![人狼物語 三日月国](./img/mptitle_prov_v0.jpg)
180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い
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![](./img/okamigakuen/97.png) | ……あたしも、そう思います 未早さんは、続けてて良かったなって [ もし姉の言葉が受け取れないのなら、己の言葉ならどうだろう >>1:531 コンクールに出てすごいね、と言ったのは昔の己だけれど >>1:530 プロを目指さずとも、趣味だとしても、続けていく未早は眩しく思える ] ……続けるんですか? ピアノ [ 部活はもう引退してしまったけれど、 未早にも未来があるならば、ここで終えなくても良い話だ ] (663) 2022/10/24(Mon) 14:39:18 |
![](./img/okamigakuen/97.png) | [ マシュマロをかじる きっとずっと、何気ないトーンで話している それは己も色々と吹っ切れたから、で
……それから己にとっての未早は、 姉というよりも、仲間意識と親近感を持った、友人のような人だから、と、そんな気持ちで* ]
(664) 2022/10/24(Mon) 14:40:44 |
To.健人
おはよー!
助っ人の大地君です(・ω・´)
ご注文ありがとう
まぁ、『今だけ』ってのは無理だけど
でも、心配しないで?
俺の運って、減るタイプの運じゃないからさ
君に分けたって、俺の運は変わらないよ
それから俺の運は、使いこなすのにコツが要ります
『25%』の時が最強です
うまく使いこなしてね★
[……『それ』を受け取った時、
俺はまだ、学校にいた。]
To.慎ちゃん
今、逢いに行きます(。・ω´・。)
[メッセージに脈絡があったかどうかは……?]
―― To:秋緒ちゃん
いいよ、終わったらまた連絡して
[ 私も大概そっけない文面を
スタンプでごまかすことが多いのでね、
そこはまあお互い様だと思うよ? ]
─ 支えとなったメッセージ(慎之介)─
─ >>慎之介(
) ─
連絡ありがとう
君からのこのメッセージがあったから
俺は自由に動くことが出来たよ
終わったよ、俺の三日間
慎之介はどう?
今までにないくらい
頭使っただろ?
願いがあっても願わずとも
きっと明日から俺たちの世界は
同じで、違う。
また明日、ね。
この言葉が言えることが
今は嬉しく思うよ
![](./img/okamigakuen/97_C.png) | [ 話を聞いてくれませんか、という ねがいごとが 受け入れられて、己の心も開かれる >>596 秋月の問い掛けた質問は、最初、どのような意図で聞かれたものだったのか 己には分かりはしないけれど 受け入れられれば、安堵する >>597 嫌いなのもまた真実であり、 >>598 姉が己を愛しているのも知っている >>2:420 ……だからこそこれが、正しい己の本心なのだろう 相手に聞かせるというよりは、空に叫んでいたようなものだったのかもしれない >>599 だけどそれは目の前の彼に届いてしまうから けれど彼は空とは違って、優しい言葉を降らせるから 分からなくていいのだと、答えがないという答えを渡す ] (756) 2022/10/24(Mon) 21:35:42 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) | っ、 [ その手が晒した後頭部に触れるから >>602 少々驚いて身体を跳ねさせたけど だけどそれが優しくて、暖かいから どうしようもなく、安心してしまう ] ……ありがとう、ございます [ ハンカチを素直に受け取って、涙を拭く 俯いて、借りたハンカチを握りしめた ] ……………… [ “あたしに”幸せにしてほしいのではないか、という言葉 >>601 ……今は黙って、その言葉の意味を、考えている ] (757) 2022/10/24(Mon) 21:36:08 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) | [ ――己の思い出す姉は、 悲しそうな顔か、心配そうな顔か、 繕ったぎこちない笑顔 >>604 皆の前で笑う姉からは、ずっと目を逸していたから 姉の美しい笑顔は、常に他人の物 だから、あたし以外が姉を幸せにするというのは、 >>603 あたしにとっては当然のことだった ] ……幸せ ……………… [ ……確かに、幸せという言葉はひどく漠然としている >>605 実を言うと、願うとするならば、幸せの定義は全て、幽霊に投げるつもりだった だけどそう言われてしまったら 考えなればならないのだと思う ] (758) 2022/10/24(Mon) 21:37:11 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) | ………え? ………… [ 答えはまだ、己には分からない >>606 けれど、その提案は、 ……そうすれば、何か、変わることが出来るだろうか 秋月は、己の存在が姉の幸せだと言った >>608 ……そう言われるのは、嬉しいことではある 本当にそうであるのかは、まだ、「 」 ] (759) 2022/10/24(Mon) 21:37:29 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) | …………………………はい [ 秋月のたくさんの言葉 言葉少なにしか返せなかったけれど、 最後の言葉にだけは、はっきりと返す それで、受け取ったということは、伝わるだろうか ] ……ありがとうございます、そま先輩 [ 秋月壮真という人は、やはり分からない人だ だけどこんな己にも、しっかりと、寄り添ってくれる人だと思う 秋月の己に対する扱いを、勘違いするなと言い聞かせていたことを思い出す >>1:167 それは、愛の欲しかった己の望むものを与えてくれていたかもしれない……とは、また、気付けないけれど ] (760) 2022/10/24(Mon) 21:38:12 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) | ……ハンカチ、借りといても良いですか また 、返すので [ もしも己に未来がないなら、またなんて言わない方が良い けれど、……けれど、そうやって未来への言葉を言いたくなった 秋月の側もどうなるか分からない、とは、無意識に あるかもしれない未来をひとつ作って、秋月を解放する 己はしばらくそこで動かなかったから、いつまで秋月が居たかは分からないけれど ] (761) 2022/10/24(Mon) 21:38:38 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) | [ ……あたし、そま先輩のこと、好きですよ、先輩として
動き出した心が答えを弾く ……きっと最後まで、口には、出せないけれど* ] (762) 2022/10/24(Mon) 21:39:39 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) | ― 願いの前に ― [ その夜、帰宅したのは学校帰りの高校生として常識的な時間だったと思う 最近散々家の食事を無視してきたから、己の夕飯は用意されておらず、 けれど頼めば用意してくれるのだから恵まれている 結局己は、親の庇護の下で生きていくことしかできない 今更両親の変化なんて願わない >>2:130 あたしに優しくするこの人たちなんて今更気持ち悪いし、 今までのことなかったことにして、あるいは謝られて、 それでチャラとか、反吐が出る 久しぶりに温かい手料理を食べた 料理に罪はないからな 食卓を囲む家族が談笑するのを、透明になれればいいのにと思いながら、聞き流していた ] (766) 2022/10/24(Mon) 21:49:12 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) | [ 穏やかな夜の時間 あたしは姉の部屋の前にいた 朝とは逆に、今度は己が扉を叩く ] 「秋緒……?」 [ 不思議そうな顔をする姉は、恐らく勉強をしていたのだろう 邪魔して、ごめん。だけど、少しだけ時間をちょうだい 秋月に借りたハンカチの収まるポケットの辺り、 勇気をもらうように、手を、握りしめて ] (767) 2022/10/24(Mon) 21:49:34 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) | [ 黙って、その指に触れる >>606 その手を取って、それから指を絡めた ] (768) 2022/10/24(Mon) 21:50:01 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) | [ 自然、姉との距離が縮まる 己よりやや低いところにある目を、じっと見下ろした ……憎らしいくらい、可愛らしい人だ この人と比べられるのが、ずっと嫌だった それはきっと、これからもそうだ ] 「秋緒、」 [ 何も言わない己に対し、不思議そうにしていた姉が、 あたしの名前を零す ふわりと美しく、 幸せそうに、 笑って、 繋がっていない方の手をあたしの背中に回す ] (769) 2022/10/24(Mon) 21:50:30 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) | [ ――それだけで色々と伝わってしまうのだから、 血の繋がりとは怖いものだなと思う >>607 ] [ ずっと離れない繋がりは 楔であるし、枷でもある ] (770) 2022/10/24(Mon) 21:51:10 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) | [ やっぱりあたしは、この人の運命を、 願いで歪めたくない、と、思った ……その笑顔は、なんの作為もない、 心からの笑顔であってほしい
