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人狼物語 三日月国


74 五月うさぎのカーテンコール

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[隣にくる温かい気配。
抱き寄せられる感覚に、なんとか瞼を上げようとしたけど、
背中を撫ぜられればそれは叶わず。]

  
おやすみなさい、 れん……


[肌をかすめる吐息のくすぐったさに身を丸め
抱きしめる腕に体を預けたまま、
今度は安心して深い眠りに落ちていった。]

店員 イウダは、メモを貼った。
(a13) 2021/05/20(Thu) 22:52:32

 



  ────……
んん、


[眩しさに、小さく唸って目を瞑る。
やさしい囁きがくすぐったくて、
布団を引っ張って丸まれば引き寄せられて。
あちこちに落ちる口付けに、くすくすと。

まだ重い瞼を薄ら持ち上げたなら、
大好きなひとのやわらかい微笑みにゆっくりと数度瞬き。]

  ……はよ、 ござ…… ぁ

[掠れながら応えようとした声の残りは、
塞がれた唇に食べられてしまう。]


  ン…… ぅ

[深くなる口付けに開いたばかりの瞼が落ちて
ゆるゆると手を伸ばし、触れた裾をぎゅっと掴んだ。
温かい腕の中、体の奥に微かに熱が灯るのを感じながら
今はまだ心地いい気持ちよさに、微睡んだまま。

はなれていく唇に、ふは、と息をして。]



  も、おわり……?


[掴んだ裾をゆるく引っぱりながら。
再び目を開け、彼を見つめる思考はまだ半分夢の中。*]

店員 ランは、メモを貼った。
(a14) 2021/05/20(Thu) 23:00:30

店長 ジンは、メモを貼った。
(a15) 2021/05/20(Thu) 23:04:53

試用期間 フラウアは、メモを貼った。
(a16) 2021/05/20(Thu) 23:05:00

店員 イウダは、メモを貼った。
(a17) 2021/05/20(Thu) 23:06:49

[返ってきた返事には、一瞬躊躇いはした。
キスも欲しくて、どっちもして欲しいなんて言いたくなったから。
逡巡した後、愛撫に濡れた瞳を揺らして囁きを落とす。]


  がまん、するから……


[……出来る自身はないけれど嘘をついた。
ぱしゃりと湯が跳ねて、上半身が外気に晒されたら火照る身体を外気の風が覚ましてくれる。]


   ん、ンっ……ぁ、


[待ち望んでいた刺激が与えられて、空いた片手が基依さんの髪を撫でる。
双丘の下で伝える熱さに、じわりとまた瞳が滲んだ。]

[髪を撫でた手はすぐに離れて、自身の口元へと移り、指先を噛んで声を抑え込む。
熱に浮かされた瞳を震えた睫毛が覆い隠した刹那、下から見上げる瞳と瞳がぶつかって、内に籠もる熱を伝える。]


 ……ふ、ぅ……


[きゅうと下腹の辺りがせつなくなって、下肢が疼く。
そのタイミングを見計らうかのように、彼の指が身体の内に入り込んできて、あっ、と堪えきれずに鼻にかかった声が辺りに響いた。*]

[笑いながら口付けて。
君の言葉や吐息まで食べてしまう。
時折俺の裾を掴んで来るその手が好き。
控えめで不器用な、君の心が表れてる気がする。
舌を絡めて、吐息を重ねて。
名残惜しく唇を離したのに、聞こえて来た一言。
くらりと頭の芯が揺れる気がした。]


ねえ。嵐。今日のシフトいつから?



[時計を確認して、嵐に視線を戻すと。
そっと服の裾から手を差し入れた。
柔らかな素肌に手を這わせて。
お腹と脇をそっとなぞる。]

[口付けをしたまま、少しずつ服をたくし上げて。
胸元に手を触れる前に、嵐を覗き込んだ。
腹の奥が熱をもって、こつんと額をつける。]


……嵐。



[シフトが入ってたらどうしようね。
ぐっと身体に力を入れれば……
今ならまだ、止められるとは、思うけど。
返事を聞きたいような、無視してしまいたいような。
そんな思いは、口を塞ぐような口付けに変わった。*]

[ワンピース?を着ている自分を想像して疑問符を浮かべたり。]


ち、ちが
あの。ごめんなさい、そういう意味じゃ…


[笑い声にもそりと俯いたり。

遠い親戚のおばさん。家がこの近くだったからこそ、6年前は迷子になってSASANKAの裏にたどり着いた。
就職できるかもわからないけど好きな人に恩を返すために出てきたと正直に伝えたら、ああそうかい別にいくらでも泊まってけばって。]


いい子ですか。
でも、ジンさんにとってだけいい子であれれば俺はいいんです。



[関節が強張る程に全身水で冷やして、バスルームを出た。

力一杯体を拭いて、クルタ?を手に取る。
丈長のシャツのような。
頭を通して着てみると、膝上ミニスカートワンピースだった。身頃はゆったり作られていて突っ張らない。

タオルで髪を拭いながらキッチン方面へ歩いて戻り]

