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人狼物語 三日月国


104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】

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【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな陽光 守屋陽菜

 
「──はい、どうぞ…」

乱暴なノックには動じる事も無く。
けれど扉を開けた先に居る知り合いの、その様子にやや考えて。

「……ただ事ではないようですね。
 どうぞ、今は俺以外居ませんよ。」

一歩引いて、入室を促す。空いている椅子はご自由に。
言葉の通り、今は他に誰も居ないようだ。
(-370) 2021/10/31(Sun) 1:41:59

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖

 
「聞かれても普段の素行で「冗談です」で押し通せっだろ?
 それに俺も、
俺の吸ってる銘柄、全く好きじゃねぇよ」


またそんな些細な自傷をしてる。それを重ね続けて2年。
それでも自分はまだ利があるのに、こいつにはないと来た。
本当にバカタレどもの極みだ。

「唾吐いて?でも〜駅全体は綺麗にしてる。の間違いだろ?
 ハハッ、もう唾の一つくらい許されるだろ
……はぁーあ。アホらし……」


そう言いつつ、3年間しぶとく生き続けて、こんな事件にまで関与して縋って。図太いんだか弱いんだかわかりゃしない。

「……やばい、マジで吸いたくなって来た。
 今日くらいは違うの吸うかな。お前の一本頂戴」

寮以外の学園内で吸える所はあっただろうか。
委員が2人もいるなら用意できそうな気もするがさてはて。
いずれにせよ1本寄越せと言ってる時点で連行と同義だ。
(-371) 2021/10/31(Sun) 1:43:52

【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉

「……おやすみ、絵莉」

顔色や呼吸を気にしながら、あなたがしっかりと眠れるように寝顔を観察していた。
起きるまで、ずっと。
(-372) 2021/10/31(Sun) 1:49:27

【秘】 透 静 → 鏡沼 創

「……? 嫌じゃない、嬉しい……。でも、オレと一緒に泳げるような人、全然知らない。
 創は泳ぐの上手いのか? 一緒に泳げたら、たぶんすごいぞ」

貴方が
そう成れること
には、未だ考えが至っていないようで。
只々、青年は誰かと共に泳げるかもしれないことに嬉しそうにしている。

「うん、褒められると嬉しいから好き、泳ぐのは楽しくて好き。
 どっちも欲しいし、楽しいこと、もっとしたい」

撫でられると応じるように、濡れて艶の増した白髪を少し揺らす。くるくる、とまた猫みたく喉を鳴らして目を細めた。
「創の手は御爺婆と違うな、柔らかいし撫でるの上手い。嬉しくなる……」
(-373) 2021/10/31(Sun) 1:50:42

【秘】 朝日元親 → 家庭科部 勢喜光樹

飲まされた、か。
自発的に飲んだわけじゃないんだな。
だからといって態度が変わるわけでもなく、ふうんと鼻を鳴らしていた。

「……別に。怒ってないよ。
 怪我もしてない。おかしくなんて──​──」

​──​──ないよ。

そうしらばっくれようとした言葉が止まる。
今朝あんなことがあったばかりだ、警戒はしていた。
でも今思い知った。

警戒したからと何とかなるようなものではない。


言うことを聞かねばと服従に近い感覚がチリチリと思考を焦がす。
そして僕はそれ≠ノ酷く弱かった。
​──​──僕の異能は、上位者には逆らえない。
(-374) 2021/10/31(Sun) 1:55:00

【秘】 朝日元親 → 家庭科部 勢喜光樹

お前がそんなだからだよ、勢喜


気が付くと、勢喜の胸倉を掴もうとしていた。
答えねばならない獣の僕と、それに抗いたい人間の僕とが争いをしている。

「分かるか。分からないだろ。
 異能を隠して静かに暮らして、そうしなきゃいけない僕の気持ちなんて。
 それなのに、お前が僕を獣にする。僕は人間でいたいのに。
 ​​──​─​─言ってる意味、分かるか? 分かれよ」

胸倉をもし掴めたところで無意味だと僕は察している。
やめろとお前が一言言えば、僕はそれに逆らえない。
(-375) 2021/10/31(Sun) 1:55:22

【秘】 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜

「……ホント、眼鏡屋に足向けて寝らんねぇですよね」

あなたの反応に、“同じ”ものを悟った。
そもそも、仕組みこそ違えど似た異能ではあるのだ。
共通点が無い方がおかしい。

「そうですねぇ。仰る通り、イメージ出来ねぇです。
 出来る事なら、幾らでも思い付けちまいますが
 やりてぇ事なんて、ピンと来ねぇですよ。
 他人からすりゃ、贅沢な悩みでしかねぇでしょうがね」

