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人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

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【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+1 貴戸

貴方が再び訪れた頃には、もう少年の涙は引っ込んでいた。
乱雑ではあるが、中途半端に下ろしていたズボンも上げている。
逆に言えば、それ以外はそのままだった。

「……」

行きたい所。
そう言われた真っ先に思い浮かんだのは、
最も行きたくない所だった。


「オレの部屋は絶対行きたくない。
 それ以外だったら、どこでもいい」

あの性悪なルームメイトは、きっとこのことを知れば揶揄うはずだ。
 
加害者

『同じ』になれて良かったな、と。
(+2) 2021/09/23(Thu) 22:08:23
迷彩 リョウは、端末から号外記事を眺めている。漢字だらけで、母の名前があること以外は殆どわからなかった。
(c4) 2021/09/23(Thu) 22:43:52

迷彩 リョウは、母を愛している。今までも、これからも。
(c5) 2021/09/23(Thu) 22:53:28

迷彩 リョウは、母が二人いる。尤も、母と慕うのは片方だけだが。
(c6) 2021/09/23(Thu) 22:59:09

【秘】 4432 貴戸 高志 → 7734 迷彩 リョウ

場所は空き部屋。
折り畳みベッドや真新しいシーツなどが隅に置かれた、それ以外は特筆すべき点など見られない殺風景な空間だ。
(-14) 2021/09/23(Thu) 23:44:30

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+4 貴戸

「……ん。ありがと」

礼節に欠ける少年としては珍しい言葉だった。
遠慮がちに手を取り、ようやく立ち上がる。鞄を引き摺りながら、緩慢な動きで貴方に続く。
時々、割れた皿の破片を踏んだ。
(+5) 2021/09/24(Fri) 8:14:15

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 4432 貴戸 高志

部屋に入れば、引き摺っていた鞄を床に置く。
服も着替えず、シーツも広げず、ベッドの上に寝転んだ。

「……ツッキーの側にいてあげて」

枯れた声で小さく告げる。
四つ折りに畳まれたままの掛け布団を引き寄せ、中途半端に包まった。

「起きた時ひとりだったら、寂しいでしょ」

「オレを叱るのは、ツッキーが落ち着いたらでいい」
(-26) 2021/09/24(Fri) 8:15:11

【秘】 4432 貴戸 高志 → 7734 迷彩 リョウ

「安心しろ。言われなくてもそうする。
戻ったらずっと暁の傍にいるだろうな」

すぐさまベッドに転がったことは何も言わなかった。ただ、中途半端の布団はぐいぐい引っ張ってきちんと包まれるように直そうとするだろう。出来なかったら大人しく諦めるが。

闇谷の衣服を詰めた手提げ袋とは別に持ってきていた鞄から水の入ったボトルやタオルを取り出す。
貴方のすぐそばに置いて、それが済んだら頭を撫でようと手を伸ばした。布団ですっぽり頭を覆っていたのなら、気にせずその上からそっと撫でる。

「だが、今ここで話をしなければ迷彩は次俺や暁と話をするまで自分一人で落ち込み続けてしまいそうだから。
……だから、今話をする。暁が回復して次迷彩と会った時。見たいのは恐らく落ち込んでいるところではなく元気になった姿だろうしな」

ゆったりとした口ぶりで言葉を重ねる。

「…………迷彩。体は平気か?」
(-33) 2021/09/24(Fri) 13:17:38

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 4432 貴戸 高志

きちんと掛け布団に包まれた。
が、すぐにそれで頭を覆ってしまう。布団越しに感じる手付きが優しいものだから、鼻の奥がつんとした。
鼻を啜り、咳払いをしてようやく言葉を発した。

「……ん、オレは平気」

貴方の声で、友人が愛されていることに安堵した。
しかし、同時に罪悪感も強まっていく。
霞む景色に響いた声は、やめろと言っていた。あんなに酷いことをしたのに、許すと言った。

「……、……ごめんなさい。
 オレ、あの……もうあんなこと、しない」

こんな時、どうして良いかわからなかった。友達なんてここに来て初めてできたし、
友達に酷いことをしてしまったのも初めてだから。
(-44) 2021/09/24(Fri) 15:37:18

【墓】 7734 迷彩 リョウ

普段なら教誨で使われる部屋に、ニュースキャスターの音声が反響する。
設置されたテレビには、夕方のニュース番組が流れていた。
それをただ眺めている。
観るのではなく、瞳に映しているだけだ。

笑顔のリポーターが、百貨店の催事場から中継をしている。
画面の中は、見たこともない果物でいっぱいだった。
(+14) 2021/09/24(Fri) 15:50:22