……ジンさん。


[歩み寄って、肩に少しだけ指を置く。
きっと今パイ生地をこねるのにぴったりなくらい手が冷たいから、それ以上は触れずに声をかけた。]


お借りしました…。
ジンさん。


[すぐ起きるようなら、やっぱりソファに自分が寝る、と言ってみようと思いながら。*]

[「がまんするから」なんて聞いたら、「しなくてもいいよ」と言いそうになる。
我慢しようとしてしきれないところが堪らなくそそるので、本当に出来なくなる時まで頑張りを見守っていたい。
決してサディスティックな性癖は持っていない筈だけれど、紫亜はどうにも男心を擽ることに長けている。]

 指、後で絆創膏貼ろうな。

[切れていても切れていなくても、歯型は強くつくだろう。
噛むなと言っても難しいだろうから、堪えようとする潤んだ瞳を見つめながら、何度も彼女の胸で舌を遊ばせた。
時折先を軽く噛んでみたり、舌だけで舐め上げてみたり。

昂る熱を瞳の中に見つけた時、彼女もまた自分の慾を目の当たりにしたらしい。
薄い下腹がひくりと痙攣するのを指先が捉えた。
その奥にある器官が男を欲しがって迎えに来たがっているのを知る。]



 あんま動かすと湯が入るかな。
 でも紫亜は外だけじゃ足りなさそうだし……


[本当のところは知らない。
裡でも快感を拾えていると思い込ませる為に敢えて口に出すのだ。
洗脳、といえば聞こえは悪いが。

差し入れた指を動かすと、そこからの音は聞こえない代わり、腕がかき混ぜた湯がぱちゃぱちゃと波打った。
初めてという訳でもなし、そう長く拡げなくとも良いだろうがここで問題がひとつ。

彼女は薬を飲んでいるのだったか。
普段は気をつけて嵌めるようにしているコンドームを、風呂場には持ち込んでいない。

一度彼女を高みまで導いて挿入は我慢しようかと逡巡する間、裡に入れた指を付け根までぐーっと押し込んで、柔らかなクッションを撫で続けた。*]

[声をかけられて、ゆらりと意識が浮き上がる。]

……あれ、ごめん。今寝そうだった。

[正確には寝ていた。]

はは、それでも丈足んないか。背高いねぇ。
下がセットになってるやつだったらよかったけど。

[身体が冷えているとは知らず、湯上がりの温かさを想像して、クルタに隠れたボディラインに触れようと手を伸ばす。]

[ソファに寝ると言われれば、ゆるく首を左右に振って。]

もういい加減夏とはいえ、膝も見えてるまんまソファで寝たら風邪引くよ。
ちゃんとベッドで暖かくして寝な。

[こういうところ譲らない性格なのを、彼はもう身を持って体験したことがあるだろうか。
 なかったら、今体験していってくれ。]

店長 ジンは、メモを貼った。
(a18) 2021/05/20(Thu) 23:42:20

今にも寝そうなジンさんも格好いいですね。
遅くまでありがとございます。もう休んでください。

丈……クルタ、スースーして、開放感あります。
楽な感じでいいデス。ね。


[布地の心許ない膝を擦り合わせ。
ソファを譲らない性格に眉を八の字にした。]


でも……あっ


[持ち上がった手が、体に触れようとしてきているとわかって、
思わず手首を押し留めるように掴んだ。]

店員 イウダは、メモを貼った。
(a19) 2021/05/20(Thu) 23:52:38

ランレンは、メモを貼った。
(a20) 2021/05/20(Thu) 23:54:46

[ジンさんが熱い。と一瞬思って、間違えた。と気がついた。
急いで手を離す。]


じゃ、じゃあ、ベッド。
俺うんと端っこに収納するから……寝相、悪くないです、から。


[もういい加減夏でも、ちゃんとベッドで暖かくして寝て欲しい。風邪を引かれたりしたら申し訳なくて、もう来られなくなってしまう。*]

店長 ジンは、メモを貼った。
(a21) 2021/05/20(Thu) 23:57:23




  ……ぅん、……ンっ…


[胸元で落ちる声に喉奥を震わせる。
頷きは喘ぎ声と混じり合って、これでは答えられているかどうかも怪しかった。
だんだんと余裕が無くなってきて、歯痕の着いた手を解いて、両腕で基依さんの頭を抱き込んだ。
縋るものが欲しくて伸ばした手は、もっとと求めているようにも見えたかもしれない。

散々弄ばれた突起はぷっくりと膨らんで、僅かな刺激すら敏感になりすぎて拾ってしまう。
丁寧にとろとろに溶かされて、は、と虚空に熱を逃した。]

[耳に入る音は聞こえていただろうか。
聞こえていても、熱に侵された頭では意味までは入ってこない。

溶け切った身体は胸元に預けきっている。
お湯の中で淫らに指が蠢いて、身体の内側にお湯とそれだけじゃない熱さが身体を犯す。
お湯に紛れながらも、内側からは蜜が溢れて彼の指の動きを助けてしまう。]