思い付ける程の我欲があったら、既に実行していただろう。
異能に振り回されている、異能の奴隷とも言える状態だから
こそ、異能の悪用には至ってないのだ。
(-376) 2021/10/31(Sun) 1:57:37

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 綴り手 柏倉陸玖

「そっか……ありがと」

部屋には入りはするものの、椅子に腰掛けずにゆらゆらと。
落ち着かないようで、視線が行ったり来たり。

やがて、ぽつりと語りだす。

「……あのさ、これは私自身の相談なんだけど
 どうしたらいいのかと思ってて……
 なんていうか、迷ってるのに……選択肢も見えてこない」

不安そうに、自らの腕を抱えながら。
言葉を探すように、躓きながら紡ぐ。

「…………柏倉はさ、貧乏くじってどう思う?」
(-377) 2021/10/31(Sun) 2:04:22

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久

 
「お前は良いけどな、俺は会長に興味持たれたら終わりなの。
 あの人に告げ口したがる輩がどれだけ居ると思ってるんだよ」

あなたが普段手にするようなものは、その大半が。
決して好きでもないようなものばかりだと知っている。
寧ろ嫌いな方だとも。

好きでもないものばかり手に取って、
好きでもない憎まれ口を叩いて。
やめときゃいいのに、なんて思った事は少なくない。
それもこれも、何もかもお互い様ではあるのだけど。

「あーあ、吐いた唾掃除するのが俺達でさえなきゃあな。
 結局何もかもご丁寧に自分に返ってくるってわけだ」

口ではそうは言っても、後始末を人に押し付けたくはない。
きっと、そんな半端者同士。

「やめとけよ。
 重たいし甘ったるいし、どうせ"お前好み"だよ」

煙草を集られれば、溜息混じりにそんな事を言う。
とはいえくれと言われれば寄越すし、
一服するのは吝かではないが。
(-378) 2021/10/31(Sun) 2:05:13

【秘】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海 → 綴り手 柏倉陸玖

「いや〜ビビるわ〜。
ビビって異能誤発動させるかと思ったわ〜
マジビビるわ〜」
へらへらしているしわざとらーしく心臓を抑えた。ビビってるかも葛藤の「か」の字も頭の中にあるか怪しい所。

「マ確かに。…あれこれ生徒会と風紀委員が思いっきり関わってね?ウケる。壮大すぎんか?
見解、スタンス〜?皆小難しい事考えるなぁ〜薬盛ればいいだけじゃん。じゃん?違う?」
御覧の調子でお送りしております。

「ご協力ありがとうございマァース!まなんか入用になったら思い出してみまーす。どこも一枚岩じゃねぇんすねぇあはははは」
と一笑い。其方が平常に戻るならこちらは話題が戻った。

「薬なんてある訳ないじゃないっすか!皆、大げさ!」

へらへらした。去るならバイバーイと手を振ってお見送りするだろう。
(-379) 2021/10/31(Sun) 2:13:59

【秘】 鏡沼 創 → 透 静

「……成程、了解でやがりますよ。
 んじゃ、ちゃんと水着持って来ねぇとですね。
 僕の泳ぎで静について行けるか、確かめる為にも」

答えながら、鏡沼は
そう成る事を決めていた。

あなたがそれを望んでいると思ったから。

「してぇ事があんのは、羨ましいですねぇ。
 その気持ち、大事にしてくだせぇね?
 静にとっちゃ当たり前かもしんねぇですが、実はとっても
 すげぇ事でやがるんですよ。そう思えるのって」

子供の様に無邪気に告げるあなたから、そっと手を離す。

「はは、流石にお爺ちゃんお祖母ちゃんと同じ硬さだったら
 僕の手が年寄り過ぎる事になっちまうんで。
 もっと撫でてやりてぇですが、濡れたままでじっとさせて
 たら、風邪ひかせちまいそうですね。
 もっと泳ぐってんなら見てますし、もう上がるってんなら
 乾かすのくらいは手伝っちまいますが」

その長さです、乾かすのも一苦労でやがりましょう? と。
(-380) 2021/10/31(Sun) 2:15:15

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな陽光 守屋陽菜

 
「貧乏くじ、ですか。」

椅子に掛けないようであれば、無理に勧める事は無い。
手袋をした両手を軽く組んで、少し考えるような間。

「そも、引かない事に越した事はありませんが。
 それでも、誰かは必ず引いてしまうものでもあります。」

その後に、徐に口を開いて。
貧乏くじ、という言葉は、決して他人事ではないもので。

「引いてしまったなら、引いてしまったものとして。
 自分にできるやり方で向き合い、立ち向かう他ありません。
 たとえそれがみっともなくじたばたと足掻く事でも、
 或いは背を向けて逃げ出す事でもね。」

