151 【身内】狂花監獄BarreNwort3【R18G】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
ミズガネ
「別に、何にも見えてねぇよ。
知ってることとさっきのを組み合わせての俺の考え」
勿論はったりの可能性もあるが。どう思うかは自由。
「……俺ぁ別に、馬鹿だからなんて言葉は吐いてねぇぜ。
看守の兄さんもあんたも。…ただそう見えねぇってだけの話」
仮に君が狼なら、もっと派手な処刑になりそうだ。
「まぁでも、今の発言をそう捉えるなら仕方ねぇか。
俺が何を言おうと受けた側の認識で変わってくるしな」
だから別に、それ以上に否定をしない。
代わりに。
「………………………………さて、と」
マンゴーパフェは完食していないが、席から立ち上がり。
「次の処刑もあるんで、軽く体温めてくるわ。
……興味からの質問サンキュ。じゃ、また」
そのままトレーニングルームへと足を運ぶことにした。
準備運動、大切。
ヴェルク
「……。……おう」
男は特段気分を害したわけではなかった。あなたから受け取った言葉から自分が馬鹿だと思われていると思ったわけではない。
自分が自分を客観視した場合に馬鹿だと見えるというだけで。
とはいえこちらも引き留めてまで訂正する気もなかったため、そのまま見送った。
やなこった!!
「吊られればもう投票されねェぞ。どうだ?そろそろ死ぬ気になったかァ?」
最悪の手招きだ。
「6cmなんざ背伸びで余裕だっての!あーーーもう芸がねェな!!てめェが小さくなりやがれ馬ァ鹿!!!」
逃げ回るのも悔しいのでそちらの手を捕まえようとする!
掴めたら一般成人男性基準で62くらいの力で止めるつもり!掴めなかったり力負けしたり何かしらで手が離れたら頭押されるね。
「おや、投票のお話です?」
巡回を終えてふらっとロビーに立ち寄る。いつものペースだ。
ブールド・ネージュvilを頼んで近場の席へ。
「俺、選ばれて欲しい人っていうより選ばれて欲しくない人がいるんですよね。
ほらあの、キエの歌でのあの感覚のこと考えると、処刑される側に回ったときすっごい大変そうだなぁって…多分あれ応用利きそうじゃないですか」
高揚感などのプラスにしかお世話になってない、けれど、だからこそ警戒しているようで、少しばかり表情も真剣だ。
「お仕事ですし、選ばれたらちゃんとやりますけど」
◇通信◇
「言っておくが……皇族サマ以外でもやる気はあるぜ。
キエについても、死ぬ時まで歌ってくれるはず……だしな」
楽しげに歌を響かせるものが死を覚悟していないはずもなく。
「…………ただ今回は、皇族サマを推してるだけさ」
機会があればレヴァティも、キエも。
花を咲かせて欲しい。
◇通信◇
「反撃出来ねぇから選ばれて欲しくないってのもいいんだが。
…祭りに参加してんだ、死ぬ覚悟は多少なりともしてんだろ」
時折銃の音を響かせながらそんな言葉を告げて。
「……ま、襲撃で死んだ人間なんで気楽に喋ってんだけどな。
派手に暴れる機会があんまりないもんで、溜まってんだよ」
望み通りに動かなくても楽しいから別にいいぜ。
カス。
◇通信◇
「
皇族サマが死ぬだけで俺は最高に楽しい
」
男によるとびきりいい笑顔。いい声。
「ハイになりすぎるのも十分怖いですよ〜、いえ、意欲をそがれるよりはやりやすいんでしょうけど」
ひぇ。
◇通信◇
「…恨みじゃねぇよ、理由は皇族サマが吊られた時に話す。
なんでまぁ……誰でもいいってんなら俺に乗っかってくれりゃ、嬉しいなって話さ」
【続】投票権がなくても話し合いに参加する男。
分かるか?こういうやつなんだよ。なんで推し続ける。
ざまァ!
「あ〜〜っはッは!体格の優位があるのに?てめェの言うチビに対して?優位が取れないィ??残念だったなァ!!!」
勝ち誇っている。2%だろうと勝利は勝利!!
「おーおー、盤外戦術もこれまた大きく幅を利かせてるモンだ」
好き勝手言うだけじゃなく話し合い参加まで。これまで静かだった分意外というか……死んでからのほうがやる気あんなァ。
死ぬのが早かったんでやる気見せるタイミングが無かっただけ。
トレーニングルームから風呂。風呂からロビー。
髪をひとつにまとめあげて先に飯。
ホットドッグfoodとミックスジュースdrinkが運ばれてきた。
ホットドッグをモッ……しながらチョコレートアイスvilを頼んだ。
てめッ……!!
「俺のことなんだと思ってんだてめェは!!それッくらいわか……るわ!!!」
左手の攻撃に対抗する!!防御力は3!!流石に13には勝てるはず!!
クッソ!!!
「あ゛ーーーもう!!!!お前やだ!!!!」
押し切られてやだになっている。やだ!!!
「分かったところで力がなきゃァ意味ねェんだよ!それくらいは知っとけ!!」
やだなのでウリウリされながら必死に頭もとい帽子を押さえている。処刑の時間まだ!?
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