  ぁ、ぁっ……だめっ、……おく、だめぇ……


[言葉とは裏腹に、身体は弄ぶ指をきゅうと締め付ける。
次第に指では物足りなくなって、抱き込んだ腕の内、短い髪を掻き乱す。
耳元に唇を押し当てて甘く駄々を捏ねながら、潤んだ瞳がもの言いたげに揺れる。まるで続きを乞うように。*]

[シフト、という単語に仕事脳だけ先に目が覚めて。

  きょう、は…… 
ぁ ッ


[蓮司さんの視線につられて
意識が時計の方に向いた瞬間、肌をなぞられ
ぴく、と小さく体が揺れた。
普段触れられることのない肌を這う掌の感触に
ぞくぞくと肌が粟立って身を捩る。]

[体の奥にせつなさを覚えながら。]

  ふ、 ぁ

[ゆるゆると味わうような口付けに、
裾を掴む指に力が籠り。
少しずつあがってくる掌に吐息を零しながら、
ぶつかる額に視線を戻せば、
覗きこんでくる熱っぽい目と視線が絡んで。]

  …………、

[答える声は、塞がれた唇の中へ。]

[仕事脳が動いたことで、
微睡から徐々に思考が抜け出してくるけど。
灯った熱が燻り始めた体のせいで、
羞恥よりも触れそうで触れられないもどかしさが
勝ってしまう。]


  
シフト は、よる……だから……


[もっと、ふれてほしい。

裾を放した手を、彼の掌に重ねて胸の上へ。
指先が頂きをかすめれば、小さく息を飲みながら。
ささやかな膨らみの下、
期待に少し速くなっている鼓動は伝わるだろうか。**]

ランレンは、メモを貼った。
(a22) 2021/05/21(Fri) 0:14:31

店員 ランは、メモを貼った。
(a23) 2021/05/21(Fri) 0:16:36

……それは、あんまり格好良くないポイントだと思うんだけど。
クルタいーよね、楽で。何も引っかかるとこない感じが好き。

[もう休んでください、には緩慢にうん、と。
 TVを消して、このまま転がってしまおうか。シャワーは午前中に浴びればいい、と思ったけど。]

――!

[触れた指先の拾った温度がつめたくて、目を見張る。]

[さっと離れる手。向こうも、触れさせるつもりはなかったんだろう。
 指先の温度につられるように、心のどこかが冷える心地。]

わかった。
それで君がベッドで眠ってくれるんなら、いいよ。

男二人で寝るのは、狭いと思うけど。

[それならこちらも着替えて、とっとと布団に入ってしまおう。
 シャツに手をかけて、ボタンも外しきらないまま脱ぎ捨てる。
 目の前にいる人間の感情面は、意識の外に抜け落ちていた。
 雑に脱いだ服を洗濯機に放り込むと、昨日まで着ていたクルタに袖を通して狭い寝室へ。]

[ベッドとサイドテーブルと、そこに備えたライトくらいしかない、簡素な部屋。
 元は父親の書室だったところを整理した、3畳きりのちいさな部屋に、彼は覚えがあるだろうか。]

狭いとこ、落ち着くんだよね。

[そういうのない? と他愛なく話しかけるのは、せめて空気が緩まないかと思って。
 どれだけ効果があったかは謎だ。]

[布団をめくって、彼を招き入れて。
 眼鏡を外してサイドテーブルへ。
 誰かと同じ布団で眠るなんて、一体どれくらいぶりだろう。]

――おやすみ、 麦。

[冷たい身体に体温を移すことは叶うだろうか。
 叶わないならせめて、端の方に寄りたがるいじらしい青年の方に、布団を寄せよう*]

店長 ジンは、メモを貼った。
(a24) 2021/05/21(Fri) 0:23:39

オリト シアは、メモを貼った。
(a25) 2021/05/21(Fri) 0:27:34

だ、大丈夫です、こう、腕を縦にぎゅっとすれば俺、いい感じの棒っこみたいになれるんで。


[目を逸らせばいいだけなのに、服を脱ぐ姿を目で追ってしまう。

気持ちが、別々のふたつに分かれてしまったみたいだった。
甘やかさせてくれる彼にどこまでも甘えて、踏むべき段階も見失ってしまう自分と。
だめだよって震えながら囁いてる自分と。]



[寝室まで後ろをついていく。]


包まれてる感じがして、いいですね。
テントで寝るのも好きです。


[狭いところ、の声に頷いて、少しぎこちないかもと思い直す。]


昔も、ここに泊まりました?もっと広い部屋かと思ってた。
俺、デカくなったんですね。


[一生懸命答えて、捲られた布団にそうっと忍び寄る。
落っこちないギリギリに体を入れた。]




 今 ── 名前?

 嬉し。ジンさん…好きです。