で。
  ……なんでか、お正月の定番なんです。

[あれこそは矢川家の味だと思う。
 あれを食べないとお正月な気がしないし、
 お正月にアレがないと何だか物足りない。
 けれど、その他のものは確かに自分の味かもしれない。
 いや、コンソメ味のお雑煮も矢川家、か。
 けれどだからこそ変えることに抵抗はない。
 驚いたりはするけれど、美味しいなら良いかなと。]


  どちらかって言うと、私が作りたいんです。
  たくさん作るの楽しいし、
  美味しいって言ってもらえると嬉しいし。
  私の楽しみの一つ……ではダメですか?


[両親のことを考えて作るお弁当は、普通だ。
 そして特に感想ももらえない。
 最近は話す時間もかなり減っている。
 だから。もし嫌でなければ、と思ったけれど。
 私の負担ではなくて、私の楽しみにしたくて。
 でも隆司さんの負担になるなら……。
 と、躊躇いながらそう尋ねてみる。
 もちろん、口に合わない時はそれもそれで言って欲しい。
 誰かを思って作るご飯は、楽しいのだ。
 だから自分が作るのが楽しいからなのだと
 控えめながらも主張はしておく。]
(91) 2021/03/03(Wed) 22:29:29

【人】 矢川 蛍

  ……ぁ。


[頭に伸びてくる手。>>89
 その手に自然と頭を寄せようとしてしまったけれど
 その手がすぐ離れてしまった事に残念そうな声が漏れた。
 人目のある場所だし、学校も近いから
 仕方がないと言えば仕方がないのだけど。
 
 デスヨネ! 人の目がありますもんね!

 そう、頭ではわかっているのに
 つい自然と甘えた仕草をしてしまった自分に気づいて
 かあっと頬に赤みがさす。
 その上、優しい言葉をかけながら真剣な眼差しで
 見つめられたものだから、恥ずかしくて。]
(92) 2021/03/03(Wed) 22:29:52

【人】 矢川 蛍

  それなら……、良かった、デス。


[つい、とそこから視線を外してしまった。
 外してしまったけれど、そっと手を伸ばす。
 隆司さんの指先を繋ごうとした。]


  疲れてはいませんけど、肉体的には。
  精神的にも昨日よりすごく楽ですし。
  ただ、特別にどこか……となると、あんまり?
  でも、もう少し隆司さんといたいです。

  …………、何て言うか。


  …………。
  …………………。


[今のこの想いを、何と伝えたものか。
 口を開いては噤んで、噤んではまた開いて。
 少しの間それを繰り返したあと。]
(93) 2021/03/03(Wed) 22:30:23

【人】 上原 隆司

  それは……一回食べてみたいな……
  ……正月に。


>>91正月に、大量のレンコンサラダ。味付けはマヨと塩胡椒。
 普通のおせちが多かった上原にとってはあまりに奇妙なものに思えて、逆にそれを食べる正月を過ごしてみたくなってしまったのだが。
 それはつまり、約一年後という話になりかねなかった]


  あぁ、楽しいってんなら……。
  俺も作ってくれる人がいるのは嬉しい、し……


[正直に答えながら、恋人同士にしか聞こえない話になり始めていることに気付き、上原は片手を額に当てた。
 自然に頬が熱くなって、思わず矢川から目を逸らした。
 今すぐ場所を変えたい心境であった。

 ちょうど同じくらいに、矢川も真っ赤になっていて。>>92
 傍目には初々しいカップルに見えたのかもしれない。
 そう、公衆の面前である]
(94) 2021/03/03(Wed) 23:14:22

【人】 上原 隆司

>>93下ろしたままの上原の指先には矢川の手が触れてきた。
 それを拒みこそしなかったが、人目はますます意識してしまう状態だった。

 その上で矢川が続ける言葉に、上原は本当に反応に困っていた]


  …………えー、と。
 
(95) 2021/03/03(Wed) 23:15:01

【人】 上原 隆司

[途方に暮れた末に上原が選んだ行動は
 「とりあえず本屋を出る」
 であった。

 といっても矢川を置き去りにする気はなかった。
 振り返って着いてくるかは確かめたし、来ないようなら手を引いただろう。

 行き先はそれから決めることになるだろう]**
(96) 2021/03/03(Wed) 23:16:34

【人】 矢川 蛍

[隆司さんの頬が赤くなる。>>94
 それに気づいて私もさらに赤くなった。
 アレ、いま、そんな赤くなるようなことを言っていた?
 私にはその自覚はない。お弁当のことだけだったのに。
 それとも私が頭を寄せようとしたから?
 それに気づかれたんだろうか。
 それとも、一年後までこの関係が続く前提のお話?
 私にはよくわからなかったけど。


 私のお願い事に戸惑う声。>>95
 ああ、やっぱり甘えすぎたかな。
 そんな風にちょっと我に返って気持ちが凹む。
 もちろんこんな人前で甘えるつもりはないけれど
 歩き始めたその理由がどちらなのか測りかねて
 私のでは隆司さんの指先を掴むのをやめていた。
 それでも、歩き始めたその横にいる。
 手は、……繋いでくれたなら嬉しいけれど。]
(97) 2021/03/04(Thu) 6:09:47

