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人狼物語 三日月国


210 【身内】control2【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


到着: 勢喜 光希

【人】 勢喜 光希


[それは、またどこかの日の話。]

 
(2) 2023/04/17(Mon) 22:47:05

【人】 勢喜 光希

[元親と付き合うようになり、同じ家に住むようになり。
日々学業やバイトをこなし、家では恋人同士の時間を過ごす。
そんなさして特筆することもない日々は
ごくごく平穏な物であった。

"あの日"の粗相をきっかけに、ひょんなことから
若干倒錯的なプレイに足を踏み入れはしたが、
それも性生活のスパイスにはなっても
仲に罅を入れるようなものではなく
基本的には安定した関係が続いていた。

まあ、元親側がどう考えていたかまでは
自身の知るところではないのけれど。>>5
]
(8) 2023/04/18(Tue) 11:54:55

【人】 勢喜 光希

んー?
何、元親。

[その日は何の予定もない休日の昼下がり。
のんびりしてると後ろから声を掛けられ、
隣に駆ける元親の方を見る。

何かと思えばデートの誘いで。>>6
ふわ、と笑って彼に身を寄せた。]

うん、いいよ〜。
今日暖かいしいい天気だもんね。
どっか行きたいところあるの?

[冬は過ぎ、春の初めのうららかな気候。
それこそ健全なデートだと思い込んで尋ね、
耳を傾ければ。]
(9) 2023/04/18(Tue) 11:55:16

【人】 勢喜 光希


………え、あ、

[見せられたスマホの画面にぱちりと瞬きをする。
もちろん、覚えているとも。

いつぞや……というかあの冬の日に
彼が行きたいと言っていた場所。

別に忘れたわけではなかったが
自分からは何となく照れくさくて切り出しづらく、
何だかんだ月日が流れて
有耶無耶になっていたのだった。]

……い、いいけどさ。


[てっきり忘れたのかと思ってた、と
じわ、と頬を染めて小さく頷く。**]
(10) 2023/04/18(Tue) 11:57:17

【人】 勢喜 光希

[ところで、あの日以降も元親と
倒錯的なプレイ―――管理的なこととか――を
する機会はちょこちょこあっただろうか。

それ関係を別にしても
所謂アダルトグッズに興味があることは
前々からそれとなく仄めかされてはいたし
色々試してみたいのだろうな、
ということも何となく悟っていた。

自分としても別に興味がないわけではない。
元親は――…まあ、ちょっと意地悪な所は多々あるけれど
本当の本当に嫌だと言ったらしてこないし、
愛ゆえの欲求なのだと、そのあたりは信頼している。

なので、柔らかく耳にキスを落として囁く元親に
頬を染めて頷いたのだった。>>12]
(14) 2023/04/18(Tue) 18:11:26

【人】 勢喜 光希


って、ずっと考えてたのそんなこと?
……元親のえっち。


[むう、と少し拗ねたように嘯くけれど
照れ隠しなことはすぐに悟れるだろう。]

……う、うん………


[性の匂いなんてどこにもなかった筈の穏やかな昼。
端正な顔でそんなことを言われると
やたらとドキドキしてしまって。
きゅ、と柔く指を握り返し、こくりと首を縦に振った。]
(15) 2023/04/18(Tue) 18:11:54

【人】 勢喜 光希

[そんなわけで元親と共に簡単に食事を摂り、
身なりを整えてマンションを出、公共機関を乗り継ぐ。

店の場所をしっかり把握しているわけではないので
元親に先導される形ではあるだろう。

店に入る時はきょろきょろと落ち着かなくあたりを見回し
いかにもこういう場所慣れてません童貞です、というような――
まあ事実童貞
では
あるけれど――

そんな態度で心許なさそうにしていた筈だ。**]
(16) 2023/04/18(Tue) 18:12:45

【人】 勢喜 光希

[電車を降り、駅から少し歩けば
果たしてその店はあった。>>18

女性でも入りやすいよう工夫されているのか
一見雑貨店のような洒落た外観であり
いかにもそういう店です!!って感じではなく
少しだけ胸をなでおろした。

とは言え、何となく落ちつかず
そわそわしている自分に気づいたのか
クスクスと元親が笑い声を漏らす。>>19]

わ、わかってるよっ。

[元親だって別に慣れてるってわけじゃないくせに
聊か余裕があるように見え、
むう。と少し拗ねたように唇を尖らせる。
心無し背筋を伸ばし、いざ入店。]
(21) 2023/04/18(Tue) 19:58:25

【人】 勢喜 光希

[どうやら品揃えが階で分けられているらしい。
一階の化粧品やら石鹸やらが置かれたゾーンを通り過ぎ、
二階へ続く階段をあがる。]

(へえ……結構カップルで来てる人とかいるんだな……)

[目が合わないように気にはしつつ
それとなく周囲の様子を窺ってきょろきょろはしてしまう。
ちらほらいる客は男性の一人客や男女連れが殆どで
さすがに男二人、というのは自分たちだけだった。

元親に手を引かれ、そっと後に続いて
色とりどりのポップが並ぶ通路へ。]
(22) 2023/04/18(Tue) 19:58:41