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人狼物語 三日月国


85 王都グルームズの夏の祭典

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新妻 イクリールが参加しました。

【人】 新妻 イクリール

[とある辺境の小さな村。

アッシャーと呼ばれるその村では、
春の祝祭に、思い合う者同士
首飾りを交わす伝統がある。

毎年何組もの恋人たちが恋を囁き、愛を誓い、
それをきっかけに夫婦になる者達も勿論いた。

彼と彼女もまた、
そんな結ばれてまもない二人。

―――春から月日は流れ、夏のある日。
夫婦が向かったのは海の近くにある王都だった。*]
(2) 2021/07/19(Mon) 20:34:12

【独】 新妻 イクリール

/*
宜しくお願いしまーす!

せっかくなんで肩書新妻にしたけどテンガンがふつうだからひとりだけ浮かれてる感じで恥ずかしいな!!!!かと言ってわざわざ戻すのも……なんか………wwwうぐぐ羞恥プレイ……
(-0) 2021/07/19(Mon) 22:17:22

【人】 新妻 イクリール

[事の始まりは一通の手紙だった。>>#0

彼の亡き父の友人、その息子が、
この度王都で新たにホテルを
オープンする運びとなったらしく
そこで記念のコンテストが開かれるのだとか何とか。

是非にと二人一組の招待券が送られて来た為
新婚旅行も兼ねて向かうことにしたわけだ。

馬車で揺られ半日、
海沿いを走る汽車に揺られれば
王都まではもうすぐだ。]
(6) 2021/07/19(Mon) 22:51:57

【人】 新妻 イクリール


ううん、平気。
これくらいでバテてられないでしょ。

なんてったって警察官の妻だもの。ね。


[傍らに座る彼に尋ねられ、
微笑みながらゆるゆると首を横に振った。

窓から外を見れば汽車の煙の合間に
開けるような青い空と海が広がっている。

アッシャーは森に囲まれた村だから
海なんて普段早々見る機会はない。
加えてそびえ立つホテルの白い壁は、
否が応でも気分を高揚させた。

最初こそ目をきらきらさせながら
子供のように窓の外を眺めていたけれど、
あんまりはしゃいでいると
いかにもおのぼりさんって感じで恥ずかしいな。
って思ったのもあって少し落ち着いた。

とは言っても、まだ見ぬ王都にわくわくする気持ちは
どうしたって抑えきれないのだけれど。]
(7) 2021/07/19(Mon) 22:53:46

【人】 新妻 イクリール

あ、すごい。もう海が見えてきた。
それにみて、あんなに建物が並んでる。

私が魔法を学びに出た街も
アッシャーに比べれば随分都会だったけど
やっぱり王都ともなると全然違うのね。

そこの高級ホテルって……
本当に私が招待されちゃって良かったのかしら。


[ホテルの支配人はテンガンのお父さんの友達の息子さん。らしい。
面識はないからそれなりに緊張はするし――

それに―――帽子に花柄のワンピース。
自分的にはめいっぱいお洒落してきたつもりだけど
都会の街では野暮ったくないか心配と言えば心配で。

出かける前、彼にこれ変じゃない?
なんて何度も聞いて確認したくせ
こうして目的地が近づいてくると
またちょっとそわそわしてしまう。]
(8) 2021/07/19(Mon) 23:00:25

【人】 新妻 イクリール



綺麗な奥さん
……って思って貰えるといいなあ。


[だって、彼の妻として行くんだもの。
恥ずかしい姿は見せられない…なんて、
密かにちょっと気合いが入っているのですよ。**]
(9) 2021/07/19(Mon) 23:13:13

【独】 新妻 イクリール

/*
食いぎみの即答wwww
(-2) 2021/07/19(Mon) 23:27:26

【秘】 警官 テンガン → 新妻 イクリール

――「夫婦」の初めての夜――

[こうなるまでに、何度も身体を重ねて来たけれど。
式よりも前に一緒に暮らしてきたし、今身を清めた彼女を待つベッドだってもう何度も二人分の体重を預けてきたけれど。]


 ……なぁんか、緊張すんな。
 勃たなくても笑うなよ。


[戻って来た彼女に苦笑を向けた。
伸ばした手に彼女の体温を感じるまで、そこが冷えていることにも気づかないまま。*]
(-3) 2021/07/19(Mon) 23:40:44

