87 【身内】時数えの田舎村【R18G】
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「油断も隙もないなあホント!」
ナマコさんが可哀想でしょ!(委員長)
「あ、茜ちゃん」
そして、透けてる様子に気付いたようで、
小走りで荷物を漁り、大き目のタオルを取り出してみせつつ、自分の胸元をとんとんと叩く。
「さっきも水かけまわってたでしょ、
一旦休憩にしようよ。両手のナマコは引き受けるから」
ほんのわずかに頬を染め顔を背けて、
気付いてくれ〜と気遣いをしてみて。
| >>124 御山洗 「油断したな」 それは男のほうだった。そう言った刹那── 自分がかけたより倍に近い水飛沫をかぶり、頭から見事に濡れた。髪がわかめのようになる。 「……うわ。つめた。しょっぱ…… 待て、俺また昨日みたいになるって……話せばわかる」 自分からふっかけておきながら 一歩、また一歩あとずさり、沖の方に逃げながら 「なんてな」 だが、反撃をするのは忘れなかった。 量でかなわなければ数だと言わんばかりに ばしゃばしゃと何度か水をかけまくった。 (129) 2021/08/14(Sat) 18:46:32 |
| 宵闇は、ナマコを投げ合う若者たちを見て懐かしくなった。 (a82) 2021/08/14(Sat) 18:47:50 |
「こ〜らからかうんじゃありません」
だから見ないようにしてたんでしょ〜なんて言う。
ああ、そういう方法もあるんだ、とちょっとだけ感心したりして。
「茜ちゃんは着替えちゃんと……あるよね、茜ちゃんのことだもの。いや、安心した。
十年越しに女らしさを磨いたところを目の当たりにするとは思わなかったよ〜」
御山洗
「子供、のままの関係だったら?」
どういう意味だろう、と頭で思考を巡らせている間に水が飛びかけられる。
ぱちくりと目を瞬かせて見つめれば、覗くのは無防備な脇腹。いたずら心が芽生えてその腹に手を伸ばした。
「御山兄さん余所見してると危ないよ」
くすぐってみたい衝動が起きてしまったから。
遊んでみたくなったから。
そんな無邪気な理由でいつまでもここに要られたらどれほどいいか。
しばらくしてから皆の輪に戻ろうと声をかけた。
その時一体自分は誰を見ていて。
あなたは誰を見ていたのだろう。
「お兄さんも、溜まったものがあるなら海にでもなんでも吐き出してしまってください。
田舎に忘れ物をするのは、夕凪たちだ絵で十分です。
あと、風邪は引かないように!」
そう、笑って。
一歩海に向かって飛び込む構えを見せた。
| >>133 御山洗 「もしかしてホントに話聞こうとしてた? 素直なやつめ……」 すっかりびしょびしょになった長い前髪をかきあげて 笑いながら、年甲斐もなく水をかけ合い、はしゃぎ倒す。 子供の頃は、振り回していたこちらのほうがきっと優勢で でも今は力なら御山洗のほうが上かもしれなかった。 夢中ではしゃぎ倒し、逃げ回っていればいつのまにか それなりに深いところまでやってきていたことに気づいて 「待って、タンマ、服重い。一回服脱がして──」 「あ」 一際おおきな水飛沫があがった。 宵闇はふいに、足を滑らせて、うしろ向きに、海の中に消えた。 (135) 2021/08/14(Sat) 19:38:43 |
卯波
「ああ〜次々女の子らしい単語。
メイク、……そっか、その年ごろくらいになるとするんだね」
何か思うことがあるのかうんうんと頷きながら。
大半は後輩がこんなに大人になって……という感情からくるものなのだろうが。
「俺は写真撮るひとだから、撮られる側の努力とかにも凄い興味があるんだよね。時間があったらちょっとだけでも教えてもらっちゃおうかな……俺がするわけじゃないんだけど」
| >>139 御山洗 海 男は泳げないというわけでもない。 だから特に焦ってもがくわけでもなく、泳ぐわけでもなく けれど、服の重みでじわじわと沈んでいく。 腕がのびてくるまで、ぼんやりとくらげのようにただよいながら、水面越しに空を見つめていた。塩水は目に染みた。 腕は掴まれる。 細身の男を引き上げるのは難しくはないだろう。 (141) 2021/08/14(Sat) 20:22:30 |
| 宵闇は、水中で、水面に浮かび上がっていく泡沫が綺麗だな、と思った。 (a85) 2021/08/14(Sat) 20:22:52 |
| >>142 御山洗 海 「……いやー気持ちよかった。久々の海」 一方、引き上げられたこちらはとてつもなく呑気だった。 重たい服を脱ぎ、絞っている。 意気消沈した様子の御山洗を見て首を傾げる。 「あー、悪い悪い。俺が足元みてなかっただけだよ お前は気にしなくていいって」 ぽんぽん、と背中を叩く。怪我はないらしかった。 (144) 2021/08/14(Sat) 20:37:19 |
宵闇に笑顔を返したとき
思い出したのは
双子でみんなのことを思い出していた数年前。
『お兄ちゃんは忙しいんだから僕たちに構ってばかりいられないさ。
だけどとっても大事にしてくれてる、夕凪もわかっているだろ』
わかっているわ。優しくて真面目な人だもの。
『涼風? 何してんだろうなぁ、まだ僕たちみたいに文章を書いてればいいけど。
それか新しい夢見つけていたりしているかもな』
それもいいと思う、もう何年も経ったんだから。
『編笠元気かなぁ〜、あいつと話すの大好きなんだ、なんか面白い仕事についたりしないかな。みんなが思いつかないような』
どんなことを好きになったのかな、とても気になるね。
『青嵐はさぁ、落ち着きが出たのか気になるよな。夕凪もあの時のこと……え、もういいって?僕が変わりに聞いてやるよ』
何をしているのか、二人で想像して。
会える日を夢見て、一緒に笑った。
『モモチは背ぇ伸びたのかな、まだまだ成長期だろうけど流石に夕凪の服はもう嫌がる歳だろ』
まだまだ可愛いわよきっと。
私の服も入るんじゃないかな。
いつまでもいつまでも夢を見るように話は続いていた。
| >>145 御山洗 「俺はたのしかったよ」 けれど濡れていい服でくるべきだとは思った。 昨日のことで学習できない、だめな大人。 「あ゛ー……筋肉痛ひどくなりそ。 さて、あとはゆっくり休もうか…… 海は泳ぐのもいいが、ただ見ているのもいいものだ」 浜辺へと歩いて行って、思い出したように振り返る。 「助けてくれて、ありがとな」 (148) 2021/08/14(Sat) 20:58:22 |
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