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人狼物語 三日月国


74 五月うさぎのカーテンコール

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すごい、リンゴもサラダ味!


[冷製、氷製?トマトの粗い食感のグラニテが、ぴたりと朝の食卓に合う。パプリカは野菜と果物両方の顔をして。]


ここにマスカルポーネを指の先くらい載せてもいいかも。
チーズ……オムレツ…オムレツ食べよ。


[目分量で半分こを探り、こんもりとスクランブルエッグを取った。
くたくたとキャベツが柔らかいモーニングスープも飲み干して。]


……300万点。

あ、ジンさん出勤。デスよね。
朝はコーヒー飲みますか?俺いれましょうか。洗い物しますか?


[昨夜は自分だけシャワーを浴びさせてもらったから。

泊めてもらったのに何もしていない、手伝いを申し出て、
何だか自分の言葉が面映くて、少し頬に手を当てた*]

うまいよな、ここの食パン。
麦んちのとは違うだろうけど。

[高い食パンはうまいのだ。
 スーパーの10倍ちかい値段を出しても価値がある。
 半分の陣地が切られた卵の、自分側の方をまた崩し。]

んや? 米のときもあるよ。
休みの日に米炊いて、冷凍して。
凍ったまんま出汁に突っ込んで煮て雑炊にしたり、昆布粥っぽくしたり。
生卵で済ますときもあるけど。

今日はこのパンがあるからパン。

[パンも冷凍できるのは知っているが、保存を考えるよりは食べてしまいたい派。
 オムレツトースト、やはり最高。]

いいね、ミルキーなうまみとトマト合うし。
リコッタでもよさそう。

テキトーにやったけどこのトマトうまいな。

[マスカルポーネの提案には頷く。
 パプリカとリンゴならサラダ方面に持っていってもいいだろうと思ったのは、バッチリハマった。]

あ、一応残してあるから、単品でも食おう。
この様子だとパプリカの部分、問題なさそうだし。

[その点数は言い過ぎだけどな、と笑いつつ、でも朝のざっくり料理にしては100点を出せると自負はある。
 ひと通り食べ終えれば、手を合わせ。]

ん、シャワー浴びてからだけどね。

洗い物してくれんなら助かるな。
コーヒー、マグに半分、濃いめに作って。
朝はカフェオレ派。

[ソリュブルコーヒーを、しかも冷たい牛乳で割る。
 ぬるいカフェオレをのんびり飲む朝を、モーニングルーティンなんてかっこつけた言葉では呼ばないが。]

[コーヒーの瓶の場所と、簡易式の電気ポットの使い方さえ教えれば事足りるか。
 不足があれば教えつつ、楽な朝だなーなんて軽口。]

んじゃ、ほんとに任せていい?

[お言葉に甘えてシャワーを浴びてしまおう。
 着替えを見繕ってバスルーム。クルタを脱ぎ捨て、やがて水音が微かに*]

[今まで付き合った人と身体を重ねても、
ここまで愛してくれた人はいなかった。

何気なく紹介された人と、何気なく付き合って。
それが身体目的だったと知る頃には、いつも別れの兆しがあった。

いくら恥ずかしさを訴えても軽く流されて、好きなように身体を弄られるだけ。
いやだと言えたら良かったけど、断る勇気もなかった。]

[「恥ずかしい」ことが「気持ちいい」ことだと初めて教えてくれたのは基依さんだ。
初めて身体を重ねた夜に、素直に口にしてほしいと言われて。
酷く恥ずかしかったけど、私が言葉にするまで待ってくれた。

ただの性行為が、
自らの感情を伝えるための行為に変わったのはそれから。

またあの腕に抱かれたくて、ピルを手にしたのも。
可愛いと言ってもらいたくて、新しい下着を身につけるのも。

彼が与えてくれる全てに応えたくて、好かれたくて。
初めてもっと愛されたいなんて欲望が芽生えた。]


 ……あ、  ァッ、んッ


[ぐちゃぐちゃに掻き乱されていた手が離れていったのも束の間、そそり勃った屹立が深く入り込んできて、その衝撃に目眩がする。
思わず逃げたくなるほどの刺激に身を捩ったら、逃さないと言わんばかりに深く穿たれて吐息が乱れた。]

[彼が動く度にちゃぷちゃぷとお湯が波打って。
更に奥へと求められてこれ以上無いくらいに身体が暴かれていく。]


 ぁ、ぁんっ……、ぁッ やっ……


[抑えようとしても声は止めどなく溢れていくばかりで、耳朶を濡れた舌が這えば、ぞくぞくと身体が震えてまた彼自身を甘く締め付けてしまう。
堪えられずにぎゅっと目を閉じたら、目尻に溜まった雫が溢れた。

縋り付くように背に腕を伸ばして、肌を擦り寄せる。]

 
  …… きもち、ぃ……、も、だめっ……

 
[教えられたことを熱に浮かされたまま口にして。
滲んだ視界の端に瞳を捉え、限界を訴える。*] 