【人】 新妻 イクリール

[もちろん、姓が変わったことを意識しないわけはない。

書類にサインする時や、フルネームで名乗る時。
小さい村では結婚したことも周知の事実だから、
若奥さん、なんてからかわれたりもするわけだし。

妻、と口にするのも、たとえばこんな風に
彼との軽口じみたやり取りなら平気だけど、
ちゃんとした場だとやっぱりまだ照れ臭くて
ちょっとまごついたりしてしまう。

閑話休題。]
(14) 2021/07/20(Tue) 9:46:35

【人】 新妻 イクリール

そうよね。
もう町並み自体がアッシャーとはぜんぜん違うって言うか...... 
 
あ、ほら港。
あれなんか異国へ行く船なんじゃない?
珍しいお土産とかもいろいろありそうよねー。

[しみじみと相づちを打ちつつ。
抑えているつもりでもどうしても田舎者......もとい、観光客って感じになってしまうのは致し方ない。]

そうそう、普段縁がなさすぎるんだもの。
どうしても気後れしちゃうっていうか。

でも、うん......そうよね。
手紙の内容も人の良さそうな雰囲気だったし。
せっかくなんだから楽しまないと損よね。


[そんな中、テンガンが緊張を察したのか気遣ってくれる。
彼が昔世話になっていた相手なら、確かに悪い人ではないのだろう。
楽しもうと言う彼に頷き]
(15) 2021/07/20(Tue) 9:52:16

【人】 新妻 イクリール


あっ…ありがと。

[独り言のように発した台詞に
食い気味に被せられて思わず目を瞬かせたのち
じんわりと頬を赤らめた。>>12

半袖のワンピースは膝下のスカートで
淡いピンクと水色の涼し気な色合い。
派手さはないが、下手に背伸びするよりは
素のままの方がいいかとこんな感じに落ち着いた。

別に彼の目を信用してないとか、
そういうわけじゃないんだけど、
どうしたって彼は自分に甘いから。
惚れた欲目とかじゃないかなあってのは
やっぱり思ってしまうわけで。

微笑ましそうにくすくす笑っている老婦人に
ますます顔の熱が上がり、くるくると髪先を指で弄る。]
(16) 2021/07/20(Tue) 10:08:52

【人】 新妻 イクリール


―――ん。


[そんなやり取りをしているうちに
汽車は駅へと到着したようだ。
大きな荷物は彼に持ってもらい、
手を取ってホームへと降りる。

駅はそれなりに広く、王都の人間や観光客で賑わっていた。
付近にはちょっとした露店なども出ている。
きょろきょろと辺りを見回し、
はぐれないように手を繋いで歩いて行く]

あ、ちょっと喉乾いちゃった。
飲み物買っていっていい?

[この付近で取れるらしい果物のジュース。
硬い皮をくりぬいたカップに入れて
売られているようだったので露店でそれを購入し。
暫しホテルへの道を歩こうか*]
(17) 2021/07/20(Tue) 10:20:29

【秘】 新妻 イクリール → 警官 テンガン

― 新婚初夜 ―

[つつがなく式を終えた、その夜のこと。

身体を清め、ローブを羽織って。
苦笑を向ける彼に招かれるまま、
新居のベッドへと腰掛けた。]


別に笑ったりはしないけど。
……ふふ、テンガンでもそんな心配するんだ?


[何せ今まで不全なんてのとは無縁だっただけに。

このベッドで二人寝るのも、もうだいぶ慣れた。
初めて身体を繋げるわけではないのだし、と思ったけれど
また何か気合いや心持ちが違うものだろうか。
自分の方は緊張とは少し違っていて―――
何て言うか感慨深い、って気持ちの方が大きい。

穏やかに微笑みつつそっと手を触れれば
湯上りの自分とは対照的にひんやりとしていた。]
(-4) 2021/07/20(Tue) 11:42:53

【秘】 新妻 イクリール → 警官 テンガン


もし元気にならないようなら
一緒に寝るだけでもいいけどね。
明日も明後日も、これからはずっと夫婦なんだもの。

[なんて、軽口を叩きながら
ゆるゆると手を撫でる。

勿論彼と繋がりたい気持ちはあるけど、
無理させたくないのは本当。
それに緊張しているようなら解せたらいいなと思って。]