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+15 カガミン

声に振り返る。いつも通りの態度に安堵した。

「んーん。今日だから見てただけ」

再び視線は画面に戻る。興味も無いのに、少年はニュースを見ている。普段ならばすぐに寝てしまうだろう内容だが、眠気も見せない。

「今日、母さんの裁判なんだ。最後のやつ」

何の感慨も無く、唇を動かした。
(+18) 2021/09/24(Fri) 16:40:28

【秘】 4432 貴戸 高志 → 7734 迷彩 リョウ

「そうか」

頭を撫でる手を止めないまま話を続ける。

「……本当のことを言うのであれば。
お前が食べたポップコーンに体が変になる薬が盛られている可能性が高い。複数人から裏付けを……いや、今この話はいいか。
だから全てお前が悪い訳ではない。俺としてはポップコーンの方に凄く怒っている」

ただ、と一言添えて手を止めた。

「嫌がっている暁を見て、苦しくなったのは事実だ。人が嫌がることはしてはいけない。お前も辛い状態であったことは分かるがな。

……だから、もし次またあんな状態になったなら。俺にごめんなさいと言うのなら。

苦しいかもしれないが、ほんの少しだけ耐えてくれ。それで、「たすけて」と素直に助けを求めるんだ。それならきっとお前も周りも今より傷つかない方法でお前を助けることができるかもしれない。俺もお前の為に出来ることはしよう」

貴方が傷つけたくて闇谷を傷つけたわけではないことは知っている。けれど、だからといって全てを許しては貴方の感情の行き場がなくなってしまう。
だから、素直に苦しいことを伝えた。

「……俺からの話はそれだけだ。ちゃんと謝ってくれたのだから。きちんと謝罪が出来て偉いぞ、迷彩。
……それを、暁にもちゃんとしてやれるか?」
(-51) 2021/09/24(Fri) 16:45:55

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 4432 貴戸 高志

体温が徐々に移る布団の中、母親を思い出した。
あの時、母親に怒られたと思っていたのは間違いだった。あれは、叱っていた。

「……『たすけて』って言ったら、見ないフリされないの?」

そろり、と布団から目元だけを出した。
貴方の問いに答える前に、尋ねたいらしい。
尤も、そちらへの返事はもう決まっている。

「聞こえないフリされない?」

ここに来て色んな境遇を知った。必ずしも助けてもらえるわけではないと、理解している。

「ほんとうに?」
(-67) 2021/09/24(Fri) 19:28:36

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+20 カガミン

「大好きだよ。
 唯一の家族だし、
オレの為ならなんだってしてくれた




注目を促す、特有の短いメロディが鳴った。
瑞々しい果物の断面を背景に、無味乾燥な文字列が表示される。
(+22) 2021/09/24(Fri) 21:21:36

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+22

……果物はミキサーに詰め込まれると、
粉々に砕かれスムージーへと生まれ変わる。
リポーターが試飲を始めた直後、
画面が慌ただしいスタジオに切り替わった。

若いアナウンサーがスタッフからコピー用紙を受け取っている。
コメンテーターたちにも同じ物が配られているらしい。腰を低くしながら走るスタッフが、カメラの前を横切った。
(+23) 2021/09/24(Fri) 21:24:04

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+20 >>+22 >>+23

「…………」

画面の中の家族が笑う。

「……やっぱりかぁ」

その笑顔を真似てみた。
(+24) 2021/09/24(Fri) 21:26:48

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+26 カガミン

そりゃそうだよ、他人だもん


目線はテレビに向けたまま。

「でも血の繋がった家族だよ」

口角は上がったまま。

「どんな事……うーん、たくさんあるからなぁ」

コマーシャルはまだ続く。夕方という時間帯故か、家族向けの内容が多かった。
スーパーで買い物をする家族。
新居で暮らす家族。
食卓を囲む家族。
全ての笑顔が、似ていない。
(+27) 2021/09/24(Fri) 23:27:18

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+26 >>+27

それでも少年は笑う。

「ね、カガミンはさ。
 どんなオレのことも
友達
って言ってくれる?」

「仲良くしてくれる?」

大人たちからの口止めは、少年にとってあまりにも曖昧だった。
母の罪を言うなとは言われていないし、
己の異能について言うなとは言われていない。

……それは明言されていないだけで、全て言外に示されていたが。
そんな遠回しな言いつけが、少年に伝わる筈もない。
(+28) 2021/09/24(Fri) 23:28:49

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+29 >>+30 カガミン

「そっか、そうだよね。ヘンなこと聞いてごめんな?」

貴方に顔を向ける。
可笑しそうに笑って、また正面を向く。

「オレね、いつも誰かの身体にいるんだ」

「その身体ね、母さんがいつも用意してくれてた」

「母さんはすごいんだ」

チャンネルを回す。既にどのチャンネルも似たようなものだ。
目的の内容を見つけたのか、リモコンから手を離す。
その番組では、犯人の動機についての解説がされていた。
貴方にちら、と目線をやる。
見ろ、ということらしい。
(+31) 2021/09/25(Sat) 1:01:06
7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c15) 2021/09/25(Sat) 1:01:28