[吐息混じりの低い声が、弱い耳元を撫でるように掠めて
声にならない息が零れた。
愛おしげに呼ばれるのも、繰り返し囁かれるのも
体が震えるほど嬉しくてふわふわする。]

  ……… 
ひゃ、


[不意に、走った小さな痛みに首を竦め。
舌の這う感触にぞくぞくと脳が痺れて
掌に包まれた胸が、浅く上下した。]

  
ん…… は、い


[請う声に、背中に力を入れて体を浮かせれば
胸元の締めつけが緩んで。
頭を手を抜けていくルームウェアに、不思議そうに瞬き。

ぱち、とようやく微睡から意識が覚醒する。]


  え、ゆめじゃな…… ぁ、下着………

[床に落とされた、シンプルで飾り気のないブラを目で追い
思わず零れたつぶやきに、慌てて口を手で覆った。]

  
……なんでもない、です。


[晒した肉付きが薄い体を、綺麗だと褒めながら触れられて。
今更のように襲ってくる羞恥に目元を染めながら
微笑む蓮司さんの顔が近付いてくれば、
口付けを求めるように覆っていた手を退けてしまう。]


  は…… ぁ、

[口付けひとつで、とろんと目元が緩み。
肌を辿る唇が、やさしく胸を包む掌が
気持ちよさを与えてくれることを知っている体は正直で。
指腹と舌で胸へ落とされていく愛撫に、
弄られた突起が次第に熟れたように赤く染まっていき。
甘い刺激に喘いでしまう口を再び手で覆って、
懸命に息を殺しながら。]


  ン、ぅ……
  っ……れんじ、さ…… あ、あぅ

[体の奥にじわじわと広がっていく熱が、切なさを訴えて
小さく内腿を擦り合わせ。
胸元に顔を埋めている彼を見つめた。*]

[紫亜は外見も内面もともに非常に魅力的な女性だ。
これは彼氏の欲目ではなく、兄のつもりで見ていた時にも彼女に彼氏がいることを信じて疑っていなかった。

初めて抱いた時、彼女は処女ではなかった。
以前から予想できていた筈のことが内心ショックで、何時から自分は処女厨になったんだと呆れたものだ。

だがそれなりの経験を積んできて、「泊まる」意味を分かって頷いたフシがあった割に、いざ抱き合ってみるとどこか遠慮がちなことに気づいた。
まるですべてを委ねていないと此方が機嫌を悪くすると思っているかのような。]

[だから身体を触りながら、「教えてくれ」と言った。

 「恥ずかしい」も、
 「気持ち悦い」も、
 「くすぐったい」も、
 「怖い」も、

 勿論「気持ち悪い」や「痛い」も。

恥ずかしがっている様子が堪らなく可愛いことは口にした。
気持ち悦いことを教えてくれたら「嬉しい」と返してそこをもっと愛した。
くすぐったいのはまだそこで快感を拾う準備段階だと言って、その日は取り置きを宣言した。

怖さを訴えられたら手を繋いでキスをして。
はじめての感覚を拒まないように導いた。]

              
たいせつ

[彼女に対する気持ちは最初からloveだったけれど。
恋を覚えてからますます大切にしたい気持ちが強くなった気がする。

その割に理性を飛ばした挿入はいささか乱暴だったけれど。
奥まで抵抗なくすすんだ慾を彼女の裡は歓待してくれた。
内部の歓喜に怯えが生じたか、上体は逃げるように捩られたが、その「怖い」は受け入れてほしい快感だから、逃がしてやれない。]



 はーっ、は、
 俺も、 きもちぃ、
 
紫亜んナカ、吸い付いてくる
……


[耳元で囁きながら穿つ。
囁く度に搾り取られそうになるから、言葉は呻き交じりになった。]


 良いよ、一緒に……ッ

 ――ココ、に。
 ぜんぶ、出す、から、 っ、


[紫亜の下腹を押す。
内外から快感を生む内壁を挟んで促して。]


 っぅあ……っ


[ぎゅうっと抱き締めた。
腰は勝手に浮いて、上体が反ろうと動いたが、抱き締めた彼女が錨となって、結合が解かれるのは免れた。

せりあがった袋でつくられた胤が間欠泉のように湧き出して、紫亜の胎内を叩く。
避妊具越しでは得られない「満たしている」快感に、喉奥がぐぅ、と獣じみた音を立てた。*]

[瞬きをして、覚醒したらしい嵐に目が細まる。


『何時もこんな夢を見てるの?』


問いかけても良かったけれど、笑みを深めただけだった。
聞いたら否定の言葉が返ってくるのは分かってるけど。
夢の中にも、俺が居れば良いなんて……
チラリと頭を過った俺は、相当嵐に溺れてる。

恥じ入るように染まった目元。
でも顔を寄せれば口付けさせてくれる。
愛おしさに目元が綻ぶ。
緩んだ目元を見詰めて、微笑み合った。]

[夢中で胸元を愛撫していれば、零れる小さな声。
自分の名を呼んだ声に、顔を上げる。
胸元から顔を上げれば、熱の籠った瞳と視線がかち合った。]


なあに? 嵐。


[微笑んで尋ねるのは、意地悪だろうか。
身を伸ばして、口付ける。
手はルームウェアに指をかけて。]


腰を上げられる?