「人の努力や選択に、決して貴賤は無い。
 あなたの努力や選択が、まったくの無価値であったり
 誰かのものに劣るという事は無い。
 それがあなたの選択なら、胸を張って良いのですよ。」

たとえ、それが失敗に終わっても。
それでも、決断し、努力したという事には。
きっと、しない事の何倍も価値があるのだと。
(-381) 2021/10/31(Sun) 2:22:34

【独】 綴り手 柏倉陸玖

/*
すごい綺麗事言ってるけど、我、盲信者!
台無し!でも嘘じゃないの!
(-382) 2021/10/31(Sun) 2:25:53

【秘】 透 静 → 鏡沼 創

「ほんと?ほんとか?ついてけるか試すのか?
 じゃあ、楽しみにしてる……」
……自身へそう言うような相手は初めてだったのだろう。
なんかもうめちゃくちゃに嬉しそうだ。

「大事? わかんない……
 でも、創の言うことだし、大事にする。うん」
「……んー、やだ、上がる。水の中より、創が居る方が今は楽しい。
 髪は、ほっといたら乾くけど……なんかした方がいいのか?」

言いつつプールサイドへ伸ばそうとする手は細く、貧弱に近い。
濡れているため、身体能力自体は見目の比ではないのだが。
(-383) 2021/10/31(Sun) 2:32:21

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 鏡沼 創

「やりたいこと探しなぁ……」

こういうとき、好きなことは何かや楽しいと思うことは?
なんて訊くものだろうが、それは彼にはそぐわないだろう。
好きだと認識したいならそれは誠になるし、
楽しいと感じたいなら、嘘ではないのだから。

なんとも、幸運で不運なことだろう。

「……思いつかないんじゃ、試していくしかないなぁ
 やったこともないことを探してみようじゃないか
 幸いなことに私たちはまだ子供だ
 ……経験を積む時間はあるはずだよ」

たとえそれが、どこかの鏡沼クンが通ったものだとしても。
君には違ったものに見えるかもしれないから。

目の前の、年相応に悩み苦しむ鏡沼創を、私は信じるよ。
(-384) 2021/10/31(Sun) 2:32:57

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 綴り手 柏倉陸玖

「…………はぁ」

溜息。
背中を押されたというのに、だ。

「おっけー、貧乏くじについてどう思ってるかはわかった
 すごい良いことだし、流石我らが副会長様だ」

話して、聞いて、少し余裕が出てきたのか。
キレは悪いものの、軽口も飛び出すように。

目を閉じ、深呼吸。
今度はあなたを見据えて。

「──じゃあ、貧乏くじを引かせてるのを見てしまったとき
 どうするのが正解だと考える?
 ……ただ見てるだけは、悪意があると思わないかい?」
(-385) 2021/10/31(Sun) 2:41:54

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 鼓動を鳴らせ! 若井匠海

 
「ははは。
 俺なんて、きっと異能を使うまでもありませんよ。」

なんて、やってみなければわからないのだけど。

「まったくもって、仰る通りです。」

いつも通り、へらりと笑って。
片手を軽く振り、踵を返した。

そう、きっと何事も。
あなたの言うように、全ては至ってシンプルだ。
後の二人も、そう考えられればいいのにと思う。
(-386) 2021/10/31(Sun) 2:44:07

【独】 綴り手 柏倉陸玖

/*
もしやウサチャン、そこ?
(-387) 2021/10/31(Sun) 2:45:28

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖

 
「おやおや『副会長』は可哀そうですねぇ。
うちは適度に副でも委員長でもないので実に楽ですよ。
そっちの方が好き勝手にできるしな?」

風紀委員“長”にまでなってしまえば、さすがに嫌味の風紀委員ができなくなる。異能もそもそも現場向き故に、比較的穏健で話の通じる部類を長に推薦した。……と言うのも既に知っていてもおかしくないかもしれないが。

“お前好み”と溜息と共に返されれば、逆に悪い──普段作ってる人相悪い顔ではなく、純粋に悪戯でも伝えるような笑み。

「薬、投与すんの今回俺担当だから。対象は朝日元親」


サラリとそれだけ告げて。
暗に“何かやらかしたら任せた”と告げている。朝日の異能が風紀の名簿でもデータが取れなかったなら、生徒会だって同様かもしれない。つまり、

“お前好み”
のタバコだって吸いたくなるんだよ」

こちらが普段吸っているのは、甘ったるいと掛け離れた、
慣れてない人には辛いとでも言われそうな部類のもの。
それを吸いたくなる程度には、厄介だと感じていると言う事。

