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人狼物語 三日月国


81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】

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視点:


セナハラは、廊下の奥からじっと手術室を見つめている。
(a1) 2021/07/12(Mon) 18:18:43

セナハラは、自分も霊の癖に滅茶苦茶ビビった。
(a2) 2021/07/12(Mon) 19:30:46

失格 セナハラは、メモを貼った。
(a3) 2021/07/12(Mon) 23:49:02

失格 セナハラは、メモを貼った。
(a4) 2021/07/13(Tue) 0:00:24

──ある人が言っていたことを思い出した。

"もし何か悪い事をしたとしても、それは生きる為にした事"


いい子のままでは生き残れない。そう、メイジに説得してくれた時の彼は
まるで自分に言い聞かせているようだったのを、覚えている。
それと同時に
"自分のやった行いは許されるものではない"

と、また別の人の言葉も思い出してしまうけれど。

それでも"死にたくない"とメイジは選び、ここまできた。
誰かを犠牲にしてまでもそうする術を教わって。

"僕は、たとえ死んでもきみに賛同し続けます"


覚えている。背を押してくれた言葉を、頭を撫でてくれた温もりを。
死後の存在に確信のない少年には
今でもそうであることを信じて、祈るだけだった。

それは"尊敬"に近くて、すこし"同情"にも似た感情。
彼が医師を志した理由をきいてしまったからだろうか。

セナハラは、遠くから見守っている。
(a18) 2021/07/14(Wed) 20:56:40