………それとも、
私が奉仕してあげよっか。


[なんて。**]
(-5) 2021/07/20(Tue) 11:51:12

【独】 新妻 イクリール

/*
https://m.ookiisize.com...#image1
イメージはこんな感じかなって。ワンピース。
(-6) 2021/07/20(Tue) 16:48:26

【人】 新妻 イクリール

うん、そうね。
王都でしか手に入らないものもあるかも!
それがなくてもお母さんたちに
お土産も買って帰りたいし。

[早くも土産物の話に胸躍らせつつ。
手を引かれるまま駅へと降り立った。>>19

彼の内心までは知らぬまま、
見つけた露店の店主に声をかけ、代金を支払う。]

みたいよ。グルームズフルーツだって。
このあたりではポピュラーな果物みたい。
物は試しってね。

[あまり見慣れない果実のカップに入った液体は、
自分もどんな味が想像つかなかったけれど。]
(22) 2021/07/20(Tue) 18:24:01

【人】 新妻 イクリール


うん。ほんのり甘くて美味しい。
確かに村で採れる果物とはちょっと違う味かもね。

[カップに差された
麦藁のストローを一口啜り、
そう感想を漏らした。

見た目の印象よりもさっぱりとした
まろやかな甘味が乾いた喉を潤してくれる。

尋ねながら強請る様に首を傾ける彼に
一瞬きょとんとしたのち、くすりと笑って]

はい、どうぞ。

[麦藁を咥えやすいよう、
口元までカップを持っていく。]
(23) 2021/07/20(Tue) 18:26:45

【人】 新妻 イクリール



[彼を眺めながら。
家だったら口で移してるなって、
ちょっとだけ脳裏には過ったけど、流石にここではね。]

 
(24) 2021/07/20(Tue) 18:31:50

【人】 新妻 イクリール


どうかしら。
…でも、あんまり美味しくないんでしょ?魔物。
好きな人は好きって言うけど
何だかんだ食べたことはないのよねー。

[魔物狩りコンテスト、
確かホテルの催しはそんな名目だった。

魔物食い。
癖が強く良く言えば珍味、
悪く言えばゲテモノのイメージがついて回るが
都会の人間の感覚はまた違うのだろうか。

一体どんな料理が出されるのだろうと
一抹の不安を覚えないでもないのだが、
そこは支配人を信じよう。信じていい筈。多分。]

魔物狩りってどんなことするのかなあ。
私も役に立てればいいんだけど。

[そこまで構えなくて大丈夫ですよ、
と手紙には書いてあったものの。
狩りと言う言葉のイメージ的に、
体力が入りそうな想像をしてしまう。

ジュースを飲み干し、魔法を使う彼にそんなことを話しつつ。
洗ったカップはハンカチに包んでバッグの中に入れた。
これも記念の一種ってことで。**]
(25) 2021/07/20(Tue) 18:43:15

【秘】 警官 テンガン → 新妻 イクリール

――初夜――


 俺だからこそ、だよ。
 ほら、スリジエのとこのセンセーがぽろっと言った例の噂、あんだろ。
 俺が「甲斐性なし」っての。


[繋がれた手が温かいと感じるのは、彼女が湯上りだからというだけではないだろう。]


 ここでしくじっても、それを吹聴する子じゃないってのは知ってるけどな。
 俺が必要以上に緊張してるだけ。なっさけねえ。

 明日も明後日も、ずっと夫婦だけどさ。
 「初めて」は、いつだって大事にしたい。


[そっと引き寄せた。
座った位置から見上げる彼女の髪はまだ少ししっとりしている。]
(-7) 2021/07/20(Tue) 21:36:45

【秘】 警官 テンガン → 新妻 イクリール


 ……ふ。


[思わず笑いが零れた。
やはり彼女のこういうところが堪らなく好きだと思う。]


 奉仕?
 なーにしてくれんのかなー?


