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人狼物語 三日月国


108 灰色うさぎと紫うさぎの冬支度

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視点:



 
 このまま車で紫亜のナカに俺の、挿れて良い?
 
 



  ……ん、……入れて、ほし……ぃ……、


[下肢が切なく疼いて、潤んだ瞳で彼を見上げた。*]




 続きはホテルに戻ってから、……ね?


 



  めいっぱいキレイに、してきますね?


[ふ、と最後に息を吹きかけて、くすくすと笑ってその場を離れた。]


 〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!



[思わずスポンジを落として耳を押さえて振り返った。
この酔っ払いめ!
まったく可愛い事ばかりする!]


 「めいっぱいキレイ」にしてきたんだろ?
 そっちを見せてよ。


[目隠しをしたまま耳元で囁くのは、先程の仕返しだ。
むしろ「倍返し」かもしれない。耳孔を擽る吐息の量は、彼女が残したそれよりも多く。*]


 紫亜は明日も休みだよな?
 じゃあ、今夜は寝かさないから覚悟してろよ。**