7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c16) 2021/09/25(Sat) 1:01:45

7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c17) 2021/09/25(Sat) 1:02:07

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+29 >>+30

「別に誰の体でもいい。
 ……ああいや、今より小さいのはヤダな。
 今より大きい体なら、誰だっていいんだ」

椅子に背を預け、僅かに遠くなった画面を眺めた。

「もしこの身体を着替えたくなっても、
 カガミンとカガミンの友達には手を出さない。
 約束するよ」

少年の言い分を信じるなら、相手は誰でも良いのだろう。
わざわざ知人友人に恨まれる人間を選ぶメリットもない。
(+32) 2021/09/25(Sat) 1:03:08

【秘】 4432 貴戸 高志 → 7734 迷彩 リョウ

「必ず助けられるかは分からない。俺は一番大切なものを見つけたから、俺はそれを最優先に動く。
それに助けられるかもそもそもその時の状況による。俺では力になれないことだってあるだろう」

無責任に貴方の心を明るくさせる言葉でも吐けばよかっただろうか。一瞬思案したが、やはり出来なかった。期待させて裏切る方が不誠実で、より彼を傷つけてしまうと思ったから。

「…………でも」

頭から貴方の額へと手を滑らせる。労るようにそろりと一度撫でて、ゆっくりと横から覗き込むように顔を近づけた。

「お前が姿を見せ、声を上げてくれたなら。
 そして俺の目に映り、俺の耳に届いたなら。

──俺は、貴戸高志は、お前をいない者扱いなんてしない。そう約束しよう」

小指を立てた手を貴方に差し出した。指切りの仕草だ。
(-106) 2021/09/25(Sat) 5:15:48

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+33 カガミン

その笑顔を見れば、目を細める。
少年は友人関係に疎い。それよりも、利害関係の方がずっと単純だ。
貴方との関係は、無知な少年にも分かり易い。

「よかった〜。皆さぁ……あ、母さん以外だけど。
 身体が違うだけでオレだって信じてくれないんだもん。
 でもカガミンなら大丈夫だね。またすぐ友達になれる」

心底安心した、という口振りで笑い続ける。

が、問い掛けには目を丸くする。
笑顔が消え、数秒間の無言。質問の意味をすぐに理解できなかったらしい。

「……うーん?どうだろ。
 どっちも……みたいなこと言われたかも。
 身体調べた時にオッサンたちが色々話してたけど、
 何言ってんのかよくわかんなかった」

恐らく。
貴方は、人格について尋ねたのだろう。
しかし意図を測り切れなかった少年からは、ズレた返答が返ってきた。

ひとつの身体にひとつの人格。
この少年の中で、それは当然であり、前提であったから。
(+40) 2021/09/25(Sat) 7:48:38
7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c18) 2021/09/25(Sat) 7:49:07

7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c19) 2021/09/25(Sat) 7:49:31

7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c20) 2021/09/25(Sat) 7:49:54

7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c21) 2021/09/25(Sat) 7:50:12

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 4432 貴戸 高志

貴方の冷淡にも思える言葉に、少年は安堵し、喜んだ。
自分に関係無いことなのに。
他人の気持ちを、こんなに嬉しいと思ったのは初めてだった。
緩む口元を隠しながら、相槌を挟む。

「うん、……うん」

貴方の手が額を滑る間、気持ち良さそうに目を閉じていた。目蓋の裏にかつての日々を見る。
目を開けた。

「……ふふ。うん、わかった。
 ちゃんとツッキーにごめんなさいって、言うね」

布団から一本の腕が伸びる。
傷ひとつ無く、指先も荒れていない、綺麗な腕だった。

「あのね。
 別に、助けてくれなくて良いんだよ。
 自分のことは自分でやる。もう失敗しない。自分の夢は、自分で叶える」

貴方の小指に、少年の小指が触れる。

「だから、」

指が絡む。
(-118) 2021/09/25(Sat) 9:54:14

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 4432 貴戸 高志

 
 
「見ててね」

 
(-119) 2021/09/25(Sat) 9:55:59
迷彩 リョウは、指切りをする。……小指に込められた力は、指切りにしては少し強かった。きっと、不慣れなのだろう。
(c22) 2021/09/25(Sat) 9:56:31

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ

/*
(ここに雑誌を買いに来た闇谷の画像が入る)
情報を貰いに来たぞ!
(-121) 2021/09/25(Sat) 12:34:40

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+41 カガミン

「なんにも……?」

砕かれた言葉を、さらに咀嚼する。
少年には常識というものが欠けていて、自分の知識は全て常識だと思っている。
息の仕方を教えるのが難しいように、無意識下の行いを説明するのは難しい。