[ニヤニヤと見上げて]
(-8) 2021/07/20(Tue) 21:38:06

【秘】 警官 テンガン → 新妻 イクリール



 なんつって。
 俺だって「奉仕」したいから勝負だな。


[今度は力強く引き寄せて、そのまま一緒にベッドに沈む。
はは、と笑いながら、彼女の身体を自分の上に引き上げて、額をこつんとくっつけた。]


 好きだよイクリール。
 俺の「奥さん」。


[鼻を触れ合わせ、睫毛を擦り合わせ。
唇を触れ合わせる前に、焦らすように顔の様々な部位の感触を楽しんだ。*]
(-9) 2021/07/20(Tue) 21:38:30

【人】 新妻 イクリール

えー、両親の他は学校の同僚でしょー、
それに村の友達にも配りたいし…

[尋ねられ、指を負ってカウントする。>>26
何だかんだと土産を買っていると
結構な量になってしまいそうだ。
彼は職業柄付き合いも多いから余計だろう。
今更のように、持って帰れるかどうか少し不安。]

王都だし、それこそ魔法で
荷物を転送してくれるサービスとか
あるんじゃないかなあ。

[アッシャーでは人力に頼るしかないが、
技術の発展した王都ならそういうものもあると思いたい。
まあ、ただでってわけにはいかないだろうから
ある程度の出費は覚悟しなければいけないだろうけど。

出費、と言えば旅行用の財布は自分が預かっていた。
自分に甘い彼があれこれ買いすぎないように、と思ってのことだが
むしろ自分の方が浮かれて散財しないように注意しなければ。
内心気を引き締めつつジュースを啜る。]
(33) 2021/07/20(Tue) 21:55:15

【人】 新妻 イクリール


でしょ。
甘すぎなくて、私結構好きかも。

[麦藁を一口すすった彼に笑い。>>27
流石にこれは持って帰れないだろうから
ちょっとだけ残念に思いつつ。

手を引っ込めようとした所で
ふいに口を離す彼と目が合った。]

…………、


[舌先が麦藁を撫でるように動く。
含むような表情も相まって、
どことなく不埒なことを連想させた。
爽やかな青空には似つかわしくない眼差しは
過った下心を見透かされたような気もして。]
(34) 2021/07/20(Tue) 21:56:54

【人】 新妻 イクリール



…エッチな顔してる。



[誤魔化すように。
カップを持った人差し指で
むに、と彼の頬をつついて、離した]
(35) 2021/07/20(Tue) 21:58:08

【人】 新妻 イクリール

そうよねー。

私もそういうの売ってるの見たことはあるけど、
わざわざ食べようって気にはあんまりならなくて。

まあ、でも食わず嫌いしてるだけかもしれないし。
食べて見たら意外といける!ってなるかもよね。

[不安な反面、興味深くもある。
まあ口に合わなかったら
それはそれで話の種にはなるだろうし。
そんなことを考えつつ話はコンテストの内容へ。]

あ、なるほどね。
確かにそういう考え方もあるわね。
そう思うとちょっと気が楽かも。

[まあ、もし言葉通りの「狩り」をするのだとしても
警官として訓練を積んだ彼であれば
恐らくこなせるんじゃないかなとは思うけど。

その場合自分は完全に足手まといになってしまうので
出来ればあまりハードな内容でない方が好ましい。
せっかくなら二人で一緒に頑張りたいしね。

手を握る彼にうん、と頷いて、表情を和らげた。]
(36) 2021/07/20(Tue) 21:58:37

【人】 新妻 イクリール

[さて、そんな話をしながらホテルへ。
話に聞いていた通り駅からはすぐ近くだった。
白を基調とした大きな建物は
高級ホテルらしく上品で豪華な作りだった。

圧倒され、思わずロビーで立ち尽くしてしまう。]


あ、はい。ええと、…しゃ、シャムスです。
この度はお招きいただき有難うございます…!


[明るい声で出迎えるホテルのスタッフに、
慌ててぺこりと頭を下げた。
支配人が居れば挨拶したかったが忙しいのだろうから
この場ではスタッフに礼を言うに留め。

部屋を聞かれて、映し出されたホログラムの一覧を見る]
(37) 2021/07/20(Tue) 22:00:02

【人】 新妻 イクリール


えっ…ええーー……何だか、
随分いっぱいあるのね。

[急に言われても、どれもこれも煌びやかで目移りしてしまう。
あわあわしながら眺めていたが、
ぱっと目についた部屋を指さして。]

じゃ、じゃあ、これがいいかな。

[選んだのは、花びらが浮かぶ大きな風呂がついている一室。**]
(38) 2021/07/20(Tue) 22:03:57

【独】 新妻 イクリール

/*
せっかくだからラブホっぽい部屋泊まりたいよな!!!!!!!という中の人の欲望に忠実にいく
(-10) 2021/07/20(Tue) 22:05:03