【人】 矢川 蛍

  ……。


[申し訳なくなってしゅんとする。
 自然と言葉少なになった。
 遠回しに断られたのか、違うのか。
 移動自体に不服は全くない。
 けど、どうしたら良いのかわからなくなって
 私はただその足取りについて行く事にした。**]
(98) 2021/03/04(Thu) 6:10:10

【人】 上原 隆司

[本屋から出た後、2人は店の裏手で少しだけ話して、その場を去って家に向かうことになった。
 歩き出すときには手を繋いで、いつものように歩調を合わせていた]


  そんな先でいいのか?

  ジャズバーも行ってみたいんだったろ。
  仕事帰りでも付き合うぞ。


[デートの申し出には微笑みながら、矢川が持ち出した約束事について話す。
 店の裏から出てきたとき、ストーカーは周囲にいたのだろうか]**
(99) 2021/03/04(Thu) 18:42:42

【人】 矢川 蛍

  だって、よく考えたら水族館って
  基本的に閉館時間早く無かったですか?
  16時とかでしょ? 放課後は厳しいです。
  だからどうせならゆっくり行きたくて。

  ……ジャズバーなら、うん。行きたいです。


[ストーカーはまた背後を追い始めた。
 私はあいつがどうしているかなんて
 気付くことはなかったけれど。

 約束事を一つ一つ重ねていく。
 重ねながら帰路につく。
 それが、ふわふわと浮き足立つような
 多幸感を覚えさせていく。]


  調べたら、19時半入店、20時から演奏で
  結構値段かかるんですよね。
  ドリンクだけならそうでもないんですけど、
  演奏聴きたいと3000円くらい……かな。
  でも、それは私の希望なんでちゃんと払うので!
  だから、うちの親が夜勤の日で、
  隆司さんと一緒に行ける日、かな……。


[いつになるかな、なんて話しかけながらも
 私の家までの距離は近づいていく。**]
(100) 2021/03/04(Thu) 19:39:31

【人】 上原 隆司

>>100水族館の閉館時間は上原の思考からは完全に漏れていたことだった]


  あー、そうだったか。
  俺が有給とってもいいが、
  春休みももうすぐだもんな。


[上原は話しながらそれとなく背後を窺ってみたが、矢川に不安を抱かせないようにと思うとしっかり見回すわけにもいかなかった。
 その範囲では不審者はいないように見えた]


  自分が行きたくて行くものは、
  やっぱ自力で払いたいよな。

  俺は夜の予定はあまり入れないし、
  次の日半休取る手もあるし。
  蛍の都合に合わせられると思う。
  いつがいい?


[手を繋いで歩く間、デートの具体的な計画が出来始めて、上原は少しだけ心が弾むのを感じていた。
 誰かと予定を合わせてどこかに出かけるなんて、久しくしていないことだった]**
(101) 2021/03/04(Thu) 20:18:34

【人】 矢川 蛍

  えっと、それじゃあ……来週の金曜日?
  私の家に荷物置いてから行きませんか?
  ふふ、楽しみ!


[細かく日程を詰めていきながら
 その楽しみに顔が綻んだ。
 背後にいるストーカーは徐々に距離を開いていく。
 手を繋いで嬉しそうに話しながら歩く私の姿を見て
 諦めてくれたら良いのに。どうなのだろう。
 背後から見られていたことに気づいてない私は
 家まで送ってもらうと両手で隆司さんの手を握りしめた。]


  今日も有難うございました。
  ……また。時間が合ったら。


[でも、その前に。
 隆司さんの手を自分の頬に添えて
 その手のひらの暖かさに目を細めた。

 少し名残惜しいけど。
 そうしてから、やっと言えたの。**]


  隆司さん、またね?
(102) 2021/03/04(Thu) 20:41:29

【人】 上原 隆司

  ん、来週の金曜だな。定時で上がらないとだな。
  次の日は午前休みとっとくよ。
  そうすれば夜遅くなっても心配いらない。


[土日は取材が入りやすいが、午前になることは少なかった。だから上原は午前だけなら土日も休みやすいのだった。
 日程がはっきりすると楽しいのは上原も同じで、それが表情にも表れていた]
(103) 2021/03/04(Thu) 21:15:26

【人】 上原 隆司

[家までたどり着いて、矢川に手を両手で握り締められて、その行動にとても想いが込められている気がして。

 さすがに鼓動が強まったところで、その手を頬に当てられる。

 上原は思わず矢川の唇に指を触れたくなって、それを耐えながら彼女の頬に手のひらを沿わせていた]


  ああ、またな。
  連絡待ってる。


[矢川の声で我に帰って、そっと手のひらを離れさせた。その手で彼女の頭を軽く撫でて、微笑んで手を振って背を向けた]
(104) 2021/03/04(Thu) 21:15:57