それにしても重さは言うほど変わらない辺り、もう『似た者同士』に言い訳が効かない。
何を言ってもブーメランで刺さる。笑うしかない。


/* 推定喫煙お嬢様これどうします?喫煙お嬢様2ですけど一服します?もう委員会爛れまくりですわ!
(-388) 2021/10/31(Sun) 2:53:16

【秘】 鏡沼 創 → 透 静

「競争相手に飢えてた…って感じでもねぇですね?
 一緒に泳げるかもってのが、そんなに嬉しいんです?」

鏡沼創には、したい事も夢中になれる物も無いけれど。
こうして喜んでもらえるなら、それでいい様な気がした。

「わかんねぇまんまで、いいんですよ。
 こーいうのは…………、……楽しい、んです?
 ……僕と、居るのが?」

あなたの言葉に、鏡沼は驚いた様な表情になった。
いつも笑みの形に細められてた目は、今は紫だと見て判る。
ニ・三度瞬きをすると、すぐにまた細められたが。

「あー……普段、ドライヤーとか使わねぇんです?
 これから寒い季節になりますし、風邪ひいちまいますよ?
 更衣室に、備え付けのとかねぇんですかね?」

伸ばされた手を掴んで、上がるあなたを引き上げようとする。
鏡沼自身は、どちらかと言えば細身ではあるが貧弱ではない。
特徴の無い体つきとも言える。
異能を使えばまた違うが、力に関しても標準の範囲だ。
(-389) 2021/10/31(Sun) 3:05:11

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな陽光 守屋陽菜

 
「はは、どうも口ばかり達者になってしまう」

軽口にはやや肩を竦めて見せた。
生徒会に入ってからというものの。
聞こえの良い言葉で言い含める事ばかり上達してしまった。

「見ているだけという事は、つまり現状維持を選ぶという事。
 介入する事で事態が好転する可能性は勿論ありますが、
 却って無用な混乱を招く事もあるかもしれません。」

「俺は生徒会、それも副会長ですから。
 その立場から言えば、介入はせざるを得ないでしょう。
 とはいえ介入した上で、干渉しない事を選ぶ事もある」

柏倉陸玖という男は、何事も。
"上手くやる"なら、つまり問題にならないよう立ち回るなら。
そういう時は、目を瞑る事を選ぶ事もある。

「看過し難い事が起きていると知っていて、
 その上で看過するという事は難しい。
 けれど、自身にできる事をきちんと弁えて
 そうして今は静観を、事の次第を見守る事を選ぶのであれば。
 俺は決してそれに悪意があるとは思いませんよ。」
(-390) 2021/10/31(Sun) 3:07:39

【秘】 透 静 → 鏡沼 創

「あ……ありがと、んしょ、……」
引き上げられる身体は軽く弱々しく、それでも貴方の助けもあり、容易にするりと陸へ上がってくる。
瞳の色には気付いた様子だが、特に驚きも口にする様でもない。

「……追いかけっこするの苦手、時間測ったりとかも。
 ただ泳ぐのが好きで、ここなら好きなことしてていいって親父が言ったから、この学校選んだし」
「オレは楽しいぞ。仲良しの創と居れて、嬉しいし楽しい」

こて、と再三、今迄と特に変わらず首を傾げる動作。
今はそれに加えて、髪先から水が滴り落ち続けている。

「うん、手でぎゅってして、後はほっとく。
 更衣室……なんか機械持って頭に向けてるの、見たことある。
 あれ、髪に使うやつかな?」
ドライヤーを知らない現代っ子だった。
なんとなくのぼんやりイメージを思い浮かべている……。
(-391) 2021/10/31(Sun) 3:24:55

【秘】 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜

「やった事もねぇ事…でやがりますか。
 例えば、何でやがりますかねぇ?
 んー……ま、思い付いたらって事で。
 仰る通り、時間は在りやがるんですし」

取り敢えず、こちらの話は一区切りと判断したのだろうか。
鏡沼は、あなたへと疑問を零す。

「……しかし、何だって他人の悩みを聞いてやがるんです?
 僕にだけ、って訳でもねぇでしょうし」

純粋な善意からだと信じられる程、純粋無垢ではない。
その行動に、意味を求めてしまうのだ。
(-392) 2021/10/31(Sun) 3:33:11

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久

 
「本来副会長ってのは暇な雑用係のはずなんだけどなあ?」

基本的には、会長が不在の時だけ引っ立てられる日陰者。
大抵庶務と同じくらい役目が曖昧なはずなのに。
何もかも学園側が悪い。
学園長は放送禁止用語のサディスト。

「……はあ、そう。
 ああいいよいいよ、他でもない普川君の頼みだからな。
 景気付けに一服付き合うくらいしてやるさ」

生徒会も、全ての異能の詳細を把握しているわけではない。
というより、誰にも学園内の全ての生徒の異能など把握できない
とでも言った方が正確だ。
必要な時は教員に許可を取って資料を取り寄せるしかない。