[囁いたら、もう一度下着ごと。
ルームウェアを脱がせてしまおう。
嵐に口付けを贈りながら。*]

朝、雑炊を作ってるジンさん?
わあ、それ。いい、ですね。


[楽しそうに目を細めた。
ほんの最近までは毎朝毎朝パンだったけど、今は、住まわせてもらってる部屋に炊飯器置いてお米食べてます、とか自分の話もした。
居候が台所を占有するのは悪いから、ご飯と納豆だとか漬物だとか。
店に出れば賄いが食べられるのだから朝は粗食でも問題ない。]


なのに今日は朝から栄養バランスばっちり。トーストと卵とスープで100万点ずつ、トマトはプライスレス、です。

コーヒー、マグに半分。
はい。


[一つ、彼の嗜好を知った。嬉しい。]


この世で一番美味しいコーヒーは、自分でやらずに楽して人に淹れてもらったコーヒーだって聞きました。

洗って、拭いて。伏せておきますね。
お任せください。


[水を張った電気ポットと、コーヒーの瓶と、マグ、スプーン。
揃えて並べておいて、
バスルームの水音を聴きながらスポンジを泡立てる。]


……、良い、な。
こんなの。こんな朝……。


[現実じゃないみたいだ。]





[シャワーから出てくるタイミングはまだ知らない。
でも冷めてもレンジで温めればいいや。そろそろかなってところでポットのスイッチを入れた。*]

[基依さんと抱き合う度に身体が作り変えられていく。

「恥ずかしい」と口にしたら「可愛い」と肯定されて、
「気持ちいい」を伝えたら「嬉しい]と返事が返る。
「怖い」も「くすぐったい」も、
躊躇に戸惑った「痛み」や「怖れ」さえ、受け入れられて。

骨の髄までとろとろに溶かされて、彼無しでは居られない身体になっていく。
くすぐったさは快感に変わり、戸惑いを覚えるのに、それが悪いことじゃないと伝えられたなら、その変化が自分でも嫌じゃなかった。]





 
[ 奪われたのは、視線だけじゃなく私の心ごと全部―― ]




 

[耳朶に吐息混じりに囁く声は、羞恥を煽るような言葉を並べる。
その度に、腕の中で小さく身じろいで逃れようとしても繋がった箇所はそれを許さない。]


 ぁ、……やぁっ もぅ……、
 ……イく、…イッちゃう……ッ


[肌は羞恥に赤く染めあがり、がくがくと身体を揺さぶられてどうしようもなく涙が浮かぶ。脳裏はただひたすらに快楽を追って、縋る手に力が篭もり、彼の肌に薄っすらと爪の跡を立てる。]

[絶頂を促す声にこくこくと浅く何度も頷いて。
下腹を押されたら、きゅうと内側が収縮を繰り返す。]


  ……ふ、 ぁ、ッ…… !


[一際深く穿たれたと同時に、びくびくっと身体が痙攣を引き起こす。
ぶわりと胎内に広がった熱さが身体の奥を満たしていく。
跳ねた身体は長い余韻を残して、幾度も身を揺らして。]



 ……、は、ぁ、 



[やがて、くたりと力をなくして彼の肩口に頭を預けた。*]

[断じて、いつもこんな夢ばかり見てるわけじゃない。
と否定したくてもこの状態では説得力皆無すぎる。
たまに見てしまうだけ、なんて
言い訳もさせてもらえないまま。

見つめれば機嫌よく微笑む顔と、目が合って。

  ……いじわる。

[尋ねてくる声に、軽く睨むけど。
でもそんな蓮司さんにもドキドキして体が熱くなってしまう。
やさしくても意地悪でも、好きでどうしようもないことまで
見透かされてる気がして悔しいのに。

近付いてくる顔には、口を覆う手をとって
幾度目かわからないキスを受け入れてしまう。]


  …………ん、

[囁きに、小さく頷き。
角度を変えて、浅く深く、口付けを繰り返しながら
腰に触れる指先に、体を浮かせ。
私も伸ばした手で彼の服の裾をもう一度掴んで、
手探りでたくし上げていく。

下着をずらされた場所が、空気に触れた瞬間ひやりとして。
既に湿っていることに気づけば
恥ずかしさから脱がされた脚を閉じようと身動ぎ。]


  
私ばっかり……じゃ、はずかしいから。


[口付けの隙間を縫って、囁き返した。*]

……何かいいとこあったぁ?

[雑なものぐさをさらけ出しただけなんだが。
 恋は盲目というやつなんだろうか。

 毎朝パン生活、それが普通だと違和感もないよねとか、炊飯器いいねえなんて、麦の話を聞ければうんうんと相槌。
 朝粗食だからよく食べるのか、なんてぼんやり思いつつ。
 賄いは余りのことが多いから、処理してくれるのはありがたい。]