【人】 上原 隆司

[帰り道、上原は辺りを見回した。
 ストーカーが近くに潜んでいやしないかと。
 自分の自宅までついてこられるのはさすがに避けたくて、たびたび後ろを警戒することになった。

 いないならいないで、矢川の身を案じることになるのだが。

 特別なことが起きなければ、次の水曜と木曜にまた登下校に付き合うことになるだろうか。
 それが必要がなければ、次の金曜日までは連絡を取り合いながら各自で過ごすことになるのだろう]**
(105) 2021/03/04(Thu) 21:16:30

【人】 矢川 蛍

[私がふわふわした気持ちで家の中に入って行った頃、
 ストーカーは諦めたのか帰って行った。
 それはともかく、どうしよう。
 ウキウキと手帳にデートの予定を書き込んで
 一人浮かれてしまっていた。
 お金もおろして、ああ、服もどうしよう!
 どんな服が好きか聞いても良いかな?
 それともそこは自分で考えるべきなのか。
 私はストーカーのことも気になってはいたけれど
 家に着いたからかどうにも能天気で
 だからこそ狙われやすかったのかもしれないとは
 気づけないままだった。
 恭介が他に恋人が出来たからとも、
 それまでは笑顔で普通に挨拶していたからとも、
 私がストーキングされた始まりだなんて
 知らないままなのだった。]
(106) 2021/03/04(Thu) 21:44:48

【人】 矢川 蛍

[それからは、比較的平穏な日が続いていた。
 朝は出かける時におはようのスタンプと
 行ってきますのメッセージ。
 学校に無事つきました!のメッセージの次は
 お昼休み、放課後、下校時、帰宅時とが
 だいたい定期的にメッセージを送るタイミングだった。
 あれから、あいつはこちらに近づいてこようとしない。
 登下校中に気配を感じることもなかった。
 ちなみに、水木の登下校の付き添いが要らない?>>105
 そんな事はない! ので、きて欲しい。
 必要性がなくなっていたのだとしても
 せめてお弁当は作りたくて、食べて欲しくて
 朝のどこかで待ち合わせて渡したがるんだ。私は。
 何か食べたいものは? とも、聴きたがるし。

 だって、……一緒にいたいじゃない?]
(107) 2021/03/04(Thu) 21:56:06

【人】 矢川 蛍

  ……会える時は、会いたいです。


[だからどこかで、そんなことをぽつりと呟いた。
 落ち込んでいて、ストーカーから守るために
 繋いでくれた縁だとは思うけど。

 ……もっと。

 そんなことを思う私は、わがままかな?**]
(108) 2021/03/04(Thu) 21:56:23

【人】 上原 隆司

[帰りにストーカーの姿を見かけることはなかった。>>106
 矢川の家の付近に潜んでいないかと心配はしたものの、自宅には帰らなくてはならない。

 それでその日はいつも通りの夕食にする予定で、買い物をしに行って、卵焼きのことを思い出した。>>78
 惣菜のついでに生卵少量パックとしらす干しを買って帰り、母親の卵焼きを思い出して作ってみたところ、食べられるものは無事できたのだが。
 なんとなく、どこかが違う。
 親の味を引き継ぐのは難しいことなのかもしれない。

 そして買ってきたものと、自力で作ったものと、人が作ってくれたもののありがたみの差も実感することになって、上原は矢川に作ってもらったお弁当が早速恋しくなったのだった]
(109) 2021/03/04(Thu) 22:35:34

【人】 上原 隆司

>>107翌日からは、こまめにメッセージが届いた。
 朝出るのが早い分、起床も矢川のほうが早かった。学校に着いたと連絡が来る頃はちょうど出社前で慌ただしい時間。
 それでも電車に乗ってから、安堵を伝える小鳥や小動物のスタンプを送り返していた。

 昼休みは時間が合う分、文章のやりとりになることもあっただろう。
 矢川の下校時や帰宅時は上原は仕事中だったが、無事帰宅できたことがわかれば一言返信していた]
(110) 2021/03/04(Thu) 22:35:56

【人】 上原 隆司

[月曜日。
 下校時のメッセージが届いたときにちょうど社外にいて、「少しだけ会わないか」と返信したことがあった。
 学校から近い場所で待ち合わせられそうだった。

 水曜日まで待てば会えるのだけど、その前に声をかけたのは、数日連続で会っていたあと会えなくなったからだろうか。
 上原が矢川の顔を見たいと思うは、安否を確認したいだけではないのだろう。

 >>108呟きを聞いたのは、そのときだった]


  今みたいな感じでよけりゃ、
  仕事の日でもたまに会えると思う。


[微笑んでそう返して、頭を撫でて別れることになった。
 もしかしたら食べたいものも聞かれただろうか>>107。そのときには自分の母親が作っていた卵焼きの話をしただろう。

 そうして水木は請われるままに登下校に付き合うのだった。頼まれたからというだけでない。上原もそうしたかったから、応じることに苦がなかったのだ]**
(111) 2021/03/04(Thu) 22:37:06