つまりは、何が起きるかなど誰にも予測は付かないわけで。

「ただし、交換な。一本くれるんだろ?」

この銘柄も別に、自分の好みではないのだけど。
そんな余計な一言は言わずにおいた。
(-393) 2021/10/31(Sun) 3:33:39

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久

/*
アークロイヤルお嬢様ですわ。
風紀委員と生徒会はもうおしまいですわ。
もうここからどうなっても誤差だし一服キメますわよ!!!!!!!!
(-394) 2021/10/31(Sun) 3:35:13

【秘】 鏡沼 創 → 透 静

「本当に、泳ぐ為に生まれて来たって感じでやがりますねぇ」

競う為でもなく、頂点を極める為でもなく。
純粋に泳ぐ事を楽しみ、才能もまた微笑んだ。
何にだってなれる自分も相当だが、それ以上に恵まれている。
噂の新薬とやらに頼るなんて、考えもしないだろう。
……この才能を、他が見たらどう思うだろうか。

「……楽しいと言って貰えて、嬉しいですよ。本当に。
 そんな風に思ってもらえると、予想してなかったんで」

常よりわざとらしさが抜けた口調は、それが本心だからだ。
鏡沼は確かに、あなたに望まれる存在として認識させたり
そう振舞ったりはしたけれど。
その事で、ここまで喜んでもらえるとは思ってなかったから。

「間違いなく、そいつがドライヤーでやがりますよ。
 早えぇとこ更衣室行っちまいましょうか。
 使い方教えねぇとですし」

置いてた鞄を拾い上げて、あなたと共に更衣室へと向かった。
(-396) 2021/10/31(Sun) 3:51:36

【独】 綴り手 柏倉陸玖

/*
それぞれ狼関係の役職の喫煙者が居る生徒会と風紀委員
マジで終わっとるよ。
双方別に腐敗しとるわけでは……ないんですがね……
(-395) 2021/10/31(Sun) 3:51:41

【独】 綴り手 柏倉陸玖

/*
よく考えたらもう今夜更新やんけ。
朝日君の役職と二兎追とか次第で普川が吹っ飛ぶ可能性あるし
そうでなくとも全員平等に処刑の可能性があるし
あたしいじけちゃうし
(-397) 2021/10/31(Sun) 3:57:17

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖


「言ってお前、本っ当〜〜に、副会長がお飾りだと
それはそれで文句と妬みタラタラだっただろ?」

性格を考えると、暇な雑用係よりは多忙な雑用係のほうがなんだかんだ向いてんじゃないだろうか。普川は思った。

「やったあ〜♡優しい友人を持てて尚久ちゃん嬉し〜!」


「…………。これ、新しい自傷法開発しちゃったかも……」


存外自分でやっておいて気持ち悪さにダメージが天元突破した。と言うか、こんな後ろめたく後ろ暗い景気付けがあるか?と思わず苦笑するも、励まされるのには違いない。

「いいけど。何、お前俺の銘柄の方が実は好きなの?」

自傷行為の極みをしあっていたのか?
それなら「相手のを貰いたがる」時点で、もう二人揃っておしまいになってしまう。そりゃあ吸いたくもなるだろう。

「とりあえず寮戻る?風紀の取ってる空き部屋も近いな。
まず人こないように人払いはしてあるからいける」
(-399) 2021/10/31(Sun) 4:00:31

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 綴り手 柏倉陸玖

「……そう、現状維持
 そうだったはずなんだよなぁ……
 介入する事もできた、だけどもう少し見極めたいと、
 思っていたのにね……」

貧乏くじの話はどこへやら。
段々と、言葉で取り繕う事も忘れて、感情で話し始めて。

「……次の対象が友人だった
 その途端、静観の構えを解くのは卑怯じゃないか?
 それは、見逃してきた二人にあまりにも不誠実でしょ?」

鼻で、口先だけで嗤う。
それはあなたに向けてでは決してない。
揺れに揺れて、不確かな女。
輪郭がぼやけてゆく。
(-400) 2021/10/31(Sun) 4:00:39