「元の人には戻らないよ。
 だから母さんは殺されるんじゃないの?」

それは即ち、殺すことと同義だ。
貴方の想定とこの少年の前提はすれ違ったまま、
しかし少しだけ噛み合ってしまう。

「えっとお……んー、アンパンのアンコだけ食べて、中身をクリームにしたら、それってもうアンパンじゃなくね?
 それってもうクリームパンじゃん?ってオレは思う」

少年なりの例え話であるが、不可逆的なものであることを伝えたいらしい。
(+43) 2021/09/25(Sat) 14:15:55

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁

先月発行された週刊誌だ。
しかし所々切り取られ、閲覧できない記事がある。

裁判を間近に控えているというのに、
迷彩親子に関する詳細な記事だけが無い

あったとしても、号外記事の内容と概ね同じだ。

……それでも、探し続ければ。
とある評論の一部に、目的の名前が見える。
検閲から漏れたのだろう。
(-126) 2021/09/25(Sat) 14:32:36

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁

【週刊新世界】[現代異能倫理]

(中略)

迷彩母子のケースも類似している。
被告の息子は世界的に見ても希な異能、又は障害だ。
息子(Aとする)は骨と皮膚を持たずに生まれたことが、●●クリニック院長S氏の遺書にて明らかとなっている。
S氏は内臓だけで生まれたAを、死産により命を絶った赤子の中へ入れた。
もしもこの時S氏が何も処置していなければ、Aは間違いなく絶命していただろう。
これを生まれてすぐに死ぬべきであった淘汰と見做すか、医療行為とするか。
どちらにせよ、S氏の処置を否定する倫理は存在していないと同じ医者として私は考える。

(中略)

彼ら親子はこうしてこの世で出会ったわけであるが、彼らの人生は大よそ差別と貧困に満ちていたと推測する。
人工皮膚の移植、人工骨の生成、人工筋肉の移植。それらを成長する度に行えば、当然費用は嵩むだろう。
行政の支援が得られないのならば、自ずと手段は限られてくる。
彼らに人道から外れるなと諭すことは簡単だ。
では、彼らの生存権はどうやって保障されるのだろうか。

社会保障の限界は、もう訪れている。
(-128) 2021/09/25(Sat) 14:35:20

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁

(中略)

科学の進歩により異能と障害の区別は概ね可能になったが、境界線というものは必ず存在する。
知的ボーダーという言葉が未だ存在するように、区別をする以上、境界線は続いていくのだ。

使用者及び被使用者に有益な能力を異能とする風潮は、これを後押ししているだろう。
我々には、自身の異能を制御する義務がある。その制御が難しい場合の社会保障は我が国にも存在する。
では保障が無く、自身や家族の協力のみで制御が難しい場合でも、この義務は全うすべきか。
当然保障が実現するならば、全て解決する。
しかしただでさえ圧迫している国家予算の中から、研究費用、及び保障費用を捻出するのは、あまりにも空想的であると言わざるを得ない。

(中略)

異能進化説
(注釈:異能は人間の進化であるという説)
がある。
もしこれが正しいとすれば、彼らは淘汰されるべきなのだろうか。
それとも我々は、机上の空論の実現を目指すべきなのだろうか。
(-129) 2021/09/25(Sat) 14:40:08

【独】 7734 迷彩 リョウ

ほんと長文送ってごめん


でもだいぶアタイ、犯罪欲が満たされてるわ
次の村はカタギの人間やります 多分……
(-130) 2021/09/25(Sat) 14:43:10

【独】 7734 迷彩 リョウ

世界観作った人間の特権振り回してるなとは思ってる……
エヘ……
(-131) 2021/09/25(Sat) 14:45:08

【秘】 4432 貴戸 高志 → 7734 迷彩 リョウ

ゆびきりげんまん。
嘘ついたら……

…………きっと、針千本すら生ぬるい。
あんな質問をするということは、過去に似た経験をしたのかもしれない。
再び同じことをしてしまえば、二度と人を信じられないような傷を彼に与えてしまうだろう。そのことを思えば、針千本の苦痛など己の罰にしては軽すぎる。

「……そうか。迷彩はひたむきな強さを持っているな。羨ましいくらいだ。
俺はお前の夢を詳しくは知らない。だが、俺と俺の大切なものの前に立ちはだかる事がないのであれば応援しよう。
仮令それが、人から指差されるようなことだとしてもな」

小指を絡める。
貴方が込めた力と同じくらい強く、きつく小指を折り曲げた。貴方がその内側で何を抱いているかは分からないけれど。
(-133) 2021/09/25(Sat) 15:50:22

【秘】 4432 貴戸 高志 → 7734 迷彩 リョウ

「お前を見ている。
俺の世界から迷彩リョウを、消えさせはしない」

(-134) 2021/09/25(Sat) 15:51:21