あたしがいることで姉さんが笑ってくれるなら ……きっとそれが良くて あたしが生まれてきただけで、 姉さんが幸せって、思ってくれるなら
……あたしからも、姉さんが幸せになるように、 自分自身で動かなければいけないのだと思う ] (771) 2022/10/24(Mon) 21:51:37 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) |
……ごめん、姉さん
……帰ってきたら、話、聞いてほしい
[ 姉の腕の中で俯いてようやく姉へのねがいごとを吐いた うん、と優しい肯定が聞こえるから、あたしは繋いでいた手を放す ] (772) 2022/10/24(Mon) 21:51:57 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) | (773) 2022/10/24(Mon) 21:52:14 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) |
いってきます
[ この遅い時間に家を出ることを、姉は咎めはしない ……万一親に見つかっても、この人はあたしを庇うために何かするんだろうな、と思う …分かるよ、姉妹だから
指に残る温かさを握りしめて、学校への道を行く* ] (774) 2022/10/24(Mon) 21:52:36 |
─ 秋月 個人宛 ─
悔いなく動けたみたいでよかった。
お前が明日を迎えられることも。
こんなにいろいろ悩んだり考えたりしたの
初めてだったな。
結局オレは本当に何も願わなかったけど、
この3日間があってよかったと思ってる。
また明日、昼休みにでも。
お前今から昨日の昼の記憶失くさないか?
[メッセージはその日の夜遅く、いつもなら
大木からは返信が無い時間帯に送信されていた]
![](./img/okamigakuen/97_C.png) | ― 願いの時 ― [ 清けき月影に照らされる旧校舎 草木の中、浮かび上がるその前に、あたしは立っていた ――この状態でここに来るまでに、何人の力を借りたんだろうか 絵音くん、そま先輩、青葉先輩、未早さん、大木先輩、小鳥遊先輩、千葉先輩、聖奈先輩、彩葉先輩…… ……“あたし”を気にしてくれる人がこんなに居たんだな、と思う この人たちは、あたしが消えたら悲しんでくれたかな、と思う それは、姉さんとは比べて少ないのだと、切り捨ててはいけなかったもので、 >>499 ……やっぱり、チャラにしない方がいい、と思う それも、幽霊に会わなければ知らなかったことで、 だとしたら……やはり「旧校舎の幽霊」とは“神様”なのかもしれない ] (891) 2022/10/24(Mon) 23:54:27 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) | [ 最初の願いは彼の祈りに溶けてしまった 次の願いは姉の体温に溶けてしまった
それでもあたしは、 ……あたしはやっぱり、もう一度だけ、あれに縋りたいと思う ] (892) 2022/10/24(Mon) 23:54:45 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) | [ ――目の前には、もう一度会いたいと願った 幽霊がいる 相変わらず優しい声で あたしに甘い誘いを掛ける それは天使の囁き? >>1:226 ――――NO それとも悪魔の呼び声? ――――NO ] (893) 2022/10/24(Mon) 23:55:07 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) |
……あたしは、
“ 嫌な事があっても、 少しは大丈夫だと思える人間になりたい ”
(895) 2022/10/24(Mon) 23:55:39 |
![](./img/okamigakuen/97_C.png) | [ 『大切なのは、願った先でどう生きていくか』 >>253 『「それでも生きていく」という意志が大事』 >>725 それならば、 『大きく何かを変えるより、小さな幸福を願って、 それによって己自身で変わっていき、 己自身で未来を変えていく方がいい』 それがあたしの答えだから >>379 だから、 これは願いではなくて、ただの宣言だ 誰かに聞いてほしくて、証人が欲しかっただけの ] (896) 2022/10/24(Mon) 23:56:02 |
![](./img/okamigakuen/97.png) | だから、
(898) 2022/10/24(Mon) 23:56:36 |
![](./img/okamigakuen/97.png) | “それをいつでも思い出せるような物をあたしにください” (900) 2022/10/24(Mon) 23